柏でランチ！おすすめ人気店ランキング！個室もバイキングも！

古い話で恐縮ですが、柏市に高島屋がありますが、確か二子玉川の玉川高島屋の後に同じ郊外型のデパートとして開店しています。それだけ当時、柏はポテンシャルの高い地域と期待されていました。その後、二子玉川ほどではありませんが、東京周辺の田園都市としては柏市は発展し知名度も上がってきました。

柏の食文化と云う意味で、味が評判になり地域限定なくメジャーになった店も柏には現れています。そんな有名店だけでなく、柏には個性的なお店も多く、外で食事をするのに幅の広い選択ができる幸せな地域なのです。そんな柏のおいしいと評判のお店を、ランチ限定で独自の視点でランキングにしてみました。

「焼きそばのまるしょう 豊四季本店」はオーナーが焼きそばにこだわり、日本一の焼きそばチェーン店を目指してオープンしたその一号店です。焼きそばに使用している麺は、食べた時口の中を楽しくするモチモチの食感にこだわり、店内で作るおすすめ自家製麺です。

味付けもソース味だけでなく、醤油味、塩味、ナポリタン味などの人気メニューがあります。お値段は定番のソース焼きそばの並盛が630円で、麺の量や商品によって若干金額は変わりますが、安くておいしいランチを食べることができるお店です。

麺だけでなく味付けする素材にはこだわっいて、ソースは老舗メーカー「トキハソース」、塩はミネラルたっぷりの「宮古島の雪塩」、ナポリタンのケチャップは有機素材です。焼きそばの品質にんこだわってますねこの店。柏の中心部からは遠いのですが、旨い焼きそばが食べたい時はこの店をおすすめします。

住所：千葉県柏市豊四季167-34

野田市に本社があるホワイト餃子の柏店です。柏では40年近く営業しているそうです。ホワイト餃子は北関東中心にお店がありますが、どの店も微妙に駅から遠くてロケーションがあまりよくない店が多いなか、柏店は駅から近くとてもグッドです。

なぜ、ホワイト餃子という名前かというと、創業者の人が満州で白（パイ）という中国人から餃子作りを教わって、日本で餃子店を開く際、始めは「パイ餃子」にしようと思ったのですが、色気が無いという理由で「ホワイト餃子」にしたそうです。この餃子、普通の餃子と思ったら大間違いです。

皮は厚くてふわふわのもちもち、大陸の小麦文化が色濃く出ている料理です。北京料理でごはんの代りにでる饅頭（マントウ）や肉まんなどのは包子（パオズ）に近い料理かもしれません。とにかく安くてうまい、大きな餃子が10個で420円、柏で一番人気のB級グルメランチははこれで決まりかもしれませんね。

住所：千葉県柏市柏3−6−9 三ツ星ビル

インテリアと食材特に牛乳と野菜にこだわっている、柏のカフェレストランが「33St.CAFE」です。牛乳は船橋の高橋牧場の低温殺菌牛乳を牧場から直送していて、お店で自家製のチーズをその牛乳で作っています。個室はありませんがくつろげる席で、ランチを楽しむことができる拍でおすすめのお店です。

チーズを作る時、牛乳のたんぱく質や脂肪の固形物成分を抽出するのですが、残りの汁（ホエー）を「33St.CAFE」では料理に使っています。ホエーにはまた多くの栄養素と旨味成分が残っているからです。ランチで出てくるカレーはこのホエーで、玉ねぎなど食材を煮込んだものです。

食材を余すことなく使う姿勢は良いですよね、お豆腐やさんが、おからを使ってドーナッツとか別の料理を作るのと一緒です。野菜のクオリティにも気をくばっていて、自前で所有している農園で育てたものを使っているようです。こだわりの卵を使ったオムライスやボリュームのあるパスタもあります。

住所：千葉県柏市柏2-8-15 石戸第5ビル

「ペコリ」は柏で人気の昼も夜も活気あふれるお店です。かなり広いダイニングに大きなソファーやテーブルなどもあって、大勢でわいわいがやがやと食事ができます。店内にはアラビアなのかトルコなのか、カラフルな壷のような照明器具が多数飾ってあって、独特なオリエンタルな雰囲気になっています。

食事はジャンルを問わない無国籍なメニューで、ピザやパスタもあればガバオなどもあります。ランチは980円と1400円ぐらいの限定メニューがあります。980円のランチのメイン料理は6種類、ロコモコ、ガパオとフォー、ステーキプレート、チキンのカレー、デミグラスかチキンカレーのオムライスです。

ランチにはバイキング方式で食べ放題のサラダビュッフェがつきます。ドリンクも同じく飲み放題です。子供連れでも食事しやすい半個室もあったり、おむつ台や子供用椅子もあって、ママがゆったりくつろげる心遣いが感じられます。親子がランチを食べるのにおすすめのコスパのよいお店ですね。

「やさい家めい」は日本全国の地に根付いて大切に育てられた力のある野菜を、毎朝取れたて新鮮のものを運ばせ調理する野菜レストランです。食事をしてくれた人たちがおいしい野菜を食べて、体の中から健康になり綺麗になることを目指しています。ランチは10種類ぐらいあってどれも1000円台の料金です。

席に個室はありませんが、窓からのながめる景色もよく、柏では人気のお店です。おすすめは野菜カレーですか、素揚げした野菜の上から鰹だしと油揚げのカレーソースをかけたものです。揚げた素材にカレールーをかけるパターンは最近流行のカレーの食べ方です。この調理法で野菜が格段と旨くなります。

他には野菜天丼とか豆腐のハンバーグなどもありますね。どのメニューも野菜の旨みが引き出し濃縮にする調理がされています。どの定食も「お野菜ビュッフェ」という野菜の惣菜食べ放題がついています。野菜好きで健康になりたいという方は、一度ここでランチを楽しんでみたらいかがですか。

リーズナブルで本格なフレンチテーストのイタリアンのお店です。店主がイタリアンとフレンチ両方で修行を積んだ人のようで、2つの料理法の良いとこどりした食事がたのしめます。野菜を豊富に組み合わせ、彩り豊かで目にも美味しいランチを、900～1400円とお財布にやさしいお値段で提供しています。

カーロ・パパの意味は「愛するお父さん」ですか、柏のシタディノ（住人）にファミリーの味を堪能してもらうという意図のネーミングなんでしょうね。店はカウンター席と、個室ではありませんが4席ほどのテーブルのある、小さいですがかわいらしい作りの店舗です。

ネットで調べるとおいしそうなメニューがたくさんありますね。じゃが芋の焼きニョッキと生ハムと野菜のソテー、軟らか煮込み牛舌のグリルとか鴨の燻製とねぎのクリームソーススパゲティとか、どれをとっても旨そうですね。拍でおいいしイタリアンのランチが食べたいのならここがおすすめですね。

「Gastronomie 銀花」はフレンチレストランのシエフがプロデユースした人気の洋食屋さんです。明治時代に作られ始め歴史を刻んだ洋食に、独自のアレンジを施した料理を食すことができるお店です。ランチは1,800円からで、丼物があったり、洋食の定番ハンバーグや煮込み料理があります。

このお店を立ち上げた佐々木シェフは代官山の「オーシュヴァル・ブラン」等の料理長を務めた人で、スモーク料理が得意のようです。いくつかあるランチメニューの中から。「イベリコ豚肩ロース煮込みのスモーク丼」は一度は食べてみたい料理の一つですね。

肉料理に使う豚肉は地元の柏幻霜ポークをく使っているます。ハンバーグやカツレツなどの旨さをこの肉が牽引しているようです。とても充実した食事ができるお店です。味付けはフレンチの要素がアレンジされていて、和テー ストのソースも多く、洋食でありながら、かろやかなあと味を残してくれます。

住所：千葉県柏市柏5丁目3−24

「味すゞ亭 穏香」は千葉や柏で日本料理店を複数出店している、味すゞ亭グループの柏にある店の一つです。味すゞ亭グループでは、総料理長が式包丁という平安時代の装束で、まな板の上の魚や鳥に手を触れずに包丁を使って料理する技を見せる儀式に参加しています。

そんなエピソードを聞くと、この会社の料理に対する思いを強く感じさえてくれます。その思いは食材の選択をみてもわかります。野菜は自社農園で栽培しているし、豆腐は国産大豆使用の豆乳を京都から取り寄せて、お店で豆腐に仕上げています。そんなこだわりのお店の一つが「味すゞ亭 穏香」です。

このお店。ランチは2,000円からあって今だと（春の時期）新牛蒡や筍を使った料理が楽しめます。一品一品を順番に運ばれてくるので、食事に少し時間がかかります。気持ちに余裕があって、和食のランチを食したいときには使ってみたいお店です。部屋は個室か半個室でプライベートが守られています。

住所：千葉県柏市旭町1丁目11-17

「知味斎」は次に紹介する「竹やぶ」と同様にエピソードの多いお店です。過去に料理長が「料理の鉄人」に出演したり、青梗菜の栽培を日本で始めて行ったのがこの店だとか、中華料理に真摯に向き合って実力をつけてきた、柏を代表する中華料理店です。

「知味斎」は一時お店を閉めていましたが、2013年の2月に柏駅東口に復活しています。本格的な中華料理というと中国の味をそのまま伝えるように思う人もいますが、日本人の舌にあう、旨い中華料理を出す店も同じく本格的なお店だと思います。「知味斎」もそんなお店の一つです。

ランチは2000円からのコースと平日なら950円～1800円の範囲で限定ランチもあります。アラカルトで麺類などを頼むのも良いでしょう、タンタン麺（汁なしと汁ありの2種）は人気です。通を気取るなら「からすみレタス炒飯」なんて良いと思いますよ。ちょっと贅沢なランチにはぜひおすすめします。

住所：千葉県柏市広末町3-16

都内を含め拍以外からも多くのお客さんが来店する、柏を代表する蕎麦処が「竹やぶ」です。ミシュラン一つ星を獲得したり、俳優の勝新太郎さんがよく食事に来られたなど、話題に事欠くことのないメジャーな店です。ランチは待つことを覚悟してください。余裕があれば個室を予約したほうがベストですね。

場所は柏市の郊外にあって、一昔前はこのあたりも同じ自然の風景だっただろうなと感じられる、緑の多い鄙びた場所にあります。この店の庭に置いてあるオブジェはとても個性的で、乱調の美というか、あえてわかるように説明するならスペインのガウディ的でしょうか、ハマる人には居心地のよい空間です。

このお店のお蕎麦は、どれをとってもおいしいですが、どれを薦めると言われたら、迷わずシンプルな「せいろそば」と言うでしょうね、出汁がとてもバランスが良くて美味だからです。すべての料理にこだわっている店で、特別なイベントのランチに行ってみたいお店です。

住所：千葉県柏市柏1144-2

柏のランチの人気店を記事にしましたが、どこも個性的ですね。そうじゃなければ生き残れないか。柏はどちらかというと平均的な店が多いと思いましたが、失礼しました。この記事書いて柏を再発見しました。ぜひこの記事見て気に入ったら、お店に行って味を確かめてくださいね。