「資さんうどん」は東京進出した？店舗や都内で食べられる方法など徹底調査！

資さんうどんは九州及び山口県にあるうどんのチェーン店です。本店のある福岡はもつ鍋や水炊きが有名ですが、実はうどんもソウルフードとして親しまれている料理です。そのため、九州には資さんうどん以外にもうどんの店舗が数多く見受けられます。

では、資さんうどんとは他のうどん店と違ってどのような違いがあるのでしょうか。基本的な情報だけでなく、資さんうどんの人気メニューなども交えてその魅力を紹介していきましょう。

資さんうどんは、その名前の通り、うどんを中心に提供している飲食店です。福岡を含めた九州にはうどんを提供している店舗はたくさんあります。

東京などを含めた関東では、はなまるうどんなどが有名ですが、資さんうどんは大きく異なる点があります。では資さんうどんとは、どんなお店なのか紹介するので、基本的な情報を交えながら店舗についての理解を深めていきましょう。

ローカルチェーン店として人気の資さんうどんが創業したのは、昭和51年まで遡ります。初代店主である大西章資が、戸畑区一枝に本店をオープンさせたのが始まりでした。

創業当時は現在の資さんうどんとしての味は完成までに至らず、試行錯誤を繰り返しながら営業していたそうです。そして2か月後に現在の屋号「資さんうどん」となると同時に、現在の味になりました。店名は、大西章資の名前から一文字とったのが由来だそうです。

オープン当初から人気を集め、会社を設立すると同時に現在のロゴが誕生しました。ロゴに入っている「井」の字は、当時ベテランとして働いていた従業員の名前からとったそうです。

そして2009年から事業を拡大。福岡県を中心に、山口や熊本や鹿児島など九州全域に店舗を進出し続けています。

資さんうどんの魅力と言えば、豊富なメニューです。その数は100種類を超えていると言われています。メニューの内訳としては店名にも含まれているうどんだけでなく、そば・丼・カレーなど定番メニューがずらりと並びます。

またおでんなどもメニューとして提供しており、寒い季節には人気が高いです。その他にも朝定食やキッズメニューなどもあり、個々のニーズに合わせて好みのメニューを選びやすいでしょう。

フード系のメニューに注目してしまいがちですが、実は資さんうどんではおはぎ（ぼた餅）を提供しています。北海道産小豆を使用しており、ふっくらと炊き上げた国産の餅米をしっかり包み込んでいます。

おはぎ（ぼた餅）は店舗で丁寧に手作りされており、出来立てが食べられる点も魅力で、知る人ぞ知る人気メニューとしておすすめです。

資さんうどんが人気な理由は他にも、とろろ昆布・天かす・きざみつぼ漬けが入れ放題である点が挙げられます。資さんうどんでは、各座席ごとにとろろ昆布・天かす・きざみつぼ漬けが入った容器が置かれており、食べ放題になってます。

このとろろ昆布・天かす・きざみつぼ漬けは通販で購入可能です。公式サイトではこれらを使ったアレンジレシピも紹介されているので、ぜひ挑戦してみてください。

2023年4月時点で、資さんうどんの店舗は九州及び山口県のみになります。東京に店舗がないので、資さんうどんの人気メニューを食べるのは難しいでしょう。

しかし、資さんうどんは東京に進出するかもしれないと噂があります。なぜ東京進出の噂が出回っているのか、その理由を紹介していきましょう。

資さんうどんは、2018年に東京で開かれたイベントに初出店しました。当時はSNSで大きな話題を呼び、東京においても資さんうどんは人気が高いことがわかります。そのため、「もしかしたら東京進出するのではないか」と期待が高まっています。

資さんうどんが東京進出するかもしれないと噂になった理由として、経営者が交代した点も挙げられます。資さんうどんは2012年に創業者から大西章資から横山米治に、そして2018年に3代目となる佐藤崇史へとバトンタッチしました。

東京のイベントに初出店したのも2018年であり、経営者が変わってからこれまでと異なる動きを見せるようになっていることがわかります。そのため、東京に進出するかもしれないという期待を寄せているのです。

ローカルチェーン店である資さんうどんに店舗は、東京にありません。実店舗で人気メニューを食べることは難しいですが、実はそれ以外の方法を活用すれば、東京でも資さんうどんの商品を食べられます。

それでは、東京で資さんうどんを食べるためには具合的にどういった方法があるのか、詳しく紹介していきましょう。

東京で資さんうどんを食べる方法の一つ目は、「冷凍商品をお取り寄せする」です。資さんうどんは公式サイトでオンラインストアをオープンしており、肉そば・肉うどん・丸天うどん・カレーウドンを中心にセット商品などもラインナップしています。

オンラインストアで販売しているうどんは基本的に冷凍商品となっており、冷凍うどん麺の他につゆ・具材がセットでついていきます。お試しセットなども取り扱っているので、お試ししてみるのもおすすめです。

東京で資さんうどんを食べる二つ目の方法は、「定期便をお取り寄せする」です。オンラインストアでは、「資さんの新定期便」と言う名前で定期的に資さんうどんの商品が届くプランを提供しています。

お取り寄せとして利用するのもいいですが、定期的に届くものなので離れて暮らしている家族の食事支援としても利用する人がいます。定期便のラインナップは複数用意されているので、好きなものを選べる点も魅力です。

資さんうどんは、2023年4月時点で山口県と九州のみに店舗があります。本店は福岡県の北九州市にあるため、店舗数は九州のなかでも福岡県が圧倒的に多いです。

それでは、各都道府県にある資さんうどんの店舗を紹介するので、旅行にいった際などにぜひ足を運んでみてください。

福岡県は資さんうどんの本店があるエリアなこともあり、他の都道府県に比べて支店が多く存在する点が特徴として挙げられます。どこの支店も変わらない味を提供してくれますが、資さんうどんを味わうのなら、ぜひ本店に足を運んでみてください。

山口県にある資さんうどんの店舗は、2024年4月時点で3店舗となります。資さんうどんは福岡を中心に九州に店舗が多くありますが、山口県は本州で唯一資さんうどんの支店があるエリアとなります。東京進出への足掛かりへとなるかもしれません。

佐賀県には、ミシュランで掲載されたうどん店があるくらいには高い評価を受けている店舗が存在するエリアです。佐賀県にある資さんうどんの支店は4店舗で唐津、鳥栖などにあります。今後の更なる進出を期待しましょう。

熊本県にある資さんうどんは202年4月時点で、4店舗になります。2021年には熊本市で多くの人が行きかう中央区に4店舗目をオープンしました。福岡県に比べて店舗数は少ないものの、今後も支店を増やす可能性は高いと言えるでしょう。

2022年12月に、資さんうどんは大分に3店舗目をオープンさせました。それまで2店舗しかなかったものの、新たに3店舗となる支店をオープンしているので、今後も動きがある可能性は高いと言えるでしょう。店舗は別府や中津などにあります。

大分県と同じく、資さんうどんの店舗が増えたエリアとして挙げられるのが宮崎県です。宮崎県では2022年・2023年と資さんうどんは相次いで支店をオープンさせているので、今後は更なる進出が見込まれるのでしょう。

資さんうどんは福岡を中心に店舗が多いチェーン店ですが、最も店舗が少ないエリアとして挙げられるのが鹿児島県です。その数は、2023年4月時点で1店舗のみで、山口県よりも店舗数が少ない状況にあります。

資さんうどんの創業は昭和51年と古く、現地では長く愛されているローカルチェーン店です。旅行などで足を運んだ際は、人気メニューであるごぼう天うどんなどを注文してみてください。

店舗は福岡県を中心なので、東京では利用できません。しかし通販などで購入可能ですので、進出を期待しつつ、お取り寄せで資さんうどんの人気メニューを味わってみてください。