帝釈峡は紅葉の名所として有名！遊覧船でのんびり観光！アクセスは？

これから絶景帝釈峡の魅力をご紹介します。帝釈峡での見どころやアクティビティ、グルメ情報などご紹介します。帝釈峡は秋になると紅葉が楽しめるスポット、何度もアクセスする人がいる位人気の名所です。帝釈峡の楽しみ方や見どころを知って、帝釈亭を深く知ってもらえる特集をします。

日本百景・国定公園に指定されている広島県の帝釈峡。ここは豊かな水源に恵まれた川で遊覧船やアクティビティを楽しんだり、四季折々に変化する絶景の景色が楽しめます。まるで、秘境に迷い込んだような自然の中で、普段できない体験や森林浴をする事ができます。

帝釈峡は北部の上帝釈エリアと神龍湖エリアに分かれています。それぞれの地形を生かした観光スポットがあるので、一日かけて両方のエリアを歩いてみましょう。また、帝釈峡は秋の紅葉で有名ですが、新緑が輝く春から夏にかけても気持ちよさそう。多くのイベントが開催されますので、参加してみるともっと楽しめます。

神龍湖エリアに行くときは大きな龍が目印です。透き通るような湖面が印象的な大きな湖が広がります。湖は森林に囲まれており、紅葉シーズンはカラフルな絶景に彩られます。帝釈峡遊覧船が運航していますので、両岸にそびえたつ断崖や奇岩を船上から見る事ができます。

神龍湖には3つの橋が架かっています。紅葉橋・神龍橋・桜橋があり、この橋を渡って湖をグルリ秘境一周する事ができます。橋の上から神龍湖を眺めると開放感があり、気持ちよさそう。真っ赤な橋の神龍橋は、もともと紅葉橋と呼ばれていました。戦前に硬化された道路用の単純トラス橋です。日本最長を誇り、現在は本来の使われ方をしておりませんが、観光客が楽しめる歩道橋として活用されています。

神龍湖では上流への往復をカヤックで楽しめるカヤックがあります。遊覧船とは違った楽しみ方ができるカヤックは、まるで秘境の散策のように、約90分かけてゆったりと漕いで行きます。流れがほとんどない湖なので、女性でも気軽の楽しむことができそうです。のんびりした気分で、絶景を眺めあふれる自然と一体感を感じられる観光となるでしょう。

カヤックの利用は1名3500円。大人数で観光がてら利用すると、会話を楽しみながら絶景の秘境散策ができそうです。利用する場合は、あらかじめ予約を入れてから、広島県神石郡神石高原町永野5057-12、神龍湖簡易郵便局2Fにある、カフェ・ド・帝釈峡に集合しよう。時間は午前の部と午後の部があるので、予定にあわせて予約をしましょう。

帝釈峡ではセグウェイが常設されているので、土日祝日限定で約60分間のミニツアーが楽しめます。インストラクターの丁寧なレクチャーを受け、秘境へと出発します。初めてセグウェイに乗る人は、15分の体験コースがあるので、こちらを利用すると良いようです。ツアー実施期間は4月から12月までなので、紅葉シーズンにセグウェイで絶景を駆け抜けたいですね。

お食事処である「紅葉会館」は、懐かしい雰囲気のお食事処です。人気メニューは、地元産のエゴマを使ったそばがおいしいようです。そして、豚骨風味のラーメンもこの店の有名メニュー。オリジナルメニューが充実しており、お腹が空いたら立ち寄りたい所です。予約をすると地鶏丼や焼肉定食のメニューも食べることができるようです。

神龍湖エリアにあるレストランでは、国産の黒毛和牛を使ったバーベキューが人気のようです。大人数でアクティビティを楽しんだ後は、みんなで盛り上がりそうですね。他にも、希少な部位を使った神戸牛ステーキや、カルビ丼、しゃも地鶏カレーなど、ごちそうが沢山。レトルト商品も販売しているので、おみやげにぜひ。

上帝釈峡は観光のクライマックスともいえる景色が待っています。まるで秘境のような、清流沿いを歩いていくと、鍾乳洞が表れ冒険心をくすぐります。そこから、トコトコ歩いてアクセスすると、世界三大天然橋に数えられる「雄橋（おんばし）」に到着。観光に行ったらこの橋は見ておきたい絶景スポットです。

雄橋は全長90m・幅18m・厚さ24mあり、川底からの高さは40mもあります。日本を代表する天然橋で、石灰岩からできています。この形になったのは、渓水の浸食作用で長い年月をかけて貫通した自然の形です。紅葉の時期には、美しい絶景が広がりそうですね。言い伝えでは、神様または鬼が架けたと言われ、秘境のような神秘的な佇まいを感じられます。

ここでは、遊覧船やカヤックの他にも水陸両用車が楽しめます。期間は4月から11月末まで体験でき、これを目的で観光に来ることもいるようです。前輪駆動の水陸両用車は、太いタイヤでガツガツと特設のオフロードコースを走り抜けます。約15分かけて、こぶや斜面を走り大迫力の走行に観光客は大興奮できそう。

写真のように、流れが速い川の中を力いっぱい走るので、大興奮しそうです。流れに逆らいグングン走ると、上流に到着。上流では、一枚岩に乗ってマイナスイオンをいっぱい浴びる事ができます。スリルいっぱいの珍しい体験を、観光の思い出にぜひ楽しんでください。

清流沿いをアクセスすると白雲洞の看板が見えてきます。帝釈峡一帯は鍾乳洞が無数にあるそうで、白雲洞は代表格と言える鍾乳洞です。奥行きは200mあり、鍾乳石など長い月日をかけてできた石柱など自然のままの姿が見られます。洞窟内は常に11度なので、夏は涼しく快適です。秘境探検のような気持ちで、洞窟にアクセスしよう。

春から夏にかけては素晴らしい風景が見られる遊覧船。神龍湖の名所を案内する約40分間の旅です。四季折々の山並みが見られ、アクセスした時期によって様々な渓谷が楽しめます。ゆったりとした眺めは日々の疲れも吹き飛ぶようなスケールの大きさです。

遊覧船は写真のような屋根つきのタイプは、中が畳になっているタイプもあるそうです。ゆっくりと靴を脱いでリラックスしながら、秘境巡りができます。そして、このタイプとは違うアメリカ製のオープンボートもあり、屋根なしの遊覧船なので非常に開放的で、気候が良いシーズンは、とっても気持ちよく遊覧船巡りが楽しめます。

帝釈峡では毎年10月下旬から11月上旬に紅葉のピークを迎えます。紅葉目当てでアクセスする人が多くみられ、普段はひっそりとしている秘境も、このシーズンは賑やかになりそうです。車でアクセスしやすく鉄道やバスを使ってもアクセスしやすので、多くの方がこの美しい絶景を見るために訪れます。

湖面も赤く染まるような秘境の絶景、遊覧船から望めば、このような景色が目の前に広がります。赤や黄色に包まれた景色は、絵葉書のようです。ベストシーズンにアクセスして、この美しい絶景を見に行きたいですね。

絶景になる紅葉のシーズンには紅葉まつりが開催され、多くの観光客でにぎわいます。もみじ祭りでは、地元の食材をメインにした食を楽しむ内容だそうで、普段、食べることの無い珍しいメニューもいただけます。ベストなシーズンにアクセスして、遊覧船からたっぷり鑑賞しましょう。

帝釈峡にアクセスしたら、必ず買いたい竹屋のおまんじゅう。150年間続いている和菓子屋さんです。竹屋饅頭は新鮮さにこだわり、朝の4時から製造されその日のうちに売り切ります。消費期限は2日間、自然の日持ちを大切にしています。上質あ小豆を使用したこしあんがの優しい味わいが特徴です。市内の限られた店舗で販売されいるのでアクセスしてみてください。

帝釈峡へのアクセスは、車で山陽自動車道「福山I.C」より、国道182号線と県道25号線を通り到着。電車やバスでアクセスは、芸備船「東城駅」下車、備北バス始終線「帝釈」下車。多くのルートでアクセスできます。また、目指すエリアによってアクセス方が変わりますので、注意が必要です。

紅葉の名所なので、真っ赤に染まった景色は最高でした。こうして写真で見るだけで、美しく感じるので実際に遊覧船に揺られながら、紅葉を眺められたらインパクトありそうです。リピーターの方も多くいられるそうで、人気の観光地と言えるでしょう。ベストシーズンを狙って、帝釈亭の紅葉を目に焼き付けましょう。