京都の中華はココがおすすめ！ランチもおいしいTOP21選！

京都と言えば和食、中華のイメージはあまりありません。パッと浮かぶのは和菓子・漬物・豆腐に鱧などだと思います。しかし京都は中華チェーン餃子の王将が生まれた場所でもあり、一般市民に親しまれてきた歴史があります。またその独特の風土から独自のスタイルで発展を遂げました。

祇園・先斗町のような花街があるので強い匂いがしないようにし、京都人になじみのある出汁を融合させた京風中華があります。それに対抗するようにしっかりした味の店も生まれました。また夏の蒸し暑い気候は四川料理の流行・定着を援護しています。そして古くから観光都市であるため、高額になりがちな外食にあって一般人の味方でもあります。

昼はウィリアム・メレル・ヴォーリズの大正ロマン建築と四条大橋の風景が、夜(5月1日～9月30日)は午後5時から鴨川納涼床(約120席)が特別料金なしに気軽に楽しめます。床は予約されることをおすすめします。店内には映画に出てくるような1924年製のエレベーターや年代物の調度品があります。メニューは薄焼卵で巻かれている炸春捲(春巻き)や糖醋肉(酢豚)などがおすすめと京風中華を味わえる老舗です。

京風中華の対極にあるしっかり味付けの京都発祥の大衆中華チェーン餃子の王将の1号店として有名で、ファンの間では「聖地巡礼」の地としても親しまれています。京都での薄味なお店の合間に一つ挟むのにおすすめです。京都には他にも同志社大・京都大の近くにある出町店もおすすめで、お金のない学生なら皿洗いをすれば無料になるという張り紙があることで有名なファンの名所です。

フカヒレと薬膳が自慢のお店で、ガッチリ味わえる夜だけでなく、ランチでもリーズナブルな価格でフカヒレをアラカルトとコース両方で提供しており、幅広い価格と品揃えで提供しています。薬膳は夜のコースに要予約で価格から見ると完全に本気な感じのものがあり、昼には常時あるかはわかりませんがフカヒレと組み合わせたコースがあります。店内は町屋づくりで、坪庭もあり雰囲気があるのも嬉しい所です。ネット予約ができます。

人気のメニューは京都市民の定番となっている冷めん(焼豚入り)です。軽いのが好みの方には冷めん(ハム入り)もあり、それらに加えて大盛りもあります。冷めんはもちもちの卵麺に醤油と酢を基にしたものにマヨネーズと辛子を加え滑らかでこくがあるソースがたっぷりかかり、焼豚・きゅうりの細切り・刻みのりが乗っているという独特のスタイルです。

店は築90年ある菓子匠の本家跡を改築した総檜造りの数寄屋建築と雰囲気があります。料理は中国四川料理を植物油脂を使い香辛料もほとんど使わず、素材の味を生かしてあっさりと仕上げており、色も鮮やかで懐石を思わせる印象で、ランチにその名もミニ懐石というメニューがあります。年4回変わる京野菜を使った季節限定のメニューも楽しめます。

和食の街・京都に京風中華を根付かせた高華吉の鳳舞で料理長をされていた方が開いたお店で、やさしい味の中華を味わうことができます。焼売と看板メニューのエビカシワソバがおすすめです。焼売はクワイの実が入ってシャリシャリとした食感の一品で、エビカシワソは通称カラシソバと言われておりほのかに最後に辛子の風味がする京風中華を体現した味です。

にんにくを使用しない一口大の餃子はぎょうざ・歩兵などともに舞子さんに親しまれてきた餃子専門店です。看板メニューの餃子はニラと合挽肉に白菜の甘みの効いた一品で花街のある京都だからこそ生まれ旦那方にも支持されてきました。フレッシュな青じそを使った爽やかな風味のしそ餃子もおすすめです。テイクアウトでき、京都高島屋にテイクアウト専門店があるのでそちらもおすすめです。

京都市民に長らく愛されている大衆中華の有名店です。全体的に値段の割にボリュームがあります。おすすめは熟成肉を使った熟成豚肉餃子で、メディアで取り上げられることもあるほどです。看板メニューの天津飯は天津飯好きな方から高く評価されています。昼から早朝まで営業しているので飲み歩きをされる方にはありがたいお店です。

広東・四川の本格中華で、市場で直接仕入れた旬の食材を使った料理を提供しています。昼夜ともにコースのみの提供となっています。担々麵・黒酢酢豚が非常に好評で、贅沢にいくならフカヒレの姿煮がおすすめです。フカヒレの姿煮は独自の作り方で調理されており、数多くメディアで取り上げられた程で他とは違った味わいで好評です。要予約です。

自家製窯で焼き上げられた北京ダックが自慢の一品で、昼のコースにも組み合わせられているだけでなく、北京ダック土鍋麺なるメニューまであります。またリーズナブルな東坡肉定食や魚サクサク揚げ香味ソース定食定食などの定食も充実しています。店内は洋館の部屋と町屋式の部屋があり独特の雰囲気のある内観になっています。ネット予約ができます。

三条会商店街のなかにある小籠包が大評判で人気のあるお店です。店内は老舗味噌店を改修したもので天井が高く、飾りつけも相まって台湾を思わせる雰囲気が抜群です。小籠包は様々な食材を使用したものがあり、バリュエーション豊富です。ランチもセットがバリュエーション豊富で充実しており、おすすめです。

京都餃子の代表的な店の一つで、地元に愛される専門店です。パリパリの焼き上がりにじんわり溢れる旨味ながら飽きの来ない味と評判です。テレビなどで取り上げられることがよくあり、餃子が売切れ次第終了なので遅い時間帯に行く場合は注意が必要です。お持ち帰りもあるのでお土産にも最適です。今回出てくる餃子専門店の中で普段に食べるならここが一番かなという印象です。

京風中華の代表的な店であり、京都市民に長年親しまれてきた定番のお店で、2010年に現在の場所に移転されました。人気のメニューはあんかけ焼きそばと卵白あんかけ炒飯で、ゴマだれ冷麺も渋い人気があります。おすすめは排骨飯(写真)で見た目にも食欲をそそる一品です。昼はセットメニューが充実しているのも嬉しい所です。

伏見のブランドキャベツ・京もち豚・九条ねぎなど地元の食材を使い、調味料にはかつおだしと料亭ご用達の味噌をつかった和ぎょうざが特長で、独特の味わいがある。ニンニクのにおいが気にならないので、夜や翌日のスケジュール・食事が気になる方にもおすすめです。タレも地元のものを使っている徹底ぶりで、「純京都餃子」が味わえます。お持ち帰りもあるのでお土産にも最適です。

京都の食材や旬のものを使った四川料理が味わえるお店です。コース（2名様から）が昼から食べられ、町屋を活かし改装した店内にホテルを思わせるしつらえで雰囲気があるのも嬉しい所です。料理長は数多くのレストランでの経験を持つシェフということで、本格的な四川料理でありながら油っぽくない上品な味わいです。

四川料理のお店です。看板メニューのてりどんは、豚バラ肉のスライスを使い香辛料の効いた甘辛味の具を乗せた丼で、京都での人気と名をトップクラスにしました。ミニから地獄盛という倍以上の大盛りまでのサイズに、錦糸卵をご飯の上に乗せたてりどんきんし(写真)もあり、豊富なラインナップがあるのも嬉しい所となっています。

京野菜と厳選した食材を用い素材の味を活かした創作中華のお店で、お茶屋だった町屋を改修し1996年にオープンしました。ランチはリーズナブルなコースとアラカルト、ディナーは本格的なコースがあります。2階は座敷になっており、そこから望む歴史ある運河・高瀬川は趣きがあります。ミシュランの星獲得の実績がある実力店です。2016年情報では夏にかき氷があるようです。

濃厚なフカヒレ料理が昼夜ともに楽しめるお店です。元呉服屋さんだったという町屋づくりの建物は雰囲気があり、ライティングされた夜は最高潮に達します。夜はバーもあるので、ロマンティックなムードの欲しい方におすすめです。近くに滞在の方にはかなりおすすめです。祇園祭の宵山期に売られる名物のしみだれ肉まんもおすすめです。ネット予約ができます。

京都の四川料理を代表する有名店です。看板メニューは麻婆豆腐で、山椒の風味がよく効いていてスパイシーで美味しく、食べた後の爽快感は格別です。他にも豊富な四川料理のメニューがあり、ランチのセットがリーズナブルで充実しているだけでなく、夜のコースもちゃんとしたものがあるのも嬉しい所です。

細い路地にある隠れ家的なお店で、広東料理をベースにしながらも四川料理のメニューも秀逸で人気です。昼に来店の方からはコスパ高との感想が多く、人気のため、予約を入れることをおすすめします。おすすめのメニューは蟹とレタスのチャーハン・酢豚、四川料理では麻婆豆腐・海老のチリソースが人気があり、おすすめです。レギュラーではないですが杏仁豆腐が好評で機会があれば一食の価値ありです。

香港料理のレストランでワゴンスタイルの飲茶があり、昼は飲茶バイキングが人気です。また肉だけでなく魚メニューが豊富なのも特徴で鮑・フカヒレなどの定番の乾物料理だけでなく、生簀(いけす)のお魚・伊勢海老を使った料理まであり、本格的な香港スタイルの中華が楽しめます。

以上、21位から見てまいりました。今回はランチもおいしいということでランチがなくなる可能性のある店は外しました。またラーメン店についても種類も豊富で美味しいのですが、ラーメンは1つのジャンル扱いということで外して、あくまで中華料理店のまとめとしてランキングを作らせていただきました。最後までお読みいただきありがとうございました。