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セブンのカフェラテ(オレ)はブレイクに欠かせない!ハマってしまう理由とは?

セブンのカフェラテ(オレ)はブレイクに欠かせない!ハマってしまう理由とは?
投稿日: 2017年11月17日最終更新日: 2020年10月8日

セブンイレブンのカフェラテ(カフェオレ)は値段が安いのに超本格的。こちらでは今大人気のセブンイレブンのカフェラテ(カフェオレ)がここまで人気が出た理由、試行錯誤の歴史やカロリーなどセブンイレブンのカフェラテ(カフェオレ)についての情報をご紹介します。

セブンのカフェオレ(カフェラテ)は超本格的見出し

24時間いつでも気軽に立ち寄れるコンビニエンスストアのセブンイレブンが満を持して発売したカフェオレが大人気です。こちらでは安い値段でありながら本格的なセブンのカフェオレの人気の秘密や、こだわりなど様々な情報をご紹介していきます。

セブンカフェは試行錯誤の賜物!見出し

コンビニで手軽に楽しめる本格コーヒー「セブンカフェ」が始まったのは2013年でした。今ではセブンの人気商品となっているコーヒーですが、実はコーヒーの販売に関しては30年も前から試行錯誤を繰り返し、現在に至っています。その試行錯誤の数々をご紹介しましょう。

第1期:サイフォンで作り置き

セブンイレブンはアメリカ合衆国発祥のコンビニエンスストアです。そのセブンが日本で1号店を開店したのは1974年のことでした。その後1980年代前半ごろはサイフォン式のコーヒーメーカーで作り置きをし販売する形式でした。

現在ではそれが当たり前となってしまいましたが、当時は弁当、ハンバーガー、サンドイッチなど手を加えずに即座に食べられる商品の品揃えが豊富になりコーヒーまで飲めるお店ということで日経新聞などでも話題になるほどでした。しかしながら、作り置きすることで店舗によってはコーヒーの味や香りが落ちたり、マニュアル通りに実行されなかったりと店舗により品質にばらつきがありました。

第2期:ドリップ式の採用

そこで1988年、注文を受けてから入れるドリップ方式を導入することにしました。このことで、常に新鮮なコーヒーをいれることができ、売れ残りのコーヒーを捨てる必要もなくなり、衛生管理も楽になりました。そしてコンビニ業界の「入れたてコーヒー市場」をリードすることになります。

この時に「ニュードリップコーヒーマシーン」をセブン専用に開発したのが、「木村コーヒー店」(※現在のキーコーヒー)でした。さらにコーヒーの種類をライト、ミディアム、ビターの三種類に増やし、ニュードリップコーヒーマシーンは3500店舗に導入されました。しかしながら店内にコーヒーの強い香りがこもってしまうのが難点で、改善が求められていました。

第3期:カートリッジ方式の導入

そこで考えられたのがカートリッジ方式の導入です。この方式は1990年代に考えられましたが、カートリッジ方式の場合は粉を粉末状にしなければならなかったためコーヒーの風味が 納得いくものになりませんでした。さらに同時期にスターバックスなどのエスプレッソドリンクが日本を席巻し始めました。

第4期:バリスターズカフェの立ち上げ

スターバックスの人気はもちろんセブンのコーヒーにも大きな営業を及ぼし、2002年には現在のシステムと同じセルフ方式で注文するエスプレッソコーヒーの「バリスターズカフェ」が開始されました。そしてこの時にやっとカフェオレ(カフェラテ)が登場しました。

第5期:セブンカフェの立ち上げ

バリスターズカフェには安定した人気があり、大きな問題もないように思えましたが、セブンで売れるコーヒーはいまだに缶コーヒーが全体の97%を占めており、更にセブンのコーヒーを定着させるためにはまだまださらなる改善が必要でした。日本人の好みに合うように抽出方法をさらに改善し、飲みやすい本格コーヒーを実現させました。そして2013年に立ち上げられたのが「セブンカフェ」です。

そして現在ではその品質とお求めやすい値段で大人気の「セブンカフェ」から2017年に登場したホットカフェオレとアイスカフェオレが大変おすすめです。香りの高い本格的なコーヒーと濃厚なミルクはコンビニのコーヒーとは思えないほどの高級感です。

カフェオレ(カフェラテ)人気の秘密1:コーヒー豆へのこだわり見出し

美味しくて値段もお手頃なセブンのカフェはさまざまな試行錯誤から生まれましたが、やはり一番の秘密は豆でしょう。厳選された上質なコーヒー豆であるアラビカ豆を100%使用し、ホットとアイスでは豆を変えるたり、豆の焙煎は東日本はAGF、西日本はUCC上島珈琲に依頼したりして最高の風味を引き出しています。

そしてこのアラビカ豆は実はあのスターバックスでも使用しているもので、さらにセブンでは4種類のアラビカ豆をバランスよくブレンドし、豆は香りを出すためにダブル焙煎して、1杯ごとにペーパードリップされています。そんな高品質のコーヒーが本当にこの安い値段で良いのかと戸惑うほどのこだわりです。

セブンのカフェオレ(カフェラテ)人気の秘密2:ミルクへのこだわり見出し

香りの高い華やかな香りのコーヒーに加えるミルクは濃厚でコクがあり、まるで生クリームの様です。また、ホットの場合はクリーミーなスチームミルクですので、柔らかい口当たりと、スチームミルクに覆われて冷めづらいコーヒーはいつまで温かくて美味しいです。

セブンのカフェオレ(カフェラテ)人気の秘密3:アイスカフェオレ見出し

実は「バリスターズカフェ」から「セブンカフェ」への移行の際、5種類(ブレンド、カフェオレ(カフェラテ)、カプチーノ、アイスコーヒー)の5種類あったメニューがホットコーヒーとアイスコーヒーの2種類にられました。アイスコーヒーはカップに氷が入ったものを購入して"ブレンド"のボタンを押すシステムでした。そこにアイスカフェオレ(カフェラテ)が登場したのが2015年のことでした。

ミルクビーズタイプ(旧タイプ)

2015年に発表されたアイスカフェオレ(カフェラテ)はコーヒーのカップ(容器)の中に高純度の氷とミルクビーズ(ミルクの小さな粒を凍らせたもの)が入っているものを購入し、熱い挽きたてのコーヒーを注ぎ入れるシステムでした。製菓会社のグリコと開発したミルクビーズというアイデアはとても斬新でしたが、少しかき混ぜなくては行けなかったり、アイスビーズが甘く少しカロリーが高いのが少し問題でした。

濃厚ミルクタイプ(新タイプ)

そしてこの度2017年に発表されたのが新鮮な濃厚ミルクがドリップマシーンから直接注がれるシステムです。アイスカフェオレを飲みたい場合は、氷のみが入った専用のカップを購入するシステムです。このミルクはビーズミルクに比べてさっぱりとしていながら濃厚で低カロリーなところが人気です。

セブンのカフェオレ(カフェラテ)人気の秘密4:ホットカフェオレ見出し

実はホットカフェオレも2017年に全国リリースする前に地方では数店舗で扱われていたそうです。香りが高いコーヒーに濃厚なスチームミルクがのったホットカフェオレは本当に本格的です。カップもベージュで手が厚くならないようにエンボス加工もされていておしゃれです。実はこの紙コップも東罐興業という日本を代表する企業と開発したのだそうです。

セブンのカフェオレ(カフェラテ)人気の秘密5:コーヒーマシンへのこだわり見出し

コーヒーと同時にミルクを入れられるシステムの為に新しいコーヒーマシンを導入しました。「BIB」(バッグインボックス)と呼ばれる液体用の複合容器の採用で、ミルクを供給する機能や熱を加えたりスチームミルクを作る機能がつけられたのです。このことによりカフェオレの重要な要素である新鮮なミルクが使われたカフェオレが提要できるようになりました。

このマシンは主要なパーツが取り外し可能でメンテナンスが非常に楽であるのが特徴ですが、マシンの制作コストがかかりますが全国各地にあるセブンに一度に導入するための発注数は2万台です。多くの発注を一度にすることで制作コストも削減できます。しかしながらそれだけの思い切った改善をするとはセブンのカフェオレへの熱意を感じます。

セブンのカフェオレ(カフェラテ)人気の秘密7:サイズと値段見出し

セブンのコーヒーといえば値段が安いのに高品質なのが人気の理由の一つですが、このカフェオレに関してもその値段の安さは魅力の一つです。ホットカフェオレはレギュラーサイズが税込みで150円、ラージサイズが税込みで200円です。アイスカフェオレはレギュラーサイズが180円でラージサイズが250円です。やはりスターバックスなどと比較してもお安い値段です。

セブンのカフェオレ(カフェラテ)人気の秘密8:カロリーと糖質見出し

それぞれの量はホットカフェオレのレギュラーサイズが150ml,ラージサイズが235mlで、アイスカフェオレはレギュラーサイズが150ml、ラージサイズが235mlです。カフェオレはミルクを使用しているため通常のコーヒーよりもカロリーや糖質が気になるところですので、カロリーと糖質についてもご紹介しましょう。

ホットカフェオレのレギュラーサイズはカロリーが95kcal、糖質は8.1g、ラージサイズのカロリーは142kcal,糖質は12.1gです。アイスカフェオレの場合はレギュラーサイズのカロリーが76kcalで糖質は6.2g、ラージサイズのカロリーは113kcal、糖質は9.3gです。アイスカフェオレは黒いカップのビーズタイプの場合は新タイプのものに比べてカロリーも糖質も2倍ほどありますのでより美味しくヘルシーになりました。

セブンのカフェオレ(カフェラテ)を飲もう!見出し

いかがでしたか?より美味しいものを安く提供するためのセブンの努力と想いがこのカフェオレ一杯に詰まっています。朝の出社前に、ランチのお供に、ぜひセブンのカフェオレをお試しください。深い香りとコクに濃厚なまろやかミルクが、心も体も癒してくれるでしょう。

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投稿日: 2017年11月17日最終更新日: 2020年10月8日

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