長野の桜名所11選！有名スポットから穴場まで春を満喫しよう

長野県にはお城がたくさんあり、桜が植えられている所がとっても多いです！そんな歴史を感じながらお花見するのも情緒があっていいですよね。自然をもっと楽しみたい方は、アルプスの山々をバックにお花見するのがおすすめ！残雪のアルプスを桜越しに見る景色は必見です！そんな長野の桜名所の11選をご紹介。

日本国内で天守が現存する12の城のうち唯一の平城である松本城は、国宝として指定されています。城郭とお堀の周りには約300本のソメイヨシノや八重桜が咲き誇ります。昼には北アルプスを背景に撮ってみたり、夜にはライトアップされるため、松本城を背景にして荘厳な雰囲気を写真に残したりして楽しめます！

お花見シーズンには、琴や尺八、フルート、雅楽の演奏が行なわれるそうで♪素敵な日本の美を満喫できちゃいます！本丸庭園内ではお茶席が設けられ、花見団子なども味わえるから大満足！演奏は無料で鑑賞でき、お茶席は一席500円だそうです。お花見名所である国宝松本城の「夜桜会」に行って風情ある夜を過ごしてみたいですね。例年の見頃シーズンは、4月上旬～4月下旬です。

弘法山古墳は東日本最古級と言われる古墳で、松本市街の南東にあります。オオヤマザクラ、コヒガンザクラなどの桜がなんと約4000本あり、山全体がやさしい桜色に染まるのは絶景！と大人気。ぜひ山頂まで登って抜群の景色を観てみたいですねっ。

弘法山（こうぼうやま）全体を覆うように植えられた桜は、昭和50年代の後半に植樹されたそう。急な斜面につけられた道を登っていくと、10分ちょっとで山頂まで行くことができます。山頂からの景色は多くの観光客や地元の市民からも愛されていて、松本でも有名スポット。例年の見頃シーズンは、4月上旬です。

臥龍公園の桜並木は、ソメイヨシノを中心に約700本以上あり、さくら名所100選にも選ばれている有名スポット！公園内には、動物園や遊具のある広場があるので子どもたちにも大好評。臥龍公園の名物、真っ黒おでんやお団子を食べながらお花見するのもおすすめ！

臥龍公園は「さくらの名所100選」にも選ばれていますが、「日本の名松100選」をはじめ、「長野の自然100選」や「信州の夕景色100選」にも選定されているほど有名処。須坂市民にとっては桜の名所という印象が強いそう。昼ももちろん美しいですが、なんと言っても水面に照らされる夜桜がおすすめです！例年の見頃シーズンは、4月中旬です。

大草城址公園内にはソメイヨシノや江戸彼岸桜など、開花時期の異なる10種類以上の桜が計200本以上植えられているので、比較的長い期間お花見を楽しめます。残雪の中央アルプスを背景にした風景は見事！！夜間にはライトアップされ、桜まつりやテント市も開催されていて多くのお花見客で賑わいます。

毎年、大草城址公園では「大草城址公園桜まつり」が開催され、多くの出店が出店し、地元の有志の方による特産品や軽食の販売といったイベントが楽しめるということで、シーズンになると花見客でいっぱいになるそうです。例年の見頃シーズンは、4月上旬～中旬です。

千人塚公園の桜は、城ヶ池という池に映し出される桜が有名。こちらの城ヶ池は2010年の「全国溜め池100選」にも選出されているほどで、その水質の良さに桜が見事に映えます！ソメイヨシノの他に、コヒガンザクラ、エゾヤマザクラ、サトザクラなどなど約700本の桜を楽しめちゃうんです！

中央アルプス県立自然公園にも指定されているということで、地元の方も誇らしげ！湖では釣りやボードを楽しむことができ、オートキャンプ場やマレットゴルフ場があるため、春から夏にかけておすすめの観光スポットです。例年の見頃シーズンは4月中旬～4月下旬です。

真田昌幸が築城したという上田城跡。シーズンになると「上田城千本桜まつり」が開催され、夜桜のライトアップをはじめ、特設ステージでのイベントや観光物産展などが行われ多くの観光客が訪れます。ソメイヨシノやシダレザクラ、ウコンザクラなど約1000本の桜が咲き乱れ、まさに「千本桜」が楽しめるおすすめスポット！

夜のライトアップに照らされた桜と城跡が風情を感じさせ、そのダイナミックさは多くの観光客を引き付けているそうです。ゆったりとナイトウォーキングしてみるのもおすすめ！開花時期の違うさまざまな種類の桜を楽しめるということで、人気の高い桜スポットです。例年の見頃シーズンは、4月上旬～4月中旬です。

かつての小諸城の跡地である懐古園は、「さくら名所100選」にも選定されているほど。ソメイヨシノやヒガンザクラ、ヤエザクラなど400本を超える桜が植えられていて、長い時期お花見を楽しめるおすすめの場所。特に、小諸固有のコモロヤエベニシダレは全国的にも珍しい種類の桜で、紫がかった紅色の美しい花を咲かせるんだそうです！

桜だけでなく、四季折々の風情が楽しめるという長野でも有名な公園。明治の文豪・島崎藤村をはじめ、若山牧水、臼田亜浪のゆかりの地でもあり、多くの歌碑を見ることができるそうです。そんな風情ある公園の入園料は500円で小中学生は200円。例年の見頃シーズンは、4月中旬～下旬です。

松代城は、戦国時代に武田信玄の家臣である山本勘助が築城し、江戸時代には真田氏の居城として真田十万石の城下町を形成した城。現在は公園として整備されていて、約100本のソメイヨシノが咲き誇り、幕末の風情を堪能できる人気のお花見スポット！

春は「信州松代　真田大博覧会　春まつり」が開催され、松代城跡における観桜会や伝統芸能の披露といった各種イベントが楽しめます。また「信州・松代ウォーキング」も実施され、桜や杏の花を眺めながら散策できるそうです！例年の見頃シーズンは、4月中旬～4月下旬です。

日本城郭協会の「日本100名城」に認定されている高遠城。古くから、天下第一の桜と称されてきた「タカトオコヒガンザクラ」が約1500本以上あって、「桜の日本三大名所」や「日本さくら名所100選」にも選出されているそう！やや小ぶりで愛らしい桜「コヒガンザクラ」が咲き誇る有名スポットです。

高遠城址公園のコヒガンザクラの樹林は、昭和35年2月に長野県天然記念物の指定を受け、樹齢130年の古木もあるということです。その可愛らしさと規模の大きさには圧巻！ぜひ一度、「天下第一の桜」をご堪能ください！例年の見頃シーズンは、4月上旬～4月下旬です。

南信州を代表する桜の名所！ソメイヨシノやシダレザクラ、ヤエザクラなど約100種類の桜が3000本！植えられていて、桜の向こうには南アルプス赤石岳を展望できます。きっと素晴らしい写真が撮れそう！ということで、多くの写真愛好家にも親しまれ、撮影場所として人気だそうです。

大鹿村の桜まつりも毎年恒例となっていて、多くの観光客や地元の方にも愛されているお花見スポットです。広々とした公園ですが、ここは被災地であったということで「さくらの碑」が建てられているんだそうです。例年の見頃シーズンは、4月中旬～4月下旬です。

諏訪地方の桜の名所で、ソメイヨシノやコヒガンザクラが約500本以上植えられています。お花見シーズンは、ぼんぼりとライトアップにより風情ある夜桜も楽しめます。諏訪湖を一望できる歩道をゆっくり歩きながら散策するのもいいですねっ！

諏訪湖の湖畔公園や水月公園など、諏訪湖周辺には桜を見ながら散策できるスポットがたくさん！ウォーキングはもちろんですが、諏訪湖湖畔公園には足湯があるそうで、ドライブで疲れたら一休み。足湯にゆったりつかりながら桜を眺めるのもおすすめです！例年の見頃シーズンは、4月中旬～4月下旬です。

お花見スポット11選！いかがでしたか？長野県は、アルプスなど壮大な自然を楽しめるだけでなく、歴史ある桜の名所がたくさんあることに驚かれた方も少なくないのではないでしょうか？4月下旬まで桜が楽しめるのは嬉しいですね。お花見ができなかった方も、長野県に行けばまだ間に合う!?かもしれません！