ソロキャンプへバイクで行こう！道具や関東のおすすめツーリングスポットも紹介

最近リフレッシュできると人気の「ソロキャンプ」。ドライブがてら車で行くのはもちろん、自然の風を感じられるバイクを使用してソロキャンプを行う方が増えています。今回はそんなバイクで行くソロキャンプの持ち物やおすすめの道具、そして関東の人気ツーリングスポットまでまとめてご紹介します。ぜひ、この記事を参考にしてみてください。

バイクでソロキャンプを行う際は、まず天気予報をしっかり把握しておくのがおすすめです。山でのキャンプの場合、気温が変わりやすいので把握しきれないのは仕方ありません。ですが、広場やキャンプ場、海でのソロキャンプなどは事前にきちんと天気予報を確認し、持っていく道具を選別しておきましょう。雨の場合はツーリングを控えてください。

バイクは車と違って持ち運びできる持ち物が限られていきます。そのため、行く前の持ち物の選別、そして距離を把握して道具を揃えておく必要があります。バイクでソロキャンプを楽しみたい方は、キャンプの道具をできるだけコンパクトにしまえるものを選ぶのがおすすめです。紐や専用のバッグでバイクへもしっかり固定し、荷崩れしないように気を付けましょう。

バイクでソロキャンプをする際に欠かせない道具がポップアップランタンになります。持ち物に限りがあるバイクのソロキャンプにあわせて、コンパクトに収納することができるランタンになります。キャンプをする際に明かりは必需品になります。ポップアップランタンならポケットにでも気軽に収納でき、とても頑丈に作られています。

ブランドによってはLEDのものもあり、虫が寄らなくなります。中にはランタンとしても使用でき、閉じると懐中電灯にもある優れものもあります。その分持ち物が少なくなるので、バイクでキャンプを楽しみたい方から人気を集めています。1つ持っているだけでとても便利な道具になり、家でも収納に幅を取らないので保管しやすいです。

バイクでツーリングの際にあると便利な持ち物です。テントよりも簡単に貼ることができ、ツーリングで日差しの追強いとき、突然雨が降ってきたときに役立つタープです。バイクでも乗るミニタープも販売されており、ソロキャンプの際にもテントの上に貼ると日差しを遮ることができます。朝方まで続く夜露にも濡れずにすむので、あると便利です。

タープはさまざまなサイズ、デザインが販売されています。ソロキャンプで焚火をする際には、火に強いタープもあります。水をはじきやすく、コンパクトに収まるので持ち運びしやすいです。網やポール、周辺に生えている木によってさまざまな形を作り出すことができます。ソロキャンプで天候の変わりやすい山に行く際におすすめです。

ソロキャンプの料理に欠かせない焚火台になります。ソロキャンプ、そしてバイクに載せやすいコンパクトサイズの焚火台が販売されています。中には焚火台、そしてコンロとしても使用できる優れものがあり、1つあるだけで持ち物を減らすことができます。網さえあればお肉や野菜を自家焼きできるので、簡単な料理を楽しめます。

ほとんどの焚火台は折りたたむができ、とても軽いのでバイクでも持ち運びしやすいです。ソロキャンプの場合はコンパクトサイズでも多くの料理を作ることができます。1人から2人まで対応できるサイズになり、ツーリングやハイキングでも役立つ持ち物になります。ブランドによって形やデザインが違うので、自分好みの焚火台を購入できます。

ソロキャンプの際に、河原などデコボコとした地面や、固いアスファルトの上にも寝ることができる便利な道具「コット」です。コットはバイクでも持ち運びできるようにコンパクトに収納することができ、就寝までは椅子としても使用することができます。椅子とベットと両方使用できるので、持ち物も減ることから人気を集めています。

コットは値段のはる道具になりますが、1つ持っておくだけでバイクで持ち運びでき、どこでもソロキャンプを楽しめるのでおすすめです。ソロキャンプだけでなく、バーベキューの椅子にも使用することができます。コンパクトかつ軽量になり、ブランドによって形や素材、デザインが変わっていきます。バイクのキャンプを楽しみたい方から愛用されています。

バイクでソロキャンプを楽しむ際に欠かせない道具がキャンピングシートバッグになります。バイクのサイズに合わせたバッグになり、気軽に荷台に積むことができます。収納スペースも多く、キャンプのほとんどの持ち物を収納させることができます。防水バッグになっているので雨の日でも中が濡れることがありません。ソロキャンプ以外でも活用できます。

キャンプツーリング用の専用バッグになっているので、紐なので固定せずにバッグをバイクに乗せることができます。ほとんどが防水バッグになりますが、防水効果がない場合でもセットでカバーを購入することができます。天候が荒れても荷物を気にすることなくツーリングを続けることができ、ソロキャンプなら1つでほとんどの持ち物を収納できます。

ソロキャンプで安眠を確保したい方に欠かせない持ち物になります。シュラフとは寝袋のことを言い、季節ごとに多くの種類が販売されています。デザインや色合いがさまざまあり、男性用女性用でもわかれています。マミー型ならコンパクトに収納することができ、バイクでも持ち運ぶことができます。その土地の適温温度を確認して購入しましょう。

種類豊富なシュラフの中には、防水が含まれているものがあります。夜露でも染みにくく、体温を逃がさないため、朝までぐっすりと眠ることができます。そのため、バイクで移動して疲れた身体を癒すことができ、次の日も気分良くツーリングを楽しむことができます。1年を通して使用できるシュラフもあるので、ブランドごとに探してみてください。

キャンプ場でゆったりと寛ぐために必要な持ち物が椅子になります。キャンプチェアは種類豊富に販売されており、バイクでも運べるコンパクトサイズの椅子も購入することができます。ソロキャンプでは1人座ることができれば十分なので、背もたれなしの椅子もおすすめです。体をしっかりと支えてくれる椅子を選べば、どんな場所でも寛ぐことができます。

キャンプなので地べたや木に座るのも良いですが、朝方など夜露がある場合は服が濡れる可能性があります。24時間気軽に座ることができ、テント内でも使用できるので1つあるととても便利な持ち物です。4本足の椅子なら安定感があり、そのまま寝てしまっても安心です。色、形、デザインと種類豊富にあるので、ぜひ1度探してみてください。

荷物を置いたり、料理をするときにあると便利な道具がテーブルです。ソロキャンプの場合は小さいテーブルが1つあるだけでも便利に活用でき、椅子とテーブルがセットで販売されているブランドもあります。飲み物を置いたりもでき、料理でバーナーを使う際はテーブルがアルミ製のものだと安心です。簡単に組み立てられるテーブルも販売しています。

テーブルの脚はもちろん、最近では本体も折りたためるコンパクトサイズのテーブルが人気あります。バイクでのソロキャンプでもかなりコンパクトに収納できるので、持ち物としてかさばることがありません。テーブルの種類によっては50kgと重い荷物を置いても崩れないものがあり、カップホルダーがあると飲み物をこぼさずに収納できます。

ソロキャンプで料理をする際に欠かせない持ち物になります。ソロキャンプなら小さいサイズのクッカーセットを購入しておくと、キャンプでの料理のレパートリーを増やすことができます。バイクでも収納しやすいサイズもあり、お湯を沸かしたりご飯を炊いたりと1つは用意していて損はない道具になります。物によってはコーヒーも作れます。

種類によっては小型のバーナーを一緒に収納できるクッカーもあり、そのセットだけで料理を楽しむことができます。角型のクッカーはバイクでソロキャンプを楽しむ方に人気があり、収納する際にデッドスペースを作りにくくしてくれるのでおすすめです。キャンプ場で調理器具をレンタルできる場所もあるので、事前に確認しておくのがおすすめです。

ソロキャンプに欠かせない道具がテントになります。寝泊まりはもちろん、休憩として利用することができます。4人ほど入る大きいテントはもちろん、ソロキャンプなど1人用のコンパクトサイズまで種類は豊富にあります。コンパクトに収納でき、バイクでも持ち運びしやすいテントもあり、ワンタッチでテントが完成する初心者向けのもあります。

貴重品など入れられるスペースを確保でき、雨でもしのげる頑丈なテントもあります。先ほど紹介したコットを使用することもでき、ソロキャンプでも2人分のスペースがあると快適に過ごすことができます。前室が広いテントだと雨の日でも部屋まで水が入ることなく、日除けの場所でご飯を食べたりできるのでおすすめです。ぜひ自分のスタイルに合うテントを探してみてください。

バイクでソロキャンプを行う際は、ツーリング最中にさまざまなアクシデントを予想して道具を準備しておく必要があります。そんな時に1つあるだけで役に立つのがビニールテープです。レインコートが破れた時、強風でポールが折れた時、バッグのチャックが破損したときなど使い道はさまざまです。バイクにバッグを固定するのにも使えます。

ビニールテープがあるだけでバイクでのさまざまなアクシデントに応急処置を施すことができます。ツーリングスポットでは多くの場所があまりお店を構えていません。そのため、アクシデントが起こってもすぐに対処できない場合がほとんどです。バイクに起こりうるアクシデントをできる限り想像し、事前に道具を準備しておきましょう。

長野県に位置する有名なツーリングスポットです。日本屈指の高速道路として知られており、関東でも有名なスポットです。バイクに乗りながら山の壮大な絶景を見渡すことができ、気持ち良い風を浴びながらツーリングを楽しむことができます。最高標高は1920mに達し、約76kmもの道のりを自然を感じながら進むことができます。

長野県は関東の避暑地としても知られており、夏の時期にはソロキャンプを楽しむ方も増えます。ビーナスラインに入る前には美味しいグルメが味わえるランチ処やカフェが立ち並んでおり、休憩しながらツーリングを楽しむことができます。春や夏にはツツジやレンゲの景色を楽しむことができ、大自然に癒されたい方におすすめです。

関東の都心部から近い千葉県にあるツーリングスポットです。約36kmの道のりになり、道幅が狭くなったり自然に囲まれながら進むので、少しスリルを味わいたい方におすすめです。関東都心部から近いので日帰りでも楽しむことができ、千葉県には多くのソロキャンプ場が点在しています。関東で自然を身近に感じられるツーリングスポットです。

千葉県の観光名所である「養老渓谷」までアクセスすることができます。近くには温泉街も広がっているので、ツーリングやソロキャンプを楽しんだ後に体を癒すことができます。進むごとに変わっていく自然の景色を楽しめ、1年中さまざまな絶景を一望することができます。何度足を運んでも新しい景色と出会うことができます。

関東で大人気のツーリングスポットになり、群馬県の大自然を感じることができます。有名なキャベツ畑を進んでいくことができ、遠くまで見渡すことができます。信号がないためスムーズに進むことができ、バイク以外にも車や自転車のツーリングスポットとしても人気があります。遠くに広がる壮大な浅間山の景色を見ながら自然を体感できます。

嬬恋パノラマラインは、8月から9月にかけてとくに人気を集めています。ソロキャンプの時期なのはもちろん、キャベツが出荷前で深い緑の景色を一望することができます。どこまでも続く直線道路はドライバーの心を掴み、都心では決して味わえない感覚にリピーターも多くいます。ぜひ、関東でツーリングスポットを探している方は足を運んでみてください。

房総半島の先端に位置するツーリングスポットになり、関東都心部からアクセスしやすい千葉県になります。海風を感じながらバイクで進むことができ、ソロキャンプ場も点在しています。オーシャンビューを楽しむことができ、サーファーの好む壮大な波の音を聞くことができます。ところどころに休憩スポットもあるので、のんびりとツーリングを楽しめます。

ソロキャンプ以外にもバーベキューやプールなど遊ぶ施設が点在しており、何度でも足を運びたくなる観光名所です。爽快感を味わうことができ、時期によっては路の側にある見事な花の景色を楽しむことができます。幅広い年齢層から人気があり、バイクでただ走りたい、というだけの方にもおすすめです。ぜひ足を運んでみてください。

日本とは思えない絶景を楽しめるツーリングスポットです。緑豊かな山はもちろん、海や青空の絶景を一望することができます。また、晴れて空気の澄んでいる日には世界遺産である富士山の景色も楽しむことができます。関東でも人気のツーリングスポットになり、2車線で道路状態も良いです。あまり人がいないので、のんびりとツーリングを楽しめます。

途中でトイレや休憩所があまり設置されていないので、西伊豆スカイラインに入る前に休憩をとっておくのがおすすめです。達磨山の景色を楽しめ、展望駐車場で駐車して見事な景色を心に残すことができます。山、海、青空と文句なしの自然の景色を楽しめます。雨の日などは滑りやすくなるので、注意しながらツーリングを楽しみましょう。

壮大な山の景色、そして緑豊かな自然に囲まれたおすすめのツーリングスポットです。群馬県に位置しており、アニメでお馴染みの「頭文字D」で有名になったツーリングスポットでもあります。ベテランのライダーから人気のあるスポットになり、バイクでゆっくりと走るのはもちろん、緑に囲まれながら風を感じることができます。

バイクで進んでいくと、妙義山の景色を楽しめる絶景スポットが現れます。ところどころで休憩しながら自分のペースでバイクを乗ることができ、社交的な方はツーリング仲間を発見できるはずです。小道もあるので、ベテランの方は冒険心をくすぐられるはずです。途中にはレストランやカフェ、お土産屋も点在しているので群馬の旅を楽しめます。

大自然を感じながらツーリングできる人気のスポットです。ソロキャンプ場も点在しており、関東の東京からも気軽にアクセスできる距離になります。長瀞までバイクで走行する方が多く、秩父の見せる四季の絶景を楽しむことができます。夕暮れ時には神秘的な夕日を楽しむことができ、離れた距離にある秩父市内にはお店も立ち並んでいます。

植物はもちろん、のんびりと暮らしている動物たちの姿も見ることができます。ソロキャンプでのんびりと癒しの時間を楽しみたい方におすすめのツーリングスポットです。バイクでツーリングを楽しむ方が多いですが、自分たちのペースで走行できるので周りを気にせず進むことができます。自然や秩父ならではの時間に癒されるはずです。

世界一長い並木道として知られる人気のツーリングスポットです。周辺には多くのソロキャンプ場が点在しており、緑に囲まれた癒しの空間をバイクで走行することができます。樹齢400年近くの木々が多く、日本で唯一の特別史跡、そして特別天然記念物の2つ指定を受けています。ギネスが公認した大自然の絶景が広がっています。

バイクで並木道を走行している間は空気が変わったことに気づきます。夏でも涼しく、風の気持ち良いスポットなのでバイクで訪れる方が後を絶ちません。眼に入るのは杉の巨木だけになり、時折見える大空が幻想的な景色を生み出しています。比較的交通量は少ないですが、道端が狭いので周りを気にしながら走行するようにしましょう。

バイクで風を感じ、ソロキャンプで自由な時間を過ごし、自分だけの癒しの空間を作り出すことができます。ソロキャンプで必要な道具を揃え、自分の愛用しているバイクで全国を巡ることができます。今回はソロキャンプで必要な道具、そしてバイクでのツーリングスポットを紹介しましたが、まだまだたくさんの魅力を秘めています。ぜひ1度挑戦してみてください。