変なホテルって何？舞浜にもオープン！ロボットがいる面白いホテル紹介！

2015年7月に「変なホテル」と言う名のホテルが、ハウステンボスにオープンし話題になりました。ネーミングが面白く、好奇心旺盛な方は宿泊したくなるでしょう。しかしどこが変なのでしょうか?!実は「変とは」変化し続ける事を約束すると言う意味です。最新技術のロボットを導入してギネス世界記録に認定されたユニークなホテルです。そんなちょっと変わったユニークで面白い「変なホテル舞浜東京ベイ」の魅力をご紹介します。

話題となっている「変なホテル舞浜東京ベイ」は、2017年3月15日にOPENしました。旅行会社では有名なHISが運営しています。このホテルは立地条件がとても素晴らしくて、JR舞浜駅より徒歩18分です。ディズニーランドからも近くて、宿泊費を押さえたい方におすすめです。

「変なホテル舞浜東京ベイ」はフロントや客室などで140体のロボットが活躍しています。驚きなのは、人間のスタッフがなんと7人だけなのです。まるで子供の頃に見た、近未来のドラえもんの世界の様です。ついにロボットが実生活の身近な存在になってきましたね。人件費削減などで宿泊料金リーズナブルな価格になっているのもオススメポイントです。

JR舞浜駅から徒歩18分です。舞浜駅からホテルまでバス(約4分)も利用出来ます。ディズニーリゾートライン(モノレール)を利用の方は「東京ディズニーランド・ステーション」または「リゾートゲートウェイ・ステーション」で降りて下さい。首都高速道路港線「浦安ランプ」より5分です。チェックインは15時からでチェックアウトは10時からです。全館Wi-Fi使用可能です。

住所:千葉県浦安市富士見5丁目3番20号 電話番号:047-316-2828

まずロビーに入ると、いきなり恐竜が目の前に!恐竜の登場にびっくりです。まるで実在している恐竜のみたいで、白亜紀にタイムスリップしてしまった様な感覚になります。密林をイメージしてロビーは少し暗めで、アロマの香りに包まれているので、より一層リアル感があります。そんな変わった体験ができるのも「変なホテル舞浜東京ベイ」の魅力の一つです。恐竜ファンにおすすめです。

ロビーの恐竜では、Instagramのフォトフレームがお目見えです。なんと恐竜の下には「近づきすぎると食べられちゃうよ」とユニークな注意書きがあります。変なホテルならではのユーモアたっぷりで、さりげない演出ですね。気づいた方はお目が高いです。この場所は写真OKなので、色々な角度からたくさん写真を撮って、面白い写真などもSNSにアップして下さいね。

変なホテル舞浜東京ベイでは、毎日変わる「今日は何の日ウエルカムボード」があります。そのウエルカムボードの内容がとても面白いです。意外に知られていないその日の記念日を、毎日楽しく紹介してくれます。記念日の内容とイラストが雰囲気を和ませてくれます。一風変わったユニークな「変なホテル舞浜東京ベイ」に宿泊した記念に、その日が何の日か解るのが嬉しいですね。

変なホテル舞浜東京ベイのフロントは、なんと恐竜ロボットなのです。この恐竜ロボットは日本語、英語、中国語、韓国語が話せるバイリンガルです。恐竜ロボットは会話の他に唸り声やくしゃみもしてとても愛嬌があります。ロボットと会話したり変わった面白い体験が魅力です。チェックインもロボットが対応してくれるので、人間と会う事がないのでお忍びの方も安心です。

チェックインは恐竜ロボットの手元にあるタッチパネルで操作します。まず音声入力か手入力を選びます。表示の指示通りに署名等を済ますと、隣の機械からルームキーが出てきます。これでチェックインは完了になります。海外の方はパスポートをかざせばOKです。簡単に宿泊手続きが出来ます。チェックアウトは隣の機械で清算します。現金･クレジットカードでもOKです。

こちらはロビーにさりげなくいる、とてもユニークでチャーミングなごみ箱ロボットです。ロビーを歩き回ってゴミを回収してくれます。頭の蓋を開けてゴミを捨てると、なんと口が赤く光ってムシャムシャと音をたてて食べてくれるのです。さらにまばたきやウインクをしたり、握手もしてくれます。ロビーでは是非ゴミ箱ロボットとコミュニケーションをとって下さい。

入口の水槽で変わった色の魚も実はロボットなのです。韓国で開発された鯉型ロボット「AIRO」です。優雅に泳ぐ姿はまるで本物鯉の様です。キラキラとした鱗がもしかしてロボット?と疑うくらいです。ついつい時間を忘れて水槽を眺めてしまいます。イベントの時は釣り体験ができます。そんな面白いイベントに出会えるラッキーな方はどなたでしょうか?

荷物はロッカー(500円)を利用する事が出来ます。このロッカーは小型キャリーが1台入る大きさです。フロントの横にTapiaの絵が描いたロッカーがあります。チェックインの時に必要のない荷物やお土産を入れてしまえば、部屋での紛失する事もないのでおすすめです。エントランスの外のロッカーは、大きく全体にTapia絵が描いてあります。

ルームキーはシンプルです。チェックインの時の機械の中からは、ルームキーは一枚しか出てきません。エレベーターに乗る時にはルームキーが必要になります。家族や友人と別行動をしたりする時などに2枚あると便利なので、人間のスタッフの方に言ってルームキーをもう1枚作ってもらいましょう。またチェックアウトの時に、ルームキーを返却するので、2枚目は記念に持って帰れます。

なんといっても一番嬉しいのは全室バス・トイレが別です。しかも部屋と通路の間に引き戸があるので、廊下の音等を遮断してくれます。子供達が寝た後にお風呂に入っても安心です。ホテルでは初めてLGエレクトロニクス性の、クローゼット型クリーニング機LGstylerが導入されています。ベットの横にはコンセントがあるので、眠るまでスマホを使用できます。

ベットは東洋紡が開発した、新幹線で使用している体圧分散性に優れたマットレスを使っています。座った感じは少し硬いかなと思いますが、実際横になってみると寝心地抜群です。ディズニーリゾートで思いっきり遊んで疲れた身体を休めるにはもってこいのベットです。ベットの間隔も狭いので、隣同士でくっつければ小さいお子様も安全です。

部屋に入るととっても可愛い卵型コニュニケーションロボット「Tapia（タピア）」がお出迎えしてくれます。テレビや照明の制御をしてくれます。面白いホテルで、ロボットTapiaに話しかけられる変わった体験を是非楽しんで下さい。このロボットTapiaはじゃんけんクイズや占いもしてくれます。そんなユニークは体験は子供も大人も夢中になってしまいます。

ガウンにはとっても可愛いTapia（タピア）がデザインされています。タピアや部屋の中のソファやクッションなどの色も青･黄･黒･緑･赤の5色を使っています。この5色はH.I.S.Hotel Holdingsのカラーで、5大陸の色を表してます。壁には恐竜のウオールアートがあります。とても着心地が良いガウンを着て、恐竜に守られながら素敵な夢を見て下さい。

今話題のVirtual Realityがなんと500円でオリジナルVRを楽しめます。ヘッドフォンをしてこの変わったTapiaの箱を覗いてみると、恐竜の世界を体験する事が出来るのです。プテラノドンと大空を飛びまわったり、プレシオサウルスと海を泳いだり、トリケラトプスの群れの一員になったり、ティラノサウスと戦えます。とっても面白いので、大人も楽しめます。

ディズニーランド近辺で人気な宿泊施設の理由は、部屋からディズニーランドが見えるのです。ホテルの目の前にはローソンがあり、近くにはコンビニが数軒、回転ずし屋、牛丼屋、レストランが色々あります。閉園直後は混み合うので、少し早めにディズニーランドを出て、楽しかった話をしながら部屋でゆっくりと花火を見るのもオススメです。

宿泊施設に欠かせないのは、掃除ですね。ロボットが従業員の変わったホテルの掃除もやっぱりロボットです。最近では一般家庭でもお掃除ロボットは普及していますね。毎日決まった時間に、文句や愚痴ひとつ言わずに部屋の隅々まで掃除をしてくれるお掃除ロボットには頭が下がります。この宿泊施設では、廊下やロビーを隅々まで掃除しています。

ロボットが従業員の変なホテルの自動販売機はTapiaの絵が描かれています。とっても可愛い自動販売機ですね。コカコーラ社のオリジナル自動販売機です。ジュースやコーヒーなどの飲み物や容器に変わった様子はありません。通常のどこでも購入可能なジュースを販売しています。

ロビーにいる青いミニ恐竜は、タカラトミーの「Hell!Dino Neo(ハロー!ダイノネオ」です。こちらのロボットは触ったり、持ったりしてもOKです。恐竜は大好きだけど、ロビーの大きい恐竜はリアルすぎて怖いと、思っている小さいお子さんに大人気です。しっぽを振ったり可愛いので楽しく遊んで下さいね。ダイネオは起こると目が赤くなります。

傘の販売担当も、もちろんTapiaロボットです。自動販売機先進国の日本でも珍しい傘の自動販売機があります。さすがロボットホテルならではの最新技術を導入していますね。リーズナブルな価格(500円)で傘を購入するできるのが有り難いですね。これで天候が変わりやすい日でも、安心して観光を楽しむ事間違いなしです。メインエントランスでTapiaが待っています。

朝食は1階にある白亜紀の洞窟をイメージした、恐竜テーマパークに来た様な「Jurassic Dinner」レストランです。時間は6時半から9時半です。低めの広いテーブルで50席あるので、子連れ家族には嬉しいですね。美と健康をテーマにしたパワーサラダが人気です。是非この機会に、普段中々食べれない野菜やフルーツを食べて下さい。

朝食は和･洋･中40種類のブッフェです。ロールパン、チョコマーブルデニッシュ等常時4種類のパンがあります。トースターで焼いても食べれます。恐竜ナゲットや焼きそば、フライドポテト、スクランブルエッグなどキッズメニューも充実しています。自分でパフェが作れるように、作り方もボードに掲載されていますので作ってみて下さい。

せっかく世界でも珍しいロボットが従業員の「変なホテル」に泊まったのですから、お土産はネーミングがユニークな「変なカレー」はいかがですか?メインの人気フロントマンの恐竜も描かれています。きっとお土産話がさらに盛り上がりますよ。次回の宿泊で利用出来る1000円割り引き券が付いているので、お土産を貰った方もうれしいですね。

なんとこの「変なホテル舞浜東京ベイ」は、朝日新聞出版の「月間ジュニアエラ」で掲載されています。このイラストルポはイラストで表現されているので、とっても解りやすいです。さらにイラストも可愛いので、変なホテルの魅力も倍増です。楽しみながら変なホテルの魅力が解るので、是非読んでみて下さいね。

宿泊料金は一部屋スタンダードツインは14000円(1名から3名)スタンダードトリプルは15600円(2名から4名)コーナーツインは19800円(1名から3名)です。表記の料金は、1部屋あたりの金額なので、人数で割ると3900から6600円でお得です。ロボット達と色々と楽しめて、ビジネスホテル並みのとてもリーズナブルな値段が嬉しいですね。

2号店と言う事で、ハウステンボス店と比べてロボットクロークをロッカーに切り替えました。スペースの効率化を必要性に応じた対応は「変化する」のコンセプトを実現しています。5年間で100店舗自社展開を予定しています。変なホテルビジネスはロボットとセットで提供してフランチャイズ展開をめざしています。もっと身近な存在になれば、気軽に行く事が出来ますね。

変わったユニークで面白い「変なホテル舞浜東京ベイ」の魅力を色々とご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。ロボットが従業員という近未来なホテルは驚きの連続です。是非皆さんも、遂にこんな時代がきたか!と驚きを実感してみて下さい。ディズニーランドが近いので、宿泊にもとても便利なのでオススメです。