三重で人気の水族館まとめ！可愛い動物に癒される動物園もご紹介

三重県は様々な水族館があり、飼育種類頭数日本一を誇る「鳥羽水族館」や海の生き物たちと触れ合える伊勢シーパラダイスなど魅力的な水族館が数多く存在しています。また牧場や動物園など三重県では海の生物だけでなく、陸の生物たちとも触れ合えるスポットが満載です。この記事ではそんな三重県のおすすめ水族館や動物園をご紹介します。

水族館の特徴は、普段見ることのできない貴重な海の生物たちをゆっくり鑑賞することができることですが、近年ではイルカショーやアシカショーなどのショーに力を入れている水族館も多く、観光客の心を惹きつけています。

水族館は家族で楽しむことができ観光スポットとしてもぴったりなため、多くの人気を集めています。またデートスポットとしても最適で、館内なので天気が悪くても安心して楽しめる点やムードを盛り上げてくれる幻想的な空間がデートに相性抜群です。

水族館は館内の照明にこだわっている所が多く、工夫を凝らした照明も魅力の一つです。館内の幻想的な空間に合わせた照明の当て方によって癒しの空間が作られていたりと、様々な役割を果たしています。

日本には数多くの有名水族館がありますが、どの水族館も料金や見られる生き物などそれぞれに異なった特徴があります。特に周辺に生息する生物や地形などその地域の特色を生かした水族館が多く、水族館によって見ることのできる生き物が異なる点もおすすめです。

例えば沖縄の「美ら海水族館」は沖縄周辺の海の生き物を存分に堪能できます。北海道の「おたる水族館」では北海道の自然に囲まれながら多種の生物を楽しむことができます。また兵庫県の「城崎マリンワールド水族館」は天然の入り江を利用したショーが特徴です。

三重県の水族館というと、日本で唯一のジュゴンが見られる鳥羽水族館が有名ですが他にも三重県には観光やデートにぴったりの水族館があります。また三重県には生き物と触れ合える水族館が多いのも特徴です。

三重県の有名観光スポットの伊勢志摩がある志摩半島では豊かな自然を生かして、海水浴場や展望台、水族館などが人気です。また「志摩マリンランド」では三重県の志摩半島ならではの自然を目で見て楽しむことができます。

鳥羽水族館は三重県屈指の人気水族館です。約1200種もの生物を飼育しており、三重県のみならず全国でも飼育種類数日本一の水族館です。また日本で唯一ジュゴンを見ることのできる水族館としても有名です。

鳥羽水族館は三重県近鉄鳥羽駅から徒歩約10分の所にあり、道中では様々な海の生き物のモニュメントを見ることができます。自動車でのアクセスの場合は三重県の伊勢ICから約15分で到着します。駐車場は3ヶ所あり、各駐車場合計約500台の収容台数となっています。

営業時間は年中無休で9:00～17:00、7月20日～8月31日の期間は8:30～17:30となっています。館内は12のエリアに分かれており、観覧順序が決められていない自由通路となっているため各々の都合の時間に合わせた観覧が楽しめます。

料金は個人の場合は大人が2500円、小中学生が1250円、3歳以上の幼児が630円となっています。また25名以上の団体の場合は料金が大人2250円、小中学生1130円、3歳以上の幼児が570円となっています。またシニア割引があり、65歳以上の方は料金が2100円となります。

三重の鳥羽水族館内の12のエリアの一つである「海獣の王国」では、世界初の水上透明チューブの中を歩くことができ足元を泳ぐアザラシやすぐ近くで大迫力のトドのダイビングを楽しむことができます。

また「人魚の海」エリアでは、ここでしか見られないジュゴンを目の前で見ることができます。ジュゴンは人魚伝説のモデルとして昔から親しまれている生物であり、水中をゆっくりと泳ぎながら海草を食べる姿はとても貴重です。

三重の伊勢シーパラダイス水族館は人と生き物との距離が非常に近く、生き物との触れ合いが楽しめる水族館です。三重県の伊勢市にあり、入館料金はシニア1400円、大人1600円、中学生以下800円で、幼稚園・保育園児が400円となっています。

電車で行く場合は三重県のJR二見駅で下車して徒歩20分で到着し、バスで行く場合は三重県の伊勢市駅・宇治山田駅から鳥羽方面のCANバスに乗車して約45分で到着します。自動車で行く場合は三重県の伊勢二見鳥羽ライン二見インターから約5分後に到着します。

伊勢シーパラダイス水族館では、アシカショーやセイウチのお散歩タイム等様々なイベントが行われています。特に直に海獣と触れ合えるイベントが人気で、週末は三重県外からも多くの観光客が来て賑わっています。

特にツメナシカワウソとの握手ができるイベントはおすすめで、連日行列ができるほどの人気を博しています。普段海獣と直に触れ合える機会はなかなかないので、素晴らしい思い出になること間違いなしです。

三重県の伊勢シーパラダイス水族館では併設されている伊勢夫婦岩めおと横丁で、お買い物も楽しむことができます。伊勢の特産物や伊勢シーパラダイスならではの商品など三重のお土産を豊富に取り揃えています。

また、伊勢夫婦岩めおと横丁ではアミューズメントエリアで伊勢シーパラダイスのオリジナルプリクラを撮ることができます。是非家族や友達と三重県観光の記念に利用してみてはいかがでしょうか。

三重県の志摩マリンランド水族館は「伊勢志摩サミット」の開催地にもなった三重県志摩市の賢島駅から徒歩2分の場所にある水族館で、志摩市のみならず三重県の代表的な観光地です。大きなマンボウの看板が目印で、イベントも充実しています。

入場ゲートを抜けるとすぐにペンギンを見ることができます。屋外にあるので泳いでいたり日向ぼっこをしていたりと色々な行動をとるペンギンの姿を観察できます。11月上旬から4月下旬には1メートルほどの大きさのキングペンギンが見られます。

志摩マリンランド水族館の館内は魚の種類によって幾つかのエリアに分かれています。人気のマンボウをはじめ、海の美しさや神秘など三重の自然をあらゆる角度から感じることができます。

志摩マリンランド水族館では化石を用いた地球の生命の歴史を学ぶことができる「古代水族館」がおすすめで、多くの観光客に人気のスポットです。古代魚の化石は珍しくなかなか見ることができないので、一見の価値ありです。

三重県の志摩マリンランド水族館では約2500匹もの魚を見ることができる「回遊水槽」があります。大量の魚が様々に泳いでいる様は圧巻で、30分ごとに海女さんによる餌付けを見学することもできます。

志摩マリンランド水族館の看板にもなっている通り、数多くの生物がいる中でもマンボウは特に人気で水族館内では「マンボウ館」と呼ばれるエリアでは数匹のマンボウが泳いでいます。

マンボウは飼育することが難しい魚として知られており、全国でもマンボウを飼育している水族館は限られています。また突然死することもある等、未だ謎の多い魚でゆったりと泳いでいる姿は思わず見入ってしまうほどです。

動物園は観光客に人気が高いスポットで、バスツアーでも頻繁に企画されています。動物を見るだけでなく、触れ合うこともできる点から子供が楽しめるスポットとして旅行や観光でも定番のスポットです。

また動物に癒されたり、普段見ることのできない動物の生態について学べるため子供だけでなく大人も楽しめるスポットになっています。

三重県には水族館の他にも、可愛い動物たちと出会える楽しい動物園がいくつかあります。動物園といえば三重県のお隣の愛知県にある「東山動物園」などが有名ですが、三重県にも観光で楽しめる動物園があります。

三重県には珍しい動物を見ることもできる動物園もあり、観光客にも人気のスポットなので是非水族館と一緒に三重の動物園を楽しんでみてはいかがでしょうか。

三重の大内山動物園は大内山の豊かな自然に囲まれた、全国的にも珍しい私設動物園です。閉館の危機を乗り越えて、多くの人々に支持されながら今もなお美しい動物園として観光客から人気を集めています。

営業時間は9:00～16:00で入園料金は高校生以上が1500円、3歳以上が500円、2歳以下は料金無料となっています。また年間パスポートも販売されており、大人が6000円、子どもが3000円という料金になっています。

大内山動物園では小鳥や猿、ウサギと言った小動物から大型動物まで、約70種もの動物がいます。その約半数の動物が保護動物であり、三重の大内山動物園で愛情をたっぷり注がれた動物たちが見られるのもこの動物園の特徴です。

中でも動物たちへのエサやり体験は子どもたちに人気で、園内の複数個所にエサ売り場が設けられています。料金は100円で、柵の前の看板を見ながら家族一緒にエサやりを楽しむことができます。

大内山動物園には数多くの動物が飼育されており、特に人気なのが「ベンガルトラ」です。元々は他の動物園で飼われていましたが、閉園を機に2011年からこの大内山動物園で飼われるようになりました。人間の手によって育てられており、とてもフレンドリーで猛獣とは思えない可愛らしい仕草が特徴です。

三重県の花と動物ふれあい広場は平成5年に開園し、動物と身近に触れ合えることをコンセプトとして三重に誕生した動物園です。ワラビーといった有袋類やライオンなどのネコ科の動物が飼育されており、約250匹の動物がいます。

花と動物ふれあい広場は三重の観光地である「五桂池ふるさと村」の敷地内にあり、近くにはバーベキューができるエリアやキャンプロッジ、季節の花が見られるなど家族で楽しめるスポットが充実しており、三重県観光にもおすすめです。

営業時間は4月～10月は10:00～16:30、11月～3月は10:00～16:00となっています。入園料金は大人が500円、3歳以上～中学生までの小人は料金が400円となっています。

園内ではどうぶつのエサやりを体験することができ、エサの料金は100円です。ウサギやダチョウ、ロバといった動物にエサをあげることができ、愛くるしい動物の食事風景は心が癒されます。

またふれあい広場ではモルモットやひよこなどの小型動物と触れ合うことができ、子どもたちから人気を集めています。三重の豊かな自然に囲まれながら、家族で一日中楽しめる動物園となっています。

三重の水族館や動物園ではイルカショーやアシカショーといった個性豊かなイベントが見どころの一つですが、多種多様な生物と触れ合えるといった魅力があります。是非三重県でしか味わえない生き物との触れ合いを体験して、素敵な思い出を作ってはいかがでしょうか。