能古島の観光スポット案内！グルメやレンタサイクルで島巡りなど！

春夏秋冬問わず観光客が多い能古島。天気がいい日には地元の方に国内外の観光客で賑わっています。海に自然にアクティビティ、おいしいグルメと島内に楽しめるスポットが凝縮!音楽イベントが開かれたり文化的なスポットでもあります。そこで能古島で人気の観光スポットにおいしいグルメ、宿泊施設などご案内します。

JR博多駅または天神エリアから「能古渡船場」までのバスが出ています。渡船場に到着したら10分ほどの海の旅!フェリーで能古島まで渡ります。博多駅からなら約1時間、天神からは40分ほどとアクセスも抜群!ただ気を付けたいのは船の本数。行きも帰りも1時間に1本程度ですので渡船場の時間案内はしっかりチェックしましょう。

島一周が12㎞ほどの能古島。島民の足、観光地を巡るアクセスとしてバスも島を走っていますが、時間を気にせず散策したい方にはレンタサイクルがおすすめ。能古島渡船場横の「のこの市」でレンタサイクルを借りることができます。1時間300円というお値段も嬉しいですね。坂道が多い島なので通常のレンタサイクルよりも電動自転車のレンタルをおすすめします。

能古島と言えば「のこのしまアイランドパーク」が有名な観光スポットです。受付で頂くアイランドパーク案内は持ち歩き必須なほど、花畑や広場、アクティビティにレストランや喫茶などとにかく内容盛り沢山の大きなレジャーパークなんです。レンタサイクルの乗り入れは不可なので案内の方に従って駐輪しましょう。

アイランドパーク内でも人気なのが斜面いっぱい広大に広がるお花畑です。格好の写真撮影スポットでお花の撮影や自撮りを楽しむ人が続出しています。お花の種類も豊富でいつ訪れても色とりどりのお花が疲れを癒してくれます。なかでも夏のひまわり、秋のコスモスのシーズンは多くの人で賑わっています。

アイランドパークといえば「のこのこボール」というほど有名なオリジナルスポーツです。ゲートボールのようなゴルフのような不思議な感覚!これがとってもハマるんです。お花や緑に囲まれた芝生のコースを9つ回り、10名以上でゲームすればなんと優勝カップももらえます。

アイランドパークのメイン、海を見下ろせる芝生が広がる高台にそびえるのが「レストラン防人」です。定食などのお食事はもちろん、隣接するバーベキューハウスで季節によってはバーベキューも楽しめます。ソフトクリームなどのスイーツも美味しくて大人気です。芝生越しに広がる博多湾を眺めながら食事ができるベストスポットです。

レトロ感満載のお店や建物が立ち並ぶのは『思ひ出通り』です。駄菓子屋さんに昔懐かしい竹とんぼやメンコなどのおもちゃ・雑貨屋さんなど子供に返った気分でついついお土産を買い込んでしまいます。陶器のお店では観光に来られた方でも参加できる陶芸ワークショップなども開かれワクワクな体験が溢れるスポットです。

水色の壁に昔ながらの郵便ポストが目印のこのお店。昭和レトロを感じさせる癒しのカフェです。テラスもあり、天気のよい日は緑や鳥のさえずりを聞きながらお茶を飲む幸せに浸れます。裏手には「恋観音様」がまつられていて、女性やカップルに人気の恋愛成就スポットになっています。

可愛らしい動物と触れ合えると人気スポットが、「うさぎ園」と「ヤギ園」です。斜面に解き放たれて岩の上でのびのびくつろぐヤギは、柵に近寄るとそばにやってきて可愛らしい笑顔を見せてくれたりします。広いスペースに自由に飛び跳ねるうさぎはたくさんいて親子でじゃれ合う可愛い姿を見せてくれます。癒されスポット間違いなしです。

ハイジ気分を味わえるのが、この木製の手作りブランコ。太くて長い竹に支えられたブランコが、横並びにいくつも設置してあります。大人が乗っても大丈夫かなど心配ご無用。大人も子供もみんな一緒に並んでブランコを漕いでもまったく問題ありません。童心に返って立ち漕ぎなど楽しんでみませんか?

レンタサイクルで海沿いもいいけど、夏はせっかくの海を満喫したいもの。キャンプ場もありバーベキューもできる海水浴場で思いっきり遊びませんか?並みの上を揺れる手作りブランコで楽しむのも乙です。並みに浮かぶ「飛び込み船ジャンプ丸」や水上トランポリンは大人にも子供にも大人気です。

奈良時代には防人が置かれた重要な島だった能古島。かの有名な万葉集にもこの地名が登場するほど歴史深い場所です。弥生時代の遺跡なども発掘されかなり古くから存在していた島でもあります。この「能古歴史博物館」には能古島の歴史が詰まっています。レジャーを楽しむだけではなく、歴史散策の旅もできる奥が深い島です。

これぞレンタサイクルの出番!バスではアクセス不便なところもあり、自転車ならではの散策を楽しめます。島内で4か所の歌碑と巡り合えます。道の合間に行先を示す案内板がありますのでそれを目安に散策しましょう。その昔、防人を詠ったと言われる万葉歌碑や、能古島に暮らしていた檀一雄の歌碑など趣深い散策となること間違いありません。

小麦粉と軟水と赤穂の塩のみというシンプルな素材のみで作り上げられるのが能古島名物「能古うどん」です。天候に合わせ塩やお水の下限を調整し、丁寧に作り上げられたおうどんは、温・冷どちらでもしっとりとなじみ非常に美味でおすすめグルメです。アイランドパーク内の「耕ちゃんうどん」でお好きなうどんを食べることができますよ。独特の喉ごしを味わってみてください。

能古島渡船場に隣接する「のこの市」の中で食べられるのがこの「のこバーガー」です。こちらも人気のグルメで、船やバスを待つ間に必ず食べるという方が続出!地元で作られた野菜を使ったハンバーガーはシンプルかつ美味!ブラックペッパーもほどよく効いててクセになります。甘夏ジュースとのセットは爽やかさも増しおすすめのセットです。

能古島渡船場の目の前というアクセス抜群のレトロポップなカフェ・雑貨のお店です。こちらの店頭で飲んでもらいたいのが「能古島サイダー」!能古島のオリジナルサイダーでほかにも甘夏果汁の「ノコリータ」もあります。このカフェの店前に設置されているテーブルでサイダーを飲んでいると、地元の方の能古島時間を体感でき、居心地よしです。

能古島渡船場から徒歩5分ほどの知る人ぞ知るイタリアンのお店です。アクセスはいいんですが、案内板を目印にお店までけっこう坂道を上ります。ただ、坂道の上にある可愛らしいお店はとっても素敵で、高台からのロケーションも抜群!海鮮系のパスタも美味ですが、コーヒーをオーダーするとおまけでつけてくれる能古島クッキーもシンプルで美味しいですよ。

アイランドパーク内にある10棟ほどのコテージは宿泊施設になっています。博多湾を一望できお花畑の周りに1戸建タイプのコテージがはご家族やグループでの宿泊にピッタリ。1泊5000円で利用でき、別途料金でバーベキューセットも利用可。食材を持ちこんで、グループで島の静かなひと時を過ごせますよ。

海水浴場にある宿泊施設です。持ち込みテントやレンタルテントでのキャンプ、また26棟あるバンガローでも宿泊できます。こちらもバーベキューセットのレンタルがあるので食材を持ち込んで海の景色と食事を楽しむことができます。キャンプなら1800円から、バンガローは3000円から利用可能。宿泊する曜日で料金は変動しますので確認していきましょう。

地元の方でも知る人ぞ知るともいわれる施設が「いろり村」。アイランドパ―ク行きのバスに乗り「小平谷」バス停で下車、徒歩3分ほどで「いろり村」の門が出てきます。なんとオーナーさん手作りロッジの宿泊施設。嬉しいことに五右衛門風呂まで設置されています。野外ステージに休憩所、畑など内容充実のこの施設ではイベントもよく開かれています。こちらで頂ける手作りピザも絶品です。

中心地からのアクセス抜群で島遊びができる素敵な能古島、いかがでしたか?楽しいアクティビティに青い海、青い空、きれいなお花に囲まれ、開放的な気分で童心に返って遊べる能古島。地元特産のサイダーやハンバーガーを食べながら海岸を歩くだけでものんびりした気分に浸れますよ。