【関西】紫陽花が美しい絶景スポット23選！名所・穴場や見頃情報も紹介！

関西の中でも大阪には多くの紫陽花の名所があります。アクセスが便利で、紫陽花のシーズンには多くの人が訪れます。大阪の絶景スポットや穴場などをご紹介しますので、紫陽花のシーズンに訪れてみてはいかがでしょうか。

池田市の久安寺は「関西花の寺二十五霊場12番」で、紫陽花、蓮、ボタンなど四季の花々が楽しめます。参道に咲き誇る紫陽花に加え、具足池の「池に浮かぶあじさい」が絶景スポットとして人気です。6月には「青葉まつり」が開催されます。

久安寺の紫陽花の見頃は6月中旬～7月初旬です。アクセスは阪急宝塚線池田駅から阪急バスで約15分です。車の場合は木部第1出口より約5分となります。拝観時間は9時から16時までで、定休日はありません。

奈良時代に創建した勝尾寺は勝負運のパワースポットとして知られ、特に「勝ちダルマ」が有名です。広大な境内に約3600株の紫陽花があり、「柏葉アジサイ」など珍しい品種も見られます。観音池周辺は絶景スポットとして人気があります。

見頃は6月上旬～7月中旬です。アクセスは北大阪急行千里中央駅よりバスで約30分です。車の場合は名神茨木ICより約20分です。拝観時間は8時から17時までで、土曜は17時30分、日祝日18時までです。

「見山の郷」は地元で収穫された農作物と加工品の販売を行っている施設です。施設から歩いてすぐのところに遊歩道があり、約200mにわたって紫陽花が群生しています。混雑が少ない穴場スポットです。

紫陽花の見頃は6月中旬～7月上旬です。大阪市内から車で約50分、茨木市内からは車で約30分です。バスでアクセスする場合はJR茨木駅から約40分となります。営業時間は9時から16時までです。

関西の紫陽花の名所で、園内には約30品種・約4000株の紫陽花が植えられています。6月に「あじさい祭」が開催され多くの人が訪れます。ベビーカーでも回れるので、子連れで楽しむのにおすすめです。

紫陽花の見頃は6月上旬～6月下旬です。アクセスは大阪モノレール「万博記念公園駅」または「公園東口駅」で下車してすぐです。開園時間は9時30分から17時まです。あじさい祭は有料となっています。

生駒山の山頂直下にある自然公園で、アクセスが不便なため穴場スポットとなっています。約1.5km続くプロムナード沿いに「あじさい園」があり約2万5000株が植えられています。幻の紫陽花「七段花」もあり、散策にもおすすめです。

「あじさい園」の見頃は6月中旬～7月中旬です。アクセスは額田駅からハイキングコースを歩いて約80分、または生駒駅からケーブルカーを使い生駒山上駅で下車して約20分です。営業時間は9時から16時45分です。

京都は関西の中でも特に人気のある観光地で、1年中多くの人が訪れます。春の桜や秋の紅葉が有名ですが、紫陽花の季節もおすすめです。6月は比較的観光客が少ないので、ゆっくりと観光ができるでしょう。

藤森神社は駈馬神事発祥の地として知られる神社です。境内の紫陽花苑には約3500株が植えられていて、紫陽花の名所として人気があります。「紫陽花まつり」では蹴鞠や太鼓、雅楽などの神事が行われ、多くの人が訪れます。

藤森神社の見頃は6月初旬～7月初旬です。アクセスはJR奈良線藤森駅から徒歩5分、または京阪電車墨染から徒歩7分、参拝時間は9時から16時です。紫陽花苑は紫陽花のシーズンのみ一般公開されます。

三室戸寺（みむろとじ）は関西屈指の花名所で、中でも紫陽花の絶景スポットとして知られています。「あじさい園」には約50品種・2万株の紫陽花が植えられていて、境内全体が紫陽花で埋め尽くされます。

紫陽花のおすすめ時期は6月初旬～7月初旬です。アクセスは京阪三室戸駅より徒歩15分です。参拝時間は8時30分から16時30分までで、シーズン中は土日のみ19時から21時までライトアップが行われます。

楊谷寺は眼病平癒のパワースポットとして知られる神社で、美しい花手水がSNSで話題になっています。紫陽花や紅葉の穴場で、「紫陽花ウィーク」には上書院の特別公開や限定御朱印の配布、ワークショップなどが行われます。

楊谷寺の紫陽花のおすすめの時期は6月初旬～7月上旬です。アクセスは長岡天神駅よりタクシーで15分、または長岡京ICより10分となります。拝観時間は9時から16時30分までとなっています。

けいはんな記念公園は関西文化学術研究都市の中心にある公園で、四季折々の花々が楽しめる名所です。紫陽花の穴場スポットでゆっくりと鑑賞できます。広い公園には里山や森林があり、散策をするのもおすすめです。

紫陽花の見頃は6月初旬～7月初旬です。アクセスは祝園駅または新祝園からバスで9分、学研奈良登美ヶ丘駅からバスで14分です。車でアクセスする場合は精華学研から約50分です。開園時間は9時から17時です。

東光院は紫陽花と風鈴の共演が楽しめる絶景スポットです。アクセスが不便なため平日は混雑が少ない穴場です。境内には約2500株の紫陽花があり、「風鈴あじさい祭り」では700個もの風鈴が境内を飾ります。

紫陽花のおすすめ時期は6月初旬～7月初旬です。JR綾部駅から車で約10分、福知山駅からは車で約30分です。拝観時間は9時30分から16時30分です。「風鈴あじさい祭り」は6月初旬～8月末まで行われます。

ここからは関西の中でも兵庫の紫陽花の名所をお伝えしていきます。兵庫には穴場のスポットが多く、混雑を避けて紫陽花の鑑賞をしたい人にもおすすめです。人気スポットから穴場まで数か所をご紹介しましょう。

神戸市立森林植物園は関西を代表する花名所で、四季折々の絶景が楽しめます。園内には約5万株もの紫陽花があり、「六甲山の幻の花」と呼ばれる希少なシチダンカや六甲ブルーに輝くヒメアジサイなど、50品種が鑑賞できます。

おすすめの時期は6月上旬～7月中旬です。アクセスは北鈴蘭台駅から無料送迎バスで約10分、箕谷ICから約10分、開園時間は9時から18時30分です。紫陽花と紅葉シーズンは、周辺の道路が混雑するので迂回がおすすめです。

西脇市の刹那、西林寺の境内にあるあじさい園で、関西でも屈指の広さを誇る名所です。広々とした敷地には3000株の紫陽花があり、珍しい柏葉アジサイなども見られます。毎年「あじさい祭」が開催され、多くの人が訪れます。

都麻乃郷あじさい園の見頃は6月中旬～7月上旬の約1か月間です。車でのアクセスがおすすめで、滝野社ICから約15分です。「あじさい祭」の開園時間は9時から17時までで、園整備協力金として300円が必要です。

境内にある浄土堂と、安置されている本尊は国宝に指定されています。裏山に20品種・約3000株の紫陽花が植えられていて絶景が楽しめます。「四国八十八ヶ所めぐり」ができる林道を歩きながら鑑賞するといいでしょう。

おすすめの時期は6月中旬〜7月上旬です。アクセスは神戸電鉄小野駅よりタクシーで約10分で、車の場合は三木小野ICから約15分です。拝観時間は9時から17時までで、12時から13時は休憩時間となっています。

大野アルプスランドは標高753mの大野山の山頂付近にある絶景スポットで、天体観測ができる天文台も備わっています。約1万6000株の群生があり、紫陽花と瀬戸内海のコラボが見られる絶景スポットとして人気があります。

おすすめの時期は6月下旬～7月上旬です。アクセスは車がおすすめで、新名神川西ICより車で40分となります。終日入場できますが、天文台とキャンプ場は営業時間が決まっているので利用の際にご確認ください。

奈良は関西の中でも人気がある観光地で、美しい自然と歴史的建造物が楽しめます。紫陽花の季節も美しく、ゆっくりと散策を楽しむのもおすすめです。穴場から名所まで、奈良の紫陽花のおすすめスポットをご紹介しましょう。

矢田寺は「あじさい寺」とも呼ばれる名所で、「関西の紫陽花の名所」にもランキングされています。境内には約60品種1万株もの紫陽花が植えられています。紫陽花庭園や見本園などがあり、シーズン中は多くの人で賑わいます。

見頃の時期は長く5月下旬～7月上旬です。アクセスはJR近鉄郡山駅よりバスで20分、バス停より徒歩10分です。紫陽花のシーズンのみJR法隆寺駅からバスが臨時運行されます。参拝時間は8時30分から17時です。

桜の名所として知られる吉野山ですが、紫陽花もおすすめです。ロープウェイと並行する七曲がり坂にある「あじさい園」には4000株の紫陽花が植えられていて、絶景が楽しめます。夜間のライトアップが行われる年もあります。

吉野山の「七曲り坂あじさい園」のおすすめの時期は6月初旬～7月初旬で、見頃の時期に毎年「あじさいまつり」が行われます。アクセスは近鉄吉野駅から徒歩約15分、天理ICまたは郡山ICから約30kmです。

久米寺は京都仁和寺の別院で、目の病気にご利益があるとされています。「あじさい園」には約40種・約3500株の紫陽花があり、6月第3日曜日には「あじさい祈願」が行われます。平日は混雑が少ない穴場です。

紫陽花の見頃は6月初旬から7月初旬となっています。久米寺は近鉄「橿原神宮前駅」から徒歩5分と便利なロケーションにあり、周辺の観光スポットと合わせて訪れるのがおすすめです。拝観時間は9時から17時です。

関西の中でも温暖なイメージがある和歌山県ですが、和歌山にも紫陽花の名所があり、多くの人が訪れています。ここでは和歌山県の紫陽花の名所や穴場、絶景スポットなどをご紹介していきましょう。様々な場所を訪れてみてください。

恋し野の里あじさい園は橋本市にある農業公園で、園内には約5000株の紫陽花が植えられています。あじさい祭りは出店があり、賑やかに開催されます。比較的混雑が少ない穴場で、池や展望台などを訪れながら散策が楽しめます。

紫陽花の見頃は早く5月下旬〜6月中旬までとなっています。車でのアクセスがおすすめで京奈和自動車道「橋本東IC」から約15分です。終日入園できますが、あじさい祭りは9時から15時頃までとなっています。

救馬溪観音（すくまだにかんのん）の境内にある関西屈指の紫陽花の絶景スポットです。境内には約120品種・1万株の紫陽花があり、珍しい紫陽花も見られます。広々とした敷地なので、ゆっくりと鑑賞を楽しむといいでしょう。

紫陽花の見頃は6月中旬～6月下旬です。アクセスは南紀白浜温泉から車で約15分です。公共交通機関でのアクセスが不便なので、車がおすすめです。拝観料は無料ですが、「あじさい曼荼羅園」は有料となっています。

仁平寺（にんぺいじ）は糸我町西の真砂谷に位置する古刹で、かつては広い境内がありましたが、現在は無住職となっています。山の斜面を覆うように約1000株の紫陽花が植えられていて、ゆっくりと鑑賞ができる穴場スポットです。

仁平寺の紫陽花の見頃は6月初旬～6月下旬です。アクセスはJRきのくに線「紀伊宮原駅」よりタクシー約10分、または阪和自動車道「有田IC」より約10分となります。境内は終日自由に参拝できます。

関西の中でも滋賀県は風光明媚なエリアとして人気があります。滋賀県にも紫陽花の名所がいくつもあり、観光をしながら紫陽花めぐりをするのもおすすめです。ここでは穴場や絶景スポットなど、滋賀県のおすすめの場所をご紹介します。

もりやま芦刈園は花の名所で、花菖蒲やボタン、バラなど四季の花々が楽しめる絶景スポットです。園内には50品種・1万株の紫陽花が植栽されていて、美しい景観が楽しめます。スロープがあるので子連れにもおすすめです。

紫陽花の見頃は6月初旬～6月下旬です。アクセスは、JR琵琶湖線守山駅から近江鉄道バスを利用し、杉江東口で下車し徒歩約12分となります。営業時間は9時から17時で、紫陽花のシーズンのみ有料です。

余呉湖は1周約6.4kmの美しい湖で、サイクリングやウォーキングに人気があります。中でも「余呉川堤の桜」は絶景スポットとして評判です。「あじさい園」には約1万株の紫陽花があり、湖とのコラボが楽しめます。

余呉湖あじさい園の見頃は6月下旬から7月上旬です。車でのアクセスは北陸自動車道木之本ICより20分で、余呉湖の湖畔をドライブしながら訪れるのがおすすめです。終日自由に入園できるので、散策を楽しんでください。

西明寺は西国薬師四十九霊場の第32番札所で、関西の苔と紅葉の絶景スポットとして有名です。紫陽花の穴場スポットで、境内に彩る紫陽花を眺めながらのんびりと過ごせます。鎌倉時代に建立された本堂などの見どころがあります。

西明寺の紫陽花のシーズンは6月です。アクセスはJR米原駅からタクシーで約20分、近江鉄道尼子駅から約12分です。またJR河瀬駅からバスが運行されています。入山時間は8時30分から16時30分までです。

関西の紫陽花の名所や穴場などを一挙にご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。紫陽花の名所は混雑することが多いので、ゆっくりと鑑賞したい人は穴場スポットを訪れるのがおすすめです。様々な紫陽花スポットを訪れて楽しんでください。