火星カレー（池袋）へ行こう！絶品のおすすめメニューやアクセスを紹介！

池袋駅からすぐのところにあるカレーの人気店火星カレー。お店の名前もユニークですが、登場するカレーも他では見たことのないカレーで、一般的なカレーでもドライカレーでもない感じ。さらにお肉も定番の豚や牛に加えて鹿やカンガルーがあるなど、とにかく他にはないこと尽くしのお店です。この記事では、そんな火星カレーについてご紹介します。

アクセスなども気になる火星カレーですが、まず一番初めに皆さんが疑問に思うのはそのユニークな名前ではないでしょうか。カレーとはなかなか結び付きそうにない火星ですが、どうして名前が火星カレーなのかと言うと、どの国のカレーとも違うカレーなので火星カレーと名付けられたとか。

確かに、日本で食べることのできる一般的なカレーとも違いますし、ドライカレーほど水分が飛んでいるわけではなく、もちろんインドカレーとも全く異なる今まで見たことのないカレーを味わうことができます。それもそのはず、火星カレーのカレーは、オーナーと店長がその昔偶然見つけたカレーの作り方で、素材の旨味を逃さない独自の調理法に基づいています。

火星カレーのルーは2日ほど熟成されたもので、一見なにも具が入っていないように見えますが、実は肉や野菜がしっかりと煮込まれ、崩れたものなのです。この日本中、世界中どこを探しても他では見つからない絶品カレーを求めて、連日多くの人が火星カレーにアクセスをするというわけです。

ちなみにこの火星カレーのルーには、一皿につきニンニクが約2つ分も含まれていますので暑い夏などにスタミナをつけたい時などにもおすすめです。独自の調理方法でニンニクの気になる匂いは取り除かれているので、ランチなどに立ち寄っても問題ありません。そして独特なルーをすくいやすいようにスプーンもユニークな形をしています。

火星カレーのある場所は火星…ではなく、池袋のアクセスのとても便利なところにあります。池袋駅からは徒歩約5分、池袋西口マルイ池袋店からはなんと徒歩2分でアクセスできるという立地。アクセスに便利な最寄り駅は池袋駅です。池袋駅に着いたら西口へと向かってください。

西口から出ると、すぐ左手に東京芸術劇場が見えてきます。そして火星カレーがあるのは、その東京芸術劇場から大きな道路を挟んで反対側にある小さな路地を入ったところです。路地の入口の両側には不動産屋、少し入るとキッチンABCや蒙古タンメン中本があります。路地に入ったら道路の右側を歩いてください。

路地の入口からはゆっくり歩いても徒歩で20秒ほどでアクセスできますが、火星カレーは地下にあるので看板を見逃さないように注意をしましょう。蒙古タンメン中本を過ぎると、串揚げの和季、お好み焼きや鉄板焼きのnaniwaenの隣にあるのが火星カレーです。同じビルの1階には宝石のリフォーム専門店UHARAなどが入っています。

住所:東京都豊島区西池袋3-27-3 S&Kビル B1F 電話番号:03-5927-8959

そんな絶品カレーが味わえる火星カレー、営業時間は平日はランチタイムが午前11時45分から午後2時30分頃、ディナータイムが午後6時頃からラストオーダーが午後9時15分頃です。土曜日はランチタイムが午前11時45分から午後3時頃、ディナータイムは午後5時30分からラストオーダーが午後9時15分頃です。

定休日は日曜日、火曜日はランチのみの営業となります。また、祝日は営業時間が変更になることが多く、例えば午前11時45分から午後5時(ラストオーダーは午後4時30分)などといった時間で営業になります。お店に行く前に火星カレーのフェイスブックページで確認をしてからお出かけするのがおすすめです。

お店が地下にあると外からはお店の中の様子が見えないので入りづらいと思ってしまう方も多いかもしれませんが、火星カレーのお店の中は、テーブル席が3つ、カウンター席が6つというこじんまりした空間で、木を多用したシンプルながらも温かい感じのインテリアはグループでも一人でもくつろげる雰囲気に仕上がっています。

また、壁には店名の火星カレーにちなんで火星関連のポスターや写真、宇宙関連のポスター、そして有名店という証拠に芸能人などのサインも飾ってあります。お客さんは男性のお客さんが多いですが、女性一人でも気軽に入れる雰囲気。特にカウンター席があるので、絶品カレーが食べたくなったら一人でふらっと訪れるのもおすすめです。

新しいお店に行くと不安になるのは注文方法。カウンターで注文するのか席までオーダーを取りに来てくれるのかわからないこともありますが、火星カレーはとってもシンプル。お店の入口に券売機が置いてあるので、そこでチケットを買うという仕組みになっています。券売機はイラストもとってもかわいいと評判です。

ここからは火星カレーの人気の秘密についてご紹介していきましょう。人気の秘密その1はもちろんその絶品カレーメニューです。火星カレーに初めて行くならまずはこれからという火星カレー(680円)のほか、ブラジル産チキンをパリッとローストした鶏カレー(890円)、スペイン産の豚を京風だしで煮込んだ豚カレー(980円)などがあります。

そして他ではなかなか見つけることができない肉メニューも充実しており、馬肉のシードル煮の馬カレー(980円)、エゾシカ肉を使った鹿カレー(1080円)、カンガルー肉を白ワインで煮込んだカンガルーカレー(1380円)などもあります。肉はちょっとという人には豆カレー(780円)やほうれん草をたっぷり使った草カレー(830円)などもあります。

さらに、豚か馬か選べないと困ってしまいそうな人におすすめなのがトッピング。鶏(210円)、馬(300円)、羊(500円)、鹿(400円)、豆(100円)など豊富なトッピングメニューがそろっていますので、カレーは基本の火星カレーにして、あとはトッピングで鹿と豆と草を選び、オリジナルの鹿豆ほうれん草カレーなどを作り上げることも可能!

おすすめのトッピングは焼きチーズ(200円)です。このトッピングを追加すると、カレーの上にたっぷりとチーズがのせられ、バーナーで炙ったものが提供されます。器も熱々で持つのに苦労するほど熱せられたカレーは、カレールーの濃厚な味とチーズのまろやかさが相まってまさに絶品カレーに仕上がります。

火星カレーの辛さは、甘口、中辛、大辛、そして辛い食べ物が大好きというかたにおすすめの土星(プラス100円)と冥王星(プラス100円)があります。お店のおすすめは中辛か大辛ですが、自信がある方はぜひ土星や冥王星にチャレンジしてみてください。ちなみに、一般的なカレーの辛さが大丈夫な人へのおすすめは中辛です。

さらにうれしいのが、カレーの大きさが自分で選べるということです。ご飯とルーで約300グラム程の小盛、約450グラムの中盛、そして約700グラムの大迫力の大盛があります。そして2018年の1月現在この大盛にするのがなんと無料!池袋エリアでお腹が空いたらこのお店で決まりです。

火星カレーの席につくと目に飛び込んでくるのが紅ショウガです。カレーにラッキョウを入れることはあっても紅ショウガを組み合わせたことがない人がほとんどだと思いますが、カレーに紅ショウガを入れるのがお店のおすすめの食べ方。カレーを半分ぐらい食べたら、スプーン1杯ほどの紅ショウガを入れてみてください。程よい酸味が絶妙なアクセントになります。

他にはない絶品カレーで人気の火星カレー。途切れることなく様々なメディアに登場するほどの人気店となりました。最近ではフジテレビ系の「全力!脱力タイムズ」で紹介されたり、日本テレビ系の「メレンゲの気持ち」に登場しました。また、インターネットTVのAbemaTVにも登場したことがあります。

さらにカレーを愛してやまないカレーブロガー合計16人が審査員となって、日本のカレー文化に貢献したお店を選ぶ「Japanese Curry Awards」にも3年連続でノミネートされています。今もルーがなくなって早くお店を閉めることがあるほどの人気店の火星カレー。絶品カレーを楽しむなら今です!

トッピングメニューが充実しているので、自分の好きなようにカスタマイズし、辛さも調節してオリジナルメニューが作れるところも人気の火星カレー。何度も通ってリピーターになってしまう人が多いのにも納得です。2日間じっくりと熟成させた絶品カレー。ぜひ味わってみてください。