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伊勢神宮の参拝方法は?正しい順路や服装など知っておきたいマナーを徹底調査!

伊勢神宮の参拝方法は?正しい順路や服装など知っておきたいマナーを徹底調査!
投稿日: 2017年7月24日最終更新日: 2020年10月7日

お伊勢さんや大神宮さんと呼ばれている伊勢神宮は、正式には「神宮」といいます。天照大御神をお祀りする「内宮」や豊受大御神をお祀りする「外宮」を始め、125の宮社があります。そんな伊勢神宮の参拝方法などを調べてみました。参拝方法を詳しく紹介します。

伊勢神宮とは見出し

「お伊勢さん」や「大神宮さん」と呼ばれ親しまれている、三重県伊勢市にある伊勢神宮ですが、正式には「神宮」と言うそうです。伊勢神宮には、天照大御神を祀る内宮を始め、産業の守り神である豊受大御神を祀る外宮や14の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社合わせて125の宮社すべてを含めて神宮といいます。そんな伊勢神宮の参拝方法を詳しくご紹介します。

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伊勢神宮おかげ横丁の食べ歩きグルメおすすめ17選!お土産もあり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
三重県伊勢市にある伊勢神宮。天照大御神(あまてらすのおおみかみ)が祀られている、あまりにも有名な神社です。そして、伊勢神宮のお参り後の楽しみといえば、おかげ横丁での直会(なおらい)ですよね。今回は、おかげ横丁のおいしいおすすめグルメや、お土産をご紹介します。

伊勢神宮参拝時の服装見出し

男性は?

まず、参拝時の服装から紹介します。普段の参拝では、あまり服装には気をつけなくても大丈夫だそうです。ただし、特別参拝(御垣内参拝)の時は、服装も基準が設けられています。男性の服装は、濃紺や黒のスーツに革靴が基本になるそうです。シャツは白色を着用し、ネクタイはあまり派手なものは避けるのが無難です。

女性は?

続いて女性の服装は、スーツかフォーマルウェアがいいとされています。男性と同じく、濃紺や黒の物を選ぶのが無難です。スーツ以外では、落ち着いたワンピースでも大丈夫とされていますが、ミニスカートなど、丈の短いものは避けます。足元は、あまりヒールの高くないフォーマルな物を合わせます。子供の服装は、制服もしくは大人と同じような服装が好ましそうです。

伊勢神宮を参拝するときの順路見出し

伊勢神宮の参拝は、外宮から内宮へという古くからの習わしがあり、一般的に正しい参拝の順路とされています。この順路は、参拝だけでなく、伊勢神宮の様々な祭事も外宮から内宮の順に行われています。そして、外宮・内宮ともに正宮を参拝して第一別宮を参拝します。

さらに時間があれば、その他の別宮を参拝します。外宮では、土宮、風宮を参拝し、内宮では風日祈宮、月讀宮を参拝します。外宮・内宮ともに参拝時間は約1時間半ほどです。参拝順路の中には、正宮・別宮以外にも見どころがたくさんあります。伊勢神宮の自然を感じながらゆっくりと周ってみてください。

伊勢神宮・外宮とは見出し

外宮と呼ばれている「豊受大神宮」は、豊受大御神を祀っています。豊受大御神は内宮の天照大御神のお食事を司る神で、衣食住・産業の守り神として崇敬されています。伊勢神宮では、豊受大御神をお迎えしてから、外宮御垣内の東北に位置する御饌殿(みけでん)で、朝と夕の2度天照大御神や別宮の神々に食事を供える「日別朝夕大御饌祭」が行われています。

伊勢神宮・内宮とは見出し

内宮と呼ばれている「皇大神宮」には、皇室の御祖神であり日本人の大御祖神である天照大御神を祀ってあります。今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器「八咫鏡」をご神体として伊勢に祀り、国家の守り神として伊勢信仰が全国に広がったそうです。現在でも、全国の神社の本宗として崇敬を集めています。

伊勢神宮参拝時に気をつけたい参拝方法以外のマナー見出し

手水の作法

神宮では、神社と同じようにまず、参拝の前にお清めをします。手水では、手を洗い口をすすぎます。手や口を洗い清めることは禊を簡略化した儀式とされています。順序を守り身も心も清め、すがすがしい気持ちで伊勢神宮を参拝しましょう。

手水舎では、まず右手で柄杓を持ちたっぷりと水をくみ、左手を清めます。次に柄杓を左手に持ち替え右手を清めます。再び柄杓を持ち替え左手で柄杓から水を受け口をすすぎます。このとき柄杓には口を直接つけてはいけません。もう一度左手を清めたら、柄杓を縦にし残った水で柄を洗い清め元の位置に戻します。

参拝の作法(二拝二拍手一拝)

拝も拍手も古くから行われる敬礼作法で、深いお辞儀を「拝」といい、手を打ち鳴らすことを「拍手」といいます。まず、神前に進み姿勢を正してから、腰を90度に折り2回深くお辞儀をします。胸の高さで両手を合わせ右指先を少し下にずらします。肩幅程度両手を開き2回手を打ちます。ずらした指先を元に戻してから、最後にもう1回深くお辞儀をします。

外宮と内宮の通行の違いに注意

伊勢神宮では、手水の作法や参拝の作法以外にも知っておきたいことがあるんです。まずは、外宮と内宮での通行の違いです。外宮では左側通行、内宮では右側通行となっています。看板も立っていますが、逆走にならないよう注意してください。また、飲食や撮影が禁止されているエリアも複数あるので注意してください。

伊勢神宮・外宮の参拝方法見出し

外宮の参拝順路

伊勢神宮外宮のおすすめの参拝順路を紹介します。まず初めに、神域入口に防火の為につくられた堀川にかかる「火除橋」を渡ります。続いて、参拝前のお清めをする「手水舎」へ行きます。そして外宮正宮の原寸大模型などがある「せんぐう館」を周ります。ご祈祷やお守りなどがある「外宮神楽殿」では、参拝記念の御朱印も書いて頂くことが出来ます。

正宮と同じ広さの敷地をもつ「古殿地」は、前回の遷宮まで御殿が立っていた場所なんです。そして正宮「豊受大神宮」を参拝します。そして、川原大祓(かわはらおおはらい)が行われる「三ツ石」豊受大御神の荒御霊を祀っている別宮「多賀宮」を参拝する順路です。

参拝方法

伊勢神宮の外宮の参拝方法は、まず正宮である「豊受大神宮」を参拝します。正宮では、個人的なお願い事はタブーとされています。正宮の参拝では、日ごろの感謝を伝えます。次に参拝する第一別宮の「多賀宮」では個人的なお願い事をしてのも良いとされています。

伊勢神宮・内宮の参拝方法見出し

内宮の参拝順路

伊勢神宮内宮のおすすめの参拝順路は、日常の世界から聖なる世界への架け橋ともいわれている、「宇治橋」を渡ります。続いて、外宮と同じように「手水舎」でお清めをします。宇治橋がかかっている五十鈴川の守り神が祀ってある「滝祭神」へ行きます。御祈祷お守りなどがある「内宮神楽殿」では、御朱印も書いて頂けます。

そして、正宮である「皇大神宮」を参拝します。その後、三節祭でお供えされるお米が納められている「御稲御倉(みしねのみくら)」を周ります。そして、第一別宮「荒祭宮」を参拝します。別宮「風日祈宮」も参拝し、能舞台などがある無料休憩所「参集殿」に立ち寄り、宇治橋に戻ります。

参拝方法

内宮の参拝方法は、外宮と同じように正宮である「皇大神宮」をまず参拝します。内宮正宮も個人的なお願い事はせず、日ごろの感謝をお伝えします。天照大御神の「荒御霊」を祀っている別宮「荒祭宮」では個人的なお願い事をすると神様の荒ぶったパワーが後押しをしてくれると言われています。

伊勢神宮・別宮の参拝方法見出し

外宮・内宮合わせて14ある別宮の参拝方法

別宮とは、「正宮のみやわけ」との意味で、神宮の社宮のうち正宮の次に尊いとされているんです。外宮の「豊受大神宮」と内宮の「皇大神宮」あわせて14ある別宮は、正宮の参拝後に参拝します。外宮は宮域内外に4の別宮があり、内宮は宮域内外に10の別宮があります。

別宮の参拝方法

外宮の豊受大御神の荒御霊を祀った「多賀宮」と内宮の天照大御神の荒御霊を祀った「荒祭宮」はそれぞれ第一別宮とされていて、正宮の次に参拝すると良いとされています。また、伊勢神宮の別宮のうち月讀宮・瀧原宮・伊雑宮・倭姫宮・月夜見宮の5宮では御朱印を頂くことが出来るもあるんです。参拝順を守って御朱印を頂きましょう。

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伊勢神宮で御朱印巡り!頂ける場所や順番・種類を調査!限定もあり? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
国内の神社の中で格式がとても高いと言われている「伊勢神宮」には、近隣だけではなく遠方からも、たくさんの参拝者が訪れる神社です。伊勢神宮の御朱印を頂きたいとお考えの方も多くいます。そこで、御朱印を頂くにあたって、知っておくと良いことなどを調査しました!

伊勢神宮の参拝時間見出し

伊勢神宮の参拝時間は時期によって変わります。1月・2月・3月・4月・9月は、午前5時から午後6時となっています。5月・6月・7月・8月は、午前5時から午後7までです。10月・11月・12月は、午前5時から午後5時までです。参拝時間は、外宮内宮、別宮すべて同じとなっていて、参拝時間内に行われる祭典は参道などから奉拝することが出来ます。

また年末年始の12月31日から1月4日までの参拝時間は終日参拝可能となっています。また、1月5日は、午前0時から午後10時まで、1月6日から1月8日までは午前5時から午後10時までと特別な参拝時間となっています。初詣は毎年混雑しているそうです、特に混雑している時間は、午前11時頃で、比較的すいている時間は、早朝4時から5時頃だそうです。

参拝方法やマナーを守って伊勢神宮を参拝しよう見出し

いくつもの宮社が集まり、一生に1度でも行きたいとされている伊勢神宮には、参拝順やマナーなど守らなければいけないことがたくさんあります。自然も豊かで神聖な伊勢神宮は、ぜひマナーを守って気持ちよく、充実したお伊勢参りをしてみてください。

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伊勢旅行のおすすめプランは?子連れや女子旅・一人旅でも思いっきり楽しめる! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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投稿日: 2017年7月24日最終更新日: 2020年10月7日

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