八木山橋は宮城の最恐心霊スポット！飛び降り自殺が多い理由は？

宮城県の最恐心霊スポットと言われている｢八木山橋｣を知っていますか?八木山橋は、霊能者さえも2度と行きたくないと言われている場所で、テレビなどのメディアでも紹介されている有名で怖い心霊スポットです。今まで何人もの飛び降り自殺があったそうで、いわくつきの場所となっています。そんな八木山橋について徹底調査しました。

宮城県にある最恐に怖い心霊スポットの八木山橋は、全国の中でも自殺の名所として有名です。八木山橋の付近には、宮城県の中で知名度の高い観光スポットの青葉城址があるため、観光地のイメージを悪くしないように、八木山橋で発生している自殺の事故に関しては報道規制がかかっています。そのため自殺者の正確な数は明確にされていません。

八木山橋の歴史は古く、1931年に軍用道路の吊り橋として作られました。その後一度建て替えられ、現在の橋は1965年の4月に完成されたものです。八木山橋の近くに青葉城址だけではなく、青葉山キャンパスや東北大学川内、宮城教育大学などがあり、日中はそれらの観光や通勤通学に使われている必要不可欠な橋となっています。

八木山橋は、あまりに飛び降り自殺が多いため、地元の人達の中でも出来る限り避けて通っている橋です。噂に寄れば、もともと自殺願望がある人が八木山橋から飛び降りているわけではなく(そういう人もいるかもしれませんが)八木山橋を通ると放心状態や錯乱状態になってしまい、操られるかのように飛び降り自殺を行うそうです。

信憑性がないので本当のところは分かりませんが、一説によると近くの観光スポットである青葉城に漂っている霊の怨念よって自殺者が出たり心霊現象が起きていると言われています。八木山橋は夜間静まり返り人通りも少なく、橋の下が滝ノ口渓谷の断崖絶壁となっているのもあり、飛び降り自殺の名所になっているのかもしれません。

八木山橋は、宮城県の仙台市にある心霊スポットです。車でのアクセスの場合、仙台国際センターから真っ直ぐ進み、仙台城址の交差点を左に曲がって道なりに進むと到着します。仙台市営バスを利用する場合、八木山動物公園駅から10番の｢宮教大･青葉台行き｣に乗るか13番の｢宮教大･成田山行き｣に乗って仙台城跡南で下車をしましょう。

仙台城跡南のバス停で下車した後は、徒歩2分ほどで八木山橋に到着します。しかし夜間の場合バスは運行していないのと、暗くなってから徒歩で行くのは大変危険なので、注意をしてください。夕方以降のアクセスの場合には、車で移動をするようにしましょう。霊能者でも怖いと思う宮城県最恐の心霊スポットということを忘れないでください。

飛び降り自殺が頻繁に起きる八木山橋では、明確な自殺者の数は分かっていませんが、少なく見ても100人以上には達するそうです。最も自殺者が多かった時期は昭和12年から13年頃だったそうで、その時期には派出所が置かれていました。写真を見て分かる通り、自殺防止のために高さ1.2mのフェンスを設置しましたが、効果がないそうです。

あまりに自殺者が多いため、橋に高いフェンスが設置されたものの、それでも自殺者が止まらないため、その後飛び越えられないよう、フェンスの高さを2mに変え、それに加えて有刺鉄線と鼠返しも設置しました。通常の橋には考えられないような怖いほどの工夫がされているのですが、何故か現在でも自殺をする人がいる謎が多い場所なのです。

八木山橋だけではなく、その周辺の観光スポットへ行くと何故か体調を壊すという怖い噂があります。もちろん個人差もあり、信憑性もないため明確なことは分かりませんが、周辺にある八木山動物園や、遊園地のベニーランドへなどへ行っても気持ちが悪くなったり、体調を崩してしまうという人がいます。何かあるのかもしれません。

また八木山橋へ行くと吐き気を及ぼし、悲しくもないのに何故か涙がポロポロと流れてきたという体調の変化を訴える人もいます。霊が憑依しているのか、たまたま体調が優れないのかは分かりませんが、八木山橋を通った時に体調の変化があったと聞くと、怖いし近寄らない方が良い場所ということに間違いはありません。

八木山橋では、白い服を着た女性の霊が出るという噂が多いです。とある男性の体験談によりますと、いつもは避けていた八木山橋をその日はどうしても通らなくてはいけなくなったらしく、夜間に通ったそうです。素早く通ろうとしたところ、視界の左側、しかも橋の外側に白いものが見えたそう。無視をしても、一緒に移動してくるのです。

その男性は左側を見てみると、白い服を着た女性が宙に浮き、男性に向かって手招きをしていたそうなのです。気持ちとしてはそのまま過ぎ去りたいのですが、何故か意識がもうろうとしてしまい、バイクを止めて、女性の霊に近寄って行ってしまいました。頭の中では絶対にダメだと分かっているので、必死にお経を唱えていたそうです。

お経を唱えていたその時、たまたま通りかかった車が止まってくれ、声をかけてくれたそうです。その時点で女性の霊は消え、男性も意識が戻ったとのこと。とても怖い体験談だと思いませんか。自殺する人の多くは、その男性のように女性に取り憑かれ、意識がもうろうとしている中、飛び降り自殺をしてしまうのかもしれません。

八木山橋付近は、地元民も恐れている最恐の心霊スポットです。この橋の周辺を通るときは、バイクや車のブレーキが効かなくなることも多々あるそうで、それが当たり前になっていることも怖いです。地元のカップルがドライブ中に実際に体験した話によると、車のブレーキが効かなくなり、青葉山通り出口に少年が手招きをして立っていたそうです。

しかも笑顔で手招きをしている少年を見て、二人は｢ここで死亡事故に巻き込まれる｣と咄嗟に思ったそうです。その時操作をしていないはずなのに車のブレーキが何故かかかりました。その瞬間、反対車線から車が、しかも霊柩車が突っ込んできたのです。たまたま運よくギリギリぶつからなかったそうなのですが偶然とは思えなかったとのこと。

怖くなった二人はお祓いを受けに神社に行ったそうです。しかしその日、その場所で別の死亡事故があったそうです。八木山橋は、飛び降り自殺だけではなく、交通事故も多発している場所なので、霊が悪巧みをして事故を起こさせていることも十分に考えられる恐ろしい場所です。地元の人達にとっても避けたい場所でしょう。

八木山橋には2015年まで、橋を渡り終えた付近にバス停がありました。そのバス停は、当時、あの世行きのバスが通るバス停という噂もあり、そのバスに間違えて乗ってしまうと乗客の一人が｢あなたは違うよ｣と教えてくれるという話もあります。実際にバス停に夜中並んでいる女性がいて、それは紛れもなく霊だったという話もあります。

バス停があった当時も、その場所からバスに乗車をする人がほとんどいなかったため、廃止になったそうです。ある意味なくなって良かったのかもしれません。当時の噂は本当かどうか分かりませんが、バス停に関しては結構な心霊情報が出ているので、あながち嘘ではなさそうです。あの世行きのバスだなんて、アニメの世界のようです。

日中の八木山橋の雰囲気は、いたって普通で明るいです。地元に住んでいる人達にとっては八木山橋は欠かせない橋となっており、仙台市街地及び東北大学方面へと結ぶ最短ルートライフラインの架け橋と言って過言ではないそうです。通勤ラッシュの時間帯には、1500台ほどの車が毎朝通っているようです。霊など気にしている暇はありません。

また八木山橋周辺は、地元でも有名な紅葉のスポットとなっています。毎年秋になると竜ノ口渓谷の木々が赤や黄色に色づき、大変美しい風景を楽しめます。宮城県で最恐の心霊スポットではありますが、美しい紅葉の観光スポットでもあり、地元の人々にとってはなくてはならない大切な橋ということも覚えていただければ嬉しいです。

いかがでしたか?今回は、宮城県で最恐の心霊スポットと言われている八木山橋についてご紹介をいたしました。様々な情報を見る限り、八木山橋は遊び半分で行くような場所ではないと考えられます。とても多くの人々が亡くなっている場所なので、肝試しなどで行って何か危険な目にあっても、自己責任となるのでご注意ください。