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沖縄久米島の海でダイビング!人気の珊瑚が豊富なスポットもあり!

沖縄久米島の海でダイビング!人気の珊瑚が豊富なスポットもあり!
投稿日: 2017年5月20日最終更新日: 2020年10月7日

沖縄本島の西にある久米島は、琉球王朝時代から最も美しい島として有名で「球美(くみ)の島」と呼ばれてきました。久米島周辺は、ダイビングスポットの宝庫で、体験ダイビングも楽しめます。沖縄久米島のおすすめダイビングスポットをまとめました。

沖縄久米島の海でダイビング!見出し

沖縄の久米島の海には、2000種類の魚、260種類を超えるサンゴが生息しており、ドロップオフや海底洞窟があり地形も楽しめます。季節により潜れるスポットや遭遇できる魚の種類は異なりますが、1年中を通してダイビングが堪能できます。マクロ系も楽しめ、大物まで現れる久米島の海!おすすめダイビングスポットをご紹介します。

久米島のおすすめダイビングスポット①見出し

トンバラ

久米島の南東の沖合に、顔を出している高さ約50mの巨大な「トンバラ岩」があります。ダイビングスタイルは、潮の流れや風向きにより、西側、東側、北側からエントリーし、ドリフトダイビングでトンバラ岩の周辺を潜ります。

人気の秘密は、久米島で一番の大物回遊魚スポットだからです。夏場は、ギンガメアジ、イソマグロ、ネムリブカ、ホソカマスの群れ、ロウニンアジやバラクーダーも姿を現します。冬場は、ハンマーヘッドが現れることもあります。水深は5mから45m、潮の流れが速い時もあるので、中級者以上のダイバーにおすすめなスポットです。

港からのアクセスは、ボートで約20分から30分です。トンバラは、久米島に来たら一度は潜りたい人気のスポットです。

久米島のおすすめダイビングスポット②見出し

イマズニ

イマズニは、久米島の北東にあるボートダイビングのスポットです。水深は6mから30m、潮通しが良く、大物にも遭遇できる人気のスポットで、中級者向けですが、初心者からも楽しめます。6月から7月にかけては、イソマグロがみられ、夏場は、ギンガメアジの群れ、ホソカマスの群れに遭遇する確率があ上がりがります。

イマズニは、地形も魅力的でドロップ、クレバスと2つの隠れ根があります。イソバナの周囲を舞うように泳ぐキンギョハナダイ、ミヤケテグリやキンチャクガニなどのマクロ系も見れる、竜宮城のようなスポットで、おすすめです。港からのアクセスは、ボートで約5分、船酔いに不安のある人にも安心なスポットです。

久米島のおすすめダイビングスポット③見出し

シチューガマ

シチューガマは、入り組んだ地形が魅力的なダイビングスポットです。水深は5mから30mで、水深28mから6mに抜けるL字型のケープがあり、洞窟へ続きます。ケープには、リュウキュウハタンポ、ハタンポ、アカマツカサ、イセエビなどが見られます。洞窟内は、太陽の光が亀裂から差し込み、幻想的な風景が浮かびあがります。

ドロップオフの棚の上には、モンツキカエルウオやワラエビなどの甲殻類、ドロップオフには、ハナゴンベなどが見られるます。初心者から楽しめる贅沢なスポットで、港からのアクセスは、ボートで約10分になります。以前は、イスズミ(シチュー)が住みついてる穴(ガマ)があり、シチューガマというスポット名になったそうです。

久米島のおすすめダイビングスポット④見出し

ミーフガー

ミーフガーは、久米島の北部にあるあるダイビングスポットで、ビーチとボートの両方からエントリーできます。水深は1mから40mで、リーフの切れ目からエントリーし、ハナゴイが群れる棚の上を進むと、目の前にはドロップオフが広がっており、ロウニンアジやウミガメが回遊していおり、冬場には、マンタの遭遇確率が上がりますよ。

ミーフガーは、体験ダイビングやダイビング講習に利用されることが多いので、初心者でも安心できるスポットです。また、久米島の観光スポットの1つ「ミーフガー(女岩)」は、巨岩の真ん中に穴が開いている、子宝に恵まれる景勝地として有名です。ダイビングと観光が同時に楽しめるので、おすすめです。

久米島のおすすめダイビングスポット⑤見出し

ウーマガイ

ウーマガイは、「ハテの浜」の北にあるダイビングスポットです。水深は、5mから40mで、透明度が良く、比較的潮の流れが少ないので、初心者や体験ダイビングで楽しめます。大きな落差のドロップオフの中層を漂いながら潜っていると、宇宙遊泳している気分になります。魚の種類が多く、マクロを楽しめるのもウーマガイの魅力です。

上級者であれば、深場にいるヘルフリッチ、サロンパスの愛称があるスミレナガハナダイ、砂地にいるニチリンタテハゼなどのマクロ系を堪能できます。透明度が良いと、水深感覚が狂うので、ご注意ください。真泊港からのアクセスは、ボートで約15分になります。

久米島のおすすめダイビングスポット⑥見出し

北原灯台

久米島の西側にある「北原灯台」の下を潜るダイビングスポットです。水深は約7mから30mで、棚からドロップオフが広がってます。潮通しがよいので、ナポレイン、ギンガメアジやロウニンアジの大物に遭遇できるスポットです。季節により、運がよければハンマーヘッドやマンタに遭遇できるかもしれません。

水深25mから30mには、いくつかの根が点在しており、時間を忘れるぐらい楽しめます。沖合には通り抜けできる竪穴があり、クマザサハナムロの群れが出迎えてくれますよ。潮の流れもほとんどないので、初心者や体験ダイビングで楽しめるスポットです。港からのアクセスは、ボートで約25分です。

久米島のおすすめダイビングスポット⑦見出し

中の浜沖

中の浜沖は、久米島の「ハテの浜」の南側にあるダイビングスポットです。水深は2mから20mで、とても穏やかなサンゴ礁に囲まれた穏やかな海です。美しい白砂と色鮮やかなサンゴ、大小2つのサンゴの根には、大きなイソバナがあり、スカシテンジクダイやキンメモドキが数えきれないくらい群れています。

サンゴの根は、マクロの宝庫で「ニモ」で有名になったカクレクマノミやハダカハオコゼが隠れています。白砂を見るとガーデンイールも顔をだしています。ガーデンイールはシャイなので、近づくと砂に潜ってしまいます。ふと海を見渡せば、いろんな熱帯魚がみれますよ。

中の浜沖は、まさに沖縄の海!のイメージで、潮の流れは、ほとんどないので、初心者や体験でもダイビングが楽しめるスポットです。白砂の上で、フィンを抜いて水中散歩をするのもおすすめですよ。港からのアクセスは、ボートで約20分です。

久米島のおすすめダイビングスポット⑧見出し

トンバラザシ

トンバラザシは「ハテの浜」の北側にあり、久米島で一番ダイナミックな地形のダイビングスポットです。水深5mの棚の上から、一気に50mまで落ちるドロップオフは迫力があります。浅場には、美しいサンゴが群生しており、棚の上には、ハゼ系やギンポ系が見れます。クレパスやエッジには、ウミウシ等がいるので、探してみてください。

ドロップオフから少し離れると、カスミチョウチョウウオの群れ、グルクンの群れ等に遭遇でき、魚影の濃いスポットです。潮の流れあまりないので、初心者や体験ダイビングでも楽しめます。マクロから大物まで、何でも揃っているスポットなので、おすすめです。真泊港からボートで約5分のアクセスなので、船に弱い人でも安心です。

久米島のおすすめダイビングスポット⑨見出し

ムーチーグー

ムークーチーは、ハテの浜の南側のリーフにある内海で、水深は1mから15mになります。潮の流れが、ほとんどないので、初心者からリラックスでき、体験ダイビングにもおすすめなダイビングスポットです。美しい白砂に6つのサンゴの根があるので、「6つの根」を意味する沖縄の方言がスポット名になっています。

サンゴの根には、デバスズメダイ、ケラマハナダイ、スカシテンジクダイ等が群れており、ヨシズフエダイやハタ系も集まってきます。トウアカクマノミ以外の5種類のクマノミも生息しており、癒し系のスポットで、時間を忘れて潜っていたくなりますよ。

久米島のおすすめダイビングスポット⑩見出し

カスミポイント

カスミポントは、「ハテの浜」の東沖にある有名なダイビングスポットです。水深は10mから45mで、なだらかなドロップオフが続いています。ドロップオフの途中に群れ舞うカスミチョウチョウウオが圧巻で、潮が当たるドロップ際には、キンギョハナダイ、アカネハナゴイ等が群れており、魚影の濃い、華やかな雰囲気が広がっています。

また、イソマグロの回遊、クマザサハナムロの群れ、ウメイロモドキの群れに遭遇することもあります。時期により、運が良ければ、外洋の方にハンマーヘッド、バショウカジキ、シイラの群れが姿を現すこともあります。初心者からも潜れるスポットですが、中級者以上のダイバーにおすすめです。港からボートで約20分のアクセスになります。

久米島に来たら、ダイビングを満喫しよう!見出し

沖縄の久米島には、今回ご紹介した以外のダイビングスポットが、沢山あります。久米島へ来たのなら、美しい海でダイビングをせずに帰るのは、もったいないかもしれませんね。ライセンスがなくても大丈夫!体験ダイビングで、久米島の海を満喫できるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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投稿日: 2017年5月20日最終更新日: 2020年10月7日

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