沖縄石垣島の鍾乳洞全３か所ご紹介！意外と穴場の観光スポット！

石垣島は沖縄の島として大変人気の観光地ですが、バカンスや熱帯地方独特の雰囲気を感じに行くことが多いんじゃないでしょうか？そんなイメージの石垣島には、実は鍾乳洞が3つもありました！鍾乳洞のイメージが薄いせいか意外と穴場な観光スポットになっているのでそんな石垣島の鍾乳洞についてアクセスや駐車場などの情報をふまえて、ご紹介していこうと思います。

タイトルにもある通り、沖縄の石垣島には3つも鍾乳洞がありました！1つ目は「石垣島鍾乳洞」2つ目は「サビチ鍾乳洞」、3つ目は「八重山鍾乳洞」ということで、それら一つ一つが人気の観光地となっています。中でも「サビチ鍾乳洞」は鍾乳洞の洞窟を抜けた先には石垣島の美しい海とビーチが広がっているので、島特有のアクティビティーができるのでおすすめです！

まず、1つ目の鍾乳洞は「石垣島鍾乳洞」という鍾乳洞でアクセスも良く、石垣島の市街地から車で10分ほどで到着できるので一番行きやすいかなと思います。20万年以上の年月をかけて作られた「石垣島鍾乳洞」は非常に神秘的で鍾乳洞内に見どころ満載なのでとても楽しめると思います。

石垣島鍾乳洞は全長が3.2キロほどありますが、そのうち600メートルほどが見学できる範囲で公開されており、30分ほどで見学することができます。短時間で鍾乳洞見学は終わってしまいますが、周りは熱帯の果樹園になっているので、ヤシガニやマンゴー、バナナなど、沖縄のこの地域でしか見ることのできない動植物も見学できるようになっています。

さらに、石垣島鍾乳洞は石垣島食堂があったり、石垣島物産展があったりと、石垣島の地元の味が楽しめるので昼食に使ったり、石垣島のお土産を買っていくこともできるようになっています！3つの中では石垣島鍾乳洞が一番設備がしっかりしているので、非常に行きやすく、ちょっとした観光にはぴったりだと思います。

石垣島鍾乳洞は石垣島にある3つの鍾乳洞の中でも一番大きな鍾乳洞として人気の高い鍾乳洞です。この鍾乳洞で約600メートルほどの公開範囲で、30分ほどの見学時間なので、ほかの鍾乳洞はもっと小さいと考えてください。鍾乳洞を見たいのであれば、まずは石垣島鍾乳洞へ行くことをおすすめします。

石垣島鍾乳洞の中で見られる鍾乳石でできたモジュールですが、見どころはまず、こんなに巨大な石筍がたくさんぶら下がっている「彫刻の森」といわれる場所です。いくつか鍾乳洞を見に行ったことがありますが、この巨大な石筍が洞窟内にぶら下がっているのは圧巻なのでぜひ、その迫力を味わってください。

2つ目の見どころは、ちょっと可愛らしい「トトロ鍾乳石」です。たまたま偶然にできた鍾乳石でトトロのように見えると話題になっているようです。鍾乳洞にはこういった偶然できたものが、仏像に見えたり、人の横顔に見えたりすることがあるので、もしかした新しい発見もあるかもしれませんので、注意して探してみてください。

石垣島鍾乳洞ではこのように鍾乳洞内がきれいにライトアップされています。鍾乳洞の中は当たり前ですが、非常に暗いので、どこの鍾乳洞でもライトアップがされていることが多いです。いろんな色のイルミネーションと大迫力な鍾乳洞がどこか幻想的で楽しめること間違いなしです！

石垣島鍾乳洞は石垣島の市街地から10分、石垣島空港から40分ほどでアクセスできます。駐車場は石垣島鍾乳洞に併設されているため無料で停めることができますが、入場料が大人1080円、小人540円かかるので注意してみください。営業時間は9時から18時と意外と長時間やっているのでご安心ください。

2つ目の鍾乳洞は海に通じている鍾乳洞として数少ない鍾乳洞で「サビチ鍾乳洞」という鍾乳洞です。石垣島の北の方にあり、石垣島空港から25分ほどでアクセスできます。海に通じる鍾乳洞として、とても面白く、洞窟を抜けた先に見える、沖縄石垣島の海とビーチは探検家になった気分で一番おすすめの鍾乳洞です。

サビチ鍾乳洞の入り口はなんとも洞窟らしい薄暗い雰囲気で、ちょっと怖いかもしれません。中にはコウモリが住んでいるのでちょっと鳴き声が聞こえたりします。さらに入り口付近には大ウナギの池という池があり、そこには鯉や亀が見られるみたいです。薄暗いし、ひんやりしているしでちょっとスリリングな鍾乳洞探検ができると思います。

そんな薄暗くて、ひんやりとした鍾乳洞ですが、そんな怖さを吹き飛ばしてあげようとしているのか沖縄の音楽をBGMのようにかけてくれているので、実際はそんなに怖くないみたいです。ちゃんと管理人さんがいて、管理されている鍾乳洞なので安心してください。洞窟を抜けた先にはきれいな景色が待っているので頑張りましょう。

サビチ鍾乳洞の一番の目玉ですが、洞窟を抜けた先は海が広がっています。海岸線沿いを歩いていくとちょっとした遊歩道があるのでそこを歩いていけば、ビーチにつくことができます。晴れた日に行けば、砂浜でゆったりと石垣島からの海の景色を眺めることができるので、非常におすすめの鍾乳洞です。

サビチ鍾乳洞へは空港から車で2.30分でアクセスすることができ、駐車場も無料であります。サビチ鍾乳洞の看板が見えたら、近くに駐車場があるのでそこからちょっと下に降りることで洞窟入り口にことができます。営業時間は9時から18時と石垣島鍾乳洞と同じですが、入場料が大人1250円、小人600円とちょっとお高めですが、おすすめの鍾乳洞です！

最後の3つ目の石垣島の鍾乳洞は「八重山鍾乳洞」という場所で、上の2つは見物目的で使われることが多い鍾乳洞ですが、ここの「八重山鍾乳洞」は石垣島の祈りの場所としても使われていた鍾乳洞のようです。こちらは石垣島の南の方にあり、1つ目の石垣島鍾乳洞に比較的近いので石垣島市街地からのアクセスはとてもいいです。

八重山鍾乳洞で祈りの場所として、使われているのがこの上の写真のような場所で、鍾乳洞の内部に空がのぞけるように穴が開いている場所があります。ここで琉球の祈祷師が祈りを捧げていたそうで、ちょっと雰囲気のある場所になっています。神の創造物として、あがめられてきた場所になっています。

八重山鍾乳洞の中にはほかにもおもしろい鍾乳石があり、赤ちゃんの鍾乳石や不思議な形の鍾乳石などがあります。なかでも子宝の女神として祈りをささげられてきた鍾乳洞は長い髪の女の人が子供を抱いているように見える鍾乳石などがあり、ちょっと他とは違う、神聖な場所という雰囲気が感じられますね！

八重山鍾乳洞は鍾乳洞だけでなく、動物園と植物園も併設されています。上の写真のように小動物しかいませんが、可愛らしい陸ガメやアヒルだけじゃなく、やぎやクジャク、リスざるなども見られるようです。餌をあげたり、動物たちと触れ合える場所になっているので、面白いんじゃないかなと思います。

植物園では熱帯地方特有のマングローブやガジュマルの木などが見られます。ガジュマルの木は他の木に絡みつきながら成長するため、絡みついた木を枯らしてしまうと考えらてきますが、ここでは逆に台風などで木が折れてしまわないように支えているようにも見えるようです。そういったことから植物や動物と触れ合いながら、自然について学べるような場所になっています。

八重山鍾乳洞の営業時間は9時から18時で最終受付は17時となっています。入場料は動植物園込みで大人1000円、小人700円と比較的安めです。アクセスも石垣島空港からは少し遠いですが、市街地からは近いので観光ついでにこちらの鍾乳洞も行きやすいと思います。石垣島鍾乳洞へ行った後でもアクセスのいい場所にあるのでぜひ、行ってみてください！

石垣島の3つの鍾乳洞についてわかったでしょうか？石垣島はそんなに大きくないので鍾乳洞を3つ回るのもそんなに難しくないのでぜひ、制覇してみてください！駐車場も鍾乳洞の近くにあるので、そこまで歩かなくてもいいですし、石垣島の自然を感じるには海だけじゃなく、鍾乳洞もありだと思います！ぜひ、今年石垣島に行くという方はプランの中に鍾乳洞を考えてみてください！