京都で湯豆腐の人気店ランキング！ランチやディナーにおすすめ！

遣唐使によって中国から「豆腐」が伝わり、寺の僧侶が精進料理として豆腐作りを行う過程で「湯豆腐」が生まれたと言われています。中でも南禅寺近辺は京都「湯豆腐」発祥の地とされており、現在でも伝統的な製法を引き継いだ美味しい湯豆腐店が軒を連ねています。観光客が絶えない嵯峨嵐山も湯豆腐のお店が集まる場所です。そんな京都のお店をご紹介いたします。

明治三十年開業の老舗豆腐店。「とようけ屋山本」の美味しい湯葉や豆腐を使用した料理を楽しむことができます。人気は生ゆば丼。生ゆばと葛を使用し、とろ〜りつるつる、喉越しなめらかで癖になるお味です。大豆餡を使った和菓子なども販売。豆腐屋ならではのラインナップを楽しむことができます。ランチにもおすすめです。

築八十年の町家を改装した建物で豆腐屋を営む京都「豆雅傳」。一階では自家製豆腐や湯葉、豆腐ドーナツを販売。二階席では、町家の情緒を堪能しつつ、湯豆腐をいただくことができます。湯豆腐だけでなく、お豆腐を素材としたお料理がバリエーション豊富に揃っています。色んなお豆腐料理を楽しんでください。

ランチにもディナーにもおすすめなセットメニューが充実しています。豆腐懐石松花堂2,900円、生ゆば天ぷらセット1,550円、湯豆腐セット1,550円、人気の生ゆば丼セット1,200円、豆腐丼セット1,200円ほか。ちょっと気軽にランチでも利用できるお店になっています。

「松籟庵」が入るお屋敷は、窓から木に手が届くほどの緑に囲まれ、まるで森の中に居るかのような錯覚に陥ります。四季の移ろいをダイレクトに感じながらいただく湯豆腐や豆腐懐石。贅沢な空間に絶品料理、心にも身体にも美味しいおすすめのお店です。ゆっくりと景色を眺めながら頂くことができます。

昼席3,800円（税別）〜、夜席6,300円（税別）〜。昼席のみ、夜席のみのメニューもあり、ランチにもディナーにも利用できます。昼席のみの「松籟」4,600円（税別）は、先付け・八寸盛り・季節の京料理・創作の一品・湯豆腐・揚げ出し豆腐・ご飯と香の物・ちりめん山椒・デザート。心のこもった盛りだくさんのお料理が目に鮮やか。

住所：京都府京都市右京区嵯峨亀ノ尾町官有地内
電話番号：075-861-0123

「湯どうふ 竹むら」は創業1962年。国産大豆と湧水を使用し、やわらかさと腰の強さ、なめらかさを併せ持つ「森嘉」のお豆腐を使っています。枕崎産鰹節でとった出汁を使用した特製のお醤油との相性も抜群。家庭的な温かい雰囲気の中で、本格湯豆腐を楽しむことができるので、気軽に湯どうふを楽しみたい方にもおすすめです。

京都「蓮月茶や 東山」のお豆腐は、木綿豆腐と絹ごし豆腐を合わせたようなコクとまろやかさを持つお味。創作豆腐料理を得意とする京都「蓮月茶や 東山」は、この芳醇なお豆腐を使用して、湯豆富やかにみそ豆富、豆富グラタンなどバリエーション豊富な豆腐料理を提供。個室料金のかかからない個室もあり、シーンに合わせて利用しやすいお店です。お子様連れや女子会などにもおすすめです。

世界遺産「天龍寺」内にある「西山艸堂」は、嵐山に集まる湯豆腐店の中でもっとも歴史あるお店。やわらかさと腰の強さを併せ持つ「森嘉」のお豆腐を使用した「湯豆腐」は、口に含んだ瞬間なめらかな味わいに。他とはちょっと違った豆腐を味わうことができます。

住所：京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町63
電話番号：075-861-1609

木屋町本店と祇園店の二店舗を構える「豆水楼」。国内産の大豆と天然のにがりを使用して作られたおぼろ湯豆腐は、口に入れた途端にほろりとトロける舌触りです。鴨川を眺めながら湯豆腐をいただける、大正時代の町家を生かした木屋町本店は、夏には川床を楽しむことができます。祇園店は、祇園や八坂神社のほど近く、築130年の風情ある町家がそのまま店舗に。21:30まで営業、ランチにもディナーにも。

約375年前に創業した「総本家ゆどうふ奥丹 清水店」。客間から望める600坪のお庭には、小川が流れており、水のせせらぎや四季の移ろい、日本の美を感じながら美味しいお豆腐をいただくことができます。

京都嵐山の風光明媚な空間にたたずむ、美しい日本建築と庭園。メニューは湯豆腐コースのみで、京都伝統嵯峨豆腐のなめらかな口溶けを楽しむことができます。嵐山の気品と「湯豆腐 嵯峨野」の味が静かに溶け合う、美しい空間です。

京都の湯豆腐発祥のお店と言われる「総本家 ゆどうふ 奥丹 南禅寺店」。約370年もの歴史があります。お豆腐は、絹ごし豆腐と木綿豆腐の中間ほどのずっしりとした食感ですが、一口食べれば口の中でほろりと溶けるなめらかな味わい。メニューは「湯どうふ一通り」のみで、湯豆腐のほか、豆腐のコクを活かした豆腐田楽や胡麻豆腐なども味わうことができます。

湯豆腐発祥の地と言われる京都南禅寺周辺には、美味しい湯豆腐屋が軒を連ねます。京都の湯豆腐と言えば「南禅寺 順正」というほど、まず名が挙がる名店です。糖度が高く、高タンパクな国産大豆から自家製豆乳を作り、そのコクのある美味しい豆乳を使って豆腐とゆばが作られます。

特製ダレでいただくあっさりとした湯豆腐のほか、豆腐やゆばを自分で作って食べられる「おてまえどうふ」や「ゆば」のコースは、出来立ての風味や食感を味わえることで人気。作り方は、店員さんが教えてくれるのでご安心を。美しい日本庭園を眺めながら、ランチにもディナーにも利用できます。

京都でおすすめの湯豆腐のお店をランキング形式でご紹介しました。中でも南禅寺や嵯峨嵐山近辺には、ランチにもディナーにも利用できる美味しい湯豆腐のお店が集まっています。風情あるお庭を持つお店も多いので、四季折々の自然美とともにほっこりと温かい湯豆腐を楽しんでみてがいかがでしょうか。