いちご狩りを大分で！食べ放題の人気スポットなど各農園の詳細情報をお届け！

大分県には、別府温泉や景勝地・そして宇佐神宮歴史的名所などがたくさんあります。ここでは、大分県でいちご狩りをできるスポットについてご紹介します。甘くて完熟のいちごを好きなだけ食べ放題できるところや、アクセスが便利なところ、さらにお土産品コーナーも充実しているところにも出会えるので、ぜひご参考になってください。

大分県内ではおよそ400名以上の生産農家さんがいちごのハウス栽培を行っています。ハウスで生産されるため、温度管理が行き届き一年中、美味しいいちごをたべることができます。大分県では常に新しい品種を生み出そうと日夜努力を重ね、量産が可能となりいちご狩りのできる農園が増えた理由の1つとなります。

さがほのかは、佐賀県を中心に九州全域で栽培されている、九州を代表するいちごの品種の1つです。「大錦」×「とよのか」の交配種で、2001年に品種登録されました。酸味が少なく甘みがしっかりと感じられるいちごなので、そのまま食べたりゼリーやアイスなどの加工品に用いても美味しさが損なわれません。

いちごの果実は比較的大きいものが多く、香りが強いのが特徴。さらに果肉の中は白いのが他のいちごとことなります。食感はしっかりとしていて、日持ちがよく流通にも適しています。そのため、九州だけでなく関西地方にも広く流通、そして製菓材料としても用いられることの多い品種のいちごといえます。

2005年に品種登録された「やよいひめ」は群馬県でうまれたいちごですが、佐賀県でも盛んに生産が行われている品種の1つです。やよいひめは「とねほっぺ」と「とちおとめ」を交配したものをさらに育成して、そこへさらに「とねほっぺ」を交配させて生み出されました。名前の通り、3月が最も旬の時期となります。

果肉はかためでしっかりとした歯ごたえが感じられます。そのため輸送にも優れ、日持ちも良いのが特徴です。果実は大きめのものが多く、形もいちご特有のきれいな円錐形です。また柔らかい甘さとほのかな酸味なので、万人ウケする味といえます。他の種類のいちごよりも、ややオレンジかかった明るめの色が美しいいちごです。

さちのかは2000年に品種登録をされたいちごで、「とよのか」と「アイベリー」を交配させて生まれました。大分県をはじめ長崎県や佐賀県など九州地方で広く生産されている品種で、九州の人にとってはなじみのあるいちごです。甘みと酸味のバランスがよく、そのまま食べるのにも適している品種です。果肉は濃い赤でツヤがあります。

身は固く歯ごたえも良いのが特徴で、日持ちもします。果肉は中心部分まで赤色に染まり、ジャムやアイス・ケーキなどの加工品として用いると、美しい赤色が出ます。美味しいさちのかの見分け方は、なるべく色の濃いものを選ぶようにしましょう。しかし、濃すぎてツヤのなくなっているものは鮮度が低下しているため避けます。

「ひみこ」と「はるのか」の交配によって生まれた「とよのか」は長年にわたり九州で生産されるいちごの代表格でした。温暖向きの品種のため、関東よりも九州地方で広まったとされます。果肉は酸味と甘みのバランスがよく、果汁も多いので日本人に好まれました。しかし、あまり日持ちがしないため購入したらすぐに食べるようにしましょう。

「ドームいちご園」は大分市内にあるので、車でもバスでもアクセスが便利なのが人気です。もちろん人気の理由はそのアクセス性の高さだけではありません。こちらでは食べ放題コースのほかに農業体験も選べます。農業体験コースでは、いちご100gあたり150円で持ち帰ることが可能。自分のとったいちごを持ち帰れるため子どもに人気です。

なお、入場料金は小学生以上が400円、3歳以上が200円、それ未満は無料となっていて安いです。そして食べ放題コースの料金は、中学生以上は1000円、3歳以上は800円となっています。制限時間は40分なので、計画的に食べ進めるようにしましょう。大人だけの場合には食べ放題コースがおすすめ。小さいお子さんがいる場合には体験コースがいいです。

いちご狩りというと、遠くまで行く必要があるため車を持っている人でないといけないイメージがありますが、こちらは市内にあるのでアクセス便利。またバスも通っているので、車だけでなくバスなどの公共交通機関を使ったアクセスも可能なのはうれしいところです。なお、園内にはソフトクリームも売っていて人気です。

JR宇佐駅から車で10分程度でアクセスできる「アクトいちごファーム」は県内だけでなく遠方から訪れるお客さんも多い人気の農園です。いちご狩りのできる季節は収穫時期に合わせた1月中旬から5月下旬あたりまでです。育てている品種は「紅ほっぺ」の他に「さがほのか」「ゆふおとめ」など6種類以上あるので、全部食べて味の違いを感じて下さい。

こちらのいちご狩りはなんと時間無制限で食べ放題が可能です。なお、食べ放題の体験料金は時期と年齢によって異なるので注意してください。1月から4月上旬あたりの料金は、中学生以上1600円、小学生1200円、2歳以下は無料となっています。そして4月以降の料金は中学生以上は1000円、小学生から3歳、そして70歳以上の方は500円となっています。

こちらの農園は、美味しいいちごの生産のために設備環境を充実させているのが特徴です。温度管理はもちろんのこと、全てのいちごが甘くなるような努力をしています。時間無制限で好きなだけいちごが食べられるので、自分のペースでのんびりと楽しめるのも人気の理由です。それでいて料金もリーズナブルなので、お子様連れには特におすすめ。

もともとは産地直送専門の農園ですが、３月の収穫時期中であればいちご狩りもできます。大体５月のゴールデンウィークあたりまで可能です。アクセス情報としてはJR宇佐駅から車で15分程度のところにあります。高速からもすぐなので県外から訪れる人も多いです。なお、ゆったりとした駐車場も広々とあるのはうれしいです。

こちらの農園は7棟のいちご専用のハウスでいちご栽培しており、高級ブランドいちご「紅ほっぺ」なども食べ放題が出来ると評判です。制限時間は30分間ですが、どのいちごも大粒で甘みが強いので、誰もが満足できます。いちご食べ放題の料金は、中学生以上が1300円・小学生が1000円、3歳以上が800円となっております。

「湯浅農園」は、JR天ケ瀬駅から車で10分程度の距離にあります。遠方から訪れる場合には、大分道日田ICから国道212号を経由していくとスグです。敷地内には車約20台分のスペースが設けられていて安心です。こちらの農園はとても広く、ハウスの中にはいちご狩り専用のレーンまで設置されているので、しゃがむ必要がありません。

30分間食べ放題のコースと、持ち帰りコースどちらかを選択することができます。小さなお子様連れのお客さんや、ゆっくりといちごを楽しみたい人にはお持ち帰りコースがおすすめです。料金は大人1500円、小学生以下は800円となっています。なおお持ち帰りの場合の入園料金は大人500円、小学生300円です。

「浜いちご園」は、JR杵築駅からバスで20分程度のところにある「住吉浜リゾートパーク内」にあるスポットです。車だけでなく公共交通機関でもいけることから気軽にいちご狩り体験ができると評判です。足元が整備されていて、いちご専用レーンにいちごがなっているので、立ったままいちご狩り体験を楽しめます。

こちらでのいちご狩りの旬の時期は毎年、1月上旬から5月下旬と長めです。また、バリアフリー設備も整っているので、ベビーカーや車椅子での利用も気軽にできておすすめです。料金は40分食べ放題コースで大人1300円、小学生1000円、4歳未満は800円となっています。その他、持ち帰りも選ぶことができるので、県内でも人気スポットです。

大分県の人気いちご狩りスポット特集はいかがでしたか。ハウスの中にあるいちご全て食べ放題が出来ちゃうところや、高級品種のいちごまでも食べ放題できちゃうところなど、大分県にはいちご狩りにおすすめなスポットに出会えます。大人から子どもまで、みんなが楽しめるところばかりなので、大分に訪れた際にはいちご狩り体験を！