ハワイの10月の気温や気候をチェック！おすすめの服装コーデもご紹介！

1年を通して多くの方が旅行へ行く「ハワイ」ですが、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの大型連休に行く方がほとんどです。今回は、トップシーズンを外した10月のハワイの気候などの基本情報をはじめ、10月のイベントや楽しみ方も合わせてご紹介します。

日本では秋になっている10月なので、10月のハワイというとどんな服装を持っていけばいいか悩む方も多くいます。今回は、10月ハワイ旅行におすすめの服装コーデも合わせてご紹介しますので、トップシーズンを外した10月にぜひハワイ旅行を楽しんでみてはいかがですか?

ここからは、10月のハワイの気温や気候についてご紹介します。10月のハワイの気候や気候が分かれば旅行の計画が立てやすくトップシーズンよりは安く行けるので、ぜひ参考にしてトップシーズンを外した10月のハワイでのんびり旅行を楽しんでみてはいかがですか?

1年を通して常夏のイメージのハワイですが、ハワイは7月から8月にかけては暑く9月からは少しずつ気温が下がっていきます。

9月から少しずつ気温は下がると言っても、10月の日中の最高気温は30度前後、夜の気温は25度前後となるので10月でも海やプール、マリンスポーツも楽しむことができます。また、最低気温も23度前後となるので、10月でも常夏気分を楽しめます。

ハワイの気候は10月から3月までが雨季、4月から9月までが乾季となり、10月は雨期に入ります。ただし、雨季と言っても日本の梅雨のように1日中雨が降るということはなく、一瞬ザーッと降るスコールがある程度です。

また、10月は乾季が終わり、カラッとした爽やかな風とポカポカの日差しなので、1年を通して一番気持ちがいい季節となっているので、気候を考えると10月はハワイ旅行におすすめのシーズンとなっています。

ハワイは1年を通して雨が少なく、気温も安定しています。また常に貿易風が吹いているため、気温が上がりすぎずカラッとしているのでとても過ごしやすいです。

また、10月の東京の平均降水量が198ミリに対して、10月のハワイの平均降水量は66ミリとなっているので、降水量や降水日数も東京と比べても断然少ないので、それほど天気を気にすことなく、10月でもハワイ旅行を楽しめます。

せっかくハワイ旅行に行くのだから、台風やハリケーンが来てしまっては、計画してた予定もキャンセルせざるを得ないことも出てきます。ここからは、10月のハワイ旅行を考えいている方が気になるハワイの気候をはじめ台風やハリケーンについご紹介しますので、ぜひ参考にして旅行の計画を立ててください。

ハワイの気候的には10月から雨季に入ります。ただし、雨季と言っても乾季より降水量が増える程度で、1日中雨が降り続けるということは滅多にありません。雨が降ったとしてもスコールがザーッと降る程度なので、スコールが止めばまたすぐに晴れるので、雨季と言ってもそこまで雨の心配をすることはありません。

また、ハワイで雨が降った後に晴れると虹が出ることもあるので、雨の後の虹探しを楽しんでみるのもおすすめです。運が良ければ綺麗なダブルレインボーを見ることもできるので、雨が降った時は虹を見るチャンスだと思って楽しんでみてください。

ハワイ州ではハリケーンシーズンは6月1日から11月30日までとなっているので、10月はハリケーンシーズンとなっています。

直接オアフ島に接近や上陸する数は年間を通しても、それほど多くはないのでそこまで心配する必要はありませんが、数が少ないとはいえ近年は異常気象の影響で前代未聞の甚大な被害が起きていることも事実です。

万が一、ハワイ滞在中にハリケーンの接近や上陸する場合は、周辺のレストランやショッピングセンターなどが閉店することもあり、ライフラインが止まる可能性があるので、滞在先のホテルや旅行会社の指示に従い、安全に行動してください。

台風とハリケーンは同じ熱帯低気圧が強くなったもので同じ仲間ですが、発生場所によって呼び名が異なります。

東経180度より西の北西太平洋および南シナ海で発生したものを台風といい、北大西洋、カリブ海、メキシコ湾および西径180度より東の北太平洋東部で発生したものをハリケーンと呼びます。

また、台風は中心付近の最大風速が17.2メートル毎秒を超えたら台風と認定され、ハリケーンは33メートル毎秒以上からハリケーンと認定されます。

ここからは、10月にハワイ旅行を楽しむためのおすすめの服装コーデをご紹介します。1年中、常夏気分を楽しめるハワイと言っても気候的には10月からは雨期に入るので、少し注意が必要になる時期です。ぜひ参考にして、10月のハワイ旅行を快適に楽しんでください。

10月に入ってもハワイの日中の気温は30度前後なので、日本の夏のような服装でも大丈夫ですが、朝晩は冷え込むので、カーディガンや長袖シャツ、UVカットパーカー、ラッシュガードなどを一枚持っていると安心です。

また、ハワイのショッピングセンターやレストランでは、冷房が効いているところが多く、日本人には寒く感じることがあります。その際も、薄手のアウターが一枚あると、寒さもしのげるので快適にショッピングや食事を楽しめます。

ハワイは10月と言っても日中の気温は30度前後なので、日本の夏のようなTシャツやタンクトップなどの服装で充分過ごせます。

ただし、ハワイでは気候的に雨期に入るので、突然スコールなどが降ることがあるので、Tシャツやタンクトップなどの上に一枚羽織れるものがあると安心です。

10月のハワイ旅行の服装コーデのボトムスは、夏らしいショートパンツやハーフパンツ、七分丈パンツなどでも快適に過ごせます。また、女性は軽めのスカートやワンピースなどもおすすめです。

ワンピースは荷物も少なく済み、またビーチへ行く際もワンピースの中に事前に水着を着ておけばビーチですぐ脱ぐこともできるので、ワンピースは一枚あると便利です。

10月のハワイ旅行でも足元はサンダルやビーチサンダルなどが圧倒的に多いのでおすすめです。また、ビーチやプールなどでもすぐ抜けるので、日本から履いて行かなくても荷物に入れておくことをおすすめします。

ただし、観光やショッピングでたくさん歩く日やトレッキングをする日はスニーカーにするなど、靴もきちんと使い分けると旅行中も疲れることなく快適に過ごせます。

日本では10月は秋に入りますが、ハワイは1年中常夏なので帽子やサングラスなどもしっかり準備しておくことをおすすめします。

また、最近ではヨガやジョギングが流行っているため、ハワイではヨガパンツやスキニーパンツ姿の方がたくさんいます。ハワイのロコ気分を味わいたい方は、ぜひハワイの流行ファッションも取り入れて、ハワイ旅行を楽しんでみてはいかがですか?

10月のハワイは、日本の夏のようなイメージで服装選びをすると間違いありませんが、屋内は冷房が効いていて寒く感じることもあるので、一枚羽織るものがあると便利です。

また、ハワイのレストランにはドレスコードがあるレストランもあるので、ラフな服装しか持っていないと入店できないこともあるので、シャツやロングパンツ、ワンピースなどがワンセットあると困らずに済みます。

ただし、リゾートらしいワンピースはハワイでも人気のファッションですが、あくまでも観光客に人気のファッションなので、ローカルの多い地域や治安のよくない場所では危険なので、観光する地域によっても服選びに注意してください。

10月からは雨期に入るハワイですが、1年中常夏のハワイでは10月も紫外線対策は必須となります。紫外線対策としては、UVカットの化粧品や日焼け止めを使用したり、UVカットのラッシュガードなどがおすすめです。

ただし、2021年1月1日からは、サンゴ礁を劣化させる有害な化学物質でもある「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」を含む日焼け止めの販売を禁止する法案が成立しました。

日本からの持ち込みに関しては特に制限されることはありませんが、綺麗なハワイの海を守るために、ぜひ紫外線対策にも気を付けてください。

ハワイのショッピングモール内やレストラン内は、日本国内と比べるとビックリするぐらい冷房が効いていて寒いと感じる方も多くいます。

これは10月のハワイ旅行だけでなく、7月から8月でも店内は寒く感じることがあるので、ハワイ旅行をする際には一枚羽織るものを持っていくと安心してショッピングや食事を楽しめます。

ここからは、10月のハワイ旅行の旅費やトップシーズンとオフシーズンの旅費の違いなどをご紹介いします。実際に10月にハワイ旅行を考えている方やハワイ旅行の時期を悩んでいる方はぜひ参考にして、お得な時期を選んでハワイ旅行を楽しんでみてはいかがですか?

夏休み後や9月の連休後のトップシーズンを過ぎた10月からは、旅費が下がる傾向にあります。そのため、リーズナブルにハワイ旅行を楽しむなら10月はおすすめの時期でもあります。

旅費は、航空会社・ホテル・出発の曜日によっても異なりますが、安いツアーでは10万円を切るツアーもあるほどですが、ワイキキ周辺でビーチ近くのホテルに宿泊したい方は15万円前後で行くことができます。

ただ、これは航空券代とホテル代だけなので、その他にもホテルで必要なリゾートフィー、ESTA申請費、海外旅行保険、オプショナルツアー、食事代、買い物代、お土産代などが必要になるので、その辺りも忘れずに旅行を申し込んでください。

夏休み期間や年末年始、ゴールデンウィークなどの連休は多くの方が旅行に行くトップシーズンになるので旅費が高くなる傾向にあります。

逆に、夏休み期間や年末年始、ゴールデンウィークなどの連休後は多くの方が仕事に戻るため、旅行に行く人が少なくなるのでオフシーズンで価格が下がり格安で行くことができます。

トップシーズンとオフシーズンでは価格が3倍ほど違うので、リーズナブルに旅行を楽しみたくて仕事の休暇に融通が利く方は、トップシーズンを外すとリーズナブルな価格でも高級ホテルに泊まれたり、ゆっくり旅行を楽しむことができます。

旅行中は期間限定で行われているイベントなどをチェックしておくと、その時ならではの楽しみ方ができるので、イベントは旅行前からしっかりチェックしておくことをおすすめします。ここからは、10月のハワイで楽しめるイベントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ハワイ伝統のスポーツでもあるアウトリガーカヌーを使った「モロカイ・ホエ」は、毎年10月上旬の日曜日に行われる大規模な世界大会です。

1952年に始まった歴史あるモロカイ・ホエは、モロカイ島からオアフ島までの約65キロという長い距離を競うレースで、毎年100チーム以上、1,000人以上のパドラーが世界中から集まります。

このレースのゴール地点はワイキキのヒルトン・ハワイアンヴィレッジ前のデューク・カハナモク・ビーチ前になるので、ワイキキ周辺に宿泊している方でも気軽に楽しめます。早いチームは12時半ごろにゴール地点に到着するので、ぜひ熱い戦いを見に行ってみてはいかがですか?

ハワイ州で最も歴史のあるランニングイベント「マウイ・マラソン」は、毎年マウイ島で開催されているマラソン大会で、最も景色のいいマラソンコースTOP10に選ばれるほど、世界のマラソンコースの中で美しい海岸沿いを走ることができます。

マウイ・マラソンは、フルマラソン・ハーフマラソン・10キロマラソン・5キロマラソン・リレーなどが行われているので、観戦するだけでなく実際にマラソンを体験してみるのもおすすめです。

マウイ・マラソンのエントリー時期になると、マウイ・マラソンを含めたツアーの募集などもあるので、ぜひ綺麗な景色の中でマラソンにチャレンジしてみてはいかがですか?

2011年にオアフ島で誕生した美食イベント「ハワイ・フード＆ワイン・フェスティバル」は、年々規模が大きくなり、今ではオアフ島だけでなくマウイ島やハワイ島でも開催されています。

10月上旬から10月下旬にかけてハワイ島、マウイ島、オアフ島で行われているこのイベントは、日にちや会場ごとに食のテーマが異なるので、食べ比べするのも楽しみのポイントです。また、ワイキキ内のホテルのプールサイドやビーチ、魚市場などで開催されるので気軽に参加できるのも嬉しいポイントです。

このイベントでは、テレビ番組にも出演するような有名シェフの料理を味わえたり、様々な国のワイナリーのワインを味わえるので、ぜひ気軽に美味しい料理を味わってみてはいかがですか?

1978年に世界初のトライアスロンレースとして開催された歴史ある「アイアンマン・ワールド・チャンピオンシップ」は、世界22ヶ国、年間40大会開催されるアイアンマンレースで勝ち抜いたトップアスリートだけが出場できる、世界最高峰のトライアスロンの大会です。

ハワイ島で行われるこの大会は、スイムが約6.8キロ・バイクが約180キロ・ランが約42キロの3種類で競う大会で過酷な耐久レースで、ハワイ島でも大変盛り上がる大会なので、ぜひタイミングが合う方は観戦してみてはいかがですか?

マウイ島カフルイにあるアーツ＆カルチュラルセンターで行われる「マウイウクレレフェスティバル」は、アーティストたちによるハワイアンミュージックが無料で楽しめるイベントです。

このイベントは世界で活躍するウクレレミュージシャンのパフォーマンスから地元の子供たちやシニアのウクレレプレイヤーの音楽も無料で楽しめるのが特徴で、会場内ではハワイアンフードのブースやハワイアンアートはクラフトのブースも出店しているので、ハワイ気分を満喫できます。

子供も大人も楽しめる「ハロウィン」は、オアフ島内で様々なイベントが行われています。ハロウィン前にはロイヤルハワイアンセンターやカハラモールでコスチュームコンテスト、ハロウィン当日にはアラモアナセンターやカハラモールでも「トリック･オア･トリート」のイベントが行われます。

また、ハロウィン当日のワイキキのカラカウア通りでは、夕方から夜遅くまでドラキュラや魔女、妖精、ミイラなどの仮装を見ることができ、お祭り気分で盛り上がることができます。

10月から雨季に入るハワイ。雨季に入るといっても1日中雨が降り続けることはなく、スコールがザーッと降る程度ですが、万が一雨が降ってしまったときでも楽しめるおすすめスポットをご紹介しますので、雨で予定が変更になりそうな時はぜひ参考にしてください。

アラモアナセンターのダイヤモンドヘッドウィングの3階と4階にある「ラッキー・ストライク・ソーシャル」では、最新のアトラクションゲームやクラシックなボードゲーム、レーシング系のゲームなど135種類以上のゲームを楽しめます。

また、店内では、ワインやビールなどのドリンクメニューだけでなく、ハンバーガーやパスタ、ピザ、ステーキなどのフードメニューも充実しているので、1日中楽しめます。

100年以上の歴史を持つ「ワイキキ水族館」は、ビーチには行けないけどハワイの海を感じたいときにおすすめです。

ワイキキ水族館には、ハワイ近海や南太平洋に生息している熱帯魚やサンゴ礁、貝類などをはじめ、世界最大のオオシャコガイや絶滅危惧種に指定されているハワイアンモンクシール(ハワイアザラシ)も間近で見ることができます。

他にも、ダイバーから見た海の世界を表現した水槽やハワイの海岸で見つけられる生物に直接触れることのできるセクションもあるので、大人から子供まで楽しめます。

ハワイの歴史に触れたい方におすすめの「イオラニ宮殿」は、ハワイ王国を建国したカメハメハ大王像の正面に立つアメリカに唯一存在する宮殿です。

ハワイ王朝7代目のカラカウア王によって建設されたイオラニ宮殿は、ハワイ王国最後の女王でもあるリリウオカラニが幽閉された寝室など、王族が生活した部屋や家具、勲章、王冠などの装飾品をはじめ、舞踏会やパーティーをした王座の間などを見ることができます。

館内の見学は、日本語が話せるガイドさんによるツアーや、日本語オーディオによるツアーなどもあるので、英語が分からない方でも楽しめます。

1889年に設立された「ビショップミュージアム」は、ハワイの歴史や文化を知りたい方におすすめのハワイ州最大の博物館です。

館内は、ポリネシア文化に関連したコレクションやポリネシア人が移住してきた時代からハワイ王朝が繁栄するまでの貴重なコレクション、ハワイの伝説、ハワイ諸島の成り立ちや火山の噴火についてなど、テーマごとに見ることができます。

また、オーディオツアーでは日本語音声が用意されていたり、1日に4回日本語ガイドツアーも無料で楽しめるのでハワイの歴史や文化を知りたい方にはおすすめです。

突然のスコールや天気があまりよくないときは、ショッピングを楽しむのもおすすめです。ワイキキ周辺にはロイヤルハワイアンセンターやTギャラリア ハワイ by DFS、ワイキキショッピングプラザ、インターナショナルマーケットプレイスなど、アラモアナ地区にはアラモアナセンター、ワイケレ地区にはワイケレ・プレミアム・アウトレットなどがあります。

他にも、ホールフーズやカハラモールなど、雨が降っていても楽しめるショッピングスポットもたくさんあるので、万が一の突然の雨の時は、ショッピングを楽しむのもおすすめです。

日頃の疲れを癒したい方はスパでのリラックスタイムもおすすめです。ハワイにはワイキキ周辺だけでなく、様々な地区にスパがあり、極上の時間が過ごせる贅沢なスパやリーズナブルに受けられるスパなどもあるので、気分に合わせてスパでリラックスタイムを過ごせます。

ただし、ほとんどのスパは予約制となっているので、直前では予約が取れないこともありますので、ご注意ください。

今回は10月のハワイの気候や気温をはじめ、10月のハワイコーデやイベント、雨の日でも楽しめるスポットなどをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?10月は雨期に入ったとはいえ、海やプールでも遊ぶことができるので、ぜひ参考にしてお得に10月のハワイ旅行を楽しんでみてはいかがですか?