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ハワイの入国審査の受け方は?ESTAとパスポートは必需品!

ハワイの入国審査の受け方は?ESTAとパスポートは必需品!
投稿日: 2017年7月20日最終更新日: 2020年10月7日

世界各国の中でも、誰もが憧れる人気の南国定番リゾート地「ハワイ」。そんなハワイに行くことになった際、海外というのもあり、どうしても避ける事が出来ない面倒な手続きは、入国審査です。そんなハワイの入国審査の受け方について、ご紹介します。

ハワイの入国審査って?見出し

世界中でも圧倒的人気を誇るリゾート地「ハワイ」はアメリカ合衆国所有の場所となっています。そのため、アメリカ式の入国審査が本土への渡航の場合と同じように必要となります。厳しいのか疑問の入国審査や、esta(アメリカ電子渡航認証システム)の申請のやり方も含めた内容を、順に説明し、快適なハワイ旅行のスタートができるようにご紹介していきます。

ハワイの入国審査の受け方:esta取得見出し

まず、アメリカ合衆国領土にハワイ諸島があるため、本土同様にesta(アメリカ電子渡航認証システム)の申請を行い取得が必要となっています。estaは審査確定まで72時間かかる場合もあるので、ハワイ諸島への予定が決まり次第、早めにesta申請を行うことをおすすめします。ハワイは全ての島でesta取得が必要なので、していないと入れませんので、必ずしておくようにしましょう。

esta米国ビザ免除プログラム(VWP)と言って、条件を全て満たしている場合はビザ申請が免除され、esta申請が可能です。日本はその対象国のためestaでのハワイ渡航が可能と言うわけです。条件は、有効なICチップが搭載されているパスポートを保有している・往復または第三国への航空券や乗船券を持っている・米国への渡航が観光や短期商用、または通過目的である・米国入国後最長90日までの滞在であることです。

ハワイの入国審査の受け方:到着後見出し

まずハワイ飛行機がホノルル空港に到着したら、フロア内を移動しないと入国審査場へはつきません。案内板を参考に進むか、人の流れをよくみてついていくのがベストと言えるでしょう。案内板は各場所に置いてあるため、きちんと見ていれば入国審査場(イミグレーション)へ簡単に行くことが出来ます。

日経の航空会社を利用している場合(JAL・ANA等)は、先ほどの手順で大丈夫ですが、一部の航空会社を利用している場合は、航空会社が用意したシャトルバスを利用して移動して、入国審査場へ到着する場合もあるので、自分の行く航空会社の流れを調べておくと良いでしょう。入国審査の列についたら係員の指示に従って行動しましょう。

ハワイの入国審査の受け方:入国審査見出し

日本から国際便にのり、ハワイのホノルル空港に到着後最初に行うのが「入国審査」です。こちらではパスポートと記入したesta、帰りの航空券(持っている場合)と税関申告書を見せましょう。そのあと滞在日数と入国の目的などを聞かれる等、簡単な質問をされるので答えましょう。特に厳しい事なく、ハワイでは日本語っぽく英語で簡単に聞いてくれるため、それほど話せなくても困ることなくクリアしやすいです。

比較的簡単な質問で、目的に「ハネムーン?」などと聞いてくれますので、事実の場合は「Yes」と答えると、ニッコリと「おめでとう。楽しんで!」などと言ってくれます。入国審査が終えても複数人の場合は、勝手に動かずに、出たとこで待つなどして合流してから行きましょう。逸れる確率が高いほど混雑しているので、気をつける必要があります。

ハワイの入国審査の受け方:入国審査エリアの制度変更見出し

2016年に制度変更され、2008年以降にアメリカへ渡航歴がある人に対象となっている、キオスク端末という自動化の機械が導入されました。こちらの機械では入国審査官が処理していたパスポートのチェックや顔写真、指紋採取を機械が自動化となり、処理できるようになったため導入されており、日本語の画面表示にも対応しているためスムーズなチェックを行うことができます。

この自動化された機械ですが、初めてのアメリカ渡航の人は通常に入国審査を行わなければなりません。子連れの方や家族に初めてがいる方は、有人レーンへ行く必要がありますので、事前に確認しておきましょう。自動化された機械は日本語対応もされているため楽になっており、税関の書類なども必要でないため、今までよりスムーズに行けること間違いなしです。ただ一応念のため書類は用意しておくと役立ちます。

ハワイの入国審査の受け方:自動機械(キオスク)の使い方見出し

まず不安要素ですが、初めてのアメリカ渡航でない限り問題ありません。新しく更新したパスポートであっても、とりあえず使えるので心配することはありません。ただ控えの紙にバツ印がつく場合があります。その場合は有人の窓口で指紋のチェックのみなので、あまり不安にならなくて大丈夫です。パスポートのスキャンを行い、情報を機械に読み込ませて自動化します。顔写真も同じく自動化されているため小さな穴から撮られます。

顔写真の撮影が終わると、自分の顔が自動化され表示されるのでそれが撮影完了の合図となります。そのあとは指紋データの採取が行われるので、画面の指示に従いましょう。その後は税関申告書の記入が機械でできます。メモがてらに機内で記入しておくと、見ながらできるので楽でしょう。そして検疫の質問があるので、全てNoと答えることになります。最後にフライト情報を打ってレシートを受け取ると完了です。

ハワイの入国審査の受け方:入国審査を終えたら見出し

入国審査を受けたら次に、日本の空港で預けた荷物(キャリーバッグ等)を受け取りに行きます。ベルトコンベアー上から順に流れてきますが、入国審査で時間が結構取られるため、荷物場に着いた時にはスタッフの人によって、フロアの上に置かれた状態である可能性もあります。自分の航空会社と便名が書かれた場所から、必ず自分の荷物を間違えずに持っていくようにしましょう。

荷物場で荷物を受け取ると、次に行くのは「税関」なので税関へ行き、税関申請書を提出しましょう。免税の範囲を超えるものを持っている人は、この時に超過分の支払いをしておく必要があります。ハワイへの持ち込みができない物などもあるので、事前に調べておく必要があります。無駄に捨ててしまうことになるなんて事にならないよう、事前のチェックを怠らないように確認する必要があります。

ハワイの入国審査の受け方:入国手続き完了見出し

以上の手続きを終えると、無事晴れて入国手続きが完了となります。特に難しい事もなく、事前に知っておくだけでスムーズに行けることが多いです。JTBなどの旅行ツアー会社のパッケージなどを利用している場合は、税関を抜けた左手が出口となっており、ネームプレートを持った人が待っているのでそちらへ向かいます。個人手配の場合は右手の出口へ出て各々の時間なので好きに行動します。

到着後、入国審査など色々長い時間行動して緊張や疲れで喉が渇いた方には、ホノルル空港にスターバックスコーヒーが入っているので、そちらで少しの時間一休みされると良いです。いつも日本で頼んでいるスターバックスですが、初めての海外の人は海外での初レジを体験することができます。メニューはもちろん英語ですが、わかりやすいので心配する必要はありません。

ハワイの入国審査の受け方:必要な荷物見出し

以上を踏まえて、ハワイの入国審査までに必要な荷物が確定します。入国審査に必ず必要な物・準備が、パスポートとestaの申請です。そこに関しては無いとなると流石に厳しいので、必ず用意しておきましょう。その他はハワイに必要なものとなっているので、それぞれが必要と思うものを持てば良いです。パスポートの期限が近い人や滞在中に切れそうな方は、事前に更新しておく事をオススメします。

必要な荷物は上記くらいで、後は現地調達です。持って行くものの中に現地に持っていけないものは入れて置かないようにします。没収されるだけ無駄なので気をつけましょう。あとはなるべく英語がペラペラすぎない事も大事です。無理に話さなければいいのですが、短期間で数回行かれると怪しまれて、別室行きなんて面倒な事も起きやすいので、仕方ないことですがその時は諦めて付き合いましょう。

ハワイの入国審査:予習がポイント見出し

厳しいと思われているハワイの入国審査ですが、実際の所他と変わりません。本土に行った場合も同じで、esta申請とパスポートは必須ですし、税関申請書を書くのも変わらないです。ただ近年キオスク端末の自動化機械ができたのでそれだけ時間が短縮されるようになったので、時間面では楽になりました。英語力が厳しい方もハワイでは比較的楽ですし、今では公式の空港音声練習などもあるため、事前に練習できます。

しかし、初めての海外旅行や、初めてのハワイ旅行の方には厳しい面が多いと思います。そのため、しっかり予習して行動すれば問題なく行けますし、頭の中に入れておくとスムーズに時間もかけずに入国審査を終えることができます。せっかくのハワイ旅行なので、最初から時間をかけることなく、手続きは順調に済ませましょう。そしてハワイライフを思いっきり楽しめれば、素敵な思い出の時間となります。

ハワイの入国審査は難しくない見出し

ハワイの入国審査特集いかがでしたか?厳しいだろうなと思っている人や、何をしたらいいかわからない人など多いかもしれません。しかしながら、事前に手順がわかっていると、思っていたより簡単と感じるかもしれません。事前に知っておくだけで焦る事なくスムーズに準備ができるため、何も厳しい事なく乗り越えれます。是非この機会に事前に知識を入れておき、素敵なハワイ生活を送ってください。

もっとハワイの情報を知りたいアナタへ!

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投稿日: 2017年7月20日最終更新日: 2020年10月7日

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