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ストーンヘンジとは?謎多きパワースポットの行き方・見どころ紹介!

ストーンヘンジとは?謎多きパワースポットの行き方・見どころ紹介!
投稿日: 2017年7月26日最終更新日: 2020年10月7日

イングランドには謎の多い、「ストーンヘンジ」と呼ばれる巨石群が残されています。一体どうしてこの様な大きな物が有るのか、一体どうやって運んで来たのか、謎が一杯です。様々な説がある様ですが、そんな世界遺産でもある「ストーンヘンジ」の秘密に迫ってみたいと思います。

「ストーンヘンジ」ってどんな物?見出し

イギリスの「ストーンヘンジ」は、とてつもなく広い草原の真ん中に巨大な石を積み重ね円を描く様に配置された古代遺跡の一つです。人の大きさと比べて頂ければ、どれ程の大きさか分かって頂けると思います。一体何の為にこの様な所にこの様な大きな遺跡が有るのでしょうか。そんな「ストーンヘンジ」の、行き方や謎を探ってみたいと思います。

「ストーンヘンジ」って何処にあるの?見出し

世界遺産でもありパワースポットとしても人気の「ストーンヘンジ」は、イギリスの首都ロンドンから西へ200KMの所にあります。コッツウォルズ地方にも程近い、自然風景のとても美しい丘陵地帯に有ります。のどかな風景には不釣り合いな巨大遺跡は、人々の目を惹き付けて止みません。パワースポットであると言われても、何の違和感も無い風情です。

「ストーンヘンジ」への行き方見出し

ロンドンから世界遺産「ストーンヘンジ」の行き方は、電車で約1時間30分ソールズベリーの街へ向かいます。ソールズベリー駅からの行き方は、バスを利用し約40分で到着です。イギリスは大都市ロンドンから出発しても直ぐに郊外、そして田園風景へと景色は変わって行きます。バスの移動も、イギリスの美しいカントリーサイドの風景を眺めていたら全く苦になりません。

「ストーンヘンジ」の見どころ見出し

世界遺産「ストーンヘンジ」の見どころは、やはりその独特の存在感ではないでしょうか。材質は自然の創造物から出来ていて、不自然になる筈がない物で出来ているにも関わらずとても違和感のある不思議な存在なのです。広大なフィールドに違和感たっぷりに佇んでいるその姿は、神聖な雰囲気をも漂わせているのです。

一番高さのある岩で、4メートルから5メートル程になります。そして何者かが何らかの為に、この様な形に置いたと考えられるこの形は見どころの一つです。大昔に巨大な物を運ぶ重機も無い筈なのに、どの様にしてこの様に積み上げたのでしょうか。そんな事を考え込んでしまう巨大な岩は、人の心を虜にしてしまいます。

夕日が美しく「ストーンヘンジ」の柱の間から抜けていますね。様々な気象条件と美しく溶け合う「ストーンヘンジ」は、古代の人が計算して建てたのでしょうか。この辺りは夏至と冬至の時の太陽の角度が90度になる特別な場所なんだそうです。ストーンの位置が月の動きを表している様な物もあるので、天文台だったのかも知れないとの説もあるそうです。

パワースポット「ストーンヘッジ」は気候や気象などによって、色々な表情を見せてくれるのですが、逆光の中での姿はより謎めいて神秘的な表情を観る事が出来ます。夕焼けに浮かび上がる巨石が、非日常的な世界へと導いてくれる様です。パワースポットの威力を感じる事が出来る瞬間ではないでしょうか。

「ストーンヘンジ」は謎だらけ見出し

世界中には絶景の世界遺産が数えきれない位有りますが、「ストーンヘンジ」には謎が多すぎます。自然が創り出した素材ではありますが、勝手にここでこの巨石が出来上がったとは思えません。何者かによってここへ巨石が運ばれて来た筈なのです。でも何の為に、そしてどうやって?と謎は深まるばかりです。宇宙人説まで有るのですから興味深いですね。

「ストーンヘンジ」どの様に巨石を運んだの?見出し

世界遺産「ストーンヘンジ」には、文字が残されていないので解明が中々思う様に進まないそうです。「ストーンヘンジ」が建てられてから1000年以上も経っている事や、いくつかの理由からスコットランドの先住民族「ピクト人」がこれを造ったのではないかとの説も有ります。さて、でもどうやってこの様な、大きい物で50トンにもなる巨石を運んだのでしょう。

いくつか説があり丸太を並べてその上を転がす『木製ローラー設』や、ガータの上に複数のボールを並べてその上を転がす方法が考えられています。ただ、どれも決定的な裏付けを確認する事が出来ずに、仮設のまま時が経っているそうです。男手で動かそうとすると、数百人の男性が必要になるそうです。イギリスには複数のパワースポットが点在しています。

「ストーンヘンジ」何の為に?見出し

何の為に造られたのかと言う疑問には、イギリスのボーンマス大学の学者達は、石にヒーリング効果が有ると信じていた人々がこの地を崇めていたのではないかと仮説しています。その他には宇宙人の目印であったとか、宇宙の観測の為の場所だったのではないかと言われています。一体真実はどうなのでしょうか?謎は謎のままの方が楽しい事も有りますね。

「ストーンヘンジ」の石ってどんな石?見出し

砂岩(参考画像)

「ストーンヘンジ」の中で、最大50トンにもなるサーセン・ストーンとはどの様な石なのでしょうか。サーセン・ストーンとは砂岩の事で、粒の大きさが0.06から2㎜の海底等で堆積した砂が固められて出来た岩の事です。「ストーンヘンジ」から約30㎞も離れた、マルバラーの丘から運んで来たと言うから驚きです。丸太の上を30㎞も転がして来たのでしょうか。

玄武岩(参考画像)

先程の最大50トンのサーセン・ストーンと比べてブルー・ストーンの4トンと聞くと軽い気がしますが、4000㎏と考えると想像しがたい程重いのが分かります。ブルー・ストーンとは玄武岩の事ですが、何と250㎞も距離が有る所から運ばれて来ました。軽い分個数は多く、82個はあったそうです。遠い所からわざわざ運んで来るのですから余程の思いがあったのでしょう。

「ストーンヘンジ」周辺の巨石見出し

Aveburyの巨石サークル

「ストーンヘンジ」から北へ上がった所にも、巨石サークルのパワースポットが有ります。こちらは、誰でも自由に石に近づく事が出来ます。広いファームの様な所に巨石が点在しています。「エーヴベリー」への行き方は、スインドン駅で下車し、バスに乗り変え約30分で到着します。「ストーンヘンジ」のあるソールズベリーからエーヴベリーはバスで結ばれています。

巨石サークルのある場所で羊やヤギが放牧されている感じなので、遺跡を観ながら可愛い動物にも会う事が出来ます。これがパワーストーンだとも遺跡だとも知らずに、大きな石の影でひと休みしている羊が可愛いですね。春には子羊が沢山生まれて、母親の後ろを付いて回っているのを見る事が出来ます。

「ストーンヘンジ」周辺の風景見出し

世界遺産「ストーンヘンジ」のある街ソールズベリーは、ウィルトシャーにあります。ウィルトシャーはイングランド地方でも指折りの美しい風景が広がる地方です。丘陵地帯や田園地帯が多く占めるのどかで美しい所です。モーターウェイを走っていても両側に牧場が広がる様な所です。季節ごとにその色のグラデーションを変化させて行きます。

牧草地帯では、可愛い羊や馬や牛が草を食べる姿を見る事が出来ます。春から初夏にかけて、仔牛や子羊の群れをあちこちで見る事が出来ます。羊はおっとりしている様ですが、子供達は元気いっぱいです。子供同士で群れて全速力で駆けっこをしたり、ジャンプを楽しんだりします。ぜひ「ストーンヘンジ」と共に、この様な風景も楽しんで頂きたいと思います。

「ストーンヘンジ」への最寄り駅のあるソールズベリーの町にも是非立ち寄って頂きたいと思います。川が町の中を流れ、イングリッシュボーダーガーデンの美しい緑豊かな公園も有ります。遠くに見える塔はソールズベリーの街にある「ソールズベリー大聖堂」です。「ストーンヘンジ」の辺り一帯この様な岡谷田園風景が広がりとても美しいです。

ソールズベリーの街ではウィンドショッピングも楽しむ事が出来ます。「ストーンヘンジ」とソールズベリー観桜を楽しんでから、もう一つのパワースポット「Avebury」へ行くのもお勧めです。行き方も簡単で、ソールズベリーからバスで繋がっているので移動が楽です。ダブル・パワースポットで運気を一気に上げて日本へ戻って来て下さい。

「ストーンヘンジ」へ行ってみよう見出し

イギリスの世界遺産でもあり、パワースポットとしても人気を集めている、「ストーンヘンジ」についてご紹介して来ました。圧倒的な威圧感とも感じ取れる、この巨石の謎はまだ解明されていません。イギリスにはパワースポットや、謎めいた場所が数多く有ります。先ずはこの有名な「ストーンヘンジ」から攻めてみませんか?周辺にも様々な観光地が有ります。

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投稿日: 2017年7月26日最終更新日: 2020年10月7日

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