菖蒲ヶ浜キャンプ場は中禅寺湖畔にある人気キャンプ場！施設情報やアクセスも紹介

中禅寺湖畔にある絶好のキャンプスポットが菖蒲ヶ浜キャンプ場です。標高1,200mを越える高さにある菖蒲ヶ浜キャンプ場は、その標高の高さとは裏腹に施設がしっかりと充実しています。

バンガローなど人気のある施設や駐車場などの情報、カヤックやSUPなど中禅寺湖畔にある菖蒲ヶ浜キャンプ場でできるアクティビティについてもまとめています。

このページを見ることで中禅寺湖畔にある菖蒲ヶ浜キャンプ場の主な情報は全て網羅されています。フリーサイトでキャンプをするもよし、バンガローでゆったり安全に楽しむもよし、と菖蒲ヶ浜キャンプ場にはさまざまなキャンプの楽しみ方があります。

次の見出しから菖蒲ヶ浜キャンプ場の具体的なおすすめポイントに移っていきます。キャンププランを組むのにぜひ役立ててください。

まず中禅寺湖畔にある菖蒲ヶ浜キャンプ場の特徴、おすすめポイントについてまとめました。おすすめポイントが分かればキャンプへ行くための具体的なプランも立てやすくなります。

「キャンプなどのアウトドアアクティビティに興味はあるけど具体的に何からしてよいのか分からない」という人や「菖蒲ヶ浜キャンプ場ってできるのはキャンプだけ？」などの疑問にも役立ちます。

中禅寺湖畔にある菖蒲ヶ浜キャンプ場は標高なんと1,269mもあります。キャンプ場の中でもかなりの標高に位置しており、その分清涼な空気や星空が楽しめる人気のあるキャンプ施設となっています。自然に囲まれた休日を過ごしたいと思っている人にはぜひおすすめしたいのが菖蒲ヶ浜キャンプ場でのキャンプです。

菖蒲ヶ浜キャンプ場の目の前には中禅寺湖があります。中禅寺湖は25kmに渡る湖で最大で163mもの水深があります。男体山の噴火によって水流がせきとめられ、現在の中禅寺湖になったと言われています。

中禅寺湖自体は2万年ほど前にできた、歴史のある湖です。そんな中禅寺湖の絶景をキャンプとセットで楽しめるのもキャンプ場の醍醐味です。

中禅寺湖畔にある菖蒲ヶ浜キャンプ場では湖や山で遊ぶことができます。中禅寺湖自体が大きな湖である他、キャンプ場でも自由に遊ぶことができます。加えて近くに山もあることから、菖蒲ヶ浜キャンプ場は友達同士で行く同好会やサークルでの活動先にはもちろん、子供連れのファミリーなどにも人気があるキャンプ施設です。

中禅寺湖畔、菖蒲ヶ浜キャンプ場で楽しめるアクティビティとしてカヤックやSUPがあります。どちらも菖蒲ヶ浜キャンプ場よりは中禅寺湖畔で楽しむことができるものと言えます。

中禅寺湖自体は菖蒲ヶ浜キャンプ場からすぐにアクセスできるため見逃せないアクティビティです。SUPはスタンドアップパドルボードと言い、エクササイズやヨガ、メディテーションなどさまざまな活動が取り入れられています。

中禅寺湖ができるきっかけともなった男体山の噴火、その男体山に登ることも菖蒲ヶ浜キャンプ場を訪れる1つのおすすめポイントと言えます。キャンプと登山をセットで楽しみたい、思いっきり体を動かしたいという人にはぜひおすすめしたいのが男体山登山です。菖蒲ヶ浜キャンプ場は施設も充実しているため、登山後のトイレや入浴なども問題ありません。

続いては中禅寺湖畔にある菖蒲ヶ浜キャンプ場の駐車場などの施設と予約、利用料金についてです。いくつかの施設は予約をした方がよいものもあります。

また予約以外にも駐車場からの荷物運びなど、実際に訪れてから困らないための事前情報もまとめています。

菖蒲ヶ浜キャンプ場ではもちろんテントを張ってキャンプをすることができます。テントはフリーサイトとなっているため、隣りとの明確な区分けはなされていません。

自分の好きなところにテントを張ることができる一方で、混雑時などは思った場所にテントが張れないということも起こりえます。料金は大人1,000円小人800円です。

バンガローやログキャビンを利用することもできます。収容人数によって料金も違います。バンガローは8人用が20,000円で10人用が15,000円です。

ログキャビンは10人用が16,000円で6人用テラスつきが11,000円となっています。テラスなしを選ぶこともでき、その場合の料金は10,000円となります。

菖蒲ヶ浜キャンプ場には炊事場も用意されています。2ヶ所あり、どちらも40以上のかまどがあるため、食事をする際に順番待ちに悩まされることもありません。

水道や食事をする場所、ゴミ捨て場も完備されています。食事をするスペースは屋根がついているため、バーベキューを楽しみたいときにも天気で困ることはありません。

菖蒲ヶ浜キャンプ場にはトイレもついており、洋式の便座もあります。腰や膝が悪い人でも安心して菖蒲ヶ浜キャンプ場を訪れることができます。

浴場と違い、トイレは混雑時でもさほど混むことはありません。いつ訪れてもトイレを利用できるのは菖蒲ヶ浜キャンプ場のよいポイントと言えます。

菖蒲ヶ浜キャンプ場には管理事務所も売店もあり、不足した品はこちらで賄うことも可能です。売店で売られているものはスポンジやカップラーメン、ビールに調味料お菓子などキャンプを楽しむためのもの一通りが用意されています。管理事務所がオープンしているのは朝8時から夜8時までです。

菖蒲ヶ浜キャンプ場の駐車場は第一と第二の2ヶ所あり、合計で100台以上停めることができます。車で訪れる人がほとんどのため安心です。

広々とした駐車場のため、駐車場がなくて車を止められないということもありません。バンガローやログキャビンを予約した場合、駐車場の空きが気になるところですがハイシーズンでも問題なく停められます。

菖蒲ヶ浜キャンプ場の駐車場からの荷物運びにはリヤカーを利用します。リヤカーは菖蒲ヶ浜キャンプ場が無料で貸し出してくれています。

オートサイト(車で乗り入れられるキャンプ場)ではないため、荷物は駐車場からキャンプ場まで持ち運ばなくてはなりません。

菖蒲ヶ浜キャンプ場を利用する際はいくつか知っておきたい注意事項も存在します。まず菖蒲ヶ浜キャンプ場では直火は禁止となっています。直火禁止のキャンプ場は珍しくないため、菖蒲ヶ浜キャンプ場でも抑えておく必要があります。

また18時以降、音が出るオーディオ機器の使用は禁止となっています。近隣にある中禅寺湖では遊泳や魚釣りが禁止されているため、泳ぎや釣りを考えている人は注意です。

菖蒲ヶ浜キャンプ場の問い合わせ先などの基本情報を以下にまとめました。予約先や営業時間、アクセスなどはこちらを参照してください。

公共交通機関でのアクセスもできますが、キャンプ場という性質上荷物を積んだ自家用車でいくのがベストな選択肢となります。

菖蒲ヶ浜キャンプ場の所在地、問い合わせ先は以下になります。菖蒲ヶ浜キャンプ場は栃木県日光市にあるため、日光市の観光にも適しています。

バンガローは18棟、ログキャビンは34棟あります。予約をしたい人は以下の予約電話番号にかけることで予約できます。期間は5月から10月末までです。

キャンプ場の営業期間は5月1日から10月末までとなっています。オフシーズン期間は予約もできないため、注意が必要です。

管理事務所は朝8時から夜8時まで、チェックインは13時から20時まで、チェックアウトは11時です。テントサイトはフリーサイトのため予約を入れる必要はありません。

菖蒲ヶ浜キャンプ場への予約方法ですが、予約を取り付ける方法は現在のところ電話のみとなっています。ネットで予約を取ることはできない点に留意しておく必要があります。

バンガローもしくはキャビンを利用したい人は事前に電話での予約が必要です。バンガローやキャビンの利用料とは別に宿泊料金が1人あたり200円かかります。

次に菖蒲ヶ浜キャンプ場への交通アクセスへのまとめです。菖蒲ヶ浜キャンプ場へは東北自動車道もしくは関越自動車道を経由して到着するコースがメインとなります。

車やバイクで行く場合の他に公共交通機関での行き方も一緒にまとめました。バス停から徒歩5分というアクセスのよさも菖蒲ヶ浜キャンプ場のアドバンテージと言えます。

公共交通機関でキャンプ場に向かう場合は、JR日光駅東武日光駅から東武バスで50分、菖蒲遊覧船発着場で下車して徒歩5分です。

日光駅からバスが出ており、バスに乗るだけで乗り換えなしで徒歩5分となるため、菖蒲ヶ浜キャンプ場へは公共交通機関でのアクセスも可能です。

菖蒲ヶ浜キャンプ場への車、バイクへの行き方についてです。東北自動車道を使う場合宇都宮ICから日光有料道路で20分ほど、清滝出口で降り国道120号線を25分ほどで到着します。

関越自動車道を利用する場合は沼田ICから同じく国道120号線を使います。国道120号線に乗った後は1時間半ほどでキャンプ場に着きます。どちらも国道120号線を利用することになります。

以上が菖蒲ヶ浜キャンプ場のまとめとなります。中禅寺湖は標高の高さと絶好の景色によって、明治から昭和初期までは主に外国人をターゲットとした避暑地としても人気を博しました。そんな歴史ある雄大な自然を楽しめるのも、中禅寺湖畔にある菖蒲ヶ浜キャンプ場の魅力です。大自然をエンジョイしたい人はぜひ訪れてみてください。