滋賀県観光で一度は行きたい穴場スポット31選◎絶景の望める公園や温泉も♪

滋賀県は京都や大阪からのアクセスがよく、人気の観光地です。日本一大きな湖・びわ湖があり、周辺には多くの観光スポットがあります。

またびわ湖の周辺にはおごと温泉があり、観光の後にリラックスするのもおすすめです。今回は混雑を避けて観光が楽しめる穴場観光地をご紹介しましょう。

まず最初に大津エリアの観光スポットを定番から穴場までご紹介します。大津エリアにはびわ湖周辺に多くの観光スポットがありますが、温泉もおすすめです。大津エリアで観光を楽しんだら、おごと温泉に立ち寄って足湯や日帰り温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

びわ湖バレイは、冬はスキー、夏は様々なアウトドアレジャーが楽しめる滋賀県の定番観光スポットです。ゴルフやハイキング、マウンテンバイクの他、ジップラインやスカイウオーカーなど30種類以上の遊具が揃っています。

ロープウェーを上がったところにある「びわ湖テラス」は、標高1,100mからの風景が楽しめる穴場の絶景スポットです。テラス周囲には水盤が張り巡らされていて、空との一体感が楽しめます。

大津絵美術館は円満院門跡内にある穴場の観光スポットで、民画・大津絵を中心に展示しています。大津絵は「江戸時代のポップアート」とも呼ばれ、神仏や人物、動物など様々な題材がユーモラスに描かれているのが特徴です。

入館券で重要文化財の宸殿と名称史跡・三井の名庭も見学できます。人が少なく、ゆっくりとアートに親しみたい人におすすめの穴場です。

おごと温泉はびわ湖の西岸に位置する温泉で、約1,200年前の平安時代に最澄によって開湯されたと伝わる歴史のある温泉です。アルカリ濃度の高い天然温泉で、宿泊はもちろんのこと日帰り温泉や足湯なども楽しめます。

目の前に広がるびわ湖を眺めながらリラックスできる穴場の絶景温泉で、観光の疲れを癒すのにぴったりです。郷土料理が堪能できる温泉旅館も多く、温泉とグルメの両方が楽しめます。

楊梅（ようばい）の滝は滋賀県で最も落差のある滝で、約73mあります。雄滝・薬研の滝・雌滝の三段になって流れる美しい滝で、絶景スポットとしてもおすすめです。

まるで白布を垂れかけたように見えることから、足利義輝が「布引きの滝」と名付けたと伝えられています。滝まではハイキングコースを歩くことから、訪れる人が少ない穴場観光スポットとなっています。

滋賀県南郷水産センターは瀬田川のほとりにある魚の資料館で、人が少なく家族で遊ぶのにぴったりの穴場スポットです。1966年に滋賀県漁業協同組合連合会が開設した老舗の観光施設で、びわ湖に生息する魚を展示しています。

金魚すくいやエサやりなど魚と直接触れ合える体験ができる他、つかみ取りや釣りなどで獲った魚を炭焼きコーナーで調理し、その場で食べることもできます。

旧竹林院は、比叡山で修業を積んだ僧侶が隠居生活をする里坊の一つで、延暦寺の中でも格式の高い寺院でした。旧竹林院庭園は約1,000坪もあり、国の名勝に指定されています。

主屋の1階と2階には座卓が備えられていて、座卓に映るリフレクション（反射）撮影が口コミで人気を集めています。まだあまり人に知られていない穴場観光スポットなので、ゆっくりと写真撮影ができるでしょう。

ここからは滋賀県の彦根・長浜エリアの観光スポットを定番から穴場までご紹介していきます。びわ湖に浮かぶ竹生島には都久夫須麻神社など多くの見どころがあるのでぜひ訪れて観光を楽しんでください。またレトロな街並みが楽しめる穴場の観光地などもご紹介します。

余呉湖（よごこ）はびわ湖の北側に位置する周囲約6.4kmの湖で、三方を山々に囲まれています。羽衣伝説や菊姫伝説など数々の伝説が残る神秘的な湖で、滋賀県の定番観光スポットとして人気です。

余呉湖は穏やかな湖で、鏡湖と呼ばれることもあります。最近はフォトジェニックな絶景スポットとして人気を集めています。サイクリングをしながら景色を楽しむのもおすすめです。

都久夫須麻（つくぶすま）神社はびわ湖に浮かぶ竹生島に鎮座する神社で、竹生島をご神体としています。竹生島は滋賀県のパワースポットで、都久夫須麻神社は神秘的な雰囲気が漂う穴場観光スポットです。

本殿は伏見城の遺構とされ、襖や柱、欄間などに華やかな桃山時代の様式が見られ国宝に指定されています。拝殿からは、小皿に願い事をかいて投げる「かわら投げ」ができるのでチャレンジしてみましょう。

つづら尾崎展望台は、びわ湖の最北端に位置する奥琵琶湖パークウェイにある展望台です。全長約18.8kmあるドライブコースで、絶景が楽しめる穴場観光スポットとなっています。

道路沿って約4,000本もの桜並木があり、春は桜のトンネルが楽しめます。またつづら尾崎展望台からはびわ湖や伊吹山、竹生島などの絶景が見られ、撮影スポットとしてもおすすめです。

黒壁スクエア滋賀県長浜市の旧市街にある穴場の観光スポットです。江戸時代から明治時代にかけて建てられた家屋や倉庫、蔵などを活かし、おしゃれなカフェや雑感店、ギャラリーなどが作られています。

ノスタルジックな雰囲気が漂う観光スポットで、黒壁ガラス館でガラス細工作りの体験をしたり、96CAFEで真っ黒いソフトクリームを味わったりするのもおすすめです。

竹生島（ちくぶしま）はびわ湖の北部に浮かぶ無人島で、島全体が国の名勝・史跡に指定されている定番の観光スポットです。周囲約2kmの小さな島ですが、古くから神々の棲むパワースポットとして信仰を集めてきました。

竹生島へは観光船でアクセスでき、宝厳寺や都久夫須麻神社などの見どころがあります。訪れる人が少なく、ゆっくりと観光ができる穴場スポットです。

四番町スクエアは滋賀県彦根市本町にある商業施設で、かつて彦根の台所と呼ばれた市場街商店街の跡地に作られています。大正ロマンをテーマにしたノスタルジックな雰囲気の観光スポットで、おしゃれなカフェや雑貨店が並んでいます。

郷土料理が味わえるレストランやアフタヌーンティーが楽しめるカフェなどもあり、観光の途中に立ち寄ってリラックスするといいでしょう。

ここからは滋賀県の草津エリアの観光スポットを定番から穴場までご紹介します。草津はびわ湖の南東部に位置するエリアで、豊かな自然に恵まれた風光明媚な観光地です。穴場の観光地も多く、混雑を避けて観光をしたい人にもおすすめです。

近江大橋はびわ湖の南側に位置する約1,029mの橋で、大津市と草津市を結んでいます。びわ湖の定番観光スポットの一つで、橋の上からは湖の絶景が楽しめます。なだらかな曲線の優美な橋で、夜はライトアップされ夜景スポットとしても人気です。

大津市側には膳所城城跡公園や大津湖岸なぎさ公園などの公園、草津市側にはイオンモール草津があり、観光やショッピングができます。

びわ湖に突き出た烏丸半島は「熱気球フライト」や「イナズマロックフェス」などが行われる滋賀県の人気観光地で、夏は多くの観光客が訪れます。

烏丸記念公園はそんな烏丸半島の入口にある公園で、びわ湖の絶景が楽しめます。訪れる人が少ない穴場の観光地で、広々とした公園には高さ約15mのアーチ形のモニュメントをはじめ、石の彫刻が12体並んでいます。

水生植物公園みずの森は烏丸記念公園と同じく烏丸半島にある植物園で、ハスやスイレンなど約2,000種類の水生植物が育てられています。ロータス館では冬場でも熱帯スイレンなどの水生植物が見られ、花が好きな人におすすめの定番観光スポットです。

散策にぴったりの観光スポットで、園内のカフェで販売されているハス味のソフトクリームやハスうどんもおすすめです。

草津川跡地公園は廃川となった旧草津川の広大な空間に整備された公園で、「de愛ひろば（区間5）」と「ai彩ひろば（区間2）」の2か所に分かれています。

どちらの公園でも多彩なイベントや市民活動などが行われていて、草津市の人々の憩いの場として親しまれています。緑豊かなスポットで、観光客も少なくのんびりと過ごすのにぴったりの穴場です。

続いてご紹介するのは滋賀県の近江八幡と東近江エリアの定番と穴場の観光スポットです。近江八幡は戦国時代に城下町として発展したエリアで、現在も昔の街並みが保存されています。水郷めぐりなどができ、最近観光地として注目されているおすすめエリアです。

能登川水車とカヌーランドは伊庭内湖に面する公園で、兵庫県東近江市の定番観光スポットの一つです。園内には直径約13mの大水車や水車資料館、水上ステージ、芝生広場などがあり、ピクニックにもおすすめです。

またカヌーやボートのレンタルもあり、休日にのんびりと過ごす人の姿が見られます。観光客の少ない穴場スポットで、絶景を眺めながらゆっくりできます。

滋賀県の近江八幡の水郷は「琵琶湖八景」の一つに数えられるなど、風光明媚な観光名所として人気があります。「水郷めぐり」は織田信長や豊臣秀次の時代に始められたと言われ、優雅な舟遊びとして長く親しまれています。

近江八幡水郷めぐりは小舟に乗ってヨシの群生地などを巡るもので、滋賀県の定番観光地としておすすめです。舟の上で近江牛のすき焼きが味わえるコースもあります。

八幡堀は豊臣秀次の居城・八幡山城の城下町である近江八幡に作られた水路です。町の発展に大きな役割を果たし、近江八幡は江戸時代には大津と並ぶ賑わいを見せました。

現在も白壁の土蔵や旧家などが残り、ノスタルジックな雰囲気が味わえる穴場の観光地となっています。映画やドラマのロケ地にも多く使われていて、資料館やカフェを巡りながら散策が楽しめます。

安土城はびわ湖の東岸にある織田信長の居城で、豪華絢爛な天主を持つ日本一の木造高層建築でしたが、本能寺の変の後に焼失し、現在は石垣や石段のみが残されています。

「日本100名城」にも選ばれていて、お城ファンにも人気の穴場観光スポットです。安土城跡には織田信長が建立した摠見寺があり、近くにある「信長の館」では安土城天主の模型を見ることができます。

滋賀県東近江市の愛知川沿いに広がる渓谷で、愛知川沿いには多くのキャンプ場やバーベキュー施設があり、水遊びや釣りなどが楽しめます。

絶景の観光スポットとしても知られ、中でも川沿いに建つ永源寺は紅葉の穴場の名所となっています。また渓谷に並走する国道421号からは絵画のような美しい景観を見ることができ、絶景ドライブコースとしてもおすすめです。

続いてご紹介する定番・穴場の観光地は、滋賀県の甲賀エリアです。甲賀といえば忍者が有名で、甲賀エリアには忍者屋敷などの観光名所があります。また絶景スポットとして人気の鈴鹿スカイラインがあり、ドライブやツーリングが楽しめます。

鈴鹿スカイラインは滋賀県甲賀市と三重県菰野町を結ぶ全長約12kmのドライブウェイで、国道477号線の峠道です。通行料は無料で、冬季期間は通行止めになります。

絶景を見ながらダイナミックな走りができるワインディングコースで、ツーリングやドライブがおすすめの穴場です。おすすめは新緑と紅葉シーズンで、周囲の観光を楽しみながら訪れるといいでしょう。

滋賀県甲賀市水口町にある穴場の観光スポットで、市の歴史や文化の紹介、観光情報の発信などを行っています。水口町はかつて東海道五十三次の50番目の宿場「水口宿」があった場所で、現在も街並みが保存されています。

水口宿は「街道一の人とめ場」とも呼ばれ、最盛期には多くの人が利用しました。町には水口城や問屋場跡などの観光名所があるので、訪れてみるといでしょう。

 滋賀県甲賀市の「甲賀流 忍術屋敷」は甲賀流忍者の筆頭格・望月出雲守の住居として江戸時代に建てられたもので、日本で現存する唯一の本物の忍者屋敷です。

外見は普通の藁ぶき屋根の農家ですが、内部には隠し部屋やどんでん返し、忍び窓などのカラクリが作られています。また実際に使っていた道具や武器も展示されていて、穴場の観光地としておすすめです。

滋賀県甲賀町にある忍者や戦国時代をテーマにした観光スポットで、観光シーズン以外は混雑が少なくゆっくり遊べる穴場スポットです。

昔ながらの隠れ里の雰囲気が満載で、黒装束をレンタルし忍者になり切って遊ぶことができます。「ちびっこ忍者道場」が開催されていて、9つの術をクリアすると免許皆伝が授与されるので、子供と一緒にチャレンジしてみましょう。

滋賀県の定番観光スポットや穴場観光スポットをご紹介しましたが、ここからはその他のエリアの観光地をご紹介していきます。自然が楽しめる絶景スポットや滋賀県の歴史や文化が学べる施設などをご紹介しますので、ぜひ訪れてみてください。

滋賀県立 近江富士花緑公園は、三上山の東山麓に広がる森林公園で、芝生エリアやハイキングコース、植物園などが整備されています。

またバーベキューエリアや宿泊施設などもあり、自然の中でゆったりと過ごせる穴場の観光地です。自然観察会などのイベントやネイチャースクールなども開催されているので、公式ホームページでチェックしてください。

白鬚神社は約2,000年前に創建された滋賀県で最も歴史のある神社で、祭神として猿田彦命を祀っています。延命長寿や縁結び、航海安全、開運招福などのご利益があり、地元の人に長く親しまれています。

びわ湖のほとりに建つ鳥居が美しく、神々しい景色が見られる穴場の絶景スポットです。9月の例大祭には京都や大阪からも多くの観光客が訪れます。

八ツ淵の滝は、滋賀県高島市の武奈ヶ岳の中腹にある8つの滝の総称で、下流から魚止の滝・障子の滝・唐戸滝・大擂鉢・小擂鉢・屏風滝・貴船の滝・七遍返しの滝があります。

自然観察にぴったりの穴場観光スポットで、大擂鉢まで約1kmのハイキングコースが整備されています。なお大摺鉢より上流のハイキングコースは崩落の危険があるので、初心者は入らないようにしてください。

曳山博物館は長浜曳山祭で使われる曳山を常時公開している穴場の観光スポットです。長浜曳山祭は豊臣秀吉の時代に始まったお祭りで、毎年4月に行われます。

江戸時代の伝統工芸で飾られた豪華賢覧な曳山は「動く美術館」とも呼ばれていて、曳山を一目見ようと祭りの時期には多くの観光客が集まります。曳山博物館ではこの曳山が飾られているので、ぜひ訪れてみてください。

第一なぎさ公園はびわ湖の東岸にある公園で、カンザキハナナ（寒咲花菜）と呼ばれる早咲きの菜の花で有名な定番の観光スポットです。広々としたエリアに約12,000本もの菜の花が咲き誇り、比良山を背景に絶景が楽しめます。

菜の花の見頃は1月下旬から2月上旬ですが、その他にも夏はキッズスマイルと呼ばれる小さなヒマワリが咲き誇ります。

おにゅう峠は滋賀県と福井県の県境、標高820mに位置する峠で、運がよければ美しい雲海が見られる絶景スポットです。特に紅葉の季節は雲海と紅葉のコラボが見られるとあって、多くの観光客が集まります。

雲海が見られなくても四季を通じて様々な景観を楽しむことができます。おにゅう峠までの林道も美しい景観が楽しめる絶景スポットとしておすすめです。

滋賀県の定番観光地や穴場観光地、温泉などをご紹介しましたがいかがでしたか。滋賀県は絶景スポットや歴史スポット、寺社仏閣など見どころが多く、何度訪れても楽しめます。いろいろな観光スポットを訪れて楽しんでください。