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真栄田岬でシュノーケルやダイビングを満喫!青の洞窟など絶景スポットも人気

真栄田岬でシュノーケルやダイビングを満喫!青の洞窟など絶景スポットも人気
投稿日: 2018年8月17日最終更新日: 2020年10月8日

沖縄にある真栄田岬は、沖縄百景の一つにも数えられる美しい景色が人気の観光スポットです。シュノーケルやダイビングなどで有名な青の洞窟もこの真栄田岬にあります。そんな真栄田岬へのアクセスや楽しみ方、見どころなどを紹介します。

真栄田岬は絶景スポット見出し

Photo by keiyac

夏に外で楽しむ遊びというと、やはりシュノーケルやダイビングなど、ビーチで楽しむことができる遊びが思い浮かびます。せっかくですから、景色が美しいところで観光もしたいのではないでしょうか。そこで、海中も外でも絶景が楽しめるスポットである真栄田岬を紹介します。

真栄田岬とは見出し

真栄田岬(まえだみさき)は沖縄百景の一つにも数えられる美しい景色が人気の観光スポットです。またこの真栄田岬にある青の洞窟もまた美しい海中の景色が楽しめる観光スポットとして人気があり、シュノーケルやダイビングなどでその景色を楽しむことができます。

真栄田岬は今から数万年以上も昔、サンゴや貝殻などが堆積してできた地形が、地殻変動によって盛り上がってできました。そのため、断崖絶壁の険しい隆起サンゴの海岸となっており、少し沖の方に出るとリーフや岩が垂直に深く落ちる場所もあって、バラエティに富んだ姿を見せてくれています。

真栄田岬はどこにある?見出し

その真栄田岬があるのは沖縄県国頭郡恩納村です。場所としては沖縄本島の中部の、西側にあたる場所です。恩納村の北西は東シナ海に面しており、沖縄海岸国定公園に指定されている地域の一部となっています。真栄田岬の他にも万座毛や琉球村など、有名な観光スポットが多くあります。

また、真栄田岬からは西に残波岬、北東には万座毛、そして本部半島ややんばるの山々などが遠くに見わたせるというように、周辺の景色が一望できます。さらに天気に恵まれれば伊江島まで見ることもできると言われています。

真栄田岬へのアクセス見出し

Photo by Nao Iizuka

それでは真栄田岬へのアクセスについて紹介します。多くの場合、沖縄県外から来る方は飛行機を利用してアクセスすることになりますので、まずは真栄田岬のある沖縄本島を目指しましょう。最寄りの空港は那覇空港となります。那覇空港から真栄田岬がある恩納村は一時間程度の距離となります。

Photo by Richard, enjoy my life!

公共交通機関を利用してアクセスする場合は、空港からバスを利用することになります。那覇空港から恩納村に向かうバスは何系統かあるのですが、那覇空港からは120番の「名護西空港線」となります。また、那覇空港から沖縄都市モノレール(ゆいレール)を使い「旭橋」駅まで移動し、近くの那覇バスターミナルから乗るのであれば20番の「名護線」も使えます。

この2つの路線ですが、恩納村の中は同一の経路を取ります。また120番は那覇バスターミナルを経由するので、他の観光と組み合わせる場合などは那覇バスターミナルから乗るようにすると、利用できるバスの本数が増えるということになります。

真栄田岬の最寄りバス停は「久良波」(くらは)です。バスを降りたら左方向の県道6号線の方に曲がって徒歩で約20分で真栄田岬に到着となります。那覇空港からの所要時間は約1時間30分となっています。なお、タイミングがよければ久良波バス停で48番のバスに乗り換え、「真栄田」バス停まで行けば、徒歩で5分ほどとさらに近くまで行くことができます。

沖縄観光を楽しむ予定の方は、レンタカーなど車を利用してアクセスするという方も多いのではないでしょうか。車の場合、最寄りICは沖縄自動車道の「石川」ICです。石川ICを降りたら、国道58号線を進み、恩納村山田交差点を左折(那覇方面からの場合)します。そして県道6号線を進むと、真栄田岬の表示が出ますので、それにしたがって進むと到着します。

車の場合の所要時間は、那覇空港から約1時間、石川ICからは約10分で真栄田岬に到着します。後で紹介しますが、沖縄の観光スポットである琉球村が車で3分ほどと近くにあるので、観光の時には琉球村と組み合わせてもよいでしょう。

なお、駐車場は乗用車用が160台から180台程度停められるものがあるほか、大型車用の駐車場もあります。ただ、大型車用は事前予約が必要であるほか、シーズンの夏場(5月から9月)には利用できません。また、夏休みなどの時期はそれでも車が混雑するという情報もあるので、早めに行った方がよいかもしれません。

真栄田岬にある施設見出し

真栄田岬は厳密に言うとビーチではないのですが、ダイビングやシュノーケルのメッカとして多くの観光客が訪れる場所でもあります。そのため、それなりの施設は真栄田岬にあり、ツアーなどの集合場所としても使われています。

トイレはもちろんですが、コインロッカーやシャワーなども有料ではありますが準備されています。またドライヤーもあるので、ビーチなどで楽しんだ後でシャワーを浴びて、髪を乾かして次の観光地へ行くこともできるのです。

その他に多目的スペースや食事をとることができる場所もあり、多目的スペースではダイビングやシュノーケルなどを行う前の講習会なども開催されています。さらに公園内には東屋があり、泳がないという方でもここからビーチの景色などを楽しむこともできるようになっています。

真栄田岬の楽しみ1:青の洞窟見出し

Photo by keiyac

さて、この真栄田岬の中で最も観光客の人気が高いものと言えば、やはり青の洞窟でしょう。青の洞窟というその名の通り、あたり一面が美しいブルーに染まるその光景は、ダイビングやシュノーケルを楽しんでいる方はもちろん、沖縄に来たらぜひとも見ておきたい景色と言えるのではないでしょうか。

なぜ青の洞窟は美しい青い色に染まるのでしょうか。それは光の波長が関係しています。虹を見るとわかるように、太陽の光にはたくさんの色が含まれます。しかし光は水に入ると吸収され、赤い光から順に失われます。赤い光は波長が短いからです。しかし波長の長い青い光は最後まで残っていきます。

こうして残った青い光は、沖縄の透明度の高い海中に届き、海底の白い石灰質に反射します。そしてその反射した青い光が、今度は青の洞窟の天井部分などに反射します。こうして青の洞窟の中は海だけでなく、一面に美しい青いブルーに染まる神秘的な景色を醸し出すというわけです。

では、その青の洞窟にはどうやって行ったらいいのでしょうか。青の洞窟に行く方法には二つあります。一つは泳いでいくことで、真栄田岬には海に降りる階段があるので、その階段を降りて後は泳いでいくだけということになります。ただ、泳いでいくのは上級者向きで、個人で泳いでいくのはおすすめしません。プロが同行するツアーを利用してください。

もう一つの方法はボートで近くまで行って、入り口近くから泳いで中に入る方法です。ビーチから泳いで行くのと違い、体力の消耗が少なく、楽に青の洞窟に行くことができます。ダイビングやシュノーケルのツアーに参加すると、ボートで近くまで連れて行ってくれます。

青の洞窟の青は自然の太陽の光によって生み出されます。ですから季節や1日の時間によっても色合いが微妙に変化すると言われます。またお天気に関しては、台風などが来ているとき、つまりそもそもビーチに出られないときは問題外ですが、梅雨などの多少の雨程度であればそれほど問題はありません。

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真栄田岬の楽しみ2:シュノーケル見出し

せっかく真栄田岬に来たら、ビーチにいるだけではなく、やはり海に入ってみたいところです。マリンスポーツの経験があまりないという方ならば、まずはシュノーケリングから始めてみてはいかがでしょうか。

シュノーケリングはシュノーケルという特別な器具などを使って海中を見ながら水面を散策するものです。特別な技術がいらないため、あまり泳ぎが得意でない方や子どもでも楽しめるのがメリットです。

真栄田岬では、青の洞窟をシュノーケルで楽しむツアーが開催されており、これに参加するとインストラクターがついて、指導を受けながら安全に参加することができます。ウエットスーツやフィン、マスクやシュノーケルといった用具も貸してもらえるので、それを利用することができます。

実はウエットスーツを着用すると、泳げない方でも体が浮くので安心です。心配な方はインストラクターから離れないようにすると、安全に楽しむことができます。

Photo by keiyac

また、前述したように、青の洞窟までビーチから泳いで行くのか、ボートなどで行くのか、装備などがどの程度までセットになっているのかによって料金は違いますが、ダイビングに比べるとリーズナブルに楽しむことができるようです。

青の洞窟周辺のたくさんのお魚と戯れつつ、手軽に楽しいひと時を過ごせるのがシュノーケルのメリットです。魚の餌付けなどがオプションでできる場合もありますので、そのあたりも調べてどのツアーにするかを決めるとよいでしょう。

真栄田岬の楽しみ3:ダイビング見出し

シュノーケルを楽しんだ経験があるという方ならば、ダイビングにチャレンジするのはいかがでしょうか。真栄田岬ではダイビングも人気で、多くの観光客が訪れます。シュノーケルよりも深くまで潜ることができますが、難易度が高くなるので注意が必要です。必ずインストラクターの指示を守って安全に楽しんでください。

真栄田岬周辺で行われているツアーの中には、体験ダイビングという形で、少人数でダイビングをすることができるものもあります。真栄田岬の中でもビーチエントリーという形でビーチ周辺の辺りを中心に行う場合もあります。

Photo by keiyac

海の中にはたくさんの魚が泳いでおり、また観光客が多いこともあって比較的人になれている場合が多いようで、シュノーケルやダイビングで海に入ると魚から人間に寄ってきてくれると言います。また、鮮やかな熱帯魚はもちろん、時期によっては回遊魚などが泳ぐこともあるそうです。なんとシイラやカツオの群れがいる時もあるそうです。

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真栄田岬の楽しみ4:景色見出し

このように、海の景色が美しいことで人気の真栄田岬なのですが、実は見逃せないのが岬から見える景色です。前に述べたように展望所からは東シナ海の海が一望できますし、よく見ると海の色が変化していくのが見えます。実は岬のすぐ下のあたりで海が急に青くなるところは、リーフのかけ下がりの部分で、急に深くなる部分なのです。

さらに残波岬や万座毛なども見られますし、植物もふだんはあまり見ることがない亜熱帯の植物がたくさん生えています。さらにオフシーズンではあるのですが、2月から3月ごろには沖合にザトウクジラがいるのが見えるのだそうです。

この展望台からの景色でぜひおすすめしたいのが夕日の時間です。岬から東シナ海に沈む夕日は一見の価値ありです。時間的にはダイビングやシュノーケルを楽しんだ後でゆっくり夕日が沈むのを見るというのがおすすめの観光コースと言えるでしょう。

真栄田岬の楽しみ5:遊歩道見出し

真栄田岬周辺には遊歩道の整備もされています。きちんと遊歩道やピクニックが楽しめる広場なども整備されているので、散歩をした後でゆっくり一休みすることもできます。真栄田岬は幹線道路から奥まった場所にあるため、観光地となったのが比較的最近であることもあって、自然が豊富に残っていて、心身ともに癒してくれる場所となっています。

真栄田岬の楽しみ6:グルメ見出し

真栄田岬には食事ができる場所もあります。多目的スペースの近くのレストランでは、沖縄そばやタコライスなど、沖縄のグルメを楽しむことができます。ダイビングなどを楽しんだ後で沖縄グルメを楽しむのもおすすめです。

また国道58号線沿いには、道の駅やダイニングレストランなどがあり、旬のフルーツ、野菜、そして海の幸を使った料理などが食べられます。レンタカーなどを利用して真栄田岬に来ているのであれば、こちらまで足を伸ばしてみてもいいでしょう。いずれにしても観光地ということで、それなりに施設などは豊富です。

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真栄田岬の絶景おすすめ時間見出し

真栄田岬は一年を通して海も陸も美しい景色を楽しむことができる場所です。もちろん夕日を見るなどのことを考えると、お天気がいい日だとなお絶景を楽しむことができるでしょう。太陽が真上にある昼間の海も、青い空に透明度の高い青い海が映えて美しいです。

逆に冬の北風が強い時期は、どうしても海が時化ることが多く、波だってしまうので、透明度の高い海を見たいという場合にはあまり適しません。また沖縄は一年を通して暖かいのですが、それでも冬の時期は海の水温が下がりますのでウェットスーツなどを着用していないと寒く感じます。

真栄田岬を楽しむときの注意点見出し

真栄田岬はダイビングにシュノーケルと、自然と触れ合うことができる場面がたくさんあります。ただ、それだけに天候などによっては危険な場面もあります。台風が接近していたり、海が荒れていたりする場合には遊泳禁止となります。指示には従いましょう。

また、前述しましたが、真栄田岬には底が見えないほど深い場所や潮流の速い場所があります。また、下は岩場になっているため、素足だと足を怪我する危険もあります。真栄田岬でシュノーケルやダイビングを楽しむ場合などは水着の上にTシャツやラッシュガードを着用し、足にはアクアシューズなどを履きましょう。

泳ぎにあまり自信がない方や、シュノーケルやダイビングの初心者という方は、ビーチから近い所で泳ぐようにするのがおすすめです。また真栄田岬では専用のツアーも用意されており、これらに参加するとインストラクターがついてくれます。こういったツアーなどを利用するのもおすすめです。

真栄田岬の周辺観光スポット見出し

Photo by fanglan

真栄田岬は恩納村にあるため、周辺はリゾートホテルなどが多くあり、そのビーチそのものも観光スポットではあります。その中でセット楽しむのがおすすめなのが琉球村です。何と言っても車で3分ほどと近く、テーマパークなので楽しめるものがたくさんあるからです。

琉球村でまずおすすめしたいのが工芸体験です。織物や紅型、シーサーづくりなど、種類がとても多く、大人も子どもも体験できることがたくさんあります。また紅型の衣裳を着用して写真を撮ったりすることもできるので、思い出作りにいかがでしょうか。

もちろんお土産などもいろいろと販売されています。真栄田岬で海を楽しんだあとは、琉球村で沖縄の思い出作りをどうぞ。

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真栄田岬で美しい景色を楽しもう見出し

Photo by tata_aka_T

沖縄の自然が豊富に残り、海も陸も美しい景色にあふれる真栄田岬は、まさに沖縄の癒しスポットの一つと言えるでしょう。シュノーケルやダイビングで海の美しさを楽しみ、展望台からの東シナ海と残波岬などの沖縄の景色を楽しむと、飽きることがありません。ぜひ沖縄旅の思い出をたくさん作ってきてください。

投稿日: 2018年8月17日最終更新日: 2020年10月8日

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