東京でおでんを食べよう！屋台・名店や老舗・おすすめの安いお店等をご紹介

特に寒い冬などには、無性に食べたくなるのがおでんですよね。そば文化が強い東京には、おでんの名店や、歴史ある老舗が多く存在しています。また、屋台のように外でわいわいと楽しむようなところもあり、とても奥が深いんですよ。今回は、東京でおすすめのおでん屋さんをご紹介します。

外で食べ飲みする屋台スタイルのおでん屋さん「丸健水産」。古くて細いチープな商店街の、アーケードの中にあり、外にあるテーブルで立って食べる即席屋台スタイルです。最寄駅は、JR埼京線・京浜東北線・上野東京ライン・湘南新宿ラインの赤羽駅で、徒歩約3分の場所にあります。

飲み物は、ワンカップ大関や缶酎ハイなど、チープな昭和レトロな屋台の雰囲気です。その屋台の雰囲気に惹かれ常に人が多く、かなり混雑しているので、行列を覚悟していってくださいね。月曜日から金曜日が10時30分から21時、土曜日、日曜日、祝日10時30分から20時30分が営業時間となっています。

関東風の濃いおでんで東京に数店舗を展開している「日本橋 お多幸 本店」。大正12年からその歴史は始まり、90年以上その味を受け継ぎ続けてきた東京おでん屋の老舗です。最寄駅は、東京メトロ東西線の日本橋駅から徒歩約1分か、東京メトロ半蔵門線の三越前駅から徒歩約4分、JR線東京駅から徒歩約5分です。

営業時間は、月曜日から金曜日が11時30分から14時、17時から23時、土曜日から祝日が16時から22時30分です。話題の"とうめし"をお手ごろ価格でいただけるとうめし定食は、平日のランチタイムでいただけます。店内は、落ち着いた色合いで、カウンターとテーブル席があります。

創業100年以上の歴史をもつ「浅草おでん 大多福」。戦後間もない焼け野原からその場所で営業を行い、浅草の人をはじめ多くの人に愛され続けてきたおでん屋さんです。最寄駅は、東京メトロ日比谷線の入谷駅で駅から徒歩10分か、東京メトロ銀座線の田原町で駅から徒歩約15分です。

アクセスは良くないものの店内は常に満席となっています。予約すら難しいです、なるべく予約しておいたほうが良いでしょう。ただし、現在改装中のため別店舗での営業となるようです。改装は2019年9月までを予定しているため、残念ながら古い建物でおでんを楽しむことはもうかないません。

近年メディアで報道されて人気が出ている「新橋 かま田」。駅からアクセスのよい場所にあり、メディアにも封土されているため、多くの人でにぎわっています。最寄駅は、東京メトロ銀座線、JR各線の新橋駅で駅からは徒歩約3分か、東京メトロ銀座線、都営三田線内幸町駅で徒歩約5分です。

営業は夜のみで17時から23時30分、定休日は、日曜日と祝日となっています。おでんの具によってだし汁を変えるというこだわりで、同じおでんながらそれぞれの具材によって違う味が楽しめます。また、人気のメニューは、昆布だしのしみた大根とおでんでは珍しい半熟玉子ですよ。

関西だし風おでんで薄く優しい味のお店「銀座 やす幸 本店」。昭和8年創業の80年以上続く名店で、コース料理や一品料理など、おでん以外の料理も充実しています。最寄駅は、東京メトロ銀座線の新橋駅で、駅からは徒歩約4分か、JR各線の新橋駅で、駅からは徒歩約5分となっています。

営業時間は、平日(月曜日から金曜日)が16時から23時、土曜日、日曜日、祝日が16時から22時30分となっており、ラストオーダーは30分前となっております。年末年始以外は年中無休で営業しています。カウンターとテーブル席で関西風の優しいだしのおでんを楽しむことができます。

静岡のおでんの名店の味を東京で味わえる「味の店 乃だや 銀座店」。静岡で愛されている乃だやの味が、東京で味わえるだけあって、東京周辺に住む静岡県民が集まっています。最寄駅は、東京メトロ銀座線、日比谷線、丸ノ内線の銀座駅で徒歩約8ふんか、JR各線の新橋駅で、徒歩約7分です。

営業時間は、月曜日から金曜日が16時から23時、土曜日が16時から22時です。ラストオーダーは30分前となっております。定休日は、第1土曜日、第3土曜、日曜日、祝日です。店内は、カウンター5席とテーブル10席分の落ち着いた雰囲気です。味噌おでんと関東風おでんの二種類を楽しめますよ。

昔の新町地地帯、遊郭花街の地域にたたずむおでん屋さん「おでん割烹 ひで」。渋谷のはずれ、ホテル街にあるおでん屋ながら、人気があり、また昔ながらの花街の伝統を残しているおでん屋さんでもあります。最寄駅は、京王井の頭線の神泉駅で、駅からは徒歩約2分です。各線渋谷駅からは徒歩約12分です。

営業時間は、月曜日から金曜日が、17時から23時、土曜日が17時から22時となっております。ラストオーダーはいずれも30分前となっております。定休日は、日曜日と祝日ですが、8月は土曜日も定休日となりますのでご注意ください。おすすめはカウンターです。昔ながらのおでん酒場、屋台の懐かしい風を感じられます。

恵比寿、神楽坂も含め東京に3店舗を展開するおでん屋さん「こんぶや 西麻布」。シックで落ち着いた店内は、大人のデートにはもってこいの場所ですが、デートなど問わず多くの人が訪れる西麻布の地下一階にたたずむ人気のお店です。最寄駅は東京メトロ日比谷線の広尾駅で3番出口から徒歩約7分です。

営業は夜のみとなっており、営業時間は、18時から翌2時で、ラストオーダーは1時となっております。定休日は、日曜日と祝日です。店内は、厨房を囲むL字のカウンターとテーブル、座席席があり、昆布のだしをじっくり鶏丁寧に仕上げたおでんと季節の料理を楽しむことができます。

麻布十番商店街で創業100年近く営業を続けている「福島屋」。創業当初は、かまぼこなど練り物の販売のみをおこなっており、のちにおでんの提供を始めた昔ながらの由緒正しきおでんの老舗です。最寄駅は、東京メトロ南北線の麻布十番駅で、駅からは、徒歩4分の場所にあります。

営業時間は、11時から21時45分となっており、定休日は、火曜日です。1階では、昔と変わらず、自家製のさつま揚げなど練り物が販売されており、2階が飲食スペースとなっています。2人か家のテーブルが11席のみの小さな店内ですが、いつも多くの人でにぎわっているおでんの人気店です。

東京で美味しいおでんが食べられるお店をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。近年では、屋台風のお店は少なくなりおしゃれでシックなお店が増えました。しかしながら、気軽に食べられるながらも奥が深いおでんの味は変わっていません。東京には、まだまだ美味しいおでんのお店がありますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。