京都のパワースポット巡り！人気の恋愛から金運も効果絶大！

お疲れ気味の人が多い現代、パワースポット巡りがブームになっています。中でも京都にはたくさんのパワースポットが集まっており、訪れる人が増加。四季を問わず楽しめる京都で、パワースポット巡りをしてみてはいかがでしょう。恋愛運、金運など、京都で人気のパワースポットをご紹介していきましょう。

本宮に祀られているのは、万物の命の源である「水」を司る神様「高龗神」。「貴船」は地名としては「きぶね」と読み、「貴船神社」は「きふねじんじゃ」と読みます。たえず湧き出している御神水が濁らず美しいままであるようにとの祈りが込められているのです。

御神水に浸すと、水の神様からのお言葉が浮かび上がる「水占みくじ」。水の神様「高龗神」を祀る貴船神社ならではの、当たると人気のおみくじです。貴船神社を訪ねた際には、水の神様のお告げをいただきましょう。

「貴船」は万物のパワーを生ずる根源の地という意味で「気生根」とも書かれます。貴船の「気」に触れれば、パワーが湧き上がり元気になることから、貴船には「運気昇龍」の神が住み運気が上がると言われているのです。さまざまな成就を祈る多くの人々が、パワースポット巡りにまず名を挙げる神社です。

夫の心変わりに悩んでいた和泉式部が、貴船神社を参詣し復縁が叶えられたことから、結社（ゆいのやしろ）は「恋の宮」とも呼ばれ、男女を結ぶ神として磐長姫命が祀られています。恋愛に効果がある神社として女性に人気で、参拝の足が絶えません。

境内にある「恋占いの石」の伝承は古く、数種の文献に記録が残されています。「恋占いの石」はご本殿前にある一対の石。ひとつの石からもうひとつの石に向かって目を閉じたまま歩き、無事にたどり着くことができれば恋愛が叶うというもの。歴史ある京都の恋占いを、はるか昔の人と同じように試せるなんて、なんてロマンチックなんでしょう。恋愛成就を願う女性に人気の地主神社（じしゅじんじゃ）です。

ひとつだけなら必ず願いを叶えてくれる神様「おかげ明神」。「おかげ」とはご利益の意。女性の守り神として祀られてきたことから、恋愛成就には特に効果があると言われています。

野宮大黒天のそばにある「お亀石」は、野宮神社（ののみやじんじゃ）のパワースポット。なでながら願い事をすると一年以内に叶うと言われています。パワースポット巡りで野宮神社を参拝する際には、神石「お亀石」をなでて恋愛や願い事の成就をお祈りしてきましょう。

下鴨神社の正式名称は賀茂御祖神社（かもみおやじんじゃ）、世界遺産に登録されています。御祭神として祀られているのは「賀茂建角身命」と「玉依媛命」。「賀茂建角身命」は導き・勝利・方除・厄除け・合格・交通・旅行など、「玉依媛命」は縁結び、安産、育児などの神様です。

楼門手前にある「相生社」は、最強の縁結びパワースポットのひとつとして人気。相生社の隣には「連理の賢木（れんりのさかき）」と呼ばれる御神木があり、2本の木が途中から1本に結ばれていることから、縁結びの象徴とされています。連理の賢木と社の周りを回り、絵馬を掛けて恋愛と縁結びの祈願をするという作法があるそうです。

女性の願いを叶えると言われている「媛守」。バリエーション豊富な可愛い柄のお守りは、ひとつとして同じ柄のものはなく、世界中で自分しか持っていないお守りになります。「彦守」は男性の願いを叶えるお守りで、柄は一種類のみ。柄のバリエーションはありませんが、珍しい「デニム柄」が可愛いですね。

下鴨神社の第一摂社である「河合神社」。手鏡の形をした「鏡絵馬」が有名です。絵馬に描かれている顔を自分の顔に見立て、美しくなれるように願いを込めながらお化粧するのです。自分のお化粧道具を使うもよし、色鉛筆やクレヨンを借りるもよし。鏡絵馬のお化粧室も用意されています。

京都三大祭りのひとつ「祇園祭り」の舞台となる八坂神社。パワースポット巡りには欠かせない最強の神社と言われています。境内の中には縁結びの神「大国主命」を祀る「大国主社」があり、恋愛でも最強のパワースポットとして人気です。

美しくなれる神水が湧き出ているという「美御前社（うつくしごぜんしゃ）」。美貌、財福、芸能の神「市杵島比売命（いちきしまひめのみこと）が祀られており、京都の舞妓さんをはじめ多くの女性が訪れています。大国主社と美御前社を一緒に巡って恋愛運アップ！

紫式部が足繁く通ったと言われる上賀茂神社（かみがもじんじゃ）。世界文化遺産に登録されています。本殿手前にある「片岡社」は縁結びのパワースポット。紫式部の恋歌も残されており、はるか昔から縁結びの神として信仰されていたことが窺えます。ハート型の絵馬がたくさん掛けられている様子は、可愛くてほっこり。恋愛のパワースポット巡りにはぜひ組み込んで。

岩と草があるだけですが、上賀茂神社の中でもっともパワーが集中している地点であり、現在もここで祭祀が行われている上賀茂神社の原点となる場所です。地味ですが、上賀茂神社を巡る際にははずせないパワースポットと言えます。

「鉱山、鉱物の神」である金山毘古神を御祭神とする「御金神社（みかねじんじゃ）」。元々は、あらゆる金属の神様として、農耕具を扱う人々や鉱工業に携わる人々から信仰されてきましたが、お金も金属であることから、金運アップのパワースポットとして知られるようになりました。

イチョウを剪定した際に、突如として幹に龍神様が現れたことから、御金神社の御神木はイチョウとされています。それにちなんで絵馬はイチョウ形、お守りやおみくじにもイチョウをモチーフにしたものがあります。

御金神社には、ここでしか入手できない「福財布」があります。元来は大切なものを入れておくために作られた「福財布」でしたが、宝くじを入れておいたら当選したという人が続出したのをきっかけに、金運アップの宝くじ入れとして使用する人が多くなったそうです。

大国主命（おおくにぬしのみこと）と三穂津姫命（みほつひめのみこと）が祀られる出雲大神宮は、「ご縁」を結んでくれるパワースポットです。出雲大神宮で、仕事のご縁、出会いのご縁、お金のご縁、さまざまな「ご縁」をいただいて、豊かな日常を手に入れましょう。

出雲大神宮でもっともエネルギーが凝縮されパワースポットになっているのが、本殿の裏にある「磐座（いわくら）」です。「磐座」とは、「神が鎮座する場所」の意。少し離れた場所からの参詣になりますが、その神々しさに圧倒されることでしょう。

京都最強のパワースポットとして知られる鞍馬山。地球のエネルギーが噴き出す場所であり、強い気やパワーが渦巻いています。その証拠に、鞍馬山にはダイナミックに捻れた木がたくさんあり、そのパワーの強さを、感覚で感じられるとともに目でも見ることができるのです。

鞍馬山にそびえ立つ鞍馬寺の本殿には、金剛床（こんごうしょう）と呼ばれる宇宙エネルギーを受け取ることができる場所があり、スピリチュアルな世界を求める人たちにも人気のスポットとなっています。「内に宇宙の力を蔵する人間が、宇宙そのものと一体化する」という鞍馬寺の教えを表現しています。

京都のパワースポットをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。一日では巡りきれないほどたくさんの最強パワースポットがありましたね。恋愛運や金運など、引き寄せたい運によってパワースポットも違ってくるので、目的を決めてから行き先を決めると良いでしょう。