三峯神社の駐車場情報！時間や料金・混雑状況なども徹底紹介！

埼玉県･秩父市に鎮座する三峯神社(みつみねじんじゃ)は、奥秩父の山の中にある神社です。標高1100ｍほどの場所に位置し、三峯山山頂を上がります。三ツ鳥居が美しく、神社をお守りするオオカミは、筋肉質を思わせるガッチリとした姿をしています。関東一のパワースポットとして、よく知られています。

三峯神社には、どういったご利益があるか気になりませんか?日本の国を産み、民族を産んだとされる｢伊弉諾尊｣(イザナギノミコト)と、｢伊弉册尊｣(イザナミノミコト)の夫婦神がお祀りされている神社です。良縁を結んで頂けるご利益もありますが、様々な願い事を聞き入れて頂けると言われています。神様のお使いはオオカミです。

良縁成就だけではなく、｢願望実現｣｢困難を切り抜ける力を分けて頂ける｣｢心身の浄化｣など、気力をアップさせるといったご利益を授けて頂けるようです。神様から力を分けて頂いて、『氣を自分の中に注入する』と言った方がしっくりするでしょうか。自分自身が元気になることで、他の事も上手くいくと考えます。

お守りをご授与頂くために、整理券が必要になります。配布時間は朝方が多いのですが、時期によっては配布時間が異なることもあります。整理券の配布時間は、前月に公式webサイトで公開されるので、事前に確認をすることをおすすめします。三ツ鳥居周辺で配布しているので、整理券を受け取ってください。

こちらの『白い氣守』は、毎月1日にご授与頂けるお守りです。初穂料は2000円となっています。白い氣守りは、他のお守りとは少し違い、特別な祈願をかけられているようです。こちらの特別なお守りをご授与頂きたくて参拝者が一気に集まります。他には赤･黒･緑･ピンクがあり、白い氣守より安い初穂料でご授与頂けます。

お守りは、1人に対して1体となっていますので、ご家族やご友人の分を頂くことはできないです。参拝にいらした本人がご授与頂けます。並び直して何体もご授与頂くことはルール違反です。参拝にいらした多くの方にご授与頂くために決まりを守りましょう。お守りの数には限りがありますが、整理券を頂ければ大丈夫です。

関東一のパワースポットとして知られている三峯神社には、たくさんの方が参拝に訪れるのですが、混雑の理由は『白い氣守』をご授与頂きたくて、参拝者が増えたためです。毎月1日のみなので、道路は長時間にわたって渋滞を起こしてしまうほどです。山道は1本道なので混雑状況はさらに加速します。

確実に整理券を手に入れたくて、早くから出発される方が多くいますので、混雑は前日から始まってしまうことが多いです。いざ1日になると、整理券を頂いてお守りを頂くまでには数時間という混雑状況が出来上がってしまいます。長時間にわたって待つので、時間と体力と気力が必要な状況です。

三峯神社の駐車場は2か所あります。第一駐車場は、大型車やバスが駐車でき、21台駐車できます。普通車は240台駐車できます。第二駐車場は、普通車のみの駐車場となっており、42台が駐車可能となっています。開門時間が基本的に8時から18時となっていますが、前月末は、夜間でも車を止められるようです。

駐車場には利用料金がかかります。車の大きさによって料金が変わります。大型･貨物4t以上1540円、マイクロバス･2tから4tまで1020円、普通車･軽自動車510円、自動2輪･バイクは200円となっています。神社に参拝に来られる状況次第で、とても混雑する駐車場です。

一般的な有料駐車場よりも安い料金で止められ、特に時間制限もないようです。一般の有料駐車場よりも料金がはるかに安いので、車中泊の予定を組んでいる方が多くいます。白い氣守りをご授与頂きたい方が早い時間帯から止めるため、毎月1日前日から大変な混雑となります。

白い氣守りをご授与頂くために、駐車場には前日入りをされる方が多いです。白い氣守りをご授与される前日の駐車場は、大変混雑します。前月末日は夜間に閉鎖をしているわけではないようで、前日から駐車場入りして、早朝の整理券配布を待つ車が増えていきます。前日の夕方から車が埋まり始めます。

駐車場で車中泊をされる方が多いので、夜間時間帯には、既に車が進まなくなり、山道で坂道の途中で車がストップしてしまいます。駐車場から車が出ないので、車の流れが止まったままです。山奥の神社で周辺にはガソリンスタンドがありませんので、燃料の残量確認もお忘れなく!

前日入りした車は、日付変更線を超える前には、ほぼ満車というような混雑状況になっています。確実に止めたいとお考えの方は、車中泊の準備をしっかりとしてから、かなり早い時間に出発される方が多いです。夜間に車を止める場合は、21時前には駐車場の到着を考えた方が良さそうです。

三峯神社の駐車場に車を止められた方が、駐車場で夜間時間帯を過ごすために、車中泊準備を万端にしています。そこで困るのがトイレ事情です。三峯神社の駐車場のすぐ横にトイレがあるので、安心して夜間時間帯を過ごすことができます。広くて清潔な状態で使えますが、念のためトイレットペーパーの持参もおすすめします。

夜間時間帯には、すっかり冷え込むため、寒さ対策も必要になります。標高1100mでは、秋でも気温がグッと下がります。毛布や防寒着を車に積むと重宝します。飲食物を買いに行けるような距離ではないので、事前に準備をしておくといいです。飲料の自動販売機もありますが、売り切れてしまうこともあるようです。

防寒対策の他に、お守りの整理券の配布時には、たくさんの人が並び、列ができます。ずっと立ちっぱなしで疲れてしまっても座れる場所もないので、携帯用の椅子を用意しておくと重宝します。時間帯によっては、整理券の配布時やお守りをご授与頂く際に、長蛇の列に並ぶ事になりますので、小さな椅子があるといいです。

三峯神社の参拝に来られた方の駐車場は、残念ながら他には無いようです。安い料金で利用できる有料駐車場は無いので、渋滞になってしまった場合は、そのまま動けなくなってしまう事になります。早い時間に神社近くの駐車場に到着し、安い駐車料金で車中泊をする方が多い状況です。どちらにしても車内で何時間も待つことになります。

安い料金の駐車場どころか、他に駐車場が無いため、道路にそのまま車を放置していく方もいます。駐車場が空いて、車が動いた時に他のドライバーの迷惑になってしまうので、放置するのはやめます。車を整理するのに時間もかかります。渋滞になって動けなくなった場合、車を降りて徒歩で移動する方の他にドライバーが必要です。

二瀬ダムから5km･8km･9km地点に仮設トイレがあり、利用することができます。日中は心配ありませんが、周辺道路や参道、トイレなどの夜間の利用時には足元が見えにくいことがあります。懐中電灯を用意すると便利です。渋滞時はトイレも厳しい戦いを強いられます。

安い駐車場も見つからないので、バスで行こうとお考えの方もいるかと思います。渋滞がひどいので、バスの運行は限られています。意外ですが、渋滞するのでバスの運行数が減ります。バスの運行は西武観光バスのHPから確認できます。西武秩父駅からバスに乗り、ヘリポートが終点となっています。

三峯神社から数km手前で下車することになり、ここから三峯神社まで徒歩移動となります。あまりにも渋滞がひどい時は、ヘリポートに着く前に下車をする場合があります。バスのドライバーが下車を勧めることもあり、その場合はバスを下車して徒歩移動した方が早いことが多いです。

バス終点のヘリポートから三峯神社の駐車場までは2.5kmほどあり、徒歩で移動すると30分前後の時間が必要です。渋滞がひどい時は10kmくらいになることもあります。1km進むのに、数十分もかかることもあります。交通機関を使って神社までの移動が難しくなり、徒歩が良いと判断された時は素直に従った方が良さそうです。

埼玉県･三峯神社の駐車場事情などをお届けしました。平日にも関わらず、考えられないほどの渋滞を起こす　1日のみご授与の白い氣守りの入手に、気合を入れて臨む方が多いです。神社の周辺には駐車場が限られ、他に駐車場がないこともあり、渋滞でお守りを頂くまでの時間がとても長くなりますが、無事にご授与頂ければ幸いです。