長崎の平和公園の見所まとめ！アクセスやグルメ・歴史情報も紹介！

長崎で最も悲惨な歴史物語が人類史上初めての出来事とも言える、1945年8月6日のアメリカによる原爆投下です。この事実は世界中どこを探しても、ここ長崎と広島の他にはありません。 今回はそんな悲しい歴史の街にある平和公園の見ておくべき歴史の場所、長崎ならでの地元のグルメや長崎旅の情報等も紹介させて頂きます。

長崎は古くは江戸時代に日本で唯一の貿易港として出島ができてポルトガル、オランダからの輸出入の港町として栄える他にカトリックの伝来の街や又明治維新の頃は、坂本龍馬をはじめとした薩摩藩や長州藩の藩士達多くの明治維新の立役者が行き交う街として歴史を刻んできました。

それは一瞬の出来事でした1945年(昭和20年)の夏の真っ盛りの8月9日の家では昼食の時間の午前11時2分、長崎の真っ青な昼の空に稲妻のような光を見た瞬間、今までいた友達や近所の人が核兵器という原爆ですべてが一瞬にしてなくなりました。歴史共に歩んできたこの街の過去にもおそらく将来にもない悲惨歴史の一瞬です。

原爆投下の当時長崎の人口の24万人の内7万人の尊い命が失われ、建物は約30%が一瞬に消え去りました。昭和26年に世界の平和と悲惨な戦争を二度と繰り返さないようにと、いう意味で平和への願いを込めて平和公園ができました。

原子爆弾が投下された長崎市松山町。黒御影石の石柱が、歴史上最悪なことで原爆落下中心地を示し、周囲はこの上空約５００ｍで炸裂したことを表す同心円の広場となっています。原爆落下中心地標柱前の原爆殉難者奉安箱には原爆死没者名簿をマイクロフィルム化したものが納められています。

平和祈念像は、神の愛と仏の慈悲を象徴として、天をさした右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を、 閉じためは原爆の犠牲者の冥福を祈る思いを込めた象徴として造られたものです。 平和公園の見所の象徴的なところです。

原爆のため体内まで焼けただれた被爆者たちは「水を、水を」とうめき、叫びながらなくなっていかれたそうです。その痛ましい霊に水を捧げて、めい福を祈り、世界平和と核兵器廃絶の願いを込めて建設された円形の泉で、平和公園の一角、平和祈念像の前方にあります。直径18メートルで昭和44年に完成しました。

住所:長崎県長崎市松山町 電話番号:095-829-1171

原爆投下当時の状況や原爆投下に至った経緯などが詳しく展示され、痛々しい光景を目にしますが、これは決して日本人として忘れてはいけない事実だと思います、ここでの見所は昨年現職のアメリカ大統領として初めて被爆地を訪れたオバマ大統領のメッセージで、その他にも忘れられないものが展示されています。

住所:長崎市平野町7番8号 電話番号095-844-1231

長崎駅を出発して平和公園の手前にある、浦上天主堂は大正3年に完成した長崎では国宝大浦天主堂とともに、カトリック教徒の数が今でも多い長崎の神聖な聖地であります。ここでの見所はやはり大浦天主堂にひけをとらない 天主堂内のステンドグラスです。

住所:長崎市本尾1-79 電話番号:095-844-1777

長崎の町特有のカトリックの歴史の町として有名な場所で日本26聖人の教えを伝え、日本でのキリスト教の歴史を伝える施設です。ここに挙げさせてもらいました平和公園周辺の見どころは、徒歩でも10分以内でいけるような場所です。

住所:長崎市西坂町7-8 電話番号:095-822-6000

長崎空港から長崎市内の中心地長崎駅までのアクセスとしては大村市街を通り、所要時間約50分で長崎バスのリムジン利用して到着します。料金は片道大人900円です

平和公園へ行くには便利な路面電車で長崎駅前から赤迫(あかさこ)行きで7つめの浜口町で下車して5分ぐらいです。おすすめは長崎駅から歩いても30分ぐらいで、途中日本二十六聖人や、浦上天主堂を見ながら行くのもオススメです。

長崎の町は全国でも数少ない「すり鉢状」になっている町で市の中心部は三方を山に囲まれています。そのために住宅の多くは山の斜面を利用して建てられており、そのため「階段の町」「坂の町」として有名で長崎の小中学校高校では立地条件の関係で全て自転車通学が禁止と全国でも珍しいところです。

長崎を訪れた時に平地の少ない市内でのアクセスに、最も便利な交通手段が全国でも珍しい路面電車で開業から100年近い歴史があり、今も尚長崎での主要交通手段として活躍しています。その魅力は何と言っても市内の中心地と主な観光地を回り、驚くのは料金です何区間乗っても100円で1日フリーパスが500円です。

本店は長崎中華街にある創業は70年以上の老舗で浦上店は平和公園から徒歩で10分以内で行けます。ここの長崎ちゃんぽんは何と言っても白濁スープとコシのある麺と具沢山のあんかけとのコンビネーションが何ともたまらないこれぞ長崎ちゃんぽんです。 おすすめはランチでの豊富な セットメニューです。

住所:長崎市竹の久保町29 電話番号:095-862-3735

長崎の名物グルメといえばちゃんぽんとこの皿うどんです、観光客の多くは中華街にいきますが、地元で知る人は この店に通います。なんといってもこの店の特徴はランチです。特製チャーハンが付いて870円というこの界隈では最も安い店だと思います。皿うどんの味は地元住民お墨付きです。ランチ以外にもお得なコースがあります。

住所:長崎市江戸町5-11 電話番号:095-826-3618

地元では知らない人がいないぐらい有名なコロッケが売りの洋食屋さんで雨の中でも並んでも食べたいコロッケ。外はサクサク！中はとろーり!熱々の鉄板に乗って出してくれます。文句なしに美味しい。クリームコロッケは丁寧に作られた家庭的な味でランチ時には並ぶ覚悟を、地元のグルメランキング調査では常に上位に定着です。

この店は観光客がほとんど来ません地元の住民ご用達の店です。長崎のグルメランキングでは毎年トップの座を譲りません。長崎の地元グルメの1つとして挙げられるこの一口餃子は長崎市内50店舗近くありますが、この店のランチの時には最低 30分は並ぶ覚悟が必要です。またランチの時間以外ではお持ち帰りもできます。

住所:長崎市本石灰町2-15 電話番号:095-823-5971

平成24年10月5日、夜景観光コンベンションビューロー主催の「夜景サミット2012 in 長崎」において、長崎の夜景が香港、モナコと並び、「世界新三大夜景」に認定されました。山の中腹には観光ホテルもあり宿泊して夜景と長崎の料理を堪能されてはいかがですか 見所は中腹もいいですがやはりロープウェーで山頂からの眺めは絶景です。

住所:長崎市稲佐町364-1 電話番号095-861-6321

大浦天主堂は長崎市にあるカトリックの教会堂で、1865年に建立された日本最古の現存するキリスト教建築物です。正式名は日本二十六聖殉教者堂。その名のとおり日本二十六聖人に捧げられた教会堂で、殉教地である長崎市西坂に向けて建てられている。 1953年に国宝に指定された。 隣接するグラバー邸と共に長崎を代表する観光スポットです。

住所:長崎市南山手町5-3 電話番号:095-823-2628

この店は長崎の郷土料理の卓袱料理の老舗で、古くは明治維新の頃坂本龍馬や薩摩や長州藩士達が、毎夜のごとく通い維新の論議を交わしていた歴史深い店です。グルメランキングでも常にトップの座にあります。又この店ではランチも頂けます。華御前5200円とやはり高級料亭です

住所:長崎市丸山町2-1 電話番号:095-822-0101

長崎の地元住民の年間の最も楽しみな大イベントです。諏訪神社の祭礼で10月7日から9日迄行われ、その中の奉納躍りで龍踊りやコッコデショの時に一斉に出す声「モッテコイ、モッテコイ」が町中に響きだすと、長崎に秋の深まりを感じる時期になってきます。 ここでの見所は なんといっても 諏訪神社の石段からが ベストポイントです。

住所:長崎市西山町18-15 電話番号:095-8821-8596

歌手のさだまさしさんの有名な曲精霊流しは長崎の夏の伝統行事です。お盆に死者の魂を提灯や造花で飾った精霊船に乗せて、流し場より送り出す本来は悲しい行事ですが、長崎の場合は町中に響く爆竹の音はそれは悲しみより豪快さを感じます。

長崎で6月15日前後の日曜日に行われる船競漕の行事の事です。船は36人が乗り込み指揮者，舵取り，銅鑼打ち，太鼓打ち，アカ取りが各1名ずつ，漕手という構成になっています。船の中央の柱には御幣や長刀（なぎなた）が取りつけてあり。勝った組は銅鑼や太鼓の音も勇ましく町内を練り歩き町内各地で祝盃を受けることとなります。

今回は長崎の平和公園を中心にこの街が経験した悲しすぎる「核の恐怖」というものを感じていただき、いつまでも忘れてはいけない事です。長崎は悲しい事ばかりではなくランチはチャンポで夜は卓袱料理や新鮮な海の幸等食べ処、見所、がぎっしり詰まった所でした。まだ近くには五島列島もあり、次回も楽しみ満載でお伝えします。