糸島でいちご狩りしよう！予約方法や食べ放題を行っている平日も人気の場所を紹介

福岡の都心から車で30分から40分ほどにある糸島は、海と山に囲まれた自然豊かなところです。糸島で育つ農作物はどれも人気で、農家直売で購入できるので、安くて新鮮でおいしいと有名です。そんな中でも今回おすすめしたいのはいちごです。糸島で平日でもいちご狩りができる農家や、予約方法などをご紹介します。

1つ目は福岡のいちごブランド「あまおう」です。あまおうは、赤い・丸い・大きい・うまいの頭文字をとって名付けられ、今では全国的に人気の品種になっています。そしてその名の通り、他のいちごよりも赤みが濃く、大きくて丸い形が特徴です。味は、甘みと酸味のバランスがとれた濃い味をしています。

2つ目は三重県で開発された「かおりの」です。上品な香りがすることから、この名が付けられました。見た目の特徴は、オレンジがかった赤色で縦長の円錐形をしています。味は、糖度が高く酸味が少ないのが特徴です。かおりのは、福岡では糸島でしか食べられない貴重な品種です。

あまおうも、かおりのも、果汁が多くジューシーで美味しいと評判のいちごです。それぞれ違った良さもあるので、糸島に来た際は食べ放題でいちご狩りを楽しみつつ、直売所でもう１種類を購入して2種類を食べ比べてみるのもおすすめです。また、新鮮ないちごを加工したいちごスウィーツも是非食べてみてください。

九州大学が開発した有機肥料と、竹野子菜を発酵させて作った肥料をブレンドした土が特徴のいちご農家です。他にはないコクのある甘さが自慢のいちごが揃っています。１kg2000円で直売されているので、お土産にもぴったりです。人気のいちご食べ放題スポットなので早めに訪れることをおすすめします。

例年営業期間は1月4日から5月上旬までで、営業時間は午前10時から午後3時までとなっています。また、定休日は特になく、不定休になります。料金は60分食べ放題。大人1800円、小学生1200円、3歳以上600円となっています。予約は必須ではありませんが、不定休のため電話で事前に確認をしておくことをおすすめします。

住所：福岡県糸島市志摩桜井5966-3 電話番号：092-327-3272

大粒で糖度の高さが自慢の「かおりの」を糸島で唯一いちご狩りできる農家です。しかもここは食べ放題時間制限がありません！いちごがなくなるまで食べたっていいのです。さらに、食べ足りない方は、直売所でお持ち帰りも可能になっています。ただし、平日はいちご狩りをやっていないので注意してください。

日曜日の朝番組シューイチで片瀬那奈さん、中山秀征さん、佐藤義朗さんがリポートしに来られた場所です。糸島の絶品いちごと紹介され、全国的にも有名になりました。中でも片瀬那奈さんは大のいちご好きということで、テレビも忘れるほど夢中でいちご狩りをされていました。

営業期間は12月上旬から6月上旬(土日のみ)までで、営業時間は午前10時からいちごがなくなるまでとなっています。料金は食べ放題時間制限なし。大人1900円、小学生1500円、幼児1000円、3歳500円、2歳以下無料となっています。予約の必要ありませんが、早めの時間に行かないといちごがなくなる可能性があります。

住所：福岡県福岡市西区今津2032 電話番号：092-806-3995

若手のいちご農家さんが営むいちご農園です。ここでは新鮮なあまおうが食べられるだけでなく、農園の横にある直売所でスムージーやタルト、ムースなどのいちごを使ったスウィーツも楽しむことができます。都会では食べられないフレッシュないちごスウィーツは、お土産にも喜ばれること間違いありません。

住所：福岡県糸島市志摩吉田353-1 電話番号：092-327-1646

また、2017年にオープンした「cafe TANNAL」（カフェタンナル）は、いちごのことを知り尽くしたいちご農家さんのカフェ。本格的ないちごのスウィーツが１年中食べられるということだけあって、人気でいつも人がいっぱいです。コンパクトなお店なので、平日に訪れた方がゆっくりできてオススメです。

営業期間は1月上旬から5月上旬までで、営業時間は午前10時から午後4時までとなっています。また、火曜日と水曜日は定休日となります。料金は40分食べ放題。1月から2月は、大人1500円、子供1300円、3歳以上800円、2歳以下は無料となっています。3月から5月はそれぞれ300円お安くなります。

電話、メール、facebookのメッセージのいずれかの方法で事前に連絡が必要です。メールは確認に時間がかかるので前々日までに予約しましょう。お急ぎの方は、電話での予約がおすすめです。また、当日いちごが無くなり次第キャンセルになる場合があるそうなので、午後1時以前の予約がおすすめです。

糸島は、いちご狩りの他にも魅力的なところがたくさんあります。海沿いのカフェや、お土産にぴったりの雑貨屋さん、おしゃれなフォトスポットなど、是非立ち寄ってほしいところをいくつかご紹介します。糸島にいちご狩りに来たら、ついでに丸一日糸島を楽しんでください。

この辺りのカフェの先駆者とも言えるカフェで、昔から今までずっと人気が高い店です。糸島の食材を使ったお料理はどれも絶品で、お昼時は平日でもランチを求めて行列ができるほど。混雑を避けたい方は、海に沈む夕日を見ながら、ゆっくりお食事できるディナータイムもおすすめです。

海沿いの道路からさらに海岸へ降りていった先にあるカフェタイム。すぐ目の前には海が広がっています。料理は、カジュアルなフレンチですが、味は本格的！テラス席では海を眺めながらゆったりとした時間を満喫することができます。平日でもモーニングからやっているので、朝から糸島を楽しみたい方にはおすすめです。

ハワイ出身アーティストのオーナーが手がける雑貨屋さん。オーナー自らが教えてくれるアートスクールも人気です。店内は緑が多くあり、ナチュラルな雰囲気で、国内外からセンスのいい雑貨を取り揃えています。中には工房もあり、一点もののオリジナル商品も作っています。自然を感じられる糸島の雰囲気に合ったぴったりなお店です。

海に沿ったサンセットロード（国道54号線）にある赤い2階建てのロンドンバスカフェ。見た目もかわいいですが、中ではジェラートと、コーヒーを楽しむことができます。ここもフォトジェニックで人気のスポットなので、ゆっくり写真を撮りたい場合は、平日がおすすめです。

サンセットカフェの前にあるこのスポット。青い海と空をバックにするもよし！夕日に染まった空と海のグラデーションをバックにするもよし！素敵な写真が撮れること間違いありません。EXILEの岩田剛典さんがここで写真を撮っていたこともあり、人気のスポットになっています。

サンセットカフェの向かい側、パームビーチザガーデンズの方から海の方へ降りたところに描かれています。DOVER Itoshimaのアートスクール生が描かれたそうです。インパクトのあるカラフルなツバサで可愛く変身できます。目の前綺麗な海で海水浴も楽しむことができます。

海に沿ったサンセットロード沿いにある糸島の夫婦岩。日本の渚100選と、日本の夕日100選に選ばれています。特に夏至の日にちょうど岩の間に太陽が沈む夕日は絶景です。目の前に駐車場があるので、車をとめて、ゆっくり夕日を眺めるのもロマンチックでおすすめです。

糸島のざうお本店のビーチにあるこのヤシの木ブランコ。青い海と青い空にヤシの木がよく映えます。夏は海水浴客や、BBQのお客さんで行列ができるほど人気のスポットです。いちご狩りシーズンの冬から春先が空いていておすすめです。海に向かってこぐブランコは、爽快でとっても気持ちがいいです。

せっかく行ったのに、いちご狩りに間に合わなかった！という人は、糸島農家の直売所「伊都菜彩」でも糸島のいちごを購入することができます。いちごだけでなく、新鮮な糸島の食材が豊富に揃っています。スーパーなどでは食べられない直売所ならではの商品を是非食べてみてください。

いちご狩りのシーズンは1月から5月です。シーズン中は大変混み合う可能性がありますので、なるべく早めの時間帯か平日に訪れることをオススメします。また、糸島は美味しいご飯や、スウィーツ、おしゃれなフォトスポットなど、楽しめるところがたくさんあります。いちご狩りをするなら、ついでに観光もできる糸島へ是非行ってみてください。