地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

伊良部島のおすすめ観光スポット!渡口の浜は観光客にも人気!

伊良部島のおすすめ観光スポット!渡口の浜は観光客にも人気!
投稿日: 2017年6月13日最終更新日: 2020年10月7日

伊良部島と聞いて、どこにあるのか思いつかない方もいらっしゃるでしょう。沖縄宮古島と橋でつながったおかげでアクセスがよくなり、人気のスポットとなりつつあるのが伊良部島です。沖縄の離島でも6番目に大きく、自然に恵まれた島の魅力を存分にご紹介いたします。

近くなった伊良部島へ行こう!見出し

宮古島のすぐ隣に位置する伊良部島。以前は宮古島から船に乗って行くしかありませんでした。2015年に伊良部大橋ができたことでアクセスしやすくなり、人気も上昇中の伊良部島の訪れるべきスポットをご紹介します。

伊良部島の場所とアクセスは?見出し

沖縄県の北西にある伊良部島は人口5600人の面積が29.05キロ平方メートルの島です。宮古島から伊良部大橋を渡って訪れることができるようになりました。また、水路をはさんですぐ隣には下地島があり、ほぼつながっているので、観光には便利です。

2015年1月31日の伊良部大橋開通により、伊良部島へは車やバスで向かうことになります。バスは宮古島空港からの直通はなく、1度平良港での乗換えとなります。宮古島の平良港と伊良部島の佐良浜港を結んでいた船便は伊良部大橋の開通に伴って終了しました。

下地島を含んでの島の周囲は約30キロメートルほどなので車では45分ほど、自転車でも3時間かからないくらいで1周できる伊良部島は自然の宝庫です。是非見どころを押さえておきたいものです。

伊良部島へは撮影スポットの伊良部大橋で見出し

伊良部島を訪れる時に必ず通る伊良部大橋は、2015年1月開通と比較的新しい橋です。全長は3540mで、これは無料で通行できる橋としては日本最長を誇っています。工期約10年、総工費約380億円の伊良部大橋はまずそのスケールに圧倒されます。

また、特筆すべきは橋の長さだけでなく、その美しさでしょう。青い海のど真ん中を突っ切って通る橋を車で通過すると爽快です。橋から一見するだけで、たくさんの珊瑚も見えます。ほとんどの場合、橋の上の道路が混雑することもないので、迷惑のない範囲でゆっくり走行するのがおすすめです。

橋の両たもとには駐車場があるので、車を降りてゆっくりと写真撮影をすることもできます。なだらかに描くカーブ、勾配などが広い空と海に続く様は絵になること間違いなし。伊良部島に到着する前から押さえておくべきフォトジェニックなスポットと言えます。

伊良部島で外せないビーチは渡口の浜見出し

伊良部島観光において、まずはずせないビーチと言えば渡口の浜です。渡口の浜に訪れるために伊良部島に行くという人もたくさんいます。長さ800m、幅50mの範囲にさらさらのきめ細かい白い砂のビーチが広がっているさまはまさに楽園とも言いたくなる美しさです。

もちろん、駐車できるスペースやコイン式のシャワー、トイレ、マリンレジャーショップ、売店などもあるため、子連れであっても気楽に海水浴に訪れることができます。遠浅で白い砂浜は、沖縄らしいビーチを求める人にうってつけです。ただ、時に流れが早い離岸流により、沖に引っ張られて行くことがあるので、観光の際は注意が必要です。

晴れた日には、海を望む遠くに宮古島や来間島を肉眼で眺められます。美しい砂浜を素足でのんびりと散歩するだけでも癒されます。美しいビーチに魅せられてマリンスポーツや写真撮影のために訪れる人も多いスポットです。渡口の浜での過ごし方は次段落でもご紹介します!

渡口の浜でのおすすめの過ごし方!見出し

渡口の浜では、美しいビーチを眺めながら海面を進むSUP(Stand Up Paddleboard)が楽しめます。まだ日本では歴史の浅いハワイ発祥のマリンスポーツです。おなじみのカヤックもおすすめ。釣りもできます。どれもマリンショップの方などに方法を聞くのが最も安全に遊べる方法です。

写真撮影をするなら、日中の抜けるような海の青さを狙うのはもちろん、夕暮れ時もおすすめです。暮れていくビーチは絶好のシャッターチャンスになります。撮影のために伊良部島に宿泊するというのも手です。沖縄らしい民宿からゴルフ客も宿泊するホテルまで宿泊施設があります。

運がよければ、地元の方々が中心になっているサンドアート作りの現場に立ち会えるかもしれません。渡口の浜の砂は貝殻や珊瑚などがほとんど混じっていないさらさらの砂なので、砂像を作るのに向いているそうです。大人もこどもも一生懸命になって作るサンドアートは見られたらラッキーです。

絶景で渡口の浜の人気に並ぶ佐和田の浜見出し

下地島にほど近い佐和田の浜も伊良部島屈指のビーチです。日本の渚百選にも選ばれているこのスポットは、遠浅の海辺に無数の岩が点在し、不思議な雰囲気を醸し出しています。この岩は津波石とも呼ばれていて、江戸中期(1717年)の大津波により、海中の石や陸地の岩が周辺海域に押し出されてできた景観です。

シャワーやトイレ、近くには売店もあり、遊ぶ時にも困りません。透明度が高く、水面からでも小さい熱帯魚が泳ぎ回っているのがわかります。遠浅なので、小さいこどもも安心です。観光地として知られていますが、人が少なく落ち着ける場所です。

伊良部島の中でも特にきれいな夕日が見られるということで、サンセットスポットにもなっています。夕方になると、その美しさを一目見ようと地元の人も訪れます。伊良部島観光が短時間しか取れないならば、夕刻を狙うのもおすすめです。

フナウサギバナタ展望台で伊良部島を一望!見出し

伊良部大橋から約30分、島の北側にある鳥の形をした展望台はフナウサギバナタ展望台です。サシバという伊良部島にやって来る渡り鳥を模したもので、遠くからでも目立っています。フナウサギバナタというのは沖縄の言葉で「船を見送る岬」の意味で、船の出港を見送る場所として使われていたと想像できる景観のよさです。

サシバのしっぽにあたる箇所から階段を登ると、眼下にひらける海はエメラルドグリーンです。水平線が丸く見え、晴れていると遠くになるにつれ海の色が深くなっているのがわかります。運がよければウミガメが泳いでいる姿が確認できます。展望台のある断崖に立てば最高の写真が撮れます。柵などはないので風の強い日は注意!

駐車場はありますが、他には何もないため、ドライブの途中にちょっと立ち寄るのが一般的な観光客の訪れ方です。ただ、夜間は完全に真っ暗になるので星空が美しく、天体観測のために訪れる人もいるようです。

牧山展望台で伊良部島の他に3島も見られる!見出し

伊良部島の最高標高である牧山(89m)にある牧山展望台は伊良部大橋を眺めることの出来る絶景ポイントです。美しい海はもちろん、宮古島、来間島、池間島と周囲の3つの島が一望できます。

伊良部島の町の鳥でもあるサシバが牧山展望台の目印です。 フナウサギバナタ展望台のものよりちょっとかわいい感じのサシバを目指して進みます。駐車場からは徒歩5分ほどで展望台に着きます。

展望台に至るまでは遊歩道になっており、沖縄らしい亜熱帯原生林の残る、自然の中を散策することもできます。また、近くにはハンモックを使ったカフェがあり、いい気候の時には風に揺られながらのんびり過ごすのもおすすめです。

伊良部島で是非楽しみたいマリンレジャーは?見出し

伊良部島を訪れると、その海の美しさには特に心を奪われるでしょう。ダイビングをする人に有名な伊良部島の青の洞窟は、ダイバーの憧れのスポットです。伊良部島のダイビングショップからのツアーだけでなく、宮古島発のツアーもあります。洞窟と海の織り成す神秘に触れられます。

伊良部島周辺の海にはウミガメがたくさん泳いでいます。ダイビングの時はもちろん、シュノーケリングをしていてもウミガメに出会えることがあるそうです。ウミガメはあまり人間を怖がらないので、近寄って来ることもあるようです。静かに見守りましょう。

さらに、伊良部島では最近イルカを目撃できるチャンスが増えているそうです。ダイビングやシュノーケリング、他のマリンスポーツを楽しむための船上で、イルカまで見られたらとてもいい思い出になりますね。遭遇できる時期かどうかはショップの方などに聞いてみてください。

伊良部島に行ったら必訪のグルメはここ見出し

伊良部島を観光中、まず訪れたいお店はかめそばです。集落にある、古民家風のお店です。三枚肉そばやソーキそばなどの沖縄の定番メニューの他に、伊良部そばがあります。これはなまり節が入っているのが特徴です。自家製麺と鰹の出汁がしっかりと感じられる出汁とのハーモニーは、地元の人にも愛されています。

真っ白な外壁が島の風景に映える、佐和田の浜にほど近いBOTTAは本格石窯をそなえたイタリアンカフェです。薄く焼き上げたピザ生地が軽い食感で、何枚でも頂けそうです。ドリンクを飲みながら佐和田の浜を眺め、海風に吹かれるひとときは至福です。

島の南にあるコンドミニアムも併設されているsoraniwa cafeは、テラスもある居心地のいいカフェです。緑あふれる庭の向こうには海も望める最高のロケーションです。景観だけでなく、食事内容も満足のいくボリューミーなカフェごはんで、特に女性の観光客には絶大な人気です。

伊良部島へ行ってみよう見出し

いかがでしたか?宮古島から橋を渡るだけで、一味違った魅力の伊良部島を訪れることができます。あまり人が多いのを好まない方、ゆっくりとした時を過ごしたい方には伊良部島への旅を特におすすめします。

宮古島旅行のおすすめ観光スポットご紹介!必ず訪れるべき絶景が多数! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
宮古島旅行のおすすめ観光スポットご紹介!必ず訪れるべき絶景が多数! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
沖縄の離島へ旅行するのなら、輝く太陽、青い空と海、白い砂浜が美しい、宮古島がおすすめです。ダイビングが有名な宮古島ですが、絶景スポットが多数あるので、観光も見逃せません。宮古島へ旅行したら、必ず訪れるべき、おすすめ観光スポットをご紹介します。
来間島特集!観光スポットの見どころは?竜宮城展望台もおすすめ! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
来間島特集!観光スポットの見どころは?竜宮城展望台もおすすめ! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
沖縄県でも有名な宮古島の更に南西部に浮かぶ島「来間島(くりまじま)」には魅力が沢山あります。来間大橋を渡ってたどり着くことのできる来間島は周囲9kmと小さな島ですが、とても魅力たっぷりです。そんな来間島に見どころについてご紹介します。
池間島の観光人気スポットは?幸せのハート岩や大橋が有名!ビーチも最高! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
池間島の観光人気スポットは?幸せのハート岩や大橋が有名!ビーチも最高! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
沖縄県の宮古島の北西1.5kmに位置している島「池間島」には魅力が沢山!澄んだ青色で綺麗なビーチにダイビングスポットと思わず息を飲む美しさで溢れる池間島の魅力を今回はご紹介していきたいと思います。おすすめビーチから観光スポットまでお届けします。
投稿日: 2017年6月13日最終更新日: 2020年10月7日

アイコン

RELATED

関連記事

ライター

この記事を書いた人

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote