長崎のインスタ映えスポット21選！壁や美味しいスイーツ・カフェもご紹介！

長崎にはグラバー園、軍艦島、九十九島などインスタ映えするスポットがたくさんあります。また聖福寺にある壁など穴場のインスタ映えスポットもあり、いろいろな場所を巡って観光が楽しめます。ここでは長崎市や佐世保市、その周辺のおすすめインスタ映えスポットを中心に紹介しましょう。

まず最初に長崎でおすすめのインスタ映えスポットを紹介しましょう。長崎は異国情緒あふれる街で、どこを見てもインスタ映えスポットがあります。歴史がある教会や寺院、展望スポット、九十九島、軍艦島の他、世界清三大夜景に選ばれた稲佐山からの夜景も見逃せません。

寿福寺は長崎県佐世保市にあるる真言宗智山派の寺院で、「逆さ紅葉・新緑」で知られています。1582年に平戸藩主・松浦鎮信によって長福寺として創建され、1635年に現在の場所に移転した際、寿福寺と名前が改められました。美しい庭園があり、初夏と紅葉の季節のみ一般に公開されています。

初夏と紅葉の季節には広間の畳の一部をアクリル板に替え、庭園の紅葉や緑が鏡のように映し出されます。その様子はまるで1枚の絵画を見ているように美しく、インスタ映えスポットとして人気があります。一般公開は数日間のみとなっているので、この時期に長崎を訪れたら見逃さないようにしてください。

寿福寺はが長崎県佐世保市から少し遠く、JR佐世保駅前から西肥バス平戸行などで約1時間。江迎バスセンターで下車し徒歩5分となります。あるいはJR佐世保駅前から松浦鉄道で約1時間、江迎鹿町駅下車し徒歩10分です。車でのアクセスは、西九州自動車道佐々ICから約20分となります。

九十九島は長崎県の佐世保湾から平戸瀬戸まで、南北25kmにわたる海域で、大小208の島が点在しています。島の密度は日本一といわれ、長崎の絶景スポットの1つとして人気があります。西海国立公園に指定されていて、観光船でクルージングを楽しんだり、グルメを楽しんだりすることができます。

九十九島パールリゾートは、長崎佐世保の人気観光スポットで、水族館や遊覧船の他、ヨットやカヤックなどのマリンスポーツが楽しめます。水族館海きららは九十九島の海をそのまま再現していて、幻想的な光の中に浮かぶクラゲを鑑賞できるクラゲシンフォニードームなど、インスタ映えスポットがたくさんあります。

長崎県佐世保湾に浮かぶ九十九島へのアクセスは、JR佐世保駅から市営バスで水族館行きに乗り約25分です。車でのアクセスは西九州自動車道佐世保中央ICから車で約7分です。九十九島パールリゾートには、車700台が収容できる広い駐車場が完備されています。周辺にはおしゃれなカフェや展望スポットもあります。

グラバー園は長崎を代表する観光スポットです。長崎の南山手の高台に位置する庭園で、長崎に点在していた明治期の洋館6棟を移築しています。中心となるグラバー邸は、イギリス人事業家で長崎の発展に大きく貢献しました。洋館の内部を見学したり、季節の花々が咲き誇る美しい園内を散策したりして楽しむことができます。

園内には明治時代の衣装をレンタルして楽しめる写真館があります。衣装を身に着けて庭園内を歩くことができ、インスタ映えスポットとして人気があります。また季節によって夜間にライトアップが行われ、日中とは異なるロマンチックな景観を楽しむことができます。園内は動く歩道やエスカレーターがあり、坂道が多い長崎でも楽に移動できます。

グラバー園のアクセスは、JR長崎駅前から路面電車で崇福寺行に乗り、新地中華街電停で石橋行に乗り換えます。長崎駅からの所要時間は約20分です。大浦天主堂にも近く、合せて観光するといいでしょう。なお、旧グラバー住宅は2021年3月までの予定で保存修理工事が行われています。

長崎市の西坂公園は、豊臣秀吉の命で26人のキリスト教徒が殉教した場所です。列聖100年を記念して1962年に日本二十六聖人記念レリーフが建てられたのを機に、殉教者の1人であるメキシコ人の修道士聖フィリッポ・デ・ヘスに捧げる教会として建てられたのが、聖フィリッポ西坂教会です。

教会は日本二十六聖人記念館を設計した今井兼次氏によってデザインされました。今井兼次はアントニオ・ガウディを日本に紹介した人物で、西坂教会もサグラダファミリアのような2本の塔が立っています。西坂公園は高台にあり、静かな雰囲気が漂います。教会は祈りの場なので、マナーを守って見学しましょう。

聖フィリッポ西坂教会がある西坂公園は、長崎駅から徒歩5分のところにあります。長崎駅からは歩道橋を渡って、坂を少し登ったところにあります。西坂公園にある記念館には、ザビエルの手紙やマリア観音などキリシタン関連の貴重な資料が展示されているので、合せて見学するといいでしょう。

めがね橋は長崎を代表するインスタ映えスポットです。1634年に興福寺の黙子如定禅師によって建造されたもので、現存する日本最古のアーチ型の石橋です。長さ22m、幅3.6m、水面からの高さは5.4mあり、川面に映り込む橋の姿がまるで眼鏡のように見えることから、この名前が付けられました。東京の二重橋のモデルにもなりました。

めがね橋は歩いて渡ることができますが、写真を撮るなら少し離れた場所からがおすすめです。めがね橋の前の川の中に石が並んでいて、その上に立って撮影するのが定番のインスタ映えスポットとっていま。また護岸の石垣の中にハートストーンがあり、見つけると幸せになれると言われています。

長崎市の有名観光スポット・めがね橋は、JR長崎駅から路面電車蛍茶屋行きに乗り、めがね橋で下車し徒歩3分のところにあります。周辺にはおしゃれなカフェやお土産店が軒を連ねていて、異国情緒を味わいながら散策が楽しめます。長崎名物のスイーツ「ちりんちりんアイス」を売る屋台もあります。

鎖国をしていた江戸時代、長崎の出島が日本で唯一、外国との接点がある場所でした。出島は扇形をした人工島で、平戸から移転したオランダ商館をはじめ多くの洋館が建てられていました。開国後は取り壊され埋もれてしまっていましたが、平成になって復元作業が行われ、当時の街並みを見ることができます。

出島には国指定史跡となり、19世紀に建てられた商館や学校、番所、住居など25棟が復元されています。内部を見学することができ、写真を撮って楽しむことができます。また当時の様子を再現したレトロなカフェ、オリジナルグッズを販売しるお土産店などがあります。21時までオープンしているので、ゆっくりと観光が楽しめます。

長崎の人気インスタ映えスポットである出島へのアクセスは、JR長崎駅から路面電車の崇福寺行に乗車し、出島電停で下車して徒歩すぐです。長崎駅からの所要時間は約5分です。出島に復元されている建物内には、当時の資料が展示されていて、人々の暮らしぶりを知ることができます。

長崎の中華街は、江戸時代に中国貿易品を保管する倉庫を建てるため、海を埋め立ててできた新地と呼ばれる町がはじまりです。横浜、神戸と並んで日本3大中華街の1つに数えられています。縦横250mあり、東西南北の入口に中華門が立っています。長崎ランタンフェスティバルの会場にもなっています。

横浜や神戸の中華街と比べると長崎中華街は規模が小さいのですが、長い歴史があり老舗店も多くあります。長崎ちゃんぽんや皿うどんなどのグルメの名店、角煮まんなどの食べ歩きグルメの他、中国風のお土産もたくさん売られていてショッピングも楽しいエリアです。エキゾチックな街並みは、インスタ映えスポットとしても人気です。

長崎新地中華街へのアクセスは、JR長崎駅から路面電車で崇福寺行きに乗り新地中華街電停で下車し徒歩2分です。乗車時間は約6分です。新地中華街電停は路面電車の乗り換え駅になっていて、長崎市内のどこからでもアクセスしやすい場所です。ランチやディナーも楽しめるおすすめスポットです。

長崎バイオパークは九州で人気がある動物園・植物園で、30万平方mの敷地には様々な動物が自然に近い形で飼育されています。いたるところで動物たちと触れ合うことができ、子供から大人まで楽しめる動物園です。キツネザル、カピパラ、リスザルなど触れ合ったり、カバやバクなど大型動物にエサを与えたりすることができます。

長崎バイオパークのおすすめポイントは、至近距離で動物の写真を撮ることができる点です。できるだけ自然に近い形で飼育されているので、動物たちの生き生きとした姿を獲ることができます。冬にはカピバラの露天風呂が公開され、インスタ映えスポットとして話題になっています。園内にはカフェがあり、グルメやスイーツも楽しめます。

長崎バイオパークへは佐世保市のハウステンボスから無料シャトルバスが出ています。長崎駅からは路線バスで時津まで約35分、そこで乗り換えさらに50分のところにあります。車でアクセスする場合は、西九州自動車道佐世保大塔ICから約30分です。ハウステンボスからは車で約20分です。

長崎の夜景は香港・モナコとともに世界新三大夜景に、また神戸。札幌とともに日本新三大夜景に選ばれています。長崎市内には夜景が楽しめるスポットがいくつかありますが、中でも稲佐山からの夜景は宝石箱のように美しく、インスタ映えスポットとしてたいへん人気があります。

長崎市の稲佐山には展望台が作られていて、らせん階段を登りながら夜景が楽しめるようになっています。ハートストーンがいくつかあり、全部見つけると幸せになれるとも言われています。日没の風景もすばらしいので、少し早く訪れ夕闇に染まる長崎港を眺めるのもおすすめです。

稲佐山の展望台へはロープウェイを使ってアクセスできます。ゴンドラはイタリアのフェラーリのデザインを手がけた工業デザイナーの奥山清行氏によるもので、スタイリッシュなフォルムが人気です。ゴンドラからの夜景もすばらしく、絶景スポットとして人気があります。

長崎県諫早市の国道207号沿いにフルーツをモチーフにしたバス停があり、インスタ映えスポットとして話題になっています。1990年に開催された長崎旅博覧会の際に設置されたのが始まりで、今ではイチゴやメロン、ミカンなど全部で5種類、16個のバス停が並んでいます。ぜひ訪れて写真を撮って楽しみましょう。

このフルーツバス停はグリム童話「シンデレラ」に登場するカボチャの馬車がアイデアの元になったそうです。大きなフルーツの中がくり抜いてあり、中に座ってバスを待つようになっています。まるでおとぎの国に迷い込んだようにかわいく、子供から大人まで人気があります。ドライブを楽しみながら訪れるといいでしょう。

フルーツバス停は長崎県諫早市の国道207号線のJR長里駅手前から佐賀県までの間にあります。最寄駅はJR九州長崎本線小長井駅と長里駅になります。これらのバス停には長崎県営バスが運行されています。路線は2つあり、県界～諫早営業所線とみさかえの園～諫早営業所線になります。

端島(はしま)は長崎湾に浮かぶ小島で、明治から昭和にかけて海底炭鉱がありました。隣接する高島炭鉱とともに日本の近代化を支え、最盛期には5000人以上もの人が住み生活をしていました。炭鉱は日本のエネルギーが石油に移ったことで衰退し、1974年に閉山し無人島となりました。

端島は遠くから見ると軍艦のような形に見えることから、軍艦島と呼ばれています。世界遺産にも登録され、映画やテレビドラマのロケも多く行われています。島内には鉄筋コンクリートの住居や学校、病院などがそのまま残されていて、当時の人々の生活を思い浮かべることができます。

軍艦島へは長崎市からクルーズによって訪れることができます。クルーズを行っている会社は数件あるので、料金や船の大きさなどを比べてお好みのものを選ぶといいでしょう。軍艦島は自由に見学できず、ガイドの案内によって3か所ほど訪れることができます。また天候によっては上陸できないことがあります。

白戸の穴洞窟は、長崎市の野母半島の南端に位置する小さな島・樺島もあります。樺島の周囲には海水の浸食によって作られた洞窟がいくつもあり、日の光によってターコイズの美しい水面を見ることができます。その様子はイタリアにある「青の洞窟」に例えられ、長崎のインスタ映えスポットとして人気があります。

白戸の穴洞窟は樺島周遊クルージングによって楽しむことができます。天候によっては洞窟にの中に入ることができ、目の覚めるようなコバルトブルーの海を見ることもできます。運がよければ洞窟に住むカツオドリの大群も見ることができ、海と鳥のコントラストなど美しい風景写真を撮ることができます。

白戸の穴洞窟を行っている樺島周遊クルージングは「瀬渡し・みちしお」が行っています。約40分で樺島を1周します。クルーズが出航する野母崎樺島町はJR長崎駅から車で約50分、樺島大橋通過後すぐのところにあります。天候によっては、クルージングが行われない場合があるので注意してください。

展海峰(てんかいほう)は長崎県佐世保市にある人気展望台で、ここから九十九島が広がる風景を180度のパノラマで眺めることができます。展望台には広々とした公園が広がり、春には菜の花、秋にはコスモスの花でいっぱいになり、インスタ映えスポットとして県外からも多くの人が観光に訪れます。

長崎佐世保市の展海峰の菜の花の見頃は3月下旬～4月上旬、コスモスの見頃は10月上旬～中旬です。いずれも15万株の花が野原を埋め尽くし、美しい景観が楽しめます。さらに夕暮れ時は九十九島が朱色に染まり、幻想的な光景を見ることができます。カメラを忘れずに持って出かけてください。

長崎佐世保市の展海峰へのアクセスは、西九州自動車道・佐世保中央ICより車で約20分です。普通車114台が駐車できる広い駐車場が完備されています。バスでアクセスする場合は、佐世保駅から市営バス・展海峰行きに乗って約40分です。駅からタクシーで訪れることもできます。

長崎ランタンフェスティバルは、もとは旧正月(春節)を祝う行事としてはじまったもので、1994年からは規模を拡大し大々的に行われています。現在では長崎の風物詩として全国的に知られ、多くの観光客が訪れます。毎年春節の前後、15日間にわたって長崎の街全体がランタンで埋め尽くされます。

長崎ランタンフェスティバルの期間中は、街に約1万5000個の中国風の色鮮やかな提灯(ランタン)とオブジェが飾られます。どこを見てもフォトジェニックで、夜は楽しい時間を過ごすことができるでしょう。期間中は街のあちらこちらでイベントが催され、食べ歩きも楽しめます。

長崎ランタンフェスティバルは毎年、1～2月の春節に行われます。会期中17:00～22:00までランタンが点灯されます。会場は新地中華街、中央公園、唐人屋敷、興福寺、鍛冶市、浜んまち、孔子廟の各会場となっています。出島表門橋公園では、一斉にランタンを空に打ち上げるイベントが行われます。

ここからは長崎でおすすめのインスタ映えカフェを紹介します。最初に紹介する「銅八銭」は、長崎の老舗カフェで、ご当地グルメのトルコライスやミルクセーキなどのスイーツが堪能できます。次に紹介する「cafe わかば堂」は長崎出島のすぐ近くにあるおしゃれなカフェで、ランチやスイーツが楽しめます。

アンティック喫茶＆食事 銅八銭(どうはっせん)は長崎市上町にある創業43年を超えるレトロなカフェです。長崎ではよく知られた人気店で、長崎を舞台にした映画にも登場しています。長崎名物グルメのトルコライスやミルクセーキ、よく煮込んだ絶品カレーなどが味わえます。観光の途中にぜひ立ち寄ってください。

長崎のご当地グルメ・トルコライスは、スパゲティやトンカツ、ハヤシライスが一皿にボリュームたっぷりに盛られているのですが、こちらのカフェのトルコライスは上品な盛り付けで、インスタ映えすると人気です。また長崎名物のスイーツ、ミルクセーキもやさし甘さでおすすめです。

長崎のご当地グルメが楽しめる銅八銭は長崎市上町にあります。長崎路面電車の桜町電停から徒歩2分のところに位置します。周辺には長崎歴史文化博物館などの観光スポットがあり、長崎駅にもほど近い位置にあります。営業時間は10:00～23:00で、ランチタイムは11:00～14:00です。

cafe わかば堂 長崎出島店は、長崎市の人気観光スポット・出島のすぐ近くにあるおしゃれなカフェです。東京の足立区千住にある古民家カフェの2号店としてオープンした、アンティーク調の落ちついた雰囲気のカフェです。窓からは出島和蘭商館跡を見ることができ、タイムスリップしたような気分が味わえます。

こちらのカフェでは、インスタ映えしそうなおしゃれなメニューがたくさん揃っています。前菜盛り合わせやサラダ、キッシュ、ピザ、パスタ、カレーなどバラエティに富んだメニューが用意されていて、どれも美しく盛り付けられています。ご当地グルメはありませんが、おしゃれに食事をしたいときにおすすめのグルメスポットです。

カフェタイムには手作りスイーツでゆっくりとくつげます。ティータイムセットは、スイーツとお好きなドリンクを組み合わせることができます。

こちらのカフェは長崎市の出島通りにあります。長崎路面電車の出島電停、築町電停から徒歩約3分とアクセスも便利です。また新地中華街駅からは約150m離れています。周辺は観光スポットも多く、特に出島を訪れた後の休憩スポットとしてもおすすめです。ランチからカフェタイムまで、くつろげるおすすめカフェです。

ここでは長崎でインスタ映えするグルメスポットを1軒、紹介しましょう。ブランチオットー出島は出島や新地中華街から近いおしゃれなカフェです。テラス席は愛犬同伴で利用することができ、天気がよければ気持ちのよい風景を楽しみながら食事ができます。インスタ映えするラテアートも人気があります。

ブランチオットー出島は長崎市の出島のすぐそばにあるおしゃれなグルメスポットです。テラス席があり、天気のいい日は潮風に吹かれながらランチやスイーツを楽しむことができます。明るく開放的なお店で、6名から利用できる個室も用意されています。ランチもディナーも楽しめるおすすめグルメスポットです。

ランチタイムは、日替わりランチがおすすめです。イタリアンハンバーグやガパオライスなどが日によって異なるランチが楽しめます。その他にも手ごねハンバーグやチキン南蛮などの定番の定食が1000円前後とお得なお値段で楽しめます。かわいいラテアートや手作りデザートも、インスタ映えすると人気があります。

ブランチオットー出島は長崎市の出島のすぐそばにあります。また新地中華街からも徒歩圏内にあります。出島や中華街の観光の前後に立ち寄るのもおすすめで、ランチやカフェ、ディナーまでそれぞれゆっくりと過ごすことができます。夜は窓の外に広がる夜景を楽しみながら食事ができます。

ここからは長崎でおすすめのスイーツを2選紹介しましょう。どちらも長崎のお土産にぴったりです。最初に紹介するボンパティは長崎駅ビルにあるお店なので、観光の途中に気軽に立ち寄れます。また次に紹介する「スペクタクル ブリッジ」は美味しいチョコレートを販売している人気店です。

ボンパティは長崎のショッピングセンター・アミュプラザの1階にあるお店で、長崎銘菓のクルスを販売しています。クルスは1964年に誕生したスイーツで、生姜風味のパリッとした生地の中にホワイトチョコレートをサンドしています。素朴な優しい味わいのスイーツで、お土産にたいへん人気があります。

長崎銘菓のクルスは、長崎の観光名所をパッケージにしています。軍艦島やグラバー園、長崎くんちなどをデザインしたパッケージは長崎のお土産にぴったりです。また50年前のデザインを復活させた、復刻版パッケージも人気があります。クルスは抹茶やチョコレート味など、様々なフレーバーがあります。

ボンパティは長崎銘菓クルスを製造している小浜食糧の直営店です。ポンパティは長崎駅の駅ビルで、観光の途中に気軽に立ち寄れるおすすめスポットです。店内には長崎名物のスイーツやお土産などが多く販売されています。フードコートもあり、一息入れたいときにもおすすめです。

スペクタクル ブリッジは長崎の観光名所、めがね橋からすぐそばのところにあります。チョコレートハウス「スペクタクル」とカフェ「ブリッジ」と分かれています。「スペクタクル」ではハウステンボス内の自社工房で作るチョコレートを販売しています。おしゃれでかわいい長崎ならではのスイーツです。

カフェ「ブリッジ」ではパンケーキやティラミスなど、オリジナルスイーツを味わえます。盛り付けもおしゃれで、インスタ映えすると若い女性に注目されています。おすすめは長崎カステラを使ったスイーツや、「マダムバタフライ」というチョコレートをたっぷりとかけたティラミスです。

スペクタクル ブリッジは長崎市の観光名所、めがね橋のすぐそばにあります。長崎駅からは路面電車で賑橋電停下車徒歩4分となります。周辺にはおしゃれなカフェや土産物店がおおく、ぶらぶらと歩きながら散策が楽しめます。新地中華街からも近くで、観光の途中に一休みするのもおすすめです。

ここでは長崎のインスタ映えする壁を1件、紹介します。この壁は、長崎で有名な寺、聖福寺にある壁です。鬼瓦を重ねて積み上げたユニークな壁で、あまり大きくはありませんが、写真に撮ると迫力があると隠れた人気スポットとなっています。長崎の観光の途中にぜひ立ち寄ってください。

聖福寺(しょうふくじ)は興福寺、崇福寺、福済寺とともに、長崎四福寺や唐四カ寺と呼ばれている歴史のある寺院です。幕末には、坂本龍馬がいろは丸事件の談判の場所にしたところです。また最近ではさだまさしが出身地の長崎を舞台にして書いた小説「解夏」が映画化された際、ロケ地の1つとなったことでも知られています。

このお寺には、様々な形の瓦を組み合わせ作った珍しい壁がいくつもあります。中でも大雄宝殿の横にある壁は、鬼瓦を集めたユニークな形の壁です。これは聖福寺の末寺が明治時代に廃寺となった際、の屋根瓦の一部を集め壁にしたものです。小さなものですが、風雪に耐えたいへん趣のある壁となっています。インスタ映えする壁としておすすめです。

インスタ映えする壁で知られる聖福寺は長崎駅から徒歩10分のところにあります。天気がよければ散策を楽しみながら訪れるのもおすすめです。路面電車では長崎駅から3番系統蛍茶屋行きに乗車し、桜町で下車し徒歩4分です。周辺には長崎歴史文化博物館などの観光スポットがあるので、合せて見学に訪れるといいでしょう。

ここでは長崎のインスタ映えするホテルを1件紹介します。佐世保にあるハウステンボスは、九州を代表するテーマパークで、四季折々の花々と夜間のライトアップで知られています。ハウステンボスの敷地や周辺にはおしゃれなホテルが数件あり、ゆっくりと過ごすことができます。

ハウステンボスでは様々なイベントやショーが行われています。光と音楽のパレードショー、レビューショー、仮面舞踏会、光の噴水ショーなど、1日たっぷりと遊ぶことができます。オフィシャルホテルなら、夜遅くまで遊んでも翌日に疲れを残すことなく、ゆっくりと休むことができます。

ザ・スリーホテルズはハウステンボスのオフィシャルホテルです。ホテルヨーロッパ、ホテルアムステルダム、フォレストヴィラと3つのホテルから成り、優雅な気分が味わえるおしゃれなホテルです。オフィシャルホテルなので様々な特典があり、ハウステンボスの観光を満喫することができます。

長崎空港からハウステンボスへはバスで約50分です。また、高速船を使ってもアクセスできます。福岡方面からアクセスする場合は、JR博多駅から特急ハウステンボス号で約1時間40分です。車でハウステンボスへアクセスする場合は、佐世保大塔ICから国道205号を使って行くことができます。

長崎は九州の中でも人気の観光地です。長崎市のグラバー園は軍艦島などの世界遺産もあり、ゆっくりと観光を楽しむことができます。また夜景スポットや展望スポット、壁、インスタ映えするスイーツやグルメもあり、楽しく過ごすことができます。長崎を訪れた際には、ここで紹介したインスタ映えスポットもぜひ訪れてください。