人形町のおすすめスイーツは？洋菓子から和菓子まで人気のものをご紹介！

人形町には美味しいスイーツを販売するお店やカフェがたくさんあり、どこでスイーツを買おうか迷う方もいるでしょう。

ここでは人形町で外せないおすすめスイーツを厳選してご紹介します。それぞれのお店の特徴やおすすめスイーツをチェックして、是非お店選びの参考にしてください。

この記事では、和菓子から洋菓子までジャンルを問わず人形町の人気店をご紹介します。テイクアウト専門のお店やカフェスペース併設のお店、カフェなどお店の形態も様々です。

人形町に滞在できる時間や食べたいスイーツなどを考えつつ、自分の希望にぴったりのお店を見つけましょう。

人形町エリアにはかなり昔からある老舗店をはじめ、近年人気を集めているおしゃれな洋菓子店など、美味しいスイーツを提供するお店が目白押しです。

今回ご紹介するスイーツは、そんなスイーツ激選区人形町のなかでも特に人気の高いものばかり。人形町を訪れるのが初めての方もそうでない方も、うまく計画を立てて町の散策とスイーツの食べ歩きをお楽しみください。

人形町には遠方からも多くのお客さんが訪れる有名和菓子店がたくさんあります。ここでは人形町でおすすめの和菓子店を4つご紹介。

長年地元民にも観光客にも愛されてきた、どら焼きやたい焼き、お饅頭など老舗店自慢の和スイーツをお楽しみください。

大正5年（1916年）創業の老舗「柳屋」は、麻布十番の「難波屋総本家」、四谷の「わかば」とともに"東京三大たいやき"と言われるたいやきの有名店です。

平日でも行列ができており、30分待ちも当たり前となっています。長いときには60人ほど並んでいることも。人形町の地元民はもちろん、遠方からこのたいやきを求めて人形町にやってくる人もたくさんいます。

お店のおすすめはもちろん、看板商品のたいやきです。薄めの皮はしっかりと焼いてあり、炭焼きの香ばしさが食欲をそそります。焼きたての餡は柔らかめで、ずっしりと詰まっているのでボリュームも満点。

暑い日には小倉アイスモナカやバニラアイスモナカも人気です。行列必須のお店なので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。

お店は人形町駅のA1出口から徒歩3分ほどのところにあります。営業時間は12時半から18時までで、定休日は日曜日です。

老舗ならではの風情や貫禄も感じられ、人形町の街並みに馴染んでいます。店頭では一つひとつ丁寧に焼いている様子も見られるので、職人技もお楽しみください。

「清寿軒」は文久元年（1861年）創業の老舗和菓子店です。清寿軒の和菓子は江戸時代には大名家に、明治から昭和にかけては花柳界の手土産として愛されてきました。

その後、一般への小売も開始したことで広く親しまれるようになり、現在看板商品のどら焼きはすぐに売り切れるため入手困難と言われるほどに。

清寿軒を訪れる多くの人のお目当のスイーツがどら焼きです。しっとりとした生地は香ばしさもあり、小豆の粒の食感を残した餡と絶妙なバランスで馴染んでいます。

大判どら焼きは少し大きいという方には小判どら焼きもおすすめです。サイズは小さめですが餡のボリュームは惜しんでおらず、しっかりと餡も味わえます。

お店は2017年9月に移転しており、現在は人形町駅から徒歩約6分、小伝馬町駅から徒歩約5分のところにあります。レンガ調のビルにひっそり佇んでおり、落ち着いた雰囲気です。

月曜日から金曜日の9時から17時まで営業しており、土日祝はお休みとなっています。平日でもどら焼きが売り切れ次第営業終了となるので、午前中か昼過ぎに訪れるようにしましょう。

人形町の「壽堂」は明治17年（1884年）創業の和菓子店です。焼き芋をかたどった「黄金芋」は約100年前から店頭に並んでいる定番商品で、長い間変わらずに多くの人に愛されてきています。

人形町エリアで夏に行われる"せともの市"に訪れるお客さんに、楽しんでもらおうと考案された夏季限定商品も要チェックです。食べ歩きもお楽しみください。

壽堂のおすすめスイーツは看板商品の「黄金芋」です。卵黄を混ぜ込んだ白餡を薄皮で包み、ニッキをまぶしたもので、見た目は焼き芋にそっくり。

包みを開くとふわっとニッキの香りがし、口にするとどこか懐かしい味わいがして美味しいと評判です。夏には水ようかんを凍らせた「氷ようかん」もおすすめ。

お店は人形町駅から徒歩約4分、水天宮前駅から徒歩約2分のところにあります。営業時間は月曜日から土曜日が8時半から20時半まで、日・祝が8時半から17時半までです。

商品が売り切れた場合は早めに営業終了することもあります。定休日はなく、不定休です。黄金芋は2個〜15個入りで販売されており、賞味期限は約10日間です。

人形町の甘酒横丁を歩いていると、目に入るのが州濱の形をモチーフにした紋が特徴的な「玉英堂 彦九郎」の暖簾です。

天正4年（1576年）に京都で創業し、江戸進出の機会に考案された「虎家喜（とらやき）」が大人気に。それから現在の人形町のお店が本店となっています。

彦九郎のおすすめ人気スイーツは「虎家喜（とらやき）」です。どら焼きのようではありますが、秘伝の製法でつくられた皮は驚くほど柔らかく、小豆の食感を生かした粒餡と合わさり、他のどら焼きとは違った味や食感を楽しめます。

また、「玉饅（ぎょくまん）」と呼ばれる饅頭もお店の人気商品です。中には栗やつぶし餡、紅で染めた白餡、うぐいす餡が重ねられており、カットした断面の美しさやあっさりとした甘さで人気を集めています。

お店は人形町駅から徒歩約2分のところにあります。営業時間は平日が9時から21時、土曜日が9時から20時までです。

日・祝は9時から17時までと営業時間が短いので、夕方行こうと考えている方はご注意ください。午後遅い時間だと虎家喜が売り切れになっていることもあります。

人形町は和スイーツを販売する老舗店が多いことで知られていますが、洋菓子スイーツの人気店も外せません。ここでは人形町でおすすめの洋菓子店を3つご紹介します。

マカロン、バームクーヘン、クッキーの専門店で美味しいスイーツを買って、自分へのご褒美や知り合いへの手土産・贈り物にしてはいかがでしょうか。

近年若い人を中心に人気を集めているスイーツ、マカロンといえば「ラデュレ」がとても有名です。「ラデュレ 日本橋三越店」は、メルヘンな内装の店内で多彩なフレーバーのマカロンを販売しています。

カフェが併設している店舗もありますが、こちらはテイクアウト専門のお店です。三越での買い物の機会に、自分へのお土産や手土産として美味しいマカロンやケーキを買って帰ってはいかがでしょうか。

お店のショーケースにはカラフルなマカロンがずらっと並べられており、何を選ぶか迷ってしまうでしょう。どのマカロンも美味しいですが、おすすめはアールグレイや塩キャラメルのマカロンです。

また、マカロン以外ではピスタチオのメレンゲもおすすめ。とても濃厚で、一口でピスタチオの美味しさをしっかりと味わうことができます。

店舗は日本橋三越本館の地下1階食賓館に入っています。東京メトロ各線の三越前駅からすぐ、人形町駅からは徒歩約10分ほどでアクセス可能です。

営業時間は10時から19時半までで、定休日は日本橋三越に準じます。日本橋三越店のカフェは閉店したので、ラデュレのカフェでティータイムを楽しみたい方は銀座三越店をご利用ください。

近年人気も知名度も急上昇中の「クラブハリエ」では、バームクーヘンをはじめとした洋スイーツを製造・販売しています。

Bスタジオ日本橋三越店は、クラブハリエの関東初となるバームクーヘン専門店です。工房とカフェを併設しており、甘い香りが立ち込める店内でバームクーヘンを買ったり、焼きたてをカフェで楽しんだりできます。

おすすめスイーツはもちろん、バームクーヘンです。店内で焼きたてのバームクーヘンがカットされて提供されるので、食べるときもほんのり温かく、ふわふわの食感も楽しめます。

そのまま食べたり、生クリームを付けて食べたりして好みの甘さをみつけましょう。バームクーヘンと合わせてダージリンやアッサムなどの美味しい紅茶もご堪能ください。

お店は日本橋三越本店の新館地下2階に入っています。三越前駅からは徒歩1分、人形町駅からは徒歩約10分でアクセス可能です。

営業時間や定休日は日本橋三越に準じます。10時半から19時半まで営業していますが、19時がラストオーダーです。あまり時間がない場合はテイクアウトを利用し、自宅でゆっくりご堪能ください。

「ヨネムラザストア」は京都の料理人、米村昌泰氏が手がけるクッキー専門店です。ストアでしか購入できない限定フレーバーなどもあり、好きな味を選んで購入できるのが嬉しいポイント。

抹茶やチョコレートといった定番のものから、スパイス香るユニークなフレーバーまで種類が豊富にあるので、様々な組み合わせをお楽しみください。

おすすめのスイーツは山椒のクッキーです。クッキーの中央には山椒の粒が埋め込まれており、クッキーの甘さやバターの風味が強調されています。

甘いものと辛いもの2種類が味わえるサマートリュフクッキーもおすすめです。しっかりとしたトリュフの香りやサクッとした食感がクセになります。

お店があるのは三越駅前駅直結のコレド室町内です。コレド室町2の建物に入っており、人形町駅からは徒歩10分ほどでアクセスできます。

営業時間は10時から21時までで、休みは不定休ですが、コレド室町2に準じます。こちらのお店はテイクアウト専門となっています。

人形町には誕生日や記念日など特別な日にも利用したいおしゃれなケーキ屋さんもいくつかあります。ここでは人形町でおすすめのケーキ屋さんを2つご紹介。

行列ができるシュークリームが自慢のお店、華やかな見た目で視覚からも楽しめるケーキが人気のお店、とどちらもリピーターの多い有名店です。

「シュークリー」は人形町駅から徒歩5分のところにある人気の洋菓子店です。お店の名前からシュークリーム専門店と思われますが、ケーキや焼き菓子など様々なスイーツを販売しています。

厨房はお店の2階にあり、特注でケーキも作ってくれるので、誕生日などに要望を伝えてオリジナルのケーキを作ってもらうのもおすすめです。

シュークリーでおすすめのスイーツはシュークリームです。1日3回（9時半・12時・17時）焼き上がったものが店頭に並びますが、その時間に合わせて行列ができてすぐに売り切れになることも。

シュー生地にはゴマが練りこまれており、香ばしいゴマの香りや食感を楽しめます。シュークリーム以外のスイーツも美味しいと評判で、なかでもトロトロのプリンは大人気です。

お店は人形町駅から徒歩3分のところにあります。営業時間は9時半から19時までで、定休日は日曜日です。バレンタインやクリスマスなどには日曜日も営業しています。

誕生日ケーキの予約は可能で、シュークリームは前日までに30個以上であれば予約可能です。シュークリームは9時半に70個、12時に130個、17時に130個販売されます。

「パティスリー イソザキ」は、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンに最適なスイーツを取り揃えた、おしゃれな洋菓子店です。

銀座やフランス・パリなどで経験を積んだパティシエの磯崎賢博氏がオープンしたお店で、販売されているケーキの数々は美味しいだけでなく、見た目も美しいとして女性に大人気。

おすすめのスイーツは、黒糖シリップを染み込ませたアーモンド生地の土台にマロンクリームを合わせた「モンブラン」。裏ごしされたマロンが独特の食感を生み、優しい甘さに仕上がっています。

また、女性へのプレゼントに人気なのが「フラワー」というケーキです。バニラムースとベリームースの組み合わせが絶妙で、華やかな見た目が乙女心をくすぐります。

お店は水天宮前駅から徒歩約5分、人形町駅から徒歩約10分のところにある「トルナーレ日本橋浜町」の1階に入っています。カフェやドラッグストアなどの並びにあり、スタイリッシュなお店のロゴが目印です。

年中無休で、毎日10時から20時まで営業しています。日持ちする焼き菓子なども販売されているので、贈り物探しにもおすすめです。

せっかくなら、人形町のカフェでゆっくりと美味しいスイーツを楽しみたいという方もいるでしょう。ここでは、人形町でおすすめのスイーツが楽しめるカフェをご紹介します。

洋菓子も和スイーツもあるので、好みのカフェを選び、休憩をしつつ美味しいスイーツをご堪能ください。

バームクーヘンで有名なクラブハリエが手掛けるフランス菓子専門店の「オクシタニアル」。看板商品のマカロンをはじめ、素材の風味を活かした美味しいお菓子を多数取り揃えています。

店内にはカフェスペースがあり、コーヒーなどの飲み物とともにケーキやマカロンなどのスイーツをいただくことも可能です。

おすすめのスイーツはマカロンですが、ケーキも美味しいものがたくさんあります。「ヒラリ」はライチとベリーのムースが層になっており、ローズの香りもする見た目も味も華やかなケーキ。

ミルクチョコムースとオレンジムースの組み合わせが絶妙な「ショコラオレンジ」は、甘いものが苦手な方にもおすすめです。

お店は水天宮前駅から徒歩1分、人形町駅からは徒歩約3分のところにあります。営業時間は10時から19時までで、カフェのラストオーダーは18時半です。

店内のカフェスペースはヨーロッパのカフェのようなおしゃれな空間で、テーブル席が12席あります。飲み物はコーヒー、紅茶、オレンジジュースなどから選択可能です。

人形町で天保八年の創業以来、ずっと同じ場所で営業を続けている人気店「甘味処 初音」。お店の名前は、歌舞伎の義経千本桜に登場する「初音の鼓」に由来しているそうです。

落ち着いた雰囲気の店内で、あんみつをはじめとした美味しい和スイーツをいただけます。普段和スイーツをあまり食べないという方にも、是非立ち寄ってほしいおすすめのお店です。

おすすめのスイーツは白玉クリームあんみつです。全体的なバランスがよく、量もしっかりあって食べ応えがあります。

暑い日には白玉小倉かき氷もおすすめです。追加料金で白玉の増量もできますが、増量しなくても満足な量だという口コミも。人形町での観光や買い物の休憩にご利用ください。

お店は人形町駅からも水天宮前駅からも徒歩約4分でアクセスできます。営業時間は月曜日から土曜日が11時から20時（L.O19時半）、日・祝が11時から18時（L.O17時半）までです。

毎年12月31日と1月1日はお休みとなっています。レトロな雰囲気が魅力の店内、座席数はテーブル席が40席です。

フルーツ好きの方必見のスイーツが「Fruit Chef（フルーツシェフ）」で提供される、フルーツパフェやフルーツサンドです。

お店で使われるフルーツは、全て契約農家から仕入れる厳選されたもので、旬のフルーツを使った季節限定メニューも目白押し。平日でも行列ができることのある人気店です。

おすすめのスイーツは甘くて大きくて美味しいと評判の苺、あまおうを使ったクロワッサンサンドです。サクサクのクロワッサンにクリームやジェラート、あまおうがサンドされており、甘さや酸味など様々な味のハーモニーを楽しめます。

フルーツパフェも種類が充実しており、とても人気です。迷ったときは旬のフルーツを使った限定メニューにするか、お店の方におすすめを聞いてみましょう。

お店は人形町駅や東日本橋駅から徒歩約5分のところにあります。営業時間は平日ランチが11時半から14時半まで、ディナーは16時から18時半（金曜日は20時）までです。

土曜日は11時半から18時まで通しで営業していますが、売り切れ次第終了します。定休日は水曜日と日曜日です。店内にはカウンター席とテーブル席合わせて13席あります。

人形町でおすすめのスイーツをご紹介してきましたが、食べたいスイーツはありましたか？人形町エリアには和スイーツの老舗やおしゃれな洋菓子店など、行列ができる人気店がたくさんあります。

人形町にお越しの際は、食べ歩きをしたり、お土産に買って帰ったりして、できるだけ多くの人気スイーツをご堪能ください。