地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

イタリアワイン特集!有名な産地はどこ?お土産にもおすすめ!

イタリアワイン特集!有名な産地はどこ?お土産にもおすすめ!
投稿日: 2017年8月3日最終更新日: 2020年10月7日

普段ワイン飲むけど、実際どんなワインがいいのかわからない。という方には必見のイタリアワイン特集ということで有名産地からお土産におすすめの銘柄などをご紹介していきます。イタリアワイン限定ですが、産地などから理解していくことで分かりやすくなるのでおすすめです!

イタリアワイン特集!見出し

今回はイタリアワイン特集ということで、イタリアワインのお土産選びにはもちろん、日本でお店でどんなワインを注文するかなどをわかりやすくするために、イタリアワインの産地からご紹介していきます。ワインは一体どんなものがいいのかわからないという方が多いですが、産地や有名銘柄などから理解していくことでわかりやすくなるので、興味のある方はぜひご覧ください!

イタリアワイン有名産地:ピエモンテ州(北部)見出し

まずはイタリアワインの有名な産地をご紹介していきます。イタリアの中でもいくつかの産地がある中で、今回は北部中部南部と3つの有名産地をご紹介していきます。まずは北部で覚えておくべき、イタリアワインの有名産地は「ピエモンテ州」というところで、イタリアの北西部に位置しています。北はスイスのアルプス山脈があり、西にはフランスがある土地です。

この「ピエモンテ州」の特徴として、まずは北部なので寒いということがまず一つ。さらに乾燥した気候なのでブドウの収穫の時には霧が出るそうで、そういったところからピエモンテという名前が付けられたようです。寒い地域のワインは、物にもよりますが、ちょっと口当たりが堅いようなイメージがあり、甘みがほどよく、いろいろな料理に合わせられるワインが製造されます。

ピエモンテ州で作られる銘柄は?

ここピエモンテ州で作られるワインの銘柄として、よく知られているのは「バローロ」という高級品種やその弟分である「バルバレスコ」や「ガッティナーラ」「アスティ-スプマンテ」などがあります。中でも「バローロ」はイタリアワインの王様とも言われる高級ワインで日本で飲むと安くても1万円以上はするんじゃないかなという感じです。

イタリアワイン有名産地:トスカーナ州(中部)見出し

続いてのイタリアワインの有名産地は中部の「トスカーナ州」です。ちょうどイタリアの真ん中くらいに位置しており、ピサの斜塔やルネッサンス、フィレンツェなどがある地域です。ここは地中海性の暖かい気候の地域のため、ブドウの栽培に適しており、数々の有名な高級ワインを輩出している地域でもあります。イタリアに行った際は観光もしやすく、一番親しみやすい地域かなと思います。

ここトスカーナ州で作られるイタリアワインは品種改良によって作られた「サンジョベーゼ」というブドウを使って作られたものが多く、温暖な気候のためか、赤ワインはフランボワーズやブルーベリーなどの果実味やエキスが入った複雑な味を楽しむことができます。赤ワインの方が生産量が多いですが、白ワインもあり、マスカットやグレープフルーツのようなさっぱりとした味わいが楽しめます。

トスカーナ州で作られる銘柄は?

続いて、トスカーナ州で作られるワインの人気銘柄ですが、日本でもよく知られているのが「キャンティ」という銘柄があります。値段の割に高品質で飲みやすいけれどもしっかりしており、非常に楽しめるワインです。その他にも人気銘柄は「ブルネッロ-ディ-モンタルチーノ」や「ヴィノ-ノビレ-ディ-モンテプルチャーノ」などがあり、名前が長くて嚙みそうなものが多いです。

イタリアワイン有名産地:カンパーニャ州(南部)見出し

お次のイタリアワインの有名産地は南部の「カンパーニャ州」というところです。ここはピザで有名なナポリやイタリアの現地酒であるリモンチェッロなどの発祥の地として知られています。さらに海なども非常にきれいでバカンスにも最適な地域です。そんな地域ゆえに南部ということもあり、温暖でブドウの甘みがしっかりとでたワインがあります。

というようにカンパーニャ州の地域は温暖で土がすくすくと育ち、肥沃な土壌を利用したブドウがいっぱい取れます。ワインの味の特徴としては、赤ワインはカシスや、キャラメルなどの複雑な味にしっかりとした果実感が感じられ、丁度いいバランスのワインが特徴で、白ワインはレモンやグレープフルーツなどの果実味がさっぱりとして料理に合わせやすいワインになっています。

カンパーニャ州で作られる銘柄は?

続いて、カンパーニャ州で作られているワインの銘柄ですが、最も人気があるのが「タウラージ」という銘柄です。ナポリから北東に行ったところで生産しており、酸味やコク、タンニンなども強く感じる力強いワインが特徴的です。イタリア全土の中でも人気の高い銘柄で、長時間熟成させるとまた味が変わるというマニアには外せない一品になるそうです。

お土産におすすめ!イタリアワイン銘柄①:キャンティ見出し

続いてはお土産でおすすめのイタリアワインのご紹介ですが、イタリアのスーパーなどでワインを買うと安いけれど数がありすぎて、どれがいいのかわからないということがありますよね。そんな時に参考にしていただけたらと思います。まずは先ほどご紹介した「トスカーナ州」で作られているワインの銘柄「キャンティ」というイタリアワインです。

この「キャンティ」という銘柄は高級ワインの高いものから、普段手軽に飲む用の安いものまでいろいろあるのでなにがいいのかわからなければ、この銘柄を探して決めてみるといいと思います。ただ、種類が多いのでまた悩んでしまうかもしれませんので注意してください!安めで飲みやすい銘柄としては「キャンティ-クラシコ」というものがあり、人気でおすすめです。

お土産におすすめ!イタリアワイン銘柄②:バローロ見出し

お次のお土産におすすめイタリアワインの銘柄は「バローロ」という銘柄です。イタリアワインの王様とも言われており、非常に人気の銘柄になっています。価格帯は3000円から10000円ほどが一般的で、お店で飲むと10000円は超えるんじゃないかなと思います。非常に人気の銘柄なので、ワインを知っている方に渡しても喜ばれるような銘柄なのでおすすめです。

コチラのバローロの味は、イタリア北部のピエモンテ州が産地でタンニンが強めの重いボディーですが、飲みやすく、肉料理などによく合わせられることが多いです。人気の銘柄なので種類が多く、選びにくいかもしれませんが、1つの参考としては良いと思います。モノによっても全然味が違うことがあるので一度飲んでみるといいと思います!

お土産におすすめ!イタリアワイン銘柄③:フランチャコルタ見出し

お次のお土産におすすめのイタリアワインの銘柄は「フランチャコルタ」という銘柄です。こちらはイタリアの北部ピエモンテ州でとれるワインでスパークリングワインが特徴的です。フランチャコルタはイタリアでも厳格なチェックを通ったものしか名乗れない名前で、その基準をクリアしないとスプマンテと呼ばれる名前になります。

フランチャコルタの製造に使われるブドウはシャルドネ、ピノビアンコ、ピノネーロと呼ばれるブドウから作られ、グラスに注ぐと非常に良い香りが鼻に広がってくるのが特徴的です。キメの細かい泡で飲みやすい口当たりなので、ワインが苦手の人でも飲みやすいかなと思います。普通のワインではなく、スパークリングワインをお土産にする場合はおすすめの銘柄です。

お土産におすすめ!イタリアワイン銘柄④:ランブルスコ見出し

お次のお土産におすすめなイタリアワインの銘柄は「ランブルスコ」というワインで、ピエモンテ州をはじめとする様々な地域で生産されているワインです。日本でも飲めるワインで、ちょっと珍しい赤いスパークリングワインが特徴的です。値段も安く、手に入れやすく、みんなが知っているのでちょっと珍しいランブルスコを買っていけば喜ばれるんじゃないかなと思います。

この「ランブルスコ」はものによって違いますが、ジュースのような甘いものから辛口のものまで幅広い種類があり、日本では甘口が人気ですが、現地イタリアでは辛口が人気のようです。程よい酸味とキメの細かい泡でのどごしがいいというのが特徴でぜひお土産に買ってみてください!ワインが苦手の方のお土産にもおすすめの人気ワインになっています。

お土産におすすめ!イタリアワイン銘柄⑤:タウラージ見出し

最後のお土産におすすめのイタリアワインの銘柄は先ほどご紹介した「タウラージ」という銘柄です。イタリアの南部で生産されているワインです。しっかりと力強い味が特徴のワインで、南のバローロと言われる人気の銘柄です。値段が高いものも数多くありますが、イタリアで購入すればちょっと安く買えるので、お土産に買っていっても喜ばれると思います。

イタリアンでのマナーを知ろう!レストランでのフォークやナイフの使い方! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
イタリアンでのマナーを知ろう!レストランでのフォークやナイフの使い方! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
「イタリアンはカジュアルだからマナーなんて関係ない」なんて思っていませんか?実はイタリアンにもフレンチのようにきちんとしたテーブルマナーがあります。知らないで恥ずかしい思いをしないようにイタリアンのテーブルマナーをご紹介しましょう。

イタリア旅行のお土産にはワインも!見出し

以上でイタリアワインのご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?各産地によっても特徴があり、人気の銘柄なども産地から見ていくことで、自分の好みを探していく手掛かりにもなるんじゃないかなと思います。イタリアでは、日本では考えられないような値段で美味しいワインが飲めるので、いろいろなワインを飲んで試してみてください!

投稿日: 2017年8月3日最終更新日: 2020年10月7日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote