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聖天宮は埼玉にあるパワースポット!参拝の他撮影ロケにも使われる美しさで話題

埼玉にある聖天宮は、日本最大級の道教のお宮です。極彩色で豪華絢爛な外観と一万点以上の彫刻で飾られたお宮はパワースポットとして人気があり、テレビや映画の撮影地としても有名な場所です。そんな聖天宮のご利益や参拝の仕方、そして御朱印やアクセス等をご紹介します。

埼玉に建つパワースポット「聖天宮」をご紹介見出し

Photo by Инариский

埼玉県坂戸市塚越にある「聖天宮」は、台湾や中国の三大宗教の一つである「道教」のお宮です。台湾の貿易商の康國典氏(現在:康國典大法師)は故郷を離れ、昭和56年にから15年間掛けて、神のお告げで選ばれたこの地に豪華絢爛な「聖天宮」を建てられました。そんなパワースポット「聖天宮」のご利益や道教の参拝の仕方、そして御朱印やアクセスなども合わせてご紹介します。

台湾から埼玉へ「聖天宮」が出来るまで見出し

Photo by Инариский

「聖天宮」は、若くして大病を患われた康國典大法師(こうこくてんだいほうし)が闘病生活の中、ひたすら道教の最高神である「三清道祖」に7年間祈り続けて病が完治した事から、多くの人も「三清道祖」のご利益が得られるようにお宮を建てようと思われたそうです。そして、お宮を建てる場所を探していたある日、夢の中で台湾ではなく日本のこの地に建てよとの神のお告げを授かったそうです。

Photo by noishi_d

お告げは場所や方角、さらに佇まいまではっきりとしており、まだ雑木林で最寄り駅すらなかった埼玉県坂戸市塚越に位置していたそうです。そして康國典大法師は昭和56年からその雑木林の整地をスタートさせ、15年後の平成7年に「聖天宮」を完成し開廟されました。また、お宮の名前である「聖天宮」もお告げにより授かった名前だそうです。

精巧な彫刻と極彩色で彩られた埼玉の「聖天宮」見出し

Photo by Инариский

埼玉の田畑の中に立つ聖天宮の建物は、通称「五千頭の龍が昇る聖天宮」と呼ばれています。入り口の「天門」から、「前殿」の左右には「鼓楼」と「鐘楼」、その奥に「本殿」があります。また鼓楼の左手には「寿金亭」と呼ばれる建物もあります。そして、神様と皇帝以外は使えない黄色い屋根瓦と、鮮やかで躍動的な「龍」と「鳳凰」により彩られています。

Photo by Инариский

この建物を造ったのは台湾の一流の宮大工達だそうです。多くの装飾品等も台湾より運び込まれており、前殿の5メートルの龍が複雑に絡む透かし彫りされた「九龍柱」と呼ばれるものは、なんと1本の石柱から造られています。また、4メートルの一枚板に彫刻が施された前殿扉、そして、前殿の八卦天井は1万点以上の部品も全て釘無しで組まれたもので、その装飾の多さと素晴らしさは一見の価値ありです。

Photo by Инариский

本殿も精巧な装飾が至るところに施されています。天井は螺旋状になっており、見上げると環状に配置された龍がその天井に吸い込まれて行くように見えます。こちらも釘を使わず組まれいるもので台湾の熟練宮大工の凄さを感じます。聖天宮の壁には中国史劇で見るような装飾や極彩色の彩画が描いてあり、ここが日本の埼玉である事忘れてしまいそうです。

「聖天宮」で日本の寺社と比較してみよう!見出し

Photo by Инариский

前殿の両サイドにある「鼓楼」は「陰」を「鐘楼」は「陽」を表しているそうです。建物内部には、それぞれ「太鼓」と「鐘」が設置されています。どちらも機械仕掛けで、午後3時になると聖天宮中に響く大きな音で打ち鳴らされる仕組みです。また、この2階からは聖天宮からはガラスやタイルなども使用して作られた龍や鳳凰等の美しい屋根飾を間近で見られます。

Photo by Инариский

映画やテレビの撮影に数多く登場する中庭には、1枚の岩に彫られた「九龍網」と呼ばれる5本の爪を持つ龍の彫刻があります。この5本の爪は龍の中でも最強であり、昔は皇帝の許可無く使用は出来なかったそうです。また、屋根を良く見ると様々な彫刻の中に三国志をモチーフにしたものなども見る事が出来ます。

Photo by Инариский

また聖天宮の狛犬も日本と少し違っていて、どちらも口を開けている「阿」と「阿」の状態です。そして、一体がお金を持っている雄の狛犬で、もう一体が子供を持つ雌の狛犬で、それぞれ口の中には玉が入っています。大変愛嬌のあるお顔の狛犬で、どちらかといえば沖縄のシーサーに似ています。

 

「聖天宮」道教の教えとは?見出し

天地のエネルギーのパワースポット

Photo by liuzr99

「道教」とは古代漢民族の間で自然発生的に生まれた宗教だそうです。もともとは神話の神々を起源とし、その後に老子や神仙他、素晴らしい先人の考え方や生き方を複合的に取り入れ、人間の生きる道(タオイズム)を追求していく宗教だそうです。多くの神に教えを請いながら、心の持ち方や天地のエネルギーに沿った行動を身に付ける事で、自分本来の生き方追求し実践を重ねて行くのだそうです。

Photo by CH.Tseng

「道教」の教えは医学、武術、占術他でも多くの発見や発展をして行きます。健康に良いとされる呼吸法を取り入れた太極拳など天地のエネルギーを自分に取り入れる武術としても有名です。また、日本に伝わり広がった「道教」は、古くは陰陽道や、超自然的な力を得ることを目的とする修験道、そして占いでよく見る陰陽五行思想や、風水などに取り入れられています。

全てのご利益があるパワースポット「聖天宮」見出し

聖天宮は諸願成就のパワースポット

Photo by Инариский

聖天宮のご本尊は「三清道祖」と呼ばれる神様です。道教神学中の最高神である元始天尊(げんしてんそん)は「天地創造の神様で万物の成り立ち司る神様」で、病気平癒、商売繁盛、合格成就、のご利益があり、道徳天尊は「万物を道徳へ導く神様」で良縁成就、夫婦円満のご利益、そして霊寶天尊(れいほうてんそん)は「万物に魂を司る神様」で精神安定、怨霊除去のご利益があるそうです。

Photo by 古攝古香

また他にも「万物の死を司り寿命を決する神様」で健康長寿や衰萎防止のご利益のある北斗星君(ほくとせいくん)や、「万物の生を司り、生する行き先を決する神様」で安産子授、良好受胎のご利益のある南斗星君(なんとせいくん)、そして「東西南北の災いを封じ護る四神」で五穀豊穣、豊作大漁のご利益のある四聖大元帥が祀られています。

Photo by 古攝古香

「聖天宮」に祀られる神様は、万物の生と死、心や行動、また吉凶の方角など、多岐にわたるご利益があるため、「諸願成就」のパワースポットと言われています。このパワースポットのご利益を得られる参拝の方法は、「道教」ならではの参拝作法があり、「聖天宮」では台湾のスタッフの方が常駐されていて、参拝作法は詳しく教えてもらえます。

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パワースポットとは、「大地のエネルギーを感じられる場所」のことだそうです。別名「エネルギースポット」とも言われますが、そのパワースポットは埼玉県内にもあります。埼玉のパワースポットと言われる場所はどんな所なのか、そこがどのような場所なのかを詳しくご紹介します。

パワースポット「聖天宮」を道教の作法で参拝しよう!見出し

台湾や中国の風景で、太くて長い線香を手に、大変熱心に何度も膝をつき、深々とお辞儀したりする参拝風景を、テレビや映画で一度は目にした事があるかと思います。道教の参拝作法は時間を掛けて願いを詳細に神様に伝える事で、よりご利益があるそうです。また、線香以外にも壽金神紙と呼ばれる金色の束になった紙を購入し、お金として一旦神様にお供えします。

Photo by Инариский

香炉に線香を立てながら、それぞれの神様に同じパターンで祈りを繰り返します。最初に供えた壽金神紙は願い事を叶えてくれるお礼として、その後、寿金亭の建物内にある金炉で燃やして神様に届けます。この壽金神紙は神様に願いや感謝を届けるもので、何度も献上する事が大事なのだそうです。また、神前でお供えした物を持ち帰って食べるのが台湾の風習だそうです。

陰と陽のシンメトリー「聖天宮」の鐘楼と鼓楼での参拝見出し

「聖天宮」の鐘楼は「陽」と鼓楼は「陰」として、それぞれの参拝が出来ます。鐘楼の塔の1階で赤い陽紅布と呼ばれる日本の絵馬のように願いを書く布が500円で販売されています。「陽」の鐘楼はその願いを叶える勇気を授けてくれる場所だそうです。また、鼓楼では、「陰」の力に打ち勝つ願いをロウソクにたくして祈ります。これらは一対で行う事が大事です。

「聖天宮」のおみくじ見出し

Photo by Инариский

おみくじの場所には、竹の棒が入った男性用と女性用の赤い筒と、表裏に「陽」と「陰」が書かれた「神椑」と呼ばれる丸い三日月形の木が2つ置いてあります。道教のおみくじは神様の確認を得ないと、いくら引いてもいただけない独特の作法があります。まずは本殿に向かって合掌して一礼し、筒に入った竹の棒を混ぜて1本取り出し、その番号を覚えます。

次に始まりの意味を持つ「陽」と「陽」の文字を上に向けて手に持ち、引いた番号を念じながら床に落とすそうです。しかし、終りの意味を持つ「陰」と「陰」が出ると再度番号を引くところから繰り返しになります。このおみくじは、「陰」と「陽」が出るとようやく神様からの確認を得た事となり、その選ばれた番号の引き出しからおみくじを取り出せるのです。

「聖天宮」の御朱印見出し

聖天宮に御朱印はある?ない?

「聖天宮」では、お宮の名前と龍の絵柄、そして日付の入ったスタンプが御朱印の代わりをしてくれます。このスタンプは鼓楼へ入る部屋においてあります。しかし、御朱印の代わりになるとは言うものの、自分でスタンプするものです。それでは、他の道教のお宮では普段私達が寺社でいただくような御朱印はあるのでしょうか?御朱印を集められている方は気になる所です。

御朱印は有難く頂きましょう

Photo by Инариский

横浜の関帝廟に御朱印はなく、神戸や大阪にある関帝廟にも御朱印はない様です。「道教」のどこのお宮でも御朱印というものは無いようですが、それぞれお宮の名前の入ったスタンプが置いてあるようです。今では御朱印は、参拝をした証としてや旅の思い出として等、様々な理由で頂きます。こちらでも参拝できた事に感謝して頂くのも良い事かと思います。

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今回は埼玉で有名な神社をそれぞれご紹介します。埼玉にはパワースポットとして人気の神社や、他とは違い変わったデザインの神社などもあります。また最近人気の御朱印を押せる神社もありますので、興味がある方はぜひ一度埼玉の神社に足を運んでみて下さい。

お守りの種類と数がすごい!「聖天宮」見出し

Photo by Инариский

「聖天宮」のお守りの数は「九星御守」と「干支御守」と「あいしょう御守」を合わせると、なんと366通りあるそうです。この凄い数のお守りは色や形、文字等の組み合わせで成っています。こちらのお守りには期限は無く、参拝するたびに線香の煙に3回くぐらせる事で神様からご利益をいただけるそうです。

Photo by Инариский

「九星御守」は自分の生年月日などから割り出す一白水星や二黒土星といった九星を軸とするお守りです。一つの星に付き、男性は龍、女性は鳳凰のお守りがあります。そこに、開運成就、良縁、縁結びや悩み、病気平癒などを始めとした具体的な授かりたいご利益の書かれた「八角の願い事のお守り」などを加えていくと、お守りの数は180通りになるそうです。

また、「あいしょう御守」は性別や生まれ年により162通りあります。赤と青の男女別の「干支御守」他にも、子供には物事に動じない安定する子ども、また、生き生きとした積極的な子供など、願い別のお守りがあります。自分本来の生き方追求し実践していく「道教」では、願い事のお守りもより具体的に持つことが大事な様です。

戦隊ヒーローの撮影現場で馴染みのある「聖天宮」見出し

撮影に使われる大きな庭

Photo by Инариский

埼玉の田畑の中でひときわ目立つ「聖天宮」の豪華絢爛な中国王朝を思わす建物は、テレビ番組の撮影や取材などで過去にも多く取り上げられています。ドラマや映画の撮影にもよく使われていますが、特に前殿から本殿にかけての大きく広い庭は、石が一面に敷き詰められており、戦隊ヒーロー達が戦う撮影現場として多く使用されています。

コスプレーヤーが集う「聖天宮」見出し

コスプレの撮影会随時受付中!

Photo by Инариский

「聖天宮」では美しい建物の中、コスプレで撮影を楽しみたい方達の為に予約を随時受け付けているそうです。1日2グループまでで、1グループは撮影者込みで10人程度とされています。料金は1人2500円ですが、専用鍵の付いた更衣室をグループ単位で貸してもらえます。ただし宗教施設ですので衣装等や撮影の細かなルールもあるようですので、ホームページにてご確認下さい。

「聖天宮」の受付時間と拝観料見出し

「聖天宮」は年中無休で参拝時間は10時から16時です。道教のお宮ではありますが、誰でも自由に拝観できます。以前は無かったそうですが、現在拝観料として大人は高校生以上で500円、中学生250円、そして小学生以下は無料となっています。25名以上なら団体割引もあり、また様々な各種割引もありますので、参拝される方は行く前に確認して下さい。

埼玉「聖天宮」へのアクセス見出し

電車でのアクセス

Photo by ColdSleeper

「聖天宮」の最寄り駅は埼玉の東武東上線若葉駅です。そこからのアクセスは若葉駅の東口からなら約2.3キロ、徒歩で約30分程度です。若葉駅前の交差点をそのまま真っ直ぐ進み、右手に見える若葉病院が目印です。そこから聖天宮へは約50メートルで到着します。また、このルートをタクシーでアクセスするなら8分程度で到着します。

バスでのアクセス

Photo by Инариский

バスでのアクセスなら若葉駅東口から東武バスに乗車し、「戸宮交差点前」で下車して徒歩300メートルで到着します。また、東武東上線川越駅からのバスでのアクセスは40分程度で同じく「戸宮交差点前」で降りることが出来ます。若葉駅からではなく坂戸循環バスを使う場合は、「聖天宮」手前50メートルの「若葉病院前」のバス停に下車できるので便利です。

車でのアクセス

Photo by sekido

東京方面から埼玉県の「聖天宮」への車でのアクセスは東北自動車道から、首都圏中央連絡自動車道の(茅ヶ崎から大栄)に入り、坂戸ICを県道269号線方向に入ります。このアクセスで約1時間20分程度で到着します。「聖天宮」の駐車場は無料で120台まで停められます。勿論大型バスも駐車可能です。

パワースポット「聖天宮」で台湾気分を味わおう!見出し

Photo by Инариский

いかがでしたか?「道教」は4世紀に日本に入ってきた宗教で、様々な形で日本人にも大変親しみのある宗教の一つです。「聖天宮」では、日本と違う参拝方法やおみくじ、お守り、そして宮内には台湾の飲み物等の自動販売機等も設置されており、ちょっとした台湾旅行の気分も味わえます。そんな埼玉のパワースポット「聖天宮」に是非行ってみて下さい。

投稿日: 2018年5月14日最終更新日: 2020年10月8日

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