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「日光東照宮」の見逃せない見どころは?
「日光東照宮」は、江戸幕府初代将軍徳川家康公を、神格化して「東照大権現」を祀る日本全国19ある「東照宮」の総本社的存在です。徳川家康没後の1年後、下野の国日光に改葬されました。今回はそんな日光東照宮の歴史を振り返りながら境内各所の国宝や重要文化財などの見どころを紹介いたします。併せて日光のおすすめの観光スポットも紹介いたします。
「日光東照宮」とは
「日光東照宮」は、1616年徳川家康が駿府城にて死去、直ちに久能山東照宮に葬られましたが、翌年二代将軍秀忠が、徳川家康の遺言により「東照社」と呼ばれた家康の霊廟であるお堂を作り、久能山より改葬しました。1634年に三代将軍家光が21年神忌に向けて「寛永の大造替」が始まり、荘厳な社殿への大規模改修が行われ見どころが増えました。
大規模改修の普請は、江戸は元より京・大阪からの宮大工たちがあたり、その後20回以上の修理と江戸幕府の保護のもとに華麗で煌びやかな社殿が作られました。1645年に朝廷から宮号が授与されて「日光東照宮」となりました。1999年栃木県日光山内にある「日光東照宮」、二荒山神社、輪王寺の国宝や重要文化財など103棟の建物群や遺跡を合わせ世界遺産に登録されました。
日光東照宮の拝観時間・拝観料金
日光東照宮の開門時間は、4月から10月までが午前8時から午後5時まで、11月から3月までが午前8時から午後4時までです。受付は閉門30分前まで可能です。拝観料は日光東照宮単独拝観券大人(高校生以上)1300円、小中学生450円です。他に宝物館大人500円、高校生300円、小中学生200円で、美術館は大人800円、高校生600円、小中学生400円です。
住所 | 栃木県日光市山内2301 |
電話番号 | 0288-54-0560 |
「日光東照宮」へのアクセス方法
「日光東照宮」の最寄り駅は、東武日光線・東武日光駅、JR東日本日光線・日光駅です。駅から東武バス日光の中禅寺温泉・湯元温泉方面行、奥細尾行及び世界遺産巡り循環バスを利用し、西参道下車、JR宇都宮駅前より関東自動車の一般乗合路線バスにて日光東照宮行で終点で下車、定期観光バスは鬼怒川温泉駅発、日光駅発があります。
日光東照宮の見どころその1国宝「陽明門」
「陽明門」は、一日中見ていても飽きないということから」日暮御門」とも称されています。陽明門は1636年の造替で、建築形式は間口約7m、奥行約4m、胸までの高さが約11mです。この門の見どころは、12本の柱の内の1本(背面西側から2本目)のみの屈輪文(ぐりもん)が上下逆さになっていて、「魔除けの逆柱」と称されています。
陽明門の建築様式は、屋根は入母屋造りの銅瓦葺きで、東西南北に唐破風をつけ、正面唐破風下には「東照大権現」が掲げられています。1908年に重要文化財に指定され、43年後の1951年に国宝に指定されました。又2013年から当初計画6年間で「平成の大修理」が行われ、総工費約12億円、使われた金箔が24万枚で、2017年3月に竣工されました。
日光東照宮陽明門の見どころの一つ「魔除けの逆柱」
「陽明門」の見どころは、12本の柱があります。全ての柱に屈輪文(ぐりもん)が施されています。陽明門をくぐり終わるところの背面西から二本目の柱だけ一本がぐりもんの模様が逆になっています。古来から伝わる俗信の一つで、「建物は完成と同時に崩壊が始まる」といわれています。そのことから陽明門はいまだ未完成なのです。
日光東照宮陽明門の見どころの霊獣
「日光東照宮」の見どころは、数多くの彫刻があることです。平成大修理の際に確認した数は、東照宮全体で5173体、陽明門には508体の彫刻があったそうです。その内訳は唐獅子などの霊獣194体、植物が159体、鳥類71体、人物42体です。人物を用いた彫刻はこの陽明門と唐門だけです。その中で謎の霊獣といわれているのが「息」で、龍の様だが龍ではないと永遠に謎に包まれています。
日光東照宮の見どころその2国宝「東照宮東西廻廊」
「陽明門」から東西に延びる廊下です。東西の端は、総本社の後ろの石垣の手前できれ、コの字型にご本社を囲んでいる総延長220mの朱塗りの華麗な廊下で、蟇股の彫刻は南側に25枚の透かし彫りの一枚板に牡丹、竹、梅、孔雀、鷲などの彫刻で埋められているのが見どころです。1951年に国宝に指定されています。
日光東照宮の見どころその3国宝「日光東照宮唐門」
日光東照宮唐門は、本殿を守護する正面の門で、四辺に「唐破風造りの屋根」が付けられています。唐門は本殿の殿舎取り囲む玉垣の中心にあり、左右の玉垣と連絡しています。普段は閉ざされていて神職や一般参拝客は唐門を潜り抜けることはできません。見どころは陽明門より多い彫刻の数々です。1951年に国宝に指定されました。
日光東照宮唐門の彫刻の数々
正面左右の柱には地紋彫りが施されその上から貝殻をつぶして作られた「胡粉」が塗られています。さらにひときわ目につく寄木造りで造立された昇龍と降龍の彫刻が彫られています。寄木造りの龍は、屋根上の棟の部分左右にもあります。さらにその龍の破風の頂には「恙」と呼ばれる唐獅子が備えられています。さらに唐門の見どころの彫刻の数は陽明門より多い611体あります。
日光東照宮の見どころその4国宝「眠り猫」
「眠り猫」は、東廻廊の出入り口部分の蟇股に掘られた彫刻で、時の名工「左甚五郎」の作と伝えられています。この眠り猫は、日光東照宮の数ある彫刻の中でも知名度は高いのですが、案内板がないと通り過ぎてしまうような小さな彫刻です。この猫は、前足をしっかりと踏ん張っているように、徳川家康を護るために寝ているふりしていていつでも攻撃できる姿勢をしているともいわれています。
日光東照宮眠り猫の意味
眠り猫の真裏には雀の彫刻があります。日光東照宮には多様な動物の彫刻が飾られていますが、そのほとんどが平和の象徴といわれています。眠り猫も居眠りをしてスズメと共存共栄しているすなわち戦乱が治まり、平穏な時代が到来したと解釈することができます。この眠り猫は、動物の彫刻の中で唯一国宝に指定されています。
日光東照宮の見どころその5国宝「東照宮御本社」
日光東照宮御本社は、本殿、石の間、拝殿が一体化した権現造りの東照宮の中心をなす最も重要な処で、例祭をはじめとして年中の祭典が斎行されます。石の間の大きさは畳約20畳の畳敷きで、拝殿は江戸時代諸国の諸大名が参列した中の間(約63畳)と右側に約18畳の「将軍着座の間」、西に約18畳の「法親王着座の間」の合わせて99畳の広さです。
日光東照宮本殿の概要
本殿は御神体を安置する神聖な社殿です。造りは入母屋造りの屋根で、千木・鰹木が乗っています。屋根下の尾垂木は獏の彫刻が地紋彫りが施され胡粉で白く塗られています。大きさは横幅約8m、奥行約18mで本殿内部は「幣殿」「内陣」「内々陣」の3つの部屋に分かれています。徳川家康公は東照大権現として内々陣の「御空殿」と呼ばれる逗子の中にお祀りされています。
日光東照宮の見どころその6「石鳥居」
表参道の先に有る高さ9mの石鳥居は日本最大のもので、八坂神社、鶴岡八幡宮の鳥居と併せて日本三大鳥居の一つです。1618年福岡藩の初代藩主・黒田長政によって寄進されたもので、福岡藩領内(現在の福岡県糸島市にある可也山)から海路・水路で船で小山宿まで運ばれ、その後陸路を人力で使い15個の石を運び、積み上げて造られた物です。1908年重要文化財に指定されました。
日光東照宮の見どころその7「五重塔」
日光東照宮の五重塔は、現在の物は2代目で、1818年に若狭小浜藩主十代目の酒井忠進が再建したものです。高さは36m、極彩色の日本一華麗な五重塔で、国の重要文化財に指定されています。初層軒下には、北は子、東は卯、南は午、西に酉と方角に合わせて十二支が彫刻されています。この五重塔の免震機能は東京スカイツリーにも応用されています。
日光東照宮の見どころその8「三神庫」
「三神庫」は、表門から入ってすぐの三つの建物で、門に近い方から下神庫、中神庫、上神庫と並んでいます。神庫とは、祭具を入れる倉のことで、ここ日光東照宮の上神庫は「御宝蔵」と呼ばれ東照宮の重要な御神宝が収められています。中神庫と下神庫には東照宮の千人武者行列に使う馬具や装束類が収められているので、通風の良い校倉造になっています。
日光東照宮三神庫の見どころ「想像の象」
上神庫の南側の屋根の下に、象が2頭彫刻されています。東照宮が作られた400年前に誰もが本物の象を見た人はいなかったと思います。下絵を描いたとされる「狩野探幽」も本物を見たことがなく、周りの人の話を参考にこの象を描いたといわれています。故にこの象を「想像の象」と呼ばれています。
日光東照宮例大祭の神輿渡御祭「百物揃千人武者行列」
「百物揃千人武者行列」は、徳川家康公の棺を、久能山東照宮から日光に移されたときの行列を再現したといわれる日光東照宮の5月18日と10月17日に正式名称「神輿渡御祭」が行われます。おすすめの観覧は、5月の渡御祭では、日光二荒山神社から3基の神輿が1km余の御旅所に向かい、馬上の神職や鎧武者など総勢1200人余りがこれに従う行列です。
日光東照宮の見どころその9「神厩舎」
「神厩舎」は、神馬と呼ばれる神様にお仕えする馬が生活する場所で、通常の馬小屋を指す厩舎に神馬の神をつけて神厩舎と呼ばれています。この神厩舎は1636年の徳川家光公による東照宮再建の折に、徳川家康公の愛馬が主を護るための御奉公の場所として造営されました。この神厩舎は境内で唯一塗装や加工がされていない素木造りで造られています。
日光東照宮神厩舎の見どころ「三猿」
「見ざる聞かざる言わざる」という諺を「三猿の教え」として聞いたことがあると思います。この意味は子供が小さい頃に世の中の悪いことを見聞きしたり、言わないように親が子供をしつけている光景で、この時期に良いものを身に着けておけば、悪いものに触れても正しい判断ができるものという考え方です。同じようなものは世界各地にあるようです。
お猿さんの彫刻で守る「日光東照宮神厩舎」
神厩舎には殿舎正面の梁の間に8面、合計で16匹の猿が彫られています。この猿の8面の彫刻は、人間の一生を表した物語になっているのです。神厩舎に向かって一番左から2匹の猿が親子を表し、2番目が有名な三猿の彫刻、3番目が自立する直前を表し、4番目が天を仰いで青雲の志を表し、5番目で人生の挫折を仲間に助けられ、6番目で恋をして、7番目で結婚、8番目で妊娠し、母となって1番目に戻る物語です。
日光東照宮の見どころその10「奥宮」
「奥宮」は、徳川家康公が眠るとされる日光東照宮で最も神聖な場所で、歴代の徳川将軍しか立ち入ることが許されなかった場所です。奥宮には、銅鳥居(重要文化財)、銅神庫(重要文化財)、拝殿(重要文化財)、鋳抜門、宝塔(重要文化財)の5つの建造物があります。又奥宮は日光東照宮で最も強いパワースポットとして有名なところです。
日光東照宮の見どころその11「祈祷殿」
「祈祷殿」は、国宝の眠り猫の左側にあります。江戸時代までは神仏習合でしたので、ここでお護摩を焚いて天下泰平を祈ったそうです。明治時代に「神仏分離令」で、日光東照宮境内からの移転を命令されましたが、社務所として使うことで残ることができました。現在では結婚式や初宮詣でなどの正式参拝が行われています。こちらの建物も重要文化財です。
日光東照宮の見どころその12「神輿社」
「神輿社」は、1636年に三大将軍家光公に建てられた、屋根は入母屋造、妻入、一重、正面軒唐破風付で、奥行、横幅共に約6mで、徳川家康にちなんで虎の彫刻が施され、欄間や蟇股には鳥類の彫刻が数多くあります。神輿は「みこし」とも読めることから祭事などで使用する神輿を3基収納しています。1908年に重要文化財に指定されています。
日光東照宮神輿社に収納されている「三基の神輿」
神輿社に収納されている三基の神輿は、日光東照宮本殿で、徳川家康公と相殿として祀られている「豊臣秀吉公」と「源頼朝公」の御霊をお乗せする神輿であるとのことです。正面の神輿が徳川家康公、右側の神輿が豊臣秀吉公、左側の神輿が源頼朝公になります。千人武者行列では、三基の神輿が繰り出されます。
日光東照宮の見どころその13「御水舎」
日光東照宮の御水屋の手水鉢(水盤)は、1618年に九州佐賀藩主鍋島勝茂により、「徳川家康公3回忌」を記念して奉納されたもので、日本の手水舎の起源といわれています。この御水屋にも「飛龍の彫刻」が彫られていて、その数43体確認され、日光東照宮を代表する見所になっています。1908年に重要文化財に指定さています。
日光東照宮の見どころその14「表門」(仁王門)
「表門」は、日光東照宮に入る最初の門です。江戸時代には仁王門と呼ばれ、建物全体は朱塗り、屋根は切妻造り、胴瓦葺で間口8.3m、奥行き4.3m、棟高9mで、中央が通路になっている三間一戸の八脚門です。紋の側面には、唐獅子、獏、象頭などの82個の彫刻が彫られている国の重要文化財であります。
日光東照宮の見どころその15「日光東照宮薬師堂」
「日光東照宮薬師堂」は、徳川家康公が100年の平和を築いたとして、後世に薬師如来の生まれ変わりと信じられ、この薬師堂は、その徳川家康公の姿を具現化した「薬師瑠璃光如来」をご本尊として祀られています。日光東照宮の境内にありますが、輪王寺の管轄のため寺院として扱われています。この薬師堂の天井には8mの龍の水墨画があります。
日光東照宮薬師堂の見どころ「鳴き龍」
日光東照宮薬師堂の天井に描かれた8mの龍の水墨画が、日光東照宮薬師堂の見どころ「薬師堂の鳴き龍」別名「鈴鳴き龍」と呼ばれている龍の絵です。描かれた龍の顔の下で拍子を打つとカーンと音が鳴った後、音が共鳴し鈴を転がしたような鳴き声に聞こえることから名づけられました。鳴き龍を見た後で「鈴鳴龍守」を購入する方が多いそうです。
日光東照宮参拝記念に「日光東照宮御朱印」を頂く
「日光東照宮」から戴ける御朱印は、本殿向かい側の御朱印所でいただく御朱印と、日光東照宮奥宮の社務所でいただく御朱印、日光東照宮薬師堂でいただく御朱印の3つがあります。初穂料は3つとも1枚300円です。御朱印所では、日光東照宮御朱印帳(1800円)、日光東照宮御朱印袋(2000円)も購入できます。
日光市内おすすめ観光スポット1「日光二荒山神社」
782年なら時代に勝道上人によって開かれた神社で、御神体に日光三山(男体山・女峰山・太郎山)をあて、ご祭神に大己貴命、妃神の田心姫命、御子神の味耜高根彦命の親子三神をお祀りしています。境内は3400ヘクタールに上り伊勢神宮に次ぐものといわれ、日光の名所・名勝の華厳の滝やいろは坂等が境内に入ります。
日光二荒山神社は、日光市内に3社鎮座していて、男体山山頂の「奥宮」、中禅寺湖畔の「中宮祠」、日光山内の「御本社」、さらに御本社には「新宮」「滝尾神社」「本宮神社」の3つの別宮があります。東照宮とは徒歩1分で行ける距離から人気のおすすめ観光スポットで、縁結びのご利益があることで有名でパワースポットとしても人気のおすすめの観光スポットです。
住所 | 栃木県日光市山内2307 |
電話番号 | 0288-54-0535 |
日光山内への入り口「神橋」
神橋は二荒山神社の建造物で、日光山内の入り口に架かる木造朱塗りの華麗な橋です。現在の様な朱塗りの橋になったのは1636年の東照宮の大造替の時で、1902年に洪水で流され、1904年に再建されたものです。国の重要文化財に指定され、橋を渡るのに300円かかります。山梨県の猿橋、山口県の錦帯橋と並んで日本三大奇橋といわれるおすすめのスポットです。
住所 | 栃木県日光市上鉢石町 |
電話番号 | 0288-54-0535 |
日光市内おすすめ観光スポット2「日光山輪王寺」
本堂(三仏堂)・大猷院・慈眼堂・常行堂・中禅寺・大護摩堂・四本龍寺等のお堂や本坊、さらに十五の支院を統合して出来ており、その全体を指して輪王寺と総称します。輪王寺本堂は日光山随一、東日本では最大級の木造の建物で、平安時代に創建され1645年に徳川家光により建て替えられました。重要文化財に指定されています。
本堂の内陣には、日光三社権現本地仏(千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)の三体の大仏様と東照三社権現本地仏(薬師如来・阿弥陀如来・釈迦如来)の掛仏の二組の三尊仏がご本尊として祀られています。拝観時間は午前8時から午後5時(4月から10月まで)と午後4時まで(11月から3月まで)で、拝観料は三仏堂・大猷院セットで大人900円です。
三代将軍家光公の墓所「大猷院」
「大猷院」は、徳川三代将軍家光公の廟所で、徳川家康公を凌いではならないという遺言により、金と黒を使用し重厚で落ち着いた造りになっています。境内には22件の国宝、重要文化財が建っていて、入り口の仁王門から拝殿、本殿に進む道のりは、まるで天上界へ昇っていくような感じを味わえるおすすめのスポットです。
住所 | 栃木県日光市山内2300 |
電話番号 | 0288-54-0531 |
日光市内おすすめ観光スポット3「いろは坂」
「いろは坂」は、日光市街と奥日光を結ぶ観光道路で、下り専用の第一いろは坂と、登り専用の第二いろは坂の二つの坂があります。この二つの坂の急カーブを合計すると48ヶ所あります。そのことから「いろは48文字」に例えてこの名がついたのです。春の新緑、秋の紅葉とシーズンには渋滞が発生し、野生の猿が物乞いするシーンがTVで放送されます。
日光で秋の紅葉が最も綺麗な「明智平」
第二いろは坂を登り切ったところにあるのが明智平です。ドライブインになっていて駐車場も広いので、ドライブの疲れを取りながら展望を楽しめるおすすめのスポットです。駐車場からロープウェーに乗りひょうこう1373mは、日光を代表するおすすめの展望スポットです。料金は往復で730円で、午前9時から午後4時まで営業しています。
住所 | 栃木県日光市細尾深沢 |
電話番号 | 0288-55-0331 |
日光市内おすすめ観光スポット4「中禅寺湖」
「中禅寺湖」は、約2万年前に男体山の噴火により渓谷が堰き止められて出来た、日本で一番標高の高い場所にある湖です。湖の一周は約25kmあり、湖の北に男体山がそびえ、北西に戦場ヶ原が広がっています。湖畔には日光二荒山神社中宮祠、日光山中禅寺(立木観音)などがあり湖上には定期遊覧船も航行しているおすすめのスポットです。
中禅寺湖の水が絶壁を落ちる「華厳の滝」
華厳の滝は、中禅寺湖からの地表を流れる唯一の大谷川にある滝で、那智の滝と袋田の滝と合わせて日本三大名瀑といわれています。落差は約97m、滝から落ちる水の量は平均3トンといわれています。大谷川北側に観光客向けの有料の華厳滝エレベーターが設置され、観瀑台からは、壮大な水流となって落ちる滝を正面から見えるおすすめのスポットです。
おすすめスポット観瀑台から見る華厳の滝の滝壺
おすすめスポット華厳の滝観瀑台から間近に見える滝壺は、迫力満点の爆音とともに水しぶきが豪快に見えるおすすめのスポットです。春の新緑、秋の紅葉、冬の結氷と四季折々の景色が堪能できます。観瀑台に降りるエレベーターの料金は、往復大人550円、小学生330円です。
日光東照宮は国宝や重要文化財にあふれている
徳川家康公をお祀りする日光東照宮の見どころ、国宝や重要文化財などの国の財産を紹介してまいりましたが、ここに書ききれないほどの貴重な刀剣類、壁面を飾る数々の彫刻など、下世話な話、どのくらいの価値があるのでしょうか?また広い境内の見どころをゆっくり探索されてはいかがでしょうか。
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