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醍醐寺は桜・紅葉の名所&京都の世界遺産の一つ!アクセスや見所をまとめて紹介!

醍醐寺は桜・紅葉の名所&京都の世界遺産の一つ!アクセスや見所をまとめて紹介!
投稿日: 2017年11月22日最終更新日: 2020年10月8日

「醍醐寺」は京都の桜の名所として大変おすすめのスポットです。桜だけでなく、秋の紅葉や歴史的な名所としても知られていて、いつも多くの人で混雑しています。「醍醐寺」の桜や紅葉の見どころやライトアップなどの情報をアクセスや料金などの観光情報と合わせて紹介します。

桜が有名!醍醐寺へ行ってみよう見出し

京都の「醍醐寺」は桜の名所として有名です。その他にも紅葉も素敵であると評判あり、歴史的にも大変重要な寺の一つでもあり、いつも多くの人で混雑します。「醍醐寺」の桜の開花時期や紅葉の見どころやライトアップなどの情報を、アクセスや料金などの観光情報などと合わせて紹介します。

桜が有名!醍醐寺とはどのようなところ?見出し

「醍醐寺」は、京都府京都市伏見区にある真言宗醍醐派総本山の寺院です。山号は醍醐山であり、ご本尊は薬師如来です。古都京都の文化財として世界遺産に登録されています。大変広大な敷地の寺であり、戦国時代には豊臣秀吉がここで「醍醐の花見」をしたということで知られています。大きく分けて険しい山となっている上醍醐と絢爛な伽藍がある下醍醐に分かれています。いつも多くの人で混雑する寺の一つです。

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京都の醍醐寺の魅力!行き方やおすすめの観光を一挙ご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
京都の醍醐寺は、豊臣秀吉の「醍醐の花見」で有名な寺院です。特に桜や紅葉の時期はたくさんの観光客が訪れますが、古くからの寺院で多くの国宝があることでも知られています。今回は京都醍醐寺について、行き方のほか、その魅力に迫ってみました。

桜が有名!醍醐寺の観光情報見出し

「醍醐寺」の下醍醐の境内には有料エリアがあります。「三宝院」「霊宝館」「伽藍」です。三つをすべて見ることができる拝観券が三宝院受付で販売されています。3月20日から5月15日の春期・10月15日から12月10日の秋期が大人が1500円、中学・高校生が1000円、その他の期間の通常期が大人が800円、中学・高校生が600円です。

「醍醐寺」の開門時間は3月1日から12月の第1日曜日までが9時から17時まで、12月の第1日曜日の翌日から2月の末日までが9時から16時30分までとなっています。有料エリアの拝観券の発売はは閉門時間の1時間前までとなっていて、それぞれの施設への入場は閉門時間の30分前までとなっているので、時間に余裕を持って見学することをおすすめします。

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桜が有名!醍醐寺へのアクセス方法見出し

醍醐寺へ電車でアクセスするには、JR京都駅で降りてJR東海道本線の琵琶湖線または湖西線に乗り換えて約5分での「山科駅」で降りて京都市営地下鉄東西線に乗り換えて約10分の「醍醐駅」で降りると徒歩約10分でアクセスすることができます。バスでアクセスする場合は、京都駅から京阪バスの「山科急行」に乗って約30分の「醍醐寺前バス停」で降りると乗り換えなしでアクセスすることができます。

車でアクセスする場合は、名神高速道路の「京都東IC」で降りると約20分でアクセスすることができます。駐車場は約100台分があり、5時間まで1000円で利用することができます。以降は30分ごとに100円となっています。「醍醐寺」の周辺にはコインパーキングなどの民営駐車場が少なく、道路も狭くなっているので、土・日曜日や桜が開花している時期などには特に混雑するので、公共交通機関でのアクセスをおすすめします。

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京都・伏見を観光!見所は?美味しいランチやラーメンも一挙ご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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桜が有名!醍醐寺の歴史見出し

「醍醐寺」は、空海の孫弟子にあたる理源大師聖宝が貞観16年(874年)に開山して「醍醐山」と名付けたのが始まりと言われています。上醍醐寺が修験者の霊場として発展した後、醍醐天皇が「醍醐寺」を祈願寺としたことによって、ふもとの広大な平地に大伽藍である「下醍醐」が開かれ、発展しました。その後の応仁の乱などの戦乱によって下醍醐は荒廃してしまい、五重塔が残るのみとなりました。

戦国時代となり、「醍醐寺」は1598年に豊臣秀吉が最晩年に盛大に催した花見である「醍醐の花見」が行われたことにより、広く知られるようになり、各地から寺院建築が移築されて来たり、三宝院が作られたりしました。次第に整備されるようになり、現在のような形に変わっていきました。

豊臣秀吉とはどのような武将?見出し

「豊臣秀吉」は、三英傑の一人としても良く知られている戦国時代の武将です。現在の名古屋の農民生まれと言われていて、農民から天下人にまで上り詰めました。織田信長に臣従し、草履取りとして懐で草履を温めたという逸話も残されています。城持ち大名となり、最後には関白・太閤と出世をしていきました。正妻であるおねとは当時としては珍しい恋愛結婚をしたと言われています。

醍醐の花見とは?見出し

「醍醐の花見」とは豊臣秀吉が慶長3年3月15日に行った花見の宴です。正室の北政所、淀殿、息子である秀頼をはじめ、多くの大名やその配下の女房女中衆達約1300人が参加した大変大きな花見でした。約700本の桜を植え、盛大な花見であったと言われています。大名達が伏見城から醍醐寺までの警護や花見の運営を任され、花見に参加をしたのは女性ばかりであったとされています。秀吉が亡くなる前の最後の大きな催しでした。

桜が有名!醍醐寺の桜情報見出し

「醍醐寺」には、約1000本もの桜があります。しだれ桜、かわづ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など種類も豊富で、約3週間かけてさまざまな種類の桜が開花するので、長い期間桜を楽しめると大変人気の場所です。次々と開花していく桜の姿は見事である、と京都でもよく知られたおすすめ桜スポットであり、桜の開花期間中は大変多くの人で毎日混雑します。

桜が有名!醍醐寺の桜の開花時期見出し

「醍醐寺」で開花する桜が一番多い時期が4月の第1週目辺りであり、その頃に満開を迎えるのは入り口付近の桜のトンネルや霊宝館、三宝院などです。霊宝館内の大しだれ桜はライトアップもされます。五重の塔辺りの樹齢100年の大しだれ桜は3月の最終週辺りが見頃となります。朱塗りのお堂で知られている弁天堂の付近の桜は4月の第2週目辺りがきれいに開花し混雑が少し減った状況で花見を楽しむことができおすすめです。

桜が有名!醍醐寺の三宝院庭園の桜見出し

「醍醐寺」の一番の桜の見どころが「三宝院」の庭園です。三宝院は永久3年(1115年)に作られた歴代座主が居住する坊です。表書院は桃山時代を象徴する寝殿造りの建造物であり、国宝に指定されています。庭園は、秀吉が醍醐の花見を行う時に自分で設計したと言われています。池を中心として滝や島、橋などがあり、回遊式庭園となっていて、大変おすすめの観光スポットです。

三宝院の奥は少し広い広場となっていて、広場の周辺には多くの桜が開花します。混雑した場所を通り抜け、ほっと一息休憩するのにぴったりの場所です。赤い毛氈がかけられた長椅子があり、赤い傘がさされ、雰囲気たっぷりに抹茶を飲むこともでもきます。秀吉の醍醐の花見などの歴史に思いを馳せることができる大変おすすめの場所です。

桜が有名!醍醐寺の豊太閤花見行列見出し

「醍醐寺」で毎年行われているのが「豊太閤花見行列」です。4月の第2日曜日に行われ、秀吉が醍醐の花見を楽しんでいる様子を再現した行列です。1日中大勢の人で混雑するイベントです。きれいな桜と行列のコラボレーションが見事である、と京都でおすすめの春の行事の一つです。「豊太閤花見行列」によって三宝院の拝観が一時停止になる時間があるので、事前に調べておくと良いです。

桜が有名!醍醐寺の秋見出し

「醍醐寺」の秋も大変おすすめの時期です。醍醐寺にはモミジやドウダンツツジ、イチョウなど大変多くの色づく木があり、素晴らしい景色を眺めることができます。弁天道付近の紅葉が大変見どころとなっていて、見ごろの時期には多くの人で賑わいます。日本の伝統的な歴史的建物と色づいた木々がとても素晴らしいと、国内・海外から多くの人が見学に訪れます。

また、秀吉が設計した三宝院の庭園の紅葉も見事であり、秋の醍醐寺での紅葉狩りを実現できなかった秀吉の思いを感じることができます。紅葉と庭園や苔などのコラボレーションをゆっくりと楽しむことができます。

桜が有名!醍醐寺の紅葉のライトアップ見出し

「醍醐寺」の紅葉の見ごろの時期には例年ライトアップされ、素晴らしい夜の景色を眺めることができます。「醍醐寺」の紅葉の見ごろは11月中旬から12月上旬であり、その期間内でライトアップされます。ライトアップの拝観時間は18時から20時50分であり、料金は1000円です。ライトアップ拝観は事前申込制となっているので、ホームページなどを事前にチェックしておくことが大切です。

桜が有名!醍醐寺の茶屋見出し

「醍醐寺」の一角にある「醐山料理 雨月茶屋」では、水と旬の食材にこだわった精進料理を食べることができます。うどんやそばなどもあり、ランチにもおすすめです。コーヒーなどの飲み物やあんみつやケーキセットなども充実しているので、広い境内を散策してのちょっとした休憩にぴったりです。歴史を感じながらゆっくりとした時間を過ごすことができるところです。

桜が有名!醍醐寺は見どころいっぱい見出し

「醍醐寺」は歴史的な寺院であり、四季折々の風情を感じることができるところでもあります。桜や紅葉などの季節を感じることができる自然と日本の歴史ある建築物のコラボレーションを見に、醍醐寺へ訪れることをおすすめします。季節を変えて訪れると見える景色も変わります。

投稿日: 2017年11月22日最終更新日: 2020年10月8日

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