メルヘンのサンドイッチの人気メニューは？値段・店舗情報もまとめて紹介！

具だくさんのボリュームのあるサンドイッチは今では珍しいものではありませんが、かつては市販されているサンドイッチは薄いものが主流でした。そんな中で具だくさんでカラフルなサンドイッチの販売をスタートしたのが「サンドイッチハウス メルヘン」。何十年経っても変わらず大人気のメルヘンのサンドイッチについてまとめてみました。

メルヘンの創業は1982年。以来、後味の良いサンドイッチをお客様に提供し続けることをモットーにしています。後味が良いサンドイッチを作るためには、まず美味しさと、サンドイッチに使用するフルーツ・野菜・肉などの素材に徹底的にこだわることが基本です。サンドイッチのパンはどんな素材の味も引き立ててくれる特製のオリジナルのパンを使用しています。

サンドイッチは西洋からやって来た食べ物ですが、日本でメルヘンのサンドイッチを購入してくれるほとんどの人は日本人。そのため、メルヘンでは日本人が好む味のサンドイッチを追求して来ました。その結果、メルヘンの店舗には毎日食べても飽きが来ない、繊細で奥行きがある味わいの、まさに後味が良いサンドイッチメニューが数多く並んでいます。

メルヘンは店舗の数を増やすことよりも、本物志向を追求することをまず優先する質の良い企業で有りたい、と考えています。その理念は、何年経っても人気が衰えることがないメルヘンのサンドイッチに表れています。サンドイッチは全て店舗が入る商業施設内にある厨房で製造され、店舗に並ぶサンドイッチは全て出来たての手作りの美味しさを味わえるものばかりです。

今では珍しくない、フルーツと生クリームをたっぷり使ったデザート系のサンドイッチは、メルヘンが最初に立案したサンドイッチです。メルヘンが美味しさと素材にこだわるのと同時にこだわっているのは、夢のあるサンドイッチ作り。購入してくれる方たちにに驚きや楽しさを与えたい、というのがメルヘンのサンドイッチ作りのコンセプトです。

日本人好みのサンドイッチの美味しさを追求し続けるメルヘンのサンドイッチメニューは100種類以上もあるそうです。その中から定番のサンドイッチや季節限定で提供されるサンドイッチが、大きなガラスのショーケースに40から50種ほど並びます。三角サンドイッチが2つ入った色とりどりのパッケージが並ぶショーケースは華やかで目を惹き、つい立ち寄りたくなってしまいます。

メルヘンのサンドイッチメニューは大きく分けて2種類。ランチにもちょうど良い惣菜系のサンドイッチとフルーツを使ったデザート系のサンドイッチです。具材がたっぷり入ったサンドイッチの値段はほとんどが1つ500円以下とリーズナブル。また、店舗によって値段が少し高めのスペシャルバージョンのサンドイッチを販売することもあります。

種類が豊富なメルヘンの惣菜系サンドイッチは軽めのランチにぴったりです。コンパクトで持ち運びがしやすく、また食べやすい形をしたメルヘンのサンドイッチは、家やオフィスに持ち帰って食べるだけでなく、旅のお供にも好まれています。どれも具材が多く挟まっていますが、柔らかい特製パンが具材をしっかりと挟んでいるので、中身がこぼれにくく、食べやすくなっています。

メルヘンの惣菜系のサンドイッチメニューの値段は300円台が中心です。メルヘン特製のまろやかな風味のマヨネーズで和えた優しい味の「ポテトサラダサンド」や「タマゴサンド」などは、具材がまとまっているので特に食べやすく、小さな子供たちや乗り物を使っての移動中にサンドイッチを食べたい人からも人気です。

軽食でも野菜をしっかりと摂りたいという人にもメルヘンのサンドイッチはおすすめです。値段が少しリーズナブルな200円台の「にんじんサンド」は細くカットされた人参だけがサンドされた、ヘルシーさが人気のサンドイッチです。また、値段は400円台になりますが、ベーコンの味がアクセントになった「BLTサンド」は、生野菜がたっぷりサンドされた栄養バランスが良い一品です。

惣菜系サンドイッチのおすすめは、2つの味を楽しめる「ペアサンド」。タマゴサンドと揚げ物系など、味も食感も違う2つがペアになった人気商品です。値段はサンドイッチの種類によって変わり、300円台から400円台で販売されています。タマゴサンドと鶏肉とチーズを大葉で巻いたカツサンドがペアになった「チーズチキン大葉巻き」は、見た目のユニークさも好評です。

惣菜系のサンドイッチが充実しているメルヘンですが、メルヘンと言えばやはりデザート系のサンドイッチメニューの豊富さが有名です。特にフルーツと生クリームを使ったものが多く販売されており、惣菜系のサンドイッチのデザート用として購入する人も多いようです。デザート系サンドイッチの値段は惣菜系サンドイッチと同じく、300円台のものが中心となっています。

フルーツは季節によって揃わない時期もあるので、期間限定で販売するものも多くあります。冬から春にかけての人気商品は「いちご生クリームサンド」。新鮮なイチゴと生クリームだけを挟んだフルーツサンドイッチですが、甘酸っぱいイチゴとふわふわ柔らかい生クリームの相性は抜群です。ショートケーキよりカロリーは低いので、ケーキ代わりに食べるのもおすすめです。

カットした断面に見える赤・黄・緑のフルーツが華やかな「フルーツスペシャル」はメルヘンの一番人気のデザート系サンドイッチです。イチゴ・黄桃・キウイが使われていて、美味しいだけでなく見た目が華やかなサンドイッチは、手土産にも喜ばれています。定番のフルーツサンドイッチではトロトロ食感のマンゴーがサンドされた「マンゴー生クリーム」も人気が高い一品です。

メルヘンのデザート系サンドイッチメニューは、フレッシュなフルーツを使ったものが主ですが、そんな中で長年高い人気を保ち続けているのが「おぐら生クリーム」です。名前の通り、おぐら餡と生クリームが挟まれたサンドイッチは、和洋のお菓子の良いところがセットされた美味しさ。メルヘンの生クリームは軽いので、後味さっぱりのロングセラーです。

魅力的なサンドイッチメニューが揃うメルヘンですが、どこに行けば購入出来るのでしょう。メルヘンの公式ホームページを見ると店舗数は24店。そのほとんどは関東にあり、そのほかは名古屋に1店舗、京都と大阪に各1店舗があるようです。店舗の出店先のほとんどはデパートや商業施設の食料品街で、そのほかJR東日本の商業施設である「エキュート」内にも出店しています。

都内でメルヘンのサンドイッチを購入出来るデパートは、松屋銀座本店、三越日本橋店、高島屋日本橋店、大丸東京店、高島屋新宿店、東武池袋店です。駅構内にあるエキュートに入る店舗は、東京店、品川サウス店、上野店、立川店となり、吉祥寺店はJR系商業施設のアトレ吉祥寺に入っています。八王子には、セレオ八王子店、西八王子南口店、西八ギャラリー店の3店があります。

神奈川県内には、そごう横浜店、高島屋横浜店、東急たまプラーザ店、武蔵小杉東急フードショースライス店、の5店舗があり、千葉県内には東武船橋店の1店舗、埼玉県内にはエキュート大宮内に1店舗あります。中部地方と関西では、JR名古屋タカシマヤ、高島屋京都店、大丸梅田店（大阪）に店舗があります。

メルヘンはテイクアウト専門の店舗ですが、現在3店舗のみイートインが可能になっています。埼玉県のエキュート大宮内と八王子のセレオ八王子店内の店舗では、サンドイッチにドリンクなどをセットして店内で食べることが出来ます。また八王子の西八ギャラリー店はギャラリー喫茶になっているので、アートを鑑賞しながらゆったりとサンドイッチを楽しむことが出来ます。

こだわりの美味しいサンドイッチが人気のメルヘンについてのご紹介、いかがでしたか。サンドイッチを購入した時には可愛い保冷剤も一緒に入れてくれるので、暑いシーズンも安心です。またメルヘンのサンドイッチはパーティーなど人が多く集まる際にも大活躍。大量に購入予定がある時は、ホームページに載っている注文専用番号に電話するのが良いでしょう。