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世界にはいろんな謎がいっぱい!
世界の謎、未解決事件、ミステリー。このキーワードを聞くとワクワクする人も多いのではないでしょうか。世界には科学では解明できない不思議な現象、建造物、場所、事件が沢山あります。一体どんな場所でどんな謎が報告されているのか、今回は好奇心を刺激してくれる世界の謎を25個に絞ってご紹介します。
世界の謎1:バミューダトライアングル
フロリダ半島とプエルトリコと英領であるバミューダ島の三つの点を結ぶ三角形の海域はバミューダトライアングルとして世界でも有名な魔の海域として知られています。世界で悪名高いこの海域は、船舶や航空機の失踪事件が後を絶たないからです。この海域の謎を証明するため世界の学者たちが様々な仮説を打ち立てます。
メタンハイドレードによるもの、空気爆弾と呼ばれる13メートルを超える大波に襲われている説、また複数のハリケーンによって引き起こされる悪党波という高さ30メートルを超える巨大な波に襲われる説。
様々な仮説や実験によって一時的に謎が解明かされかけましたが、それらの仮説ではコンパスや計器の異常の説明がつかず、未だ多くの謎を残す世界最大のミステリースポットの一つとなっています。
世界の謎2:マチュピチュ遺跡
そしてペルーにあるマチュピチュ遺跡も世界有数の謎を残した場所の一つです。インカ帝国の遺跡であるこの建造物は、標高2430メートルという高地にある空中都市。1911年のアメリカの冒険家によって発見されました。実はこの遺跡、どうやって作られたのか、また水源はどこからきているのか謎が尽きない場所なのです。
なぜこんな場所に街を作ったのか。当時のスペインの侵略を防ぐためといった説が有力ですが、発見された当時はもぬけの殻となっていて、侵略をされた形跡はみつかっておらず真相は闇のままです。衣食住が確保できないから街を捨てたのか、疫病によって住民全てが病に倒れたのか、いろいろな説が飛び交う世界有数のミステリースポットの一つです。
世界の謎3:ツングースカの大爆発
ロシア領シベリアにあるツングースカでは上空で謎の大爆発が引き起こされた場所として世界的に有名です。2150平方メートルの範囲の木々がなぎ倒され、1000キロはなれた民家の窓ガラスが割れるほどの衝撃がおこったのです。爆発が起きたのは日露戦争直後ということで詳細な調査がおこなわれませんでした。
そのため謎が深まり、宇宙人によるもの、ガス爆発、ロシアの秘密実験ではないかといった憶測が飛び交います。しかし2013年この謎が明らかになりました。世界の専門家によって地球上の表面には存在しないイリジウムが確認されたことで、隕石の爆発説が有力となったのです。ミステリーファンからするとこの結果は少しがっかりだったかもしれません。
世界の謎4:DBクーパー事件
謎の建造物や遺跡ではなく通常の未解決事件もここで紹介しましょう。アメリカ航空史上唯一未解決となった事件があります。それが1971年に発生したDBクーパー事件です。事件の犯人は単独犯で、ボーイング727をハイジャックし、そのまま身代金20万ドルを奪って飛行機から逃走。大胆な犯行ながら一切痕跡がつかめず、いまだ真相が謎に包まれています。
世界の謎5:ジョージアガイドストーン
アメリカのジョージア州にあるガイドストーンも世界に謎を提供するモニュメントの一つです。これは古代遺跡とは違い、1979年にアメリカの会社でつくられた建造物。その建造物には英語からヒンズー語、スワヒリ語まで、8か国語の言語によって謎のメッセージが刻まれています。
「世界は5億人の人口で調和できる」といった意味ありげな謎のメッセージが刻まれており、それらに反対する落書きも刻まれ、なぜこんなことを書き込まれたのか詳しいことは謎に包まれています。
世界の謎6:ビッグフット
ビッグフットも世界に謎を残す未確認生物の一つです。アメリカとカナダのロッキー山脈一帯で確認されたこの大きな生物は、ギガントピテクスの生き残りとも言われています。身長は2メートルから3メートル、体重は200キロと大柄な体格で、二足歩行で歩き、強い体臭といった具体的な特徴が言い伝えられています。
長年論争されている謎の生物ですが、広範囲にわたってそれらしき足跡が確認されている一方で、化石などの物的証拠が乏しく想像の域は出ていません。しかし1924年の石炭抗夫による目撃事件以降目撃情報が絶えず、そのたびに真偽をめぐって論争が続いています。
世界の謎7:アトランティス大陸
世界のミステリーファンにとってアトランティス大陸ほど好奇心を刺激される謎はないかもしれません。古代ギリシャの哲学者プラトンによってアトランティス遺跡が存在していること、高度な文明が築き上げられていたといった記述があり、その真偽をめぐって現在でも熱い論争がおきています。
アトランティスは現在は海底深くに沈んでいるとされています。世界各地で海底遺跡がみつかるように、もしかしたらこの先謎が解き明かされる大発見があるかもしれません。
世界の謎8:パトムクレーター
1949年、シベリアのパトムスキー川のほとりで発見された謎のクレーターも世界に謎を提供するミステリーの一つです。高さが上側から約10メートル、底部からは80メートルにも及ぶ超巨大クレーターはいったいどうして生まれたのか現代でも謎に包まれています。
ウラン爆発や、隕石による説も唱えられましたが、周辺を調査してもそれらしい痕跡が見つからず、真相は闇のままです。
世界の謎9:邪馬台国
世界の謎は日本にもあります。それは邪馬台国です。邪馬台国といえば日本列島に3世紀ごろ存在していた倭国連合の都です。中国の文献では卑弥呼という女王がおさめる国まではわかっているものの、肝心の邪馬台国の所在地が現在でも謎に包まれているのです。九州か、近畿か、はたまた東にあったのか。学者の間でも未だ意見が分かれています。
世界の謎10:コカコーラ
実は私たちが普段飲んでいる炭酸飲料のコーラも世界有数の謎の一つとなっています。このコーラをつくるためのレシピがトップシークレットであり、世界で完全に把握しているのは経営陣の二人だけで、大統領すら知ることができません。オリジナルのレシピは銀行の金庫で厳重に保管されています。
世界の謎11:ナスカの地上絵
ナスカの地上絵は世界で最も有名な謎の一つでしょう。ペルー南部にある砂漠地帯に描かれた大きな地上絵は飛行機に乗ってようやく確認できるほどスケールの大きい地上絵で、その目的や、どうやって書いたのかが未だわかっていません。宇宙人への交信、それとも神様の崇拝か。いまだ謎を残す世界最大のミステリーの一つです。
世界の謎12:羊飼いの石碑
イギリスのスタッフォードシャー州にある石碑も世界に謎を提供する建造物の一つです。一見普通の羊飼いをモチーフにした石碑かとおもいきや「DOUOSVAVVM」という8文字の記号が刻まれており、世界の知識人が解読を心みたものの、いまだにその謎が解明されません。
一説には妻へあてた恋文、聖杯のありかを示した暗号など、様々な推測がされていますがはっきりとしたことはわかっていません。18世紀ごろに建てられたこの建造物は、いまだに世界の人々の好奇心をくすぐりつづけています。
世界の謎13:ストーンヘンジ
イギリス南部のストーンヘンジも世界有数の謎の遺跡です。円陣を囲むように並べられた長い石塔は紀元前2500年前後の建造物とされていて、それを取り囲む土塁と堀はそこからさらに500年もさかのぼる不思議な遺跡です。中心にある祭壇石の直線上に日が昇っていくことから当時としては類まれな天文学の知識があったといわれています。
この遺跡が最も不思議なのは石が安定しているところにあります。当時としては高度な建設技術が用いられており、安定させるために石の間にあるわずかな凹凸が絶妙なバランスを保っています。そして最大の謎は肝心の石の重さ最大50トン、これをどうやって運んできたかがわかっていません。
250キロはなれたウェールズから運ばれてきたと考えられていますが、どうやって運んできたのかミステリーにつつまれています。そしてなぜこのような遺跡がつくられたのか。治癒場として設計された、宇宙人との交信説など様々な仮説が飛び交っていますがまだ真相は謎のままです。
世界の謎14:ピラミッド
エジプトのピラミッドといえば世界最大の謎と言えるでしょう。一つのブロックの重さは2.5トンから3.5トンという途方もない重さ。それが230万個も積み上げられています。ロープで運ぶしかない時代にどうやって運べたのかがまず不明です。一説には木を下に置くことで運んだともいわれていますが、そこまでの重さに耐えうる木があったのか謎のままです。
そして構造自体にも謎が残ります。ピラミッドを調査すると、重さ4トンの石で作られたブロック製のドアが見つかりました。この精巧すぎるドアは重いブロックで作られているにもかかわらず、軽々と片手で開けられるほど精巧に作られており、当時の科学力でどうしてこんな高性能なバランス設計ができたのか謎が深まるばかりです。
そしてピラミッド同士を接着するモルタルにも謎があります。成分分析をしても組成が判明できず、しかもブロックよりも強い強度で数千年もの長い間ずっとその場所に固着しているのです。その他ブロックが南北をズレることなく精確に配置されていたり、発熱する謎、ピラミッドは21世紀でも解明できない謎を多く残す世界を代表する建造物の一つです。
世界の謎15:曲がった森
ポーランドとドイツの国境境目にある町グルフィノ。ここにも不可思議な謎がある世界のミステリースポットの一つです。ここにはグニャリといびつな形に歪曲した400本の松の木があることから「クシヴィ・ラス」(曲がった森)と呼ばれています。森林の多くの木々の中で、なぜかこの400本だけがこのような形をしています。
樹齢7年から10年までの間にこうした形状になったことが判明していますが真相は謎のまま。調べようにもグリフィノは第二次世界大戦で壊滅的な打撃をうけたため、文献が全て焼失してしまったのです。一説には戦車が通った傷跡、漁船を創るための作為的なもの、さらにはエイリアンの仕業だという憶測も飛び交い、人々の好奇心を掻き立てています。
世界の謎16:バーンガルの砦
インド北部にあるラージャスターン州はインダス文明が栄えた場所。ここも世界有数のミステリースポットです。ここは様々な王朝が栄華を極めては必衰したいわくつきな場所となっていて、観光遺跡として世界中の人々に開放されていますが、幽霊の目撃事件が後を絶たないいわくつきの場所として知られています。
このバーンガルの砦は16世紀にとある王族の呪いがかけられたという言い伝えがあります。その昔この地に住んでいた美しい姫を愛した王子が、振り向いてくれない彼女にとうとう黒魔術をかけてモノにしようと考えました。姫はその黒魔術を見破り、絶望した王子は黒魔術によって逆に命を落とすことになります。
王子は国中が不幸になるように自分の命を賭した最後の黒魔術をこの宮殿全体にかけたのです。それ以来亡くなった人間の魂がこの場所にとどまりつづけ、永久に呪いがかけられた要塞になったのです。それが本当か都市伝説かはさだかではありませんが、この場所はインド政府によって日没後に滞在することが禁止されています。
世界の謎17:麻酔のメカニズム
そして遺跡や建造物や未解決事件とは違う、私たちの身近な場所でも世界の謎は発見できます。その一つが麻酔の謎です。私たちは歯医者や外科治療で麻酔をすることがありますが、実は麻酔のメカニズムはまだよく知られていないのです。
謎というのはどのような受容体に作用するのかわかってないだけで、有機溶剤が血中に入ると溶けだすことでそれが麻酔反応のスイッチになることはわかっています。この麻酔のメカニズムの謎が完全に解明できれば世界の医療技術が飛躍的に向上するため、日夜研究が続けられています。
世界の謎18:トーンタウン橋
世界の謎、もう一つはこのトーンタウン橋という建造物にも見られます。ここはスコットランドのクライド川に建てられた橋で、なぜかこの橋を通ると犬が身を投げるという奇妙な事件が後を絶ちません。なぜ犬が衝動的にそんな行動を起こすのか、いまだ解明されない世界の謎になっています。
世界の謎19:サハラの目
世界に隠された謎。モーリタリアのサハラ砂漠にある「サハラの目」もその場所の一つです。地上からみるとわからないのですが、この場所には宇宙からみるとはっきりとわかる台風のような眼が確認できます。その姿から宇宙飛行士から「サハラの目」と呼ばれていて、その怪奇なリシャット構造は私たちに多くの謎を与えてくれます。
直径50キロにおよぶ巨大な目のような姿をしているこのクレーターは、なぜ環状構造になっているのか、人工的なものなのか、自然現象なのか、いまだ科学で解明されていません。
隕石が落ちたことで作られるクレーター説が有力でしたが、調査した結果、隕石の落下による特有の鉱物が確認されないことでこれは否定されました。アトランティス文明の痕跡ではないかとの都市伝説もささやかれ、いまだ多くの謎を残すミステリースポットの一つです。
世界の謎20:イースターの島モアイ
そしてチリ領イースター島にあるモアイも世界有数の謎の一つでしょう。大きさは3メートルを超え、重さはなんと20トン、これだけ大きな建造物がなぜ作られたのか、どうやって運んできたのかいまだ明らかになってない世界最大の謎の一つです。モアイは古代遺跡のようなイメージがありますがそんなことはありません。
実は作られたのは8世紀から17世紀まで、ごく最近まで作られていました。建造中に放置されたモアイを含め、島内にはおよそ1000体のモアイ像があります。なぜこうしたモアイが作られたのか、島内の守り神のため、部族を奉るため、様々な仮説が飛び交っていますが、いまだはっきりとしたことはわかっていません。
世界の謎21:ロンゴロンゴ
そして謎の多いイースター島ではモアイの他にも有名な謎があります。それはロンゴロンゴといわれる文字板です。これが19世紀後半に見つかって以降、謎解きのため世界中の専門家が解読を試みています。
そこに書かれている文字列はいまだ解明されておらず、絵文字とも象形文字とも言われていますが世界のなだたる専門家をもってしても未だ解読できない世界のミステリーの一つとなっています。
世界の謎22:デスバレーの動く石
アメリカカリフォルニア州にある灼熱の大地デスバレー、ここは観光以外に世界のミステリーファンの好奇心を刺激した場所の一つです。実はここに奇妙な動く石の謎がありました。それはセーリングストーンと呼ばれ、重さ100キロはある石が夜な夜な縦横無尽に動き回る謎の現象がおきていたのです。なぜこんなことがおこるのか研究者たちは悩み続けました。
風で動いた仮説がたてられましたが、風で100キロ前後ある石を動かすには途方もない強さの突風が吹かなくてはいけなくないことで否定されます。また、磁場によって動いているとも思われましたがそれらしき磁気は石の内部に存在していないため、これらも否定されます。150年もの間、この謎が解けなかったものの、ついに近年この謎が解けたのです。
エイリアンの仕業、フォースの所業といった様々な憶測が世界中で飛び交う中、石を動かす犯人の正体は「氷」でした。氷とわずかな風によって動かされているとアメリカの海洋研究所によって解明されたのです。灼熱と氷点下を交互に繰り返すデスバレーならではの怪奇現象、それは石と地面のわずかな隙間にある氷によって引き起こされていたのです。
世界の謎23:アラガツ山
アルメニアという小さい国にあるアラガツ山も世界のミステリースポットの一つです。ここは山道を登っていく道でなぜか上り坂にもかかわらず地面にボールを置くと上にのぼっていく現象が報告されています。磁場によるものか、それともなにか別の理由か、なぜ重力に逆らっていくのがいまだ謎とされている興味深い山となっています。
世界の謎24:エリア51
エリア51といえばアメリカネバダ州にある世界で最も有名なミステリースポットの一つです。この場所はアメリカ空軍によって管理されていて、一般人が侵入することができず、敷地内は撮影はあおろか立ち入ることすらできません。
そのため昔からUFOの目撃情報が絶えず、軍が隠しているのではないか、ロズウェル事件と関連があるのではないかとミステリーファンの好奇心を掻き立てています。
世界の謎25:人間
そして世界史に残る最大の謎、それは私たち人間の存在です。私たちの祖先はアウストラロピテクスが進化したというのは有名な話ですが、実はその人類の始祖と猿人の中間にあたる部分の化石が見つかっておらず、これがミッシングリンクと呼ばれ世界のミステリーファンの好奇心を刺激し続けています。
つまり私たち人類は猿が祖先であるとはいいながら、実は祖先の姿かたちが完全にわかっていないのです。もしかしたら別の生命体によって遺伝子情報を書き換えられたのかもしれません。はたまた別の惑星からやってきたのではないかと唱える専門家もいるほどです。しかしこうした説はあながちバカにできません。
もし私たちの祖先が宇宙からやってきたのだとすると、ナスカの地上絵やピラミッドといった建造物、ここであげた世界の謎のつじつまが合うと思いませんか?世界最大の謎、それは世界各国の遺跡や建造物よりも、私たち人間の中にあるのかもしれません。このミステリーを解き明かすのはまだまだ時間がかかりそうです。
世界のミステリースポットに行ってみよう!
世界各地に点在する謎の建造物や遺跡、事件についてまとめました。謎が明らかになればすっきりしますが、謎は謎のままわからないほうが好奇心を刺激されそれはそれで悪くありません。世界各地にある謎の古代遺跡は現代の観光スポットになっている場所も多いです。もし旅行を考える際はこれらのミステリースポットに行ってみてはいかがでしょうか。
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