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イタリアを鉄道で旅行!乗り方やチケットの買い方は?路線は?

皆さんは、イタリアを鉄道で旅したことはありますか?世界的にも有名な観光名所を、優雅に鉄道で旅したいあなたにおすすめしたい鉄道の乗り方やお得なチケットの買い方、さらに観光名所を訪れるための人気路線など、イタリア観光に必要な情報をまとめてお届けします!

イタリアの鉄道とは!?見出し

イタリアを旅するなら鉄道がおすすめです。イタリアは南北に細長い国ですが、主要都市のほとんどが鉄道で結ばれているため観光にも便利です。ゆったりとした絶景を味わえるイタリア鉄道の魅力や注意点、切符の買い方、各路線など、「鉄道」に関わるあらゆる情報をお届けします。

イタリア鉄道で乗車時の注意点見出し

イタリア駅の電光掲示板時刻表

電光掲示板で注意することは、「出発」と「到着」です。出発はPartenze (Departures)・到着はArrivi (Arrivals)で、列車の種類、列車番号、行き先(到着の場合はどこから来たのか)、出発(到着)時間、ホーム番号の順で表示されています。出発(到着)時間のあとに続く数字は、「列車の遅れ」を意味しています。

切符の買い方

鉄道チケットを購入する際には、3通りの買い方があります。日本からも予約可能なインターネット予約では、早割で購入できるものがあるので便利です。「biglietteria automatica(自動券売機)」では、釣銭がない場合には現金では買うことができないので注意が必要。「biglietteria(窓口)」は混雑が予想されます。

国鉄利用は必ず刻印を!

イタリアの鉄道チケットは途中下車が可能で、現地窓口もしくは現地券売機で購入したチケットは、必ず乗車前に自動検札機で刻印する必要があります(インターネット購入は別)。駅構内にはいたるところに検札機が設置されているので、『ガチャン』と音がするまで切符を挿入します。

イタリア鉄道チケットについて見出し

Eurail Italy Pass(ユーレイルイタリアパス)

「ユーレイルパス」は、ヨーロッパの国鉄で使用できる便利な周遊チケット。5ヵ国以上の国を周遊できるグローバルパス、隣接する2から4ヵ国を周遊するセレクトパス、そして1ヵ国を選択し周遊する1ヵ国パスがあります。イタリア周遊には「ユーレイルイタリアパス」が便利です。

ユーレイルパスは、1等席(1st Class)もしくは2等席(2nd Class)のどちらかを選択することができます。ユーレイルイタリアパス(周遊チケット)の場合、Youth(12歳から27歳)の料金は130ユーロから、Adult(28歳以上)は159ユーロから、11歳以下は無料ですが大人同伴でFamilyチケットを購入しなければなりません。

セーバーパス

2人から5人までの小人数グループで旅をするなら、「ユーレイルセーバーパス」がお得です。1枚セーバーパスがあれば2から5人まで使用することができ、料金も1枚当たり最低130ユーロと大変お得。6人グループの場合は、2枚のセーバーパスで3人ずつ利用することができます。

座席・寝台指定券

イタリアでは座席指定席列車および夜行列車に乗車する際には、ユーレイルイタリアパスの他に追加料金を支払う必要があります。Frecciarossa(フレッチャロッサ)、Frecciargento(ルレッチャルジェント)、Frecciabianca(フレッチャビアンカ)、InterCity(インターシティ)、夜行列車およびEuroCity(ユーロシティ)がそれです。

イタリア国内の高速列車とは見出し

【Frecciarossa(FR)】

「FrecciaRossa(フレッチェロッサ)」はイタリア国鉄の高速列車の一つで、トリノ・ミラノ・ボローニャ・フィレンツェ・ローマ・ナポリ・サレルノの大都市を結んでいます。車体はフェラーリでも知られるカーデザイナーのピニンファリーナ氏によるもので、5種類の座席はサービスも異なります。

【Frecciargento(FA)】

「FrecciaRgento(フレッチェレジェント)」もイタリア国鉄の高速列車で、ETR600型・ETR610型・ETR485型の3機が運行しています。600型と610型の外観はほぼ同じですが座席配列の違いがあり、485型は外観も座席配列も異なります。運行路線は北はボルツァーノから南はレッジョ・カラブリアまで広範囲です。

【Frecciabianca(FB)】

イタリア国鉄の高速列車の中で、最も広範囲に運行しているのが「FrecciaBianca(フレッチェビアンカ)」です。中核都市に主に導入されていて、日本人観光客がよく利用する路線にミラノ~ヴェネチア間、ローマ~ピサ間があります。1等席にはウェルカムドリンクや新聞等サービスがあります。

イタリア鉄道の種類【国内編】見出し

【Inter City(IC)】

「InterCity(インターシティ)」はイタリア鉄道の特急列車で、高速列車が停車しない中堅都市に停車します。日本人観光客がよく利用する路線はアッシジやシチリア島への路線ですが、高速列車に比べ定刻通りに運行されないことも多々あるので目的地までは乗り換えなしの利用がおすすめです。

【Inter City Notte(ICN)】

イタリア国内で長距離の移動は、夜行列車の方がいいという方も多いことでしょう。現地では「Inter City Notte(インターシティノッテ)」とも呼ばれ、高速列車が運行されていないシチリア島への移動は特に利用者が多いようです。お得なチケットの買い方は、「早めの予約」がキーワードです。

【italo(ITA)】

イタリア国鉄とは別で、いわゆる私鉄に当たるのが「italo(イタロ)」。フェラーリの会長自ら設立したMTV社が運行する列車で、真っ赤な車体は「イタリア最先端の鉄道」を物語るよう…。主な路線は国鉄フレッチェロッサとほぼ同じですが、駅そのものの場所は国鉄の方が便利です。

【その他】

インターシティに続くその他の列車には、急行列車を意味する「Espresso(エスプレッソ)」、一般的な準急列車の「Diretto(ディレット)」、小さな町にも停車するローカル列車「Regionale(レジョナーレ)」などがあります。乗り方はどれも同じで、これらは観光以外では滅多に利用する機会もないでしょう。

イタリア鉄道の種類【国際編】見出し

【TGV】

TGVはフランスの首都パリと、イタリア北部の大都市トリノ・ミラノを結ぶ国際路線です。ミラノまで1日3往復し、所要時間は約7時間。ミラノではitaloが発着するミラノ・ポルタ・ガルバルディ駅となるので注意が必要です。チケットはユーレイルパスを利用すると料金もかなりお得です。

【EuroCity】

「EuroCity(ユーロシティ)」はイタリア北部の都市ミラノとスイス各都市を結ぶ国際路線です。ミラノからチューリヒまで1日6往復、また1日1往復はヴェネチアからジュネーブまで運行します。料金もユーレイルパスやユーレイルイタリアパスなど適用区間があり、お得に利用できます。

イタリア鉄道の種類【おすすめ観光列車】見出し

【Ferrovia Circumvesuviana】

「Ferrovia Circumvesuviana (チルクムヴェスヴィアーナ鉄道)」は、ナポリからポンペイ・ソレント方面へ行くのに便利な路線です。この鉄道はベスビオ火山周辺を周遊することから「ベスビオ周遊鉄道」とガイドブック等では呼ばれ、ナポリからはNAPOLI PORTA NOLANA(ナポリ・ポルタ・ノラーナ)駅が始発となります。

ナポリでの移動は、公共交通機関が乗り放題となる「Unico Campania(ウニコカンパーニア)」が運営する切符を購入すると便利です。切符の買い方の注意点としては、販売機では釣銭が出ないため小銭を用意する必要があります。切符は時間券・一日券等あり、料金は行き先ごとに異なります。

【Ferrovie del Sud Est(FSE)】

「Ferrovie del Sud Est(スド・エスト鉄道)」はイタリア南部のプーリア州を運行するローカル路線です。主要路線はバーリからレッチェやターラント行きで、国鉄(FS)と直結する「Bari Centro(バーリ・チェントロ)」と「Bari Sud Est(バーリ・スドエスト)」があり、バーリ・チェントロ駅の方が観光には便利です。

イタリア鉄道に乗り景勝地を訪れるならここ!見出し

【Venezia】

「Venezia(ヴェネチア)」は水の都と称され、イタリア有数の観光スポット。ゴンドラにゆられながらの観光はここだけの醍醐味で、ここから国内・国外を結ぶ路線は様々です。主要駅は、本土側のヴェネツィア・メストレ駅と、島側のヴェネツィア・サンタ・ルチア駅の2つとなっています。

【Val di Fassa】

イタリアンアルプスの中でも険しい山々が連なるドロミテ山岳地帯は、世界中のトレッカーに人気のスポットです。「Val di Fassa(ファッサ渓谷)」はドロミテの名勝の一つで、夏はハイキングやトレッキング・冬はスキー客で賑わいます。周辺の小さな村々は、人口1万にも満たない程です。

ファッサ渓谷へは、最寄駅・ボルツァーノ駅を利用すると便利です。駅からはバスが運行しており、ファッサ渓谷では移動手段を安くするお得な乗り方として、「パノラマパス」を利用するといいでしょう。テレキャビン、ゴンドラ、シャトルバスが乗り放題となります。

【Val d'Orcia】

「Val d'Orcia(オルチャの谷)」は、イタリア中部トスカーナ地方に広がる田園地帯です。見渡す限り続くなだらかな丘陵や、天高く伸びる糸杉がまるでおとぎ話の世界に引き込むかのような幻想的風景を作り出しています。ユネスコ世界遺産にも認められ、ワイン用のブドウ畑も広がっています。

オルチャの谷はフィレンツェとローマの中間に位置しているため、インターシティに乗り「Chiusi-Chianciano Terme(キウージーキアンチャーノ・テルメ)」駅で下車。そこからバスでモンテプルチャーノ経由でピエンツァを目指します。モンテプルチャーノからピエンツァまでタクシー料金は約30ユーロです。

【Costiera Amalfitana】

「Costiera Amalfitana (アマルフィ海岸)」は世界で最も美しい海岸線と称されるほど、その景観の素晴らしさは圧巻です。中世にはイタリアで最初の海洋共和国として栄え、貿易も盛んであったことが伺えます。西のソレントから東のサレルノまで小さな街が点在し、多くの映画舞台にもなっています。

アマルフィ海岸へ行くには、まずはチルクムヴェスヴィアーナ鉄道を利用してナポリからソレントへ。「UNICO COSTIERA(ウニコ・コスティエラ)」と言うチケットを購入しておけば、料金も安くソレントからバスでアマルフィまで行くことができ、乗り方もチケットの時間内であれば乗り放題です。

イタリア鉄道【各島編】見出し

シチリア島

シチリア島ではエトナ山を一周する「Ferrovia Circumetnea(エトナ山周遊鉄道)」が走っています。一週約3時間半をかけ、イタリアのローカル気分を味わうのもいいですね。おすすめはタオルミーナを出発しジャッレ駅で乗換えランダッツォ駅へ、観光の後はカターニア・ボルゴ駅へ行くルートです。

サルデーニャ島

サルデーニャ島では夏期限定(6月中旬から9月中旬まで)で、「Trenino Verde(トレニーノ・ヴェルデ)」という観光列車が運行します。ここでのおすすめの乗り方は、MandasからArbataxまでとMacomerからBosaまでの路線です。内陸から海岸線への続くサルデーニャの秘められた光景を垣間見ることができます。

鉄道に乗ってイタリアを旅しよう!見出し

イタリアでの「鉄道の乗り方・チケットの買い方」はいかがでしたか?日本の新幹線のような列車も多く走り、大都市を結んでいることに観光もますます便利になること疑いありません。初心者は乗り方も買い方も戸惑うこと多々ですが、鉄道を利用した観光名所を訪れてみたいですね。

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投稿日: 2017年8月23日最終更新日: 2020年10月7日

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