パンストックは福岡のおしゃれなパン屋さん！人気のメニューや営業時間は？

日本全国には魅力的な都市がたくさんありますが、そのなかでもいま多くの人が注目しているホットスポットが福岡です。九州を代表する大都市だけあって福岡にはいろいろなお店がありますが、いま目覚ましいスピードで増えているのがパン屋さんです。そんな福岡にあるパン屋さんのなかから今回は『パンストック』の人気メニューや営業時間をご紹介します。

福岡県福岡市にある『パンストック』は地元の人なら知らない人はいないほどの超有名なパン屋さんです。パンが最も美味しいタイミングと言えば焼き上がった直後ですが、ここ『パンストック』のメニューは「冷凍しても美味しい」という評判から大量にまとめ買いをしていくお客さんも少なくありません。両手いっぱいに袋をぶら下げて帰る光景は風物詩です。

さらに『パンストック』は外観や店内が非常におしゃれな点も人気の秘密です。お店の外側は地中海沿岸のヨーロッパを連想されるようなおしゃれな石造りの佇まいです。お店の内側もかなりおしゃれで扇型の木製テーブルの上にいろいろな種類のメニューが所狭しと並べられており、店内に充満している小麦のいい香りが食欲をいい具合に刺激してくれます。

福岡のおしゃれベーカリー『パンストック』で絶対的な人気を誇るメニューが"めんたいフランス"です。この"めんたいフランス"は『パンストック』の看板メニューと言っても過言ではない商品で来店したほとんどのお客さんが購入していきます。ほかのパンと違って"めんたいフランス"は焼き上がりの時間になりお店に並ぶとあっという間になくなります。

ちなみに福岡では"めんたいフランス"自体は決して珍しいパンではありません。何なら最近では全国のコンビニなどでも売られているのを目にします。しかし、ここ『パンストック』の"めんたいフランス"は私たちが普段食べているものとは正直レベルが違います。まず"めんたいフランス"にかぶりついて驚かされるのがそのバラエティー豊かな食感たちです。

焼きたての"めんたいフランス"は外側がサクッとしていて非常に香ばしいのですが、これに対して内側はフワフワでさらにはもちっとした食感も楽しむことができます。また"めんたいフランス"に使われているソースは自家製マヨネーズにバターや明太子をあわせた完全オリジナルのものです。さらに端から端までぎっしりソースが入っているのも嬉しいです。

ここ『パンストック』の"めんたいフランス"はそこそこボリュームがあるパンでありながら値段は330円とかなりお得です。コストパフォーマンスの良さも相まって焼き上がりの時間になると瞬く間になくなってしまうわけです。地元の人はもちろん県外から"めんたいフランス"を買いに来るお客さんも多く、最近は外国人のお客さんも少なくありません。

福岡の『パンストック』で"めんたいフランス"と同じく焼き上がりの時間になるとすぐ人だかりができるメニューが"キビック"です。おそらく『パンストック』へ行ったことのない人からするといまいちピンと来ないので「キビックってどんなパンなの？」と思うことでしょう。この"キビック"は簡単に言うときび糖をたっぷりと使ったクリームパンになります。

"キビック"はふわっとしたモチモチ食感の生地のなかにきび糖を使って作った自家製カスタードクリームをたっぷりと詰め込んだ極上のスイーツパンです。また独特な食感も楽しむことができ、この"キビック"はクリームパンでありながらシュークリームのようなパンでもあります。なかには「こんな食感は初めて」という人も多く、非常におすすめのパンです。

福岡のおしゃれベーカリー『パンストック』でスイーツ系のパンを買うなら"メロンパンパリゴウ"もおすすめです。この"メロンパンパリゴウ"は名前からもわかるようにメロンパンなのですが、普通のメロンパンとだいぶ違います。まず真っ先に目がいく違いは色味です。普通のメロンパンというと白っぽかったり黄緑色だったりするのが一般的でしょう。

しかし『パンストック』の"メロンパンパリゴウ"は色合いが茶色です。それも結構濃い目の茶色です。これは表面にザクザクとした食感のクッキー生地を使っているのが理由で、それ故に"メロンパンパリゴウ"はかじりつくとサクサクしたクッキー生地の食感とふわふわとしたパン生地の食感を同時に楽しめます。食べ応えもあり値段も安いのでおやつに最適です。

チョコレートが大好きな人なら福岡『パンストック』の"カカオショコラ"は外せません。普通のパン屋さんでもチョコレートを使ったパン自体はよく見かけますが、ここ『パンストック』の"カカオショコラ"はまさに「チョコレートを食べている」と言っても過言ではないくらいに味が濃いです。その理由は生地にもたっぷりショコラが練り込まれているからです。

チョコチップも練り込まれている"カカオショコラ"の生地はかじると瞬く間にチョコレートの香りが口いっぱいに広がります。また使用するチョコレートもミルクチョコとダークチョコの2種類を絶妙なバランスで配合しているためカカオの風味を存分に味わえる一品となっています。この"カカオショコラ"はパンと言うよりもガトーショコラに近いメニューです。

福岡の『パンストック』にはお店と同じ名前の"パンストック"というパンがあります。この『パンストック』の"パンストック"はフランス伝統の製法で作られたライ麦パンになります。ライ麦をたっぷりと使って作られた"パンストック"は香りがとても豊潤で、さらにこだわりの天然酵母を練り込んでいるのでそれの香りも併せて楽しめる大人のパンと言えます。

ライ麦を使ったパンはハード系のものが多く、この"パンストック"も外側はしっかりとした歯ごたえが楽しめます。その一方で内側の生地部分はモチモチとした食感もあるためソフト系の側面もあります。ちなみに"パンストック"はホールサイズとハーフサイズの2種類から選ぶことができ、ホールサイズが1個520円でハーフサイズが1個260円となっています。

ソフト系のパンではなくハード系の食べ応えのあるパンが大好きな人には『パンストック』の"クルミとレーズンのルヴァン"をおすすめします。この"クルミとレーズンのルヴァン"はライ麦生地のなかにクルミとレーズンを練り込んだ非常にシンプルなパンですが、それだけに素材の持つ味をストレートに感じることのできるごまかしの効かないパンとも言えます。

ライ麦生地を使っているだけあって"クルミとレーズンのルヴァン"の外側はゴツゴツとかなり硬めなのですが、内側は練り込んだクルミの油分がいい具合に効いているためパサパサ感はなく非常にしっとりとしています。レーズンとクルミを惜しげもなくたっぷりと使っているのでどこをちぎっても必ずこれらが入ってくるのも地味ですが魅力的なポイントです。

福岡の『パンストック』のなかでも特に汎用性が高いメニューが"パン・ド・ミ・ドイツ"です。この"パン・ド・ミ・ドイツ"は食パンの仲間なのですが、生地にヨーグルト蜂蜜を使っているのが特徴です。このヨーグルトと蜂蜜のお陰でモッチリしっとりした食感となっており、そのまま食べても美味しいですし何かを乗っけたり塗ったりするのもおすすめです。

福岡の『パンストック』は"クロワッサン"も美味しいです。芳醇で香り高い上質なバターを生地のなかにたっぷりと練り込み、丁寧に成形して焼き上げられた"クロワッサン"は非常にシンプルでありながらどこか癖になる味わいです。1個当たりの大きさはそこそこあるのですが、1度食べ始めるとついつい手が止まらなくなる絶品の"クロワッサン"です。

福岡で人気のおしゃれなパン屋さん『パンストック』へ行く場合には電車などの公共交通機関をおすすめします。ちなみに福岡の『パンストック』には専用の駐車場が用意されているため自動車で来店することも可能です。しかしながら『パンストック』の駐車場の収容台数が7台とそこまで多くないため週末などになるとあっという間に満車となってしまいます。

福岡県の福岡市は九州屈指の大都市なので電車やバスなどの交通機関も発達していますが、その一方で自動車文化もまだまだ根強い地域なので『パンストック』くらいの人気店となるとすぐに駐車場は埋まってしまいます。せっかく足を運んだのに満車だと『パンストック』の周囲にあるコインパーキングを探さないといけませんし駐車代も余計にかかります。

住所：福岡県福岡市東区箱崎6-7-6
電話番号：092-631-5007

美味しいパンが食べられるおしゃれなパン屋さん『パンストック』の最寄り駅は"箱崎九大前駅"ですが、初めて来店する場合には"箱崎駅"もおすすめです。前者の地下鉄箱崎線が乗り入れている"箱崎九大前"は単純に『パンストック』までの直線距離が近いため道を熟知している人ならあっという間に到着できます。距離は650mほどなので20分もかかりません。

これに対して鹿児島本線が乗り入れている"箱崎駅"は『パンストック』までの道のりが非常にわかりやすいので迷わずに来店しやすいというメリットがあります。おしゃれなパン屋さんである『パンストック』は鹿児島本線の線路の横にあるため"箱崎駅"を出たら後はひたすら線路に沿って進むだけでOKです。アクセス方法を使い分けられるのも嬉しいです。

福岡にあるおしゃれなベーカリー『パンストック』へはバスでも行くことができます。バスは電車と比べて利用できる人が限られるという短所もありますが、もし利用可能なのであればベストなアクセス方法です。なぜベストなのかと言うと最寄りのバス停から目的地の『パンストック』の店舗まで徒歩3分ほどで行けるからです。肉体的負担は最少と言えます。

もしバスで『パンストック』へ行くなら"大和町"のバス停を目指すことになります。この"大和町"に停まる車両を走らせているのは西鉄バスで、天神や中州川端や箱崎などから出ている「月見町行き」の便に乗りましょう。ちなみに"大和町"のバス停へ行く便の本数はだいたい40分に1本程度です。ただシーズンによって数などは異なるので注意してください。

美味しいパンがいっぱいある福岡の『パンストック』の営業時間は午前10時から午後19時までとなっています。基本的には毎週月曜日が定休日となっているのですが、それに加えて毎月の第1火曜日と第3火曜日も定休日です。ただし"めんたいフランス"などの人気メニューは営業時間中でも売り切れてしまうことが普通にあるためその点は気を付けてください。

ちなみに福岡の『パンストック』の店内には5席ほどとそこまで規模は大きくないですがイートインスペースも設けられています。ここ『パンストック』のメニューは冷めても普通に美味しいのですが、やはり最も美味しいのは焼きたてのタイミングです。それを考えるとおしゃれな店内でコーヒーや紅茶を片手に絶品パンに舌鼓を打つのもかなりおすすめです。

もし福岡の『パンストック』へ行くなら焼き上がり時間をぜひ狙ってみましょう。例えば看板商品の"めんたいフランス"の焼き上がり時間は午前10時に始まり午後17時半まで全部で9回あります。この焼き上がり時間は店内にポスターで掲載されていますし、店員さんが教えてくれることもあります。ただし焼き上がり時間はあくまで目安なのでそこは注意です。

福岡の周辺は数え切れないほどのパン屋さんが軒を連ねるパンの激戦区ですが、そんななかでも群を抜いて人気が高いのが『パンストック』です。"めんたいフランス"や"キビック"のような定番メニューから期間限定のものまでと非常にバリエーションが豊富で何度言っても飽きが来ません。ぜひ焼き上がり時間を狙って来店し絶品のパンを味わってみてください。