青森県むつ市の観光をまとめて紹介！見所やランチなど、夜は花火と居酒屋で！

むつ市観光で出来ることはなんでしょうか?日本で最初の平仮名都市むつ市は恐山だけではない、たくさんの観光名所やグルメを味わえる隠れた旅の目的地です。「むつ市のうまいは日本一!」と推進プロジェクト事業を展開しているむつ市、そんなむつ市の観光情報をグルメ情報などと共に順番にチェックしていきましょう。

まずはむつ市といえばこちらでしょう。三途の河を渡っていく霊場恐山、あの世にもっとも近いと呼ばれる場所です。独特の雰囲気の中に広がる136もの地獄。欲のある「人間」ならば必ず一つは当てはまるのでしょうか?しかしそんな恐山の中にも南国のビーチのように美しい風景が見られる「極楽」のようなところもありとても不思議な空間です。

海上自衛隊ファンもそうでない方も一度は訪れたい北の防人大湊、期間限定ですがボランティアガイドの方もおり見所をくまなく案内してくれます。北の防人内で実施しているスタンプラリーに参加すると記念バッジももらえます。ラッキーなら海上自衛隊大湊基地にて普段ではなかなか見られない護衛艦が見られるかもしれません。

むつ市の夏と秋は祭りがたくさんあります。豪華絢爛な山車が見られる「田名部まつり」、迫力満点のネブタが楽しめる「大湊ネブタ」、昼と夜では雰囲気がガラリと変わる元気な「川内八幡宮例大祭」などたくさんあります。お祭りの開催を狙ってむつ市に行く日を決めるのも一つです。

上陸することは出来ませんが、鯛のように見えるかわいい無人島･鯛島、実は二つの島からなります。約1200年前の悲恋に終わった娘の魂を慰めるために祀られた弁財天のため弁天島とも呼ばれています。季節や時間帯によっていろいろ見え方が変わり、写真を撮るにはもってこいの場所です。

主な観光名所を効率的に回りたいという方は春から秋の限定日帰り観光バス、ぐるりんしもきた「観光ルートバス」をご利用されるといいでしょう。お得な料金でくまなく回れ、オプションで夜の街歩きツアーもあります。菜の花の季節には菜の花コースもあり車を運転せずに楽チンです。詳細はぐるりんしもきた公式ウェブサイトでご確認下さい。

冬季限定のあめせんべいなど南部せんべいで有名な「八戸屋」では手焼体験が出来ます。各地方の文化を実際に体験できるのは貴重です。焼いておいしい、買っておいしい南部せんべい。遠方からはるばるいらっしゃる方もおり、子供さんの夏休みの体験にもちょっと変わっていておすすめです。

雰囲気良し、値段もリーズナブル、美味しさもばっちりそして大満足なボリュームなどなど花マルなカフェがカフェバー弘前屋です。ついつい居心地が良くて長居してしまいそうです。女性の方はもしかしたらメインでお腹一杯になってデザートはきついくらいかもしれません。

元は築40年の倉庫がリノベーションによって気のぬくもりを感じられる素敵なカフェになったなんて信じられますか?食べてよし、寛いでよしまさに大人のために用意されたご褒美的なお店です。こんなカフェバーが近所に一軒あったらいいなと思います。毎日の行き着けのお店になってしまいそうです。

安渡館のカフェ憩ではレトロな雰囲気の中美味しいカフェ時間を満喫できる明治･大正ファンの方なら是非立ち寄ってみたいカフェです。全品テイクアウト可能で天気の良い日は外で食べてみるのもいいかもしれません。地元に住んでいるなら是非貸切してみたい赤いじゅうたんが敷かれた交流室、クリスマスパーティーなどエレガントに楽しめそうです。

おいしいものがあふれるグルメ王国むつ市、ランチも期待大です。自然が豊かなこの都市で食べれるランチは普段食べているものでも厳選素材のせいか味が格段に違います。ランチだけで終わらせるのはもったいない?夜でも食べてみたいむつ市おすすめランチをチェックしていきましょう。

海自カレーは子供から大人まで大人気のメニューです。大盛りマニアにとってボリューム満点と聞くとついつい試したくります。連日完売とも聞くと是非全種類食べてみたいカレーです。むつ市長も食べている海自カレー。むつ市長はずいぶんお若くまだ30代です。ツイッターもやりこんでます。むつ市は市長から若く元気な都市なんですね。

2017年夏現在でカレーの種類は10種類、提供できる日が決まっていて、更に一日10から20食の限定となっているのでちょっとプレミアなカレーです。全種類制覇するのは難しいですが、一度食べると是非全部制覇したくなるくらいおいしいカレーです。詳細はむつ市のホームページにてご確認下さい。売り切れる前に急いで食べに行かないと!

日本全国たいていあるラーメン屋さん。でもご当地の味はやはり現地で味わいたいものです。スープが絶妙の「麺屋鈴」、しゃきしゃきのふのりが好評のふのりラーメンやイカギョーザで有名な「らーめん大将」、ボリューム自慢･売り切れ御免の「あらそば」とどれもランチに限らず夜食にももってこいの面々です。

ランチではありませんが、ランチにちょっとボリュームを加えたい方はこちらの大湊海軍コロッケをプラスしてください。大湊海軍コロッケにはシンプルですが二つの定義があります。一つは新鮮な下北の食材を使用すること、もう一つは香ばしい香りにするため揚げる油には「ヘット」と呼ばれる牛脂を使用することだそうです。

みそ貝焼きは季節のお味を味わえる郷土料理です。帆立貝の器でくつくつとおいしく味噌で煮込まれた具材ととろとろ玉子の相性がよくホクホクごはんが進みます。これ一品で栄養満点そしてヘルシーとうれしい料理です。食堂や居酒屋さんで食べることが出来ます。毎日でもいけそうなおいしさです。

約3000発の花火が打ち上げられるむつ市花火大会、今年も開催予定です。去年はむつ市のゆるキャラ「ムッシュ・ムチュランⅠ世」の花火が花火大会で打ち上げられて好評でした。花火大会のハイライトは広い会場を活かしたスターマインです。むつ市の夜空に打ち上げられる大きな花火にみんな大満足です。

花火大会会場にはむつ市の郷土色を出したネブタが展示され、そのむこうにどどーんと勢い良くあがる花火。純粋に楽しい、日本人にとって夏の風物詩はこれだと思える花火大会です。2017年花火大会は8月4日金曜日開催予定です。詳細お問い合わせはむつ市観光協会までどうぞ。

信じられないくらいのお手頃価格で美味しい海の幸がわんさかあります。美味しさにもついつい顔がほころびお酒も進みます。厳選された素材を生かした地元グルメを味わいたいという方はぜひこちらの居酒屋へどうぞ。以前テレビでも紹介されたことのあるめずらしいタコの道具鍋(タコの内臓を汁にしたもの)もこちらの居酒屋で是非お試し下さい。

地元のお酒を楽しみたいならこちらの居酒屋へどうぞ。日本酒、焼酎はたまた下北のワインまで取り揃えてある居酒屋です。もちろん大湊海軍コロッケやみそ貝焼き、夏と秋限定の活いか刺身など郷土料理もたっぷり楽しめます。地元のもおすすめする要チェックの飲むのも食べるのも大いに楽しみたい居酒屋です。

数あるお土産の中でいろいろ迷ってしまうむつ市のお土産ですが、空飛ぶ巨大スルメイカが目印のいさりびハウスを珍味好きには寄ってほしいところです。これでもかと並ぶ海の珍味の数々に圧倒されます。隣接の食堂ではいかすみラーメンが食べれたりと海鮮三昧です。さすがイカの町大畑町です。

自称旅するキャンパーのあなたなら是非こちらの気さくな管理人さんがいる早掛レイクサイドヒルキャンプ場へどうぞ。料金もとってもリーズナブルで施設もとても綺麗に管理されています。テントがないという方はケビンを利用してください。あまりの居心地の良さに驚かされますよ。普通のホテルや旅館には飽きたという方は是非こちらへどうぞ。

四つの温泉が設けられた湯治場としてもしられる恐山で宿泊するという方法もあります。会計は現金のみで一泊2食12000円と決して安くはありませんが一度経験したいという方はどうぞ。大祭典･秋詣り期間などは設定が変わり、混雑が予想されますのでご注意ください。

宿泊はやっぱりホテルでという方はこちらへどうぞ。むつグランドホテルの斗南温泉「美人の湯」で美肌になりましょう。女性専用ですが微細気泡風呂というのがああり、細かい毛穴の汚れを綺麗にしてくれる効果があるそうです。サウナはなんとフィンランド製ストーブを使用した本格さ、滞在中何度でも利用したいです。

地元の人との交流がもっとしてみたいという方はこちらの薬研温泉の薬研荘がおすすめです。「料理は愛情・手作り料理」とうたう小さなお宿ですが、ペットとお泊りできたり、天然アワビのしゃぶしゃぶが味わえたりと体を中から癒すことの出来るお宿です。居心地が良いためリピーターもいる隠れ人気のお宿です。

いかがでしたか?むつ市の観光の魅力でご紹介したのはほんの一部にすぎません。まだまだ紹介しきれなかった観光名所やグルメがそこらじゅうにちらばる本州最北端の都市むつ市。是非起こしになってあなただけのとっておきのむつ市を見つけに来て下さい。楽しい旅になりますように。