秋田の名物グルメランキングTOP15！B級グルメもおすすめ！

雪深い東北地方の秋田県には旅行に行ったら絶対食べておきたい郷土料理やお土産で買って帰りたいお菓子などがたくさんあります。海と山に囲まれた海鮮たっぷりの鍋物や比内地鶏を使った料理など押さえたいグルメがたくさんあります。今回は秋田のおすすめの名物グルメをランキング形式でTOP15でご紹介します。

「おばあちゃん(ババ)がヘラを使って盛ってくれるアイス」その名も「ババヘラアイス」です。バナナ味とイチゴ味の黄色とピンクのアイスを交互に盛って色合いを楽しむことができますが、そこで名人おばあちゃんに会うと、花のバラのように盛ってくれます。秋田の至る所で遭遇できる夏の風物詩にもなっている人気のB級グルメです。

秋田の道路の路肩にカラフルなパラソルを見つけたら、そこでババヘラアイスを買うことができます。販売員は、農婦のような恰好をしていますが、これは、農業の閑散期の時の副業として雇い始めたことが始まりのようです。朝早くからオフィスに集合して送迎車に乗り、各所でパラソルとアイスと共に降りて日没までそこで販売し、また迎えが来るという少々過酷な業務です。

秋田県仙北市周辺で食べることができるあいがけカレーライスで、田沢湖周辺の神代地区のおすすめB級グルメです。小麦粉とカレー粉を練り合わせた学校の給食を思い浮かべる昔ながらのカレーとデミグラスソース仕立ての現代の洋風カレーの2つの味を楽しめます。秋田らしく、福神漬けの代わりにいぶりがっこと一緒に食べます。

日本三大地鶏でお馴染みの比内地鶏から出汁を取ったスープであっさりいただく比内地鶏ラーメンはモンドセレクションで驚きの16年連続受賞の功績がある大人気のご当地グルメです。その他お取り寄せ通販のランキングや雑誌内のご当地グルメランキングでも1位を獲得するなど数々の賞を受賞しています。ご当地ラーメン大好きさんにおすすめのグルメです。

秋田県内の主要駅や空港で買うことができる鶏めしの駅弁です。全国駅弁ランキングでも上位になったりメディアで話題になったりしています。発祥は先代社長が米と砂糖、醤油、ゴボウの配給品を一緒に炊いたことが原点でそこから鶏肉を甘辛く煮つけたものをご飯に合わせたようです。今では旅のお供として多くの観光客から人気を集めています。 【花善】 秋田県大館市御成町1丁目10−2 0186-43-0870

秋田県で知らない人はいないと言われるほどの秋田銘菓である金萬は50年にわたって人々に愛されています。カステラ状の生地の中にはたっぷりと白あんが入っていて、やや小ぶりな形が子供や女性が食べやすい大きさであることも人気の1つです。お土産に欠かせない1品です。 【株式会社　金萬】 秋田県秋田市東通1丁目2-16 018-836-5688

秋田の代表的なB級グルメの内の1つである"秋田かやき"はホタテの貝殻の上で作る海鮮一人鍋です。季節に合わせて旬の野菜や山菜、ハタハタなどの魚を醤油やしょっつると一緒に煮込みます。もとは「貝焼き」が訛って「かやき」と呼ばれるようになったそうで漁師が鍋の代わりにホタテやアワビなどの大きな貝殻を鍋代わりに使ったことが起源と言われています。

秋田の郷土菓子でお土産に買って帰りたい人気のお菓子です。"もろこし"と聞くとトウモロコシを想像するかと思いますが、原材料は小豆です。落雁の仲間で、小豆粉を型に入れて焼き上げたものです。角館では生もろこしを置いているお店があり、おすすめのお土産になっています。 【唐土庵】 秋田県仙北市角館町小勝田下村21 0187-54-3226

秋田の代表的な郷土料理の1ついぶりがっこは日本酒がすすむ人気の1品です。元は、漬物用の大根が冬場に凍らないように囲炉裏の火の上に吊るして凍結を防いだことが始まりです。保存食にするため、囲炉裏の火に燻しながら干してぬか漬けにしたものです。ガッコは秋田の方言で漬物を表します。

秋田の代表的な魚のハタハタを使った海鮮の旨みがたっぷりの飯寿司です。塩漬けにしたハタハタをニンジン、カブと共に麹と米飯、昆布を入れて桶の中で発酵させます。郷土料理ですが、お正月に食べるところが多いようです。日本酒によく合うおすすめの1品です。

塩魚汁(しょっつる)は日本三大魚醤の内の1つで秋田の特産品です。原材料のハタハタは、別名カミナリウオとも言われる深海魚で12月上旬になると雷と共に卵を産みに沿岸部に押し寄せて来るともいわれています。このハタハタを1年塩漬けにして発酵させ、沸騰させ、熟成させます。

秋田を代表する有名な海鮮鍋です。秋田名物のしょっつるとハタハタで作る魚介の旨みたっぷりのあったか鍋です。ハタハタと一緒に白菜やニンジンなどの野菜ときのこを入れてあっさりとしたしょっつると一緒に食べます。ハタハタに卵があればプチプチとした食感も楽しむことができます。

なまはげでお馴染みの男鹿のB級グルメです。秋田の魚醤"しょっつる"を使った旨みたっぷり、風味豊かで食欲をそそります。また、麺は粉末ワカメと昆布だしが含まれている特製麺にお肉を使わない海鮮焼きそばです。一口食べれば秋田の海の旨さが口いっぱいに広がる1度は食べたいおすすめのご当地グルメです。

秋田の有名な漁師鍋の1つである石焼鍋は、名物グルメです。桶の中に新鮮な魚介や野菜を入れて味噌を加えます。その中にアツアツの石を投入して沸騰させる見ても食べても楽しめる海鮮漁師鍋です。旅の思い出にアッと驚くグルメとして親しまれています。 【ニュー畠兼】 秋田県男鹿市北浦入道崎昆布浦2-69 0185-38-2011

日本三大うどんに数えられる稲庭うどんは喉越しが軽くつるつるっと食べることができる細く平べったい麺が特徴です。歴史は古く、江戸時代初期から続いています。秋田藩主に納められるようになってから瞬く間に高級品として扱われ、各所の大名や武家に献上されるようになったと言われています。今では大人気のうどんでお土産にもよく買われるおすすめ品になっています。

横手やきそばは、秋田県横手市周辺で食べることができて日本三大焼きそばに数えられます。各地で話題になったB級グルメ日本一を決めるB-1グランプリで1位に輝いたことがあり、人気のグルメです。戦後、地元の駄菓子屋さんやお好み焼き屋さんが、子供のおやつに作ったことが始まりとされています。

目玉焼きが焼きそばの上に乗っていて、紅生姜の代わりに福神漬けと一緒に食べるひときわ目を引く焼きそばです。また、横手やきそばはツユダクです。ソースは甘めでツユが余るくらいの量がかかっていますが、福神漬けと一緒にあっさりと食べることができます。

秋田県の代名詞とも言える秋田県の郷土料理の"きりたんぽ"は、すり潰したご飯を杉の木に巻き付けて焼いたものです。1番のおすすめの寒い冬には欠かせない体がぽかぽか温まるきりたんぽ鍋は、ゴボウやセリ、きのこなどと一緒に煮込んだ鍋料理です。また、味噌を付けて香ばしさと一緒に楽しむ焼ききりたんぽも人気の1品です。

きりたんぽの発祥は各所諸説あります。ある殿様が名前が当時なかったきりたんぽを食べ、タンポ槍に似ていることからタンポと名付けて、以来切って食べるタンポ＝きりたんぽと名付けたり、猟師が山から帰ってきた後、残り飯を潰して棒に巻き付けて焼き、山菜や獲物と一緒に煮込んだり焼いたりして食べたことが起源とされていたりします。

秋田県の名物郷土料理やご当地グルメをご紹介いたしましたが、気になるものはありましたか？海鮮をふんだんに使った漁師メシや、寒さを凌ぐぽかぽかあったか郷土料理、値段も手ごろなB級グルメなど美味しいものが盛りだくさんです。また、竿燈祭りや、大曲花火大会などイベントもあります。ぜひ、次のご旅行に秋田のお祭りと共にグルメな旅はいかがでしょうか。