梅ヶ枝餅！福岡太宰府の名物スイーツ！人気店ご紹介！お土産には冷凍も！

太宰府は福岡で人気の観光地です。太宰府天満宮には国内外から観光客が集まり、地元でも初詣に受験前の参拝、七五三に厄払いなど神頼みと言えば太宰府が定番となっています。参道巡りを楽しむ方も多く、太宰府名物スイーツ梅ヶ枝餅のお店も沢山あります。それでは、美味しい梅ヶ枝餅のお店をご紹介しましょう。

政略にかけられ京都から左遷された菅原道真をお祀りしている太宰府天満宮。左遷される道真公が愛でていた梅が京都より太宰府の地まで飛んで追ってきたという飛梅伝説があります。左遷され惨めな生活を送っていた道真公に、焼き餅を梅の枝にさして差し上げたという逸話から生まれた梅ヶ枝餅。お饅頭ではなく餡子が入った焼き餅です。

太宰府天満宮参道で、観光客がいつも行列を作っている人気の梅ヶ枝餅のお店です。毎月17日には古代米入り、25日にはよもぎ入りの梅ヶ枝餅も楽しめます。餡子が多く生地は薄めのかさの家の梅ヶ枝餅。焼き立ても冷めてからも美味しいと観光のお供の食べ歩きに人気のお店です。

焼き立てをゆっくり味わいたい方には茶房がおすすめ。また、お土産用として冷凍梅ヶ枝餅の販売もされています。太宰府店だけではなく、博多駅・福岡空港でも購入可能なので帰り間際のお土産探しにもおすすめ。冷凍でも持ち帰ったのちオーブンやレンジで温めて食べても、焼き立てと変わらぬ味わいが出るのが梅ヶ枝餅の人気の理由です。

天満宮向かって左側の参道にあり、天満宮入り口の裏通りに入る角にありるこちらのお店は、参拝帰りや天満宮境内の観光終わり、参道の観光始めとして食べ歩き用の梅ヶ枝餅を購入される方も多いようです。甘さ控えめの粒あんの梅ヶ枝餅にはこんがり黄金色の焼き目が入るのが特徴です。

食べ歩きももちろんいいのですが、お店の中でゆっくり焼き立ての梅ヶ枝餅とドリンクを味わうのもおすすめです。日本情緒漂う落ち着いた緑のお庭を眺めながら頂く梅ヶ枝餅とお抹茶のセットは、人気メニューです。おそばや丼など和食のお食事メニューもありますのでランチにも最適です。

地元の方おすすめのお食事のお店でもある中村屋。梅ヶ枝餅の評判も高く、参道で行列ができるお店です。天満宮方面向かって左側のお店は、天満宮入り口の裏道へ入る角にあります。表面はパリパリで中から餡子が出てくる梅ヶ枝餅、お花柄の可愛らしい包みで巻いてくれるのもうれしいお店です。

こちらのお店で味わってほしいのは、梅ヶ枝餅と甘酒のセットです。少し甘めの梅ヶ枝餅と温まる甘酒がほんのり体に染みてきてとってもいい組み合わせです。甘いものがお好きな方にはおすすめのセットなんです。そのほかお抹茶やコーラなどのジュース、コーヒーとのセットももちろん味わえます。

太宰府天満宮の参道の中頃に位置する「きくち」は、1階が梅ヶ枝餅販売、2階は喫茶室になっています。梅ヶ枝餅はプレーンと25日のみ限定販売されるよもぎ味の2種類があります。喫茶室では、抹茶やコーヒー、紅茶にジュースなどのドリンクと梅ヶ枝餅のセットメニューを楽しむことができます。

「きくち」でも冷凍梅ヶ枝餅を販売しています。毎月25日のみの限定商品よもぎ味も、同じ日には冷凍でも購入可能です。プレーンな味もいいですが、よもぎ味のお土産も珍しがられること間違いありません。5個入り600円か10個入り1200円の2種類から選べます。太宰府で購入できなければ、福岡市内のホテルなどでも購入できます。

天満宮向かって参道右側にあるこちらのお店。かわいらしいガラス雑貨「びいどろ」やジブリグッズのお店「どんぐりの森」などの並びにあるので、お土産探しをしながら観光を楽しむお客さんで賑わうお店です。梅ヶ枝餅はもちろん、こだわりの手打ちそばも人気があります。

もち粉と米粉のブレンドバランスにこだわった生地は、焼き立てパリパリながらもモチモチ感を増し、小豆と水、そして塩加減にこだわった手作りの餡は、まろやかな甘みを引き出しています。太宰府梅ヶ枝餅協同組合加盟店でもあるこのお店は焼き上がりにもこだわった美しい梅ヶ枝餅を頂くことができます。

天満宮向かって左側の参道、天満宮入り口すぐそばに位置するのが寺田屋さんです。梅ヶ枝餅はもちろん、飛梅漬という梅のお漬物が有名なお店です。最近増えてきている機械を使って焼くのではなく、一つ一つ手作りにこだわる手法で梅ヶ枝餅を作り続けています。

天満宮入り口近くですので、参拝終わりで参道観光のお供に食べ歩き用の梅ヶ枝餅を、こちらのお店で買うのもおすすめですが、お抹茶セットで頂くのもおすすめします。こちらのお抹茶セットにはお店自慢の「飛梅漬」がついてくるのです。綺麗な日本庭園を眺めながら甘い梅ヶ枝餅とさっぱりした飛梅漬を頂くと心も落ち着くでしょう。

素朴な梅ヶ枝餅が美味しいこのお店は、お庭が綺麗で人気のお店です。天満宮に向かって右側で、参道入り口近くに位置します。食べ歩き用に頂いた梅ヶ枝餅をお店の前の長椅子で食べることも可能で、嬉しいことに梅茶をサービスで頂けます。甘い梅ヶ枝餅にさっぱりした梅茶は素敵な組み合わせです。

太宰府天満宮、実は幕末の時代にも所縁がある場所でもあります。幕末、政変で都落ちした尊王攘夷派の公爵のうち5人が太宰府に滞在していて、坂本龍馬や西郷隆盛も公爵を訪ね太宰府へ訪れていました。このお店松屋はその昔、薩摩藩が定宿にしていた旅籠屋でした。裏庭から見ると土産店の2階には旅籠時代の名残もあります。歴史ロマンあふれるお店の梅ヶ枝餅はいかがですか?

こちらは参道ではなく、天満宮境内の奥にあるお茶屋さんです。明治・大正にかけて筑前三美人に数えられたお石さんが始めたという歴史があり、お石さんを見たさに多くの文人が訪れ田山花袋なども訪れたといわれている名店です。奥まった場所にあるこのお茶屋さんは景色も素晴らしく、四季折々の草花を眺めながら梅ヶ枝餅を楽しめます。

こちらでのお店で人気なのはお抹茶セット。店内でゆっくり過ごすのもいいですが、せっかくの景色を楽しまなければもったいないでしょう。お店の敷地内に、赤い毛氈の敷かれた縁台が設置してありますので、是非そちらで優雅な自然を眺めながら、上品な梅ヶ枝餅とお抹茶を味わってみてください。

天満宮向かって参道右側にあるこちらのお店は、西鉄太宰府駅に一番近い立地で参道入り口にあたるお店です。お土産用の梅ヶ枝餅を買い忘れた時に最適なお店で、おすすめです。梅ヶ枝餅だけではなくお土産も販売していて、梅そうめんなど太宰府限定の変わった商品も販売されています。

梅ヶ枝餅と言えばパリッとした焼き目が特徴ですが、こちらのお店の梅ヶ枝餅は少ししっとりした食感が特徴的。お饅頭のような食感をお好みの方にはこちらの梅ヶ枝餅をおすすめします。店内にはちょっとしたテーブルもあるので梅ヶ枝餅を焼いてくれている間、一休憩もできます。

建築家隈研吾氏デザインのスタバ太宰府天満宮参道店は、国内外問わず観光客で満員になる人気店です。「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプト通り、コンクリートベースに組み込まれた木材は外観だけではなく店内にもあしらわれ、温もりある空間になっています。参道に溶け込んだこの和洋モダンなスタバでお茶してみませんか?

太宰府天満宮の敷地内には、なんと大人も子供も楽しめる遊園地があります。1957年より営業されているこの遊園地は観光客だけではなく、地元でも愛されてきた遊園地です。昔懐かしいコーヒーカップやメリーゴーラウンドや、ジェットコースターなど、家族でもカップルでも友達同士でも楽しめるアトラクションも、たくさんあります。

2015年にオープンした歴史系の博物館です。日本とアジアの歴史をテーマに企画・特別展や常設展など数多くの作品を鑑賞できます。だざいふ遊園地近くからの入り口からは「虹のトンネル」と呼ばれる虹のように七色にライトアップされる歩く歩道を通って、博物館入り口まで移動することができます。

いかがでしたか?梅ヶ枝餅を味わわなければ、太宰府に行った気にならないというほどの人気スイーツです。お店の中でゆっくり味わっても良し、食べ歩きにも良し、お土産として持ち帰っても良しの万能スイーツです。同じように見えてもお店ごとで味わいが違う梅ヶ枝餅、太宰府で食べ比べ試してみませんか。