横浜三塔とは？キング・ジャック・クイーンのビューポイントもご紹介！

デートスポットにも親子連れにもおすすめの横浜には、多くの人気観光スポットがあります。そんな横浜にある横浜三塔をご存じですか。横浜にある横浜三塔は、キング、ジャック、クイーンから成る人気の観光スポットで、横浜三塔を眺めることが出来るビュースポットもあります。横浜の定番観光スポットである横浜三塔についてご紹介します。

横浜にはいろいろなジャンルの人気観光スポットがありますが、横浜の歴史的建造物を観光したいなら横浜三塔がおすすめです。歴史的建造物である横浜三塔は、横浜の関内地区にある塔をもつ3つの建物の愛称になります。

キング、ジャック、クイーンの名がついている横浜三塔は、ひとつひとつ建物の特徴も全然違うので、すべての塔を観光してみるのがおすすめです。横浜三塔は古くから愛されている定番の観光スポットになります。

キング、クイーン、ジャックの3つの塔からなる横浜三塔ですが、横浜三塔すべての塔を1度に楽しむことが出来るビューポイントがあります。ひとつひとつの塔を観光するのはもちろんですが、横浜にあるビュースポットから横浜三塔を眺めるのも素敵です。

ビュースポットから見る横浜三塔は、昼も夜もおすすめでデートにも大人気です。横浜の公園や大さん橋など横浜三塔を綺麗に眺めることが出来るビュースポットもご紹介します。

横浜の定番観光スポットとして知られている横浜三塔は、横浜の地元の方にも愛されているスポットです。神奈川県庁のキング、横浜市開港記念会館のジャック、横浜税関のクイーンの3つのスポットの総称である横浜三塔は、さまざまな楽しみ方が出来ます。

歴史的建造物である横浜三塔を写真で撮影したり、それぞれの施設の中に入って実際に見学したり、ビュースポットから横浜三塔の景色を楽しんだりするのがおすすめです。

横浜三塔の気になる名前の由来は、トランプのカードに見立てたことが由来になっているといわれています。昭和初期に外国船員がトランプのカードに見立てて、キング、ジャック、クイーンの愛称をつけたのが始まりになっています。

外から船が横浜港に入ってくる際、高い3つの建物が目につきやすいので、その当時から横浜三塔は横浜の有名スポットでした。横浜三塔の名前の由来はトランプ説の他にもいくつか名前の由来となっている説があります。

横浜三塔にまつわる都市伝説のことを横浜三塔物語といいます。横浜三塔物語は横浜で有名な都市伝説で、横浜三塔物語を信じている方も多いです。

横浜三塔物語は、キング、ジャック、クイーンの3つの塔をすべて巡る又は横浜三塔を同時にすべて見ることが出来ると、願いが叶うといわれている都市伝説です。その為、横浜三塔物語を信じてデートを楽しむカップルも多いです。

横浜三塔はキング、クイーン、ジャックの3つの塔の愛称のことをいいます。横浜三塔のひとつひとつの塔はそれぞれ特徴や見どころが違うので、それぞれの塔の見どころや基本情報をご紹介します。

あらかじめ横浜三塔の見どころを確認して観光を楽しむと、より一層横浜三塔の魅力を感じることが出来ます。まだ横浜三塔に行ったことがないという方は、是非横浜三塔の見どころをチェックしてみてください。

横浜三塔のキングの塔の愛称で親しまれているのが、神奈川県庁本庁舎です。神奈川県庁本庁舎は国指定重要文化財にも選ばれている歴史的な建物で、メディアや雑誌でも多く紹介されています。

キングの塔は表面に溝が刻まれたスクラッチタイル、幾何学的な装飾模様のライト様式が特徴的な風格ある建物になっています。日本趣味と洋風建築が調和した雰囲気を醸し出しているのがキングの塔です。

キングの塔の「正面玄関」は、アールデコ風の矢印の模様が印象的です。正面玄関のほとんどの模様は直線のみで構成されているのが特徴のアールデコ風で、車寄せの柱や装飾などにそれらの模様が描かれています。

また宝相華のモチーフがあしらわれた装飾品が揃う、玄関ホールも見どころです。神奈川県庁本庁舎は歴史展示室や屋上展望台を見学することが出来ます。

見学可能時間は平日の午前8時30分から午後5時15分までになります。日本大通り駅の県庁口出口から出てすぐのところにあります。

横浜三塔のクイーンの塔の愛称で親しまれているのが、横浜税関本関庁舎です。横浜税関本関庁舎は1934年に竣工された建物になります。

イスラム寺院のような緑色のドームが特徴的な建物は、大蔵省営繕財務局の技師である吉武東里によって設計されました。吉武東里は国会議事堂も設計している有名な技師です。横浜税関本関庁舎は、横浜市認定歴史的建造物に選ばれている建物です。

横浜税関本関庁舎には1階に「クイーンのひろば」とよばれている資料展示室があります。こちらのクイーンのひろばでは、開港からの横浜港や横浜税関の歴史、ワシントン条約に該当するはく製、標本などの実物展示を楽しむことが出来ます。

クイーンのひろばは、10時から16時までの時間開館しています。入場は無料になります。横浜税関本関庁舎は日本大通り駅から徒歩3分ほどでアクセスすることが出来ます。

横浜三塔のジャックの塔は、横浜市開港記念会館です。横浜市開港記念会館は横浜港の開港50周年を記念して建てられた建物になります。ジャックの塔は、レンガと花崗岩で出来ている建物です。

ジャックの塔の時計塔は「ジャック」の愛称で親しまれており、建物の東南隅には時計塔、西南隅には八角ドーム、西北隅には角ドームがあります。2階にあるステンドグラスは国重要文化財に選ばれています。

ジャックの塔の見どころは建物の2階にあるステンドグラスです。2階の広間には目を引く大きなステンドグラスがあり、とても美しいです。ステンドグラスは開港当時の交通の様子を表現しており、呉越同舟、箱根越えなどが表現されています。

こちらの塔の開館時間は9時から22時までになります。見学時間は10時から16時までです。日本大通り駅の1番出口から徒歩1分ほどでアクセスすることが出来ます。

横浜三塔はひとつひとつのスポットを見学するのもおすすめですが、ビュースポットで横浜三塔を一度に楽しむのもおすすめです。

横浜のさまざまな場所に横浜三塔のビュースポットがあるので、いろいろなビュースポットから横浜三塔を眺めてみるのがおすすめです。

横浜三塔を同時に見ることが出来るビュースポットは、足元に目印が設置されています。目印のところから眺めると、横浜三塔を同時に眺めることが出来るのでおすすめです。

横浜にある横浜三塔のビュースポットは、すべてをまわっても半日程度なのですべてのビューポイントに足を運んでみるのも良いです。

横浜赤レンガ倉庫付近にある赤レンガパークは、象の鼻パーク側に横浜三塔のビュースポットが設置されています。

足元にプレートがあるのでわかりやすいです。象の鼻テラス側に視線を向けると、横浜三塔を確認することが出来ます。

日本大通りのビューポイントは、横浜三塔のひとつである神奈川県庁の正面にあります。こちらも足元にプレートが設置されています。

日本大通りのビューポイントから見る景色は、キングがメインになっており両サイドにジャックとクイーンが顔を出しています。

大さん橋のビュースポットは、屋上の中央付近に設置されています。横浜三塔を遠くに眺めることが出来るビュースポットです。

大さん橋のビュースポットからは海も眺めることができ、開放的な気分になれるとビュースポットの中でも人気を集めています。

いかがでしたか。横浜三塔は、こんなに魅力的な観光スポットになります。キング、ジャック、クイーンからなる横浜三塔は、すべての塔を巡ってみるのがおすすめです。

横浜三塔を綺麗に眺めることが出来るビュースポットもあるので、横浜を観光する際は是非参考にしてみてください。