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福井の水ようかんランキング!おすすめの人気店をピックアップ!

福井の水ようかんランキング!おすすめの人気店をピックアップ!
投稿日: 2017年11月13日最終更新日: 2020年10月8日

福井の水ようかんは、ツルンとした滑らかな口ざわりとほのかな黒糖の香りがする美味しい和菓子です。ようかんの世帯あたり消費量は日本一と言われるほどの福井の県民グルメです。水ようかんは夏の食べ物と思いがちですが、福井では冬に食べるお菓子です。

福井の県民グルメ「水ようかん」の人気店ランキングをご紹介!見出し

Photo by JaggyBoss

福井県で大人気の水ようかんは冬のスイーツです。家族揃って炬燵で水ようかんを食べる、これが福井の正月の過ごし方です。福井県民がこよなく愛する水ようかんの秘密を解き明かすとともに、福井で水ようかんの人気のお店を厳選してランキング形式でご紹介します。

福井県民が水ようかんを食べる訳見出し

Photo by ume-y

福井でなぜ水ようかんがたくさん食べられるようになったのでしょうか。砂糖が貴重品だった時代にさかのぼるとその理由が分かります。冬になると水ようかんを食べるようになったのも深い訳があったようです。お店をご紹介する前に福井と水ようかんの関わりを知っておきましょう。

本当に福井県ではようかんを良く食べる?

Photo by lilyfan

総務省の家計調査で羊羹の「二人以上の世帯の年間平均購入額」が1603円で全国第1位です。2位の熊本県が1359円、全国平均が795円ですので、大きく差がついての1位です。そのほとんどが冬に食べられるのですから、いかに福井の冬に水ようかんが良く食べているかが伺えます。

福井では水ようかんのことを「丁稚ようかん」とも言われています。丁稚奉公があった時代に、京都に丁稚奉公に出ている人が福井に帰るときにようかんを土産にしたことから福井でようかんが良く食べられるようになったと言われていますが、諸説あるようです。

総務省の統計では羊羹を良く食べるようですが、本当なのでしょうか。県内のスーパーマーケットを見ると、なるほどと納得ができます。店内には多くのメーカーの水ようかんが並んでいます。冬になると専用のショーケースに山済みされます。お客のカゴにも必ず入っています。

福井には「水ようかんギャラリー」がある

福井県民にとって水ようかんがどんな存在なのかを裏付けるスポットがあります。全国的にも珍しい「水ようかんギャラリー」です。福井にある140店舗の水ようかんのお店のパッケージが展示されています。デザイン展示というより、福井の食文化の展示のようです。

福井県では水ようかんは冬の食べ物?見出し

一般に水ようかんは、暑い夏に食べるイメージがありますが、福井では冬に多く食べられます。11月になると水ようかんの製造が始まったとニュースにもなるほどです。福井では11月から3月の間の水ようかんの売り上げが、年間の80%にもなるのだそうです。販売期間が11月から翌3月までのお店が多いようです。

なぜ冬に食べるの?

福井の水ようかんは、「丁稚ようかん」と言われているように、丁稚奉公していた人がお土産に持ち帰ったことが由来とされています。

当時の丁稚奉公の休みはお盆と正月しかなかったのですが、水分が多く糖度が低い水ようかんは、常温では日持ちがしないので、福井では夏よりも冬に多く食べられるようになったようです。

正月の風景と言えば、炬燵でみかんを食べることではないでしょうか。昭和の風景かも知れませんが、福井の正月は今でも炬燵を囲んで水ようかんを食べるのだそうです。地方によって風習が違うのもおもしろいです。お取り寄せもできますので、福井の水ようかんで正月を過ごしてみませんか。

福井のお土産おすすめ11選!お菓子や名物の食べ物まで一挙紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
福井のお土産おすすめ11選!お菓子や名物の食べ物まで一挙紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
自然豊かな福井県には、地元食材を使った美味しいお菓子や名物がたくさんあるんです。福井県でお土産に人気のあるものを調べてみました。お菓子から名産品までたくさんの種類がありました。お友達や家族、自分へのお土産選びの参考にしてみてください。

福井県の水ようかんの特徴見出し

福井の冬水ようかんは、水・こし餡・かんてん・砂糖・黒砂糖で作られます。材料はシンプルですが、黒砂糖の風味が効いた美味しい水ようかんになります。一般の水ようかんよりも水の量が少し多いのでツルンとして喉越しが良く、甘みを抑えられて女性にもうれしいお菓子です。

福井の水ようかんは、カップに入っているのではなく紙の箱にようかんを流し込んだ一枚板になっています。箱を開けると切れ目が入っているので、その切れ目に沿って付属のヘラですくって食べます。最近ではプラスチックの箱や食べ切りサイズの小さなものも作られています。

福井の水ようかんが柔らかい理由

Photo by hiroooooki

福井の水ようかんは、水分が多くてツルンとした食感が楽しめます。特徴の柔らかさは、丁稚奉公のお土産の羊羹を水で薄めてたくさんの人が食べられるようにした、元々丁稚のお土産用に薄い羊羹が作られた、餡を作った鍋の残り汁が美味しかったから、などの諸説があります。

また、こし餡の水ようかんが基本ですが、お店ごとに工夫された商品もできて人気になっています。小豆の皮を剥いて作った白い餡や、抹茶を加えた緑鮮やかな抹茶餡、福井名産の「とみつ金時」を使ったさつま芋餡、栗きんとんのような栗餡もおすすめです。小豆餡でもお店ごとに工夫があって食べ比べるのも楽しみです。

福井の水ようかんランキング第13位「伊勢屋」見出し

天保元年の創業で200年近く続く老舗の和菓子屋です。小浜の名水「雲城水」(うんじょうすい)を使った水ようかんはおすすめです。黒糖を使わないで白ザラメのみを使っているのでまろやかでやさしい味に仕上がっています。すこし柔らかい水ようかんはお取り寄せもできます。

住所:福井県小浜市一番町1-6 電話:0770-52-0766

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福井の水ようかんランキング第12位「藤雲堂」見出し

Photo by bryan...

沖縄・波照間産の黒糖と糸寒天・角寒天の2種類の寒天を使い滑らかな水ようかんになっています。黒糖の配分が多めになっていますので、色は少し黒いですが、黒糖の風味が際立っています。また、上白糖を使うことでしっかりとした甘味も味わえます。11月からの販売になります。

住所:福井県福井市照手1丁目1-19 電話:0776-24-1397

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福井の水ようかんランキング第11位「菓子処阿んま屋」見出し

Photo by Kakei.R

「生どらやき」で人気の和菓子屋さんです。北海道の小豆と沖縄・波照間産の黒糖、丹波の寒天など素材にこだわった水ようかんです。11月から3月までの販売でお取り寄せもできます。「丁稚ようかん」は648円です。丁寧に練られた餡のきめ細かくて喉越しが良い食感がおすすめです。

住所:福井県丹生郡越前町中10-1-1 電話:0778-36-0179

福井の水ようかんランキング第10位「奥越菓庵やまうち」見出し

Photo by kenner116

「やまうち」の水ようかんは、北海道産の小豆と沖縄・波照間産の黒糖に白ザラメを使用して丁寧に時間をかけて練り上げています。透明度の高いきめが細かい水ようかんです。ツルンとした喉越しをお楽しみください。240g入りの「でっち羊かん」は500円で、冬季限定の販売になります。

住所:福井県大野市日吉町7-21 電話:0779-66-2730

福井の水ようかんランキング第9位「お菓子処丸岡家」見出し

Photo by kennejima

お菓子処丸岡家は、恐竜の焼印を押したバームクーヘンで有名な和菓子の老舗です。11月から販売が始まる水ようかんは、上白糖と沖縄産の黒糖を使用していますが、大幅に砂糖を控え目にしています。そのため、黒糖のコクや風味はのこしたままでスッキリとした味わいになっています。

住所:福井県福井市春山2丁目18-18 電話:0776-22-5394

福井の水ようかんランキング第8位「村中甘泉堂」見出し

Photo by akaitori

福井駅から徒歩7分の好立地もあって、観光客に人気の和菓子屋さんです。11月から3月まで販売される水ようかんは、小豆の味が際立ちつつ黒糖の風味も豊かに残っています。すっきりとした甘味の水ようかんは、大3枚入りが1862円、小6枚入りが1945円です。

村中甘泉堂にはカフェコーナーがありますので、こだわりの和菓子を店内でいただくことができます。村中甘泉堂で人気のお菓子は、福井米にこだわった「羽二重餅」です。柔らかくしっとりとした餅と餡の組み合わせが絶妙です。水ようかんは冬だけの販売ですのでご注意ください。

住所:福井県福井市中央1丁目21-24 電話:0120-22-4354

福井の水ようかんランキング第7位「大黒屋」見出し

大黒屋でも冬の限定和菓子として、水ようかんを販売しています。やや柔らかい食感で甘味がやさしいのが特徴です。大黒屋では栗餡を使った「栗水ようかん」がおすすめです。水ようかんと同じ冬季限定の商品です。栗のツブツブも残っていて、食感も楽しめる水ようかんです。

住所:福井県鯖江市本町2-1-13 電話:0778-51-0451

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福井の水ようかんランキング第6位「餅の田中屋」見出し

Photo by rick

創業150年の老舗のお餅屋さんです。餅菓子が中心のメニューですが、11月になると冬水ようかんがお店に並び始めます。沖縄・波照間産の黒糖にこだわった水ようかんはコクと風味が豊かです。柔らかめの水ようかんは食べやすくておすすめです。240gの箱で500円です。

住所:福井県福井市勝見3-17-6 電話:0776-25-2468

福井の水ようかんランキング第5位「甘味茶屋極 」見出し

創業5年の新しいお店ですが、行列ができる人気の団子屋さんです。極の水ようかんは、砂糖は使わずに沖縄黒糖と焚黒糖をブレンドした黒糖だけを使い、さっぱりといていながらコクの深い味に仕上げています。お持ち帰り用の水ようかんは600円で、11月から4月までの販売です。

店内で食べる水ようかんはカップに入って210円です。コーヒーと良く会うとの評判で、店内ではコーヒー豆の専門店から取り寄せた豆で入れたコーヒーとセットでいただけます。店内用のカップ入り水ようかんは一年中販売しています。駅からも近いので、観光の生き返りの立ち寄ってもいつでも食べられます。

住所:福井県鯖江市日の出町2-1 電話:0778-52-1717

福井の水ようかんランキング第4位「越前そばの里」見出し

自社農園で栽培した越前そばでそば打ちする人気の蕎麦店ですが、お菓子のコーナーも充実しています。蕎麦菓子や福井名物の水ようかんなどオリジナルスイーツが販売されています。

カフェコーナーもありますので、タイミングが合えば出来立てツルンツルンの水ようかんが食べられるかもしれません。

越前そばの里は蕎麦を食べるだけでなく、そば打ちや紙すき体験などができるテーマパークです。水ようかん作りも体験できます。2枚作って持ち帰りができます。40分の体験で1944円です。子供でも参加できますので、家族揃って体験してみませんか。予約が必要ですので、お忘れなく!

住所:福井県越前市真柄町7-37 電話:0778-22-0271

福井の水ようかんランキング第3位「清雲堂」見出し

創業110年の老舗和菓子屋さんです。その老舗が水ようかんでチャレンジしました。黒糖ではなく赤砂糖を使い、よりアッサリとした仕上がりです。そこにコーヒーを加えました。少し黒味を帯びた水ようかんは、お茶にもコーヒーにも合うとの評判です。「コーヒー味の水羊かん」は390円です。

住所:福井県鯖江市深江町8-11 電話:0778-51-0728

福井の水ようかんランキング第2位「松岡軒」見出し

Photo by Konstantin Leonov

松岡軒は羽二重餅の発祥のお店として知られています。松岡軒では冬季限定の和菓子として「1枚流し水ようかん」を11月から販売しています。

少し柔らかい食感で、黒糖のコクと風味が豊かです。甘さも抑えられているのでいくらでも食べられるおいしさです。200gの一枚流しが450円です。

お店の奥には喫茶スペースがあります。冬限定で福井名物の水ようかんを食べることができます。喫茶スペースのおすすめは、海外でも有名な松岡軒「羽二重餅」です。京都産の米で作った真っ白なお餅です。柔らかい食感とほんのりとした甘味は大人の和菓子です。夏季限定のカキ氷とのコラボはおすすめです。

住所:福井県福井市中央3丁目5-19 電話:0776-22-4400

福井の水ようかんランキング第1位「えがわ」見出し

Photo by Strolling

昭和12年創業の「えがわ」の水ようかんは、福井のシェア7割の圧倒的な人気です。国産小豆と沖縄の黒糖、砂糖はサラメを使い材料にこだわりがあります。3時間かけて作る水ようかんは滑らかでツルンと口に収まります。甘さ控え目の上品な水ようかんは670円です。販売期間は11月から翌3月までです。

住所:福井県福井市照手3-6-14 電話:0776-22-4952

福井の水ようかんをお取り寄せ!見出し

Photo byFree-Photos

今年の正月は福井の水ようかんで過ごしたい!寒い冬に温かい部屋で水ようかんを!でも福井まではいけない!と思っている方には、お取り寄せをおすすめします。

ランキングで紹介したお店では、お取り寄せも可能です。お店の公式URLから注文することもできますので、簡単にお取り寄せできます。

ネットの通販サイトでもお取り寄せできますが、「福井冬水ようかん紀行」でお取り寄せするのもおすすめです。各お店の商品の内容量と価格が統一されているのが、ありがたいサービスです。また、福井の水ようかんの由来や歴史も紹介されています。低価格の設定ですので、まとめて取り寄せて食べ比べるのもおすすめ!

福井の水ようかんは暖房の効いた部屋で!見出し

Photo by tab2_dawa

福井で水ようかんが良く食べられる理由や歴史と一緒に、人気のお店ランキングをご紹介しました。夏の食べ物と思っていた水ようかんが、冬にだけしか販売していないことにも驚きです。柔らかくてツルンとした喉越しは、暖房の効いた部屋で食べるのに合っているかもしてません。お取り寄せもできますので、食べてみませんか。

投稿日: 2017年11月13日最終更新日: 2020年10月8日

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