地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

八郎潟(秋田)を観光しよう!おすすめのスポットや見どころを紹介!

八郎潟(秋田)を観光しよう!おすすめのスポットや見どころを紹介!
投稿日: 2018年1月7日最終更新日: 2020年10月8日

秋田県の男鹿半島には、日本で琵琶湖に次いで2番目に大きな湖「八郎湖」を干拓して出来た「八郎潟」があります。八郎潟町と名付けられた土地では、米作りの為の農地が豊かに広がります。「八郎湖」の残存湖では、外来種のバスが多く生息し、各地から多くの釣り人がやって来ます。

秋田「八郎潟」って?見出し

秋田県男鹿半島に広がる干拓地「八郎潟」は、日本で第二位の大きさを誇っていた「八郎湖」を埋め立てて作られた土地です。干拓地として農地が広がり、残された湖ではバスが生息し人気の釣りスポットとなっています。「八郎潟」のおすすめ観光スポットや見どころ、お食事処も併せてご紹介して行きたいと思います。

秋田「八郎潟」何故干拓したの?見出し

日本で滋賀県の琵琶湖に次ぐ大きな湖「八郎湖」は、何故干拓への道を辿ったのでしょうか。それは増産の為に大規模な米作りの用地が必要だったからなのです。小規模な干拓は江戸時代から行われて来ましたが、大きな用地作りとして秋田県の「八郎湖」が選ばれたのです。昭和32年に着工して、7年後の昭和39年に完了し「大潟村」が作られたのです。

秋田「八郎潟」へのアクセス見出し

秋田県「八郎潟」へのアクセスは、「東京駅」から「秋田駅」まで新幹線こまち号を利用し所要時間約3時間49分です。「秋田駅」から奥羽本線で、「八郎潟駅」まで所要時間約34分となります。秋田空港からは「秋田駅」までリムジンバスを利用して、所要時間約40分となっています。車での行き方は東北自動車道から秋田自動車道、川口JCTから五城目八郎潟IC迄7時間30分です。

秋田「八郎潟」の上空からの全景見出し

大昔男鹿半島は本土と繋がっておらず、島として存在していました。火山島の男鹿半島は噴火を繰り返し、その堆積物等から島と本土が繋がり現在の形になりました。「八郎湖」は、その時に残って出来た湖なのです。そして「八郎湖」は大幅な干拓の為、埋め立てられ今の状態になりました。何度も変化を遂げた「八郎潟」には、見どころが多く独特の景観が広がります。

秋田「八郎潟」年間気候&観光ベストシーズン見出し

「八郎潟」のある秋田県の年間の平均最高気温は8月の25℃、反対に平均最低気温は1月、2月のマイナス約4℃です。年間を通して雨が降り易い、日本海型の気候が特徴です。それでも晴れた日には青空が広がり、爽やかな気候を楽しむ事が出来ます。観光のベストシーズンは、6月中旬から7月下旬迄の梅雨の期間を除く4月から10月頃になります。

観光シーズンと言えば暑くも寒くもない、快適な春から秋ですが東北地方を訪れるなら雪景色も楽しんでみたいものです。秋田県内のスキー場でスキーを楽しむのもお勧めですが、「八郎潟」周辺の雪景色を楽しむのも良い物です。美味しい郷土料理を食べ歩き、しっかり防寒して雪景色を楽しむのもお勧めです。八郎潟から冬の海を眺めるのも見どころの一つです。

秋田「八郎潟」はバス釣りスポット見出し

八郎湖残存湖

干拓が行われる前の「八郎湖」では漁業が盛んで、海水と淡水が入り混じった汽水湖だった為シジミが多く採れていました。カレイや白魚、ボラやコイ等も多く水揚げされていました。そんな「八郎湖」でしたが、現在は外来種のブラックバスが多く生息し、バス釣りの人々に人気の釣りスポットとなっています。大きなものでは50cm近くあるバスを釣り上げる人もいます。

「八郎潟」でのバス釣りは、とても魅力的な釣りが出来るスポットとなっています。大部分が干拓されたとは言え、まだまだ広い湖が残っています。各スポットにより特徴があり、車で移動しながら場所を替え釣りを楽しむ事が出来ます。辺りにお店やコンビニが点在している様な場所ではないので、道中で食料は事前に調達しておく事をお勧めします。

秋田「八郎潟」おすすめ観光スポット1「生態系公園」見出し

「生態系公園」は八郎潟の大潟村に在る、自然の生態系が観察できる広々とした公園です。園内には大木の並木道や睡蓮の池、芝生の広場や南国の花や植物が一杯咲き乱れる温室もあります。秋田ではめったに見られない植物も、「生態系公園」では鑑賞する事が出来ます。鑑賞温室には熱帯の植物があふれ、まるでハワイに居る様な心地にさせてくれます。

鑑賞温室にはハイビスカスやバナナの木、蘭の花も沢山咲いていて植物好きの方にとってとても見どころの多い温室となっています。園内には池や小さな川も流れていて、癒されながらゆっくりと散策出来る様になっています。テーマ毎に合った植物が植栽されていて、観て歩くだけでも楽しい公園です。季節のイベントや体験教室も行っていますので家族で楽しめます。

「生態系公園」の営業時間は9時から17時まで、休園日は毎週月曜日となっています。年末年始と屋外の公園は、冬期休園機関があります。入園料は無料となっているのが嬉しいです。「生態系公園」へのアクセスは、JR「八郎潟駅」から車で約20分となります。四季を通して見どころ満載の公園ですので、ぜひ訪れてみられては如何でしょうか。

住所:秋田県大潟村字東1丁目1番地 電話番号:0185‐45‐3106

秋田「八郎潟」おすすめ観光スポット2「大潟村干拓博物館」見出し

八郎潟にある「大潟村干拓博物館」では、日本で二番目に大きな湖だった「八郎湖」を干拓した当時の歴史を分かり易く知る事が出来ます。日本一の米処として有名な秋田県ですが、昔の人々の想像を絶する様な開拓の苦労を知る事も出来ます。春には周辺で菜の花祭りが開催され、桜や菜の花の黄色で埋め尽くされます。期間中は入館料が無料になります。

「大潟村干拓博物館」へのアクセスは、JR「八郎潟駅」から車で約20分です。入場料は300円、休館日は4月から9月が第二、第四火曜日、10月から3月は毎週火曜日となります。年末年始も休館日となります。是非「八郎潟」の歴史を知る良い機会ですので、八郎潟を訪れたら立ち寄ってみられると面白いと思います。直ぐ隣には食事が出来る施設もあるので便利です。

住所:秋田県南秋田郡大潟村字西5-2 電話番号:0185‐22‐4113

秋田「八郎潟」おすすめ観光スポット3「道の駅・おおがた」見出し

先にご紹介した「大潟村干拓博物館」のすぐ隣には、「道の駅・おおがた」が在ります。毎朝採れる土地の新鮮な特産物が購入出来て、美味しいグルメを堪能出来るお食事処もあります。旅の途中でお腹が空いたら、ぜひ立ち寄ってみて下さい。お土産物を購入するのにもとても便利です。

「道の駅・おおがた」のレストランでは、美味しいグルメが堪能出来ます。腹ごしらえをして、おやつを買って観光を続けるのにとても便利です。トイレや公衆電話、情報コーナーも24時間対応で自動販売機も有りますし、旅の拠点と言ってもいいかも知れません。レストランの営業時間は、11時から16時となっています。

道の駅や高速道路のサービスエリアでは、ご当地グルメやソフトクリームが人気です。こちらの「道の駅・おおがた」では、珍しい米ぬかのソフトクリームを食べる事が出来ます。さすがにお米の産地、秋田県ならではのご当地ソフトクリームです。米ぬかと聞くとクセがありそうですが、意外とクセは無くとても美味しいそうです。珍しいので、ぜひお試し下さい。

「道の駅・おおがた」には広い駐車場も有って、普通車は身障者用の2台を含めて94台分の車が停められます。産地直売センターの営業時間は8時から18時迄で、冬季は9時から17時迄となっています。お食事処の営業時間は11時から16時迄となりますのでご注意下さい。休館日は12月31日と元旦の二日間となります。お買い物にお食事に楽しくご利用下さい。

住所:秋田県南秋田郡大潟村字西5丁目2‐3 電話番号:0185‐22‐4141

秋田「八郎潟」おすすめ観光スポット4「大潟富士」見出し

「八郎湖」は干拓以前日本で、滋賀県の琵琶湖に次いで二番目に大きな湖でした。そしてこの「大潟富士」は、日本で一番低い山なのです。日本一と言う言葉に多くの人は何故か魅かれ、記念写真を撮りたくなるものです。この「大潟富士」は人工の築山で、信じ難いですが何と山頂は海抜0メートルなのです。たった1分で登頂出来る小さなお子さんでも登れる山です。

「大潟富士」山頂からの景色は、この様な感じになっています。標高は富士山の1000分の1の3.776メートル、山頂の標高が海抜0メートルになる様に造られています。あえて1995年6月3日「測量の日」に完成させた様です。計算づくで計画通りに造られた人工の山「大潟富士」は、干拓地「八郎潟」に相応しい山と言えそうです。日本一低い山からの景色をご堪能下さい。

秋田「八郎潟」おすすめ観光スポット5「三倉鼻公園」見出し

「八郎潟」と一緒に地平線、水平線そして空が一度に見渡せる絶好のロケーションをご紹介したいと思います。JR 奥羽本線「鮎川駅」から歩いて約15分の所に在る「三倉鼻公園」です。「八郎潟」を一望出来るおすすめのスポットで、見どころは他にもあります。春には桜のお花見スポットとしてもおすすめです。是非最高の眺めを「三倉鼻公園」で満喫されて下さい。

素晴らしい「八郎潟」の眺望が楽しめる「三倉鼻公園」には、正岡子規の『秋高う入海晴れて鶴一羽』と詠まれた句碑が建てられています。風光明媚で八郎湖が見渡せるこの場所は、昔から文人から愛されていた様です。八郎潟町の小高い場所に在る「三倉鼻公園」は、是非とも足を運んで素晴らしい景色をご覧になって頂きたい見どころです。

所在地:秋田県山本郡三種町天瀬川

秋田「八郎潟」おすすめお食事処「シェフハラールカレー」見出し

秋田のローカルフードを堪能して少し違った料理が食べたくなった時にお勧めしたいのが「シェフハラール」です。インド人シェフが作る、本格派インド料理のレストランです。店内に入ると食欲をそそるスパイスの香りが広がります。カレー1品のランチメニューや、カレー2品付くセットメニュー、その他バラエティーに富んだメニューが用意されています。

「シェフハラールカレー」はJR「八郎潟駅」から歩いて約7分です。営業時間は11時から14時、午後は17時から21時です。定休日は毎週木曜日となっています。お料理はベジタリアン対応もしていますし、テイクアウト・サービスも行っていますので便利です。観光客や、地元の人々に人気のインド料理店です。お子様連れでも親切に接客して下さるそうです。

住所:秋田県南秋田郡八郎潟町川崎字昼寝232‐1 電話番号:080‐3320‐9808

秋田「八郎潟」おすすめ温泉宿「ホテルサンルーラ大潟」見出し

白神展望温泉

見どころ一杯の「八郎潟」を観光、又はバス釣り等を堪能された方にお勧めしたいのが温泉付きホテル「ホテルサンルーラ大潟」の「白神展望温泉」です。旅の疲れを温泉でゆっくり休め、宿泊して翌日又見どころを観光するのにお勧めです。展望温泉はホテルの最上階にあり、抜群の眺めを楽しみながら入浴出来ます。一階に日帰り用の温泉もあります。

日帰り温泉の営業時間は11時30分から18時までとなっています。宿泊された方の入浴時間は、11時30分から翌日の午前8時30分まで入る事が出来ます。時間があるなら宿泊して、是非展望風呂からの「八郎潟」の絶景を堪能して頂きたいと思います。夕陽を眺めながらの温泉は最高、疲れも一気に吹き飛びます。ホテルへのアクセスは、JR奥羽本線「八郎潟駅」から車で約20分です。

住所|:秋田県南秋田郡大潟村北1‐3 電話番号:0185‐45‐3332

秋田県の温泉おすすめランキング・トップ15!宿や日帰りの人気を厳選! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
秋田県の温泉おすすめランキング・トップ15!宿や日帰りの人気を厳選! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
秋田県にはおしゃれな情緒のある温泉宿やセンスの良い日帰り温泉がたくさんあり、国内外で有名です。今回はランキング形式で人気のお宿・温泉をご紹介します!雪国ならではの別荘のような一軒宿風や藁ぶき屋根、山岳地帯の秘湯まで、秋田県ならではの温泉ランキングをどうぞ。

秋田「八郎潟」の絶景見出し

ここからは、「八郎潟」の絶景をご紹介して行きたいと思います。春に「八郎潟」観光を計画されているのなら、4月下旬から5月上旬の観光をお勧めしたいと思います。桜と菜の花が見頃になるからです。八郎潟町には11キロに渡って、桜と菜の花ヶ咲く「菜の花ロード」があるからです。圧巻の景色に、訪れた人々は皆感嘆の声をあげます。

日本一の米どころ秋田の米作りを支える「八郎潟」の農場風景も、素敵な見どころの一つに数える事が出来ます。日本で二番目に大きかった湖「八郎湖」を干拓して造った広大な米作り用農地は、まるで北海道の風景を思い出させる様な絶景です。農場の風景が、四季の移り変わりと共に変化する所が見どころです。新緑の頃や秋の実りの季節は特に素晴らしいです。

バス釣りで人気の「八郎潟残存湖」の周囲にも、絶景が望めるスポットが沢山あります。周囲をドライブして、美しいロケーションを探すのも観光の醍醐味です。並木道や山の風景が、湖の水鏡に映る光景は絶景です。緑豊かな季節はさながら、冬景色も樹形がくっきりして美しいです。これが雪景色になると一層美しくなります。

「八郎潟」は、広大な湖を埋め立てたフラットな土地が広く続いています。水平線や地平線が見渡せるので、美しい朝日や夕陽の絶景を楽しむ事が出来ます。お天気の良い日には、是非素晴らしい絶景を堪能して帰って頂きたいと思います。北の空気は澄んでいてひと際美しい光景が楽しめます。夜の星空も出来れば観て頂きたいと思います。

秋田「八郎潟」へ行こう!見出し

秋田県「八郎潟」のバス釣りスポットやおすすめ観光スポット、お食事処等をご紹介して参りましたが如何でしたでしょうか。「八郎潟」が出来た歴史などもお伝えして来ました。少し「八郎潟」についての知識を持って観光に行かれると、又違った角度から観光出来るのではないかと思います。皆様の秋田「八郎潟」観光に、この記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。

投稿日: 2018年1月7日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

ライター

この記事を書いた人

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote