珍スポットまとめ！日本をはじめ世界のユニークで不可思議な場所をご紹介！

珍スポットと聞くとどのような場所を想像しますか。写真を見ると興味が惹かれ行ってみたくなるようなユニークな場所もありますが、ちょっと不気味だったりして行きにくいような場所も多く、なかなか行く機会はないと思います。今回はおすすめの世界と日本の珍スポットとその行きかたについてご紹介します。

「The Door to Hell・Darvaza」はトルクメニスタン・アハル州にあるカクラム砂漠のど真ん中に開いた炎の口です。日本では「地獄の門」と不気味な名前が付いています。延々と燃え続ける砂漠の穴を見ていると吸い込まれていきそうです。ダルヴァザの業火の源はカクラム砂漠の地下に蓄えれてている天然ガスが原因です。天然ガスが燃え尽きれば火は消えるとされているが終焉の時期は不明です。

色々旅をしている人は目が肥えてきて同じような場所も多く見ていると思いますので、だんだん驚きや感動も徐々に減ってしまいますよね。ダルバヴァザの地獄の門は人によって着けられたが消すことのできない炎で、見てどう感じるかはわかりませんが一度地獄の門の隣で寝てみてください。そこで聞こえる地獄の轟音は中々聞くことができない音です。世界の珍スポットの中では非常におすすめです。

トルクメニスタンは、ソ連から独立した国で共和制国家をとっています。天然ガスの埋蔵量は世界4位で、原油にも恵まれており豊かな国です。観光にはあまり力を入れておらず英語が通じない場所も多くあります。地獄の門への最も簡単な行きかたは日本初のツアーでしょう。全ての工程が準備されており添乗員が付いているため、不安は少ないでしょう。

個人で行くという行きかたもあります。その場合は現地でツアーに入るか、車をレンタルする必要があります。タクシーを利用する旅人も多いですが、白タクしかなく値段の交渉も必要ですので2人以上での行動をおすすめします。日帰りで行くこともできるますが、宿泊するのもありでしょう。地獄の門へ訪れる際にはコンパスと携帯を忘れずに持っていきましょう。

アメリカのミネソタ州にあるオーフィールド研究所は、世界一静かな場所と言われギネス記録にも認定されています。一般的な防音設備があっても、人の動く音など何かしら音はしているものです。しかしここでは、全く音がせず真の沈黙を味わうことができます。壁は分厚い金属とコンクリートで出来ており内側にはファイバーグラス製の吸音材が敷き詰めてあります。

あまりにも静かすぎて長時間いると発狂してしまいそうな部屋です。外部の音が99.99%遮断されており、自分自信の音しか聞こえない空間とは非常にユニークな場所です。ミネアポリス・セントポール国際空港から近く、公共交通機関や車、タクシーで行けるので行きかたとしては簡単です。無音の世界を一度味わってみてはいかがでしょうか。

「Catacombs de Paris」とはパリに地下墓地のことです。意外かもしれませんが、カタコンブは花の都と言われるパリの市内にあります。カタコンブには600万体もの骸骨が眠っており、骸骨が丸見えで不気味な場所です。観光地としても整備されており、肌寒い地下道にいる時には、自分が他の世界に来たかのような気分になります。

骸骨だらけで不気味と言えば不気味なのですが、頭蓋骨でハートの絵が作られていたりとユニークなアートとも捉えられます。行きかたとしてはパリ市内にあるので、地下鉄やバスなど公共交通手段で簡単にアクセスできます。パリのおすすめユニークスポットです。主な観光地、綺麗な街並みと合わせてユニークなカタコンブを一度見てはいかがでしょう。

「Maunsell Sea Forts」とはイギリスの海上に浮かぶ要塞の廃墟です。1942年の第二次世界大戦時にテムズ川とマージー川の流れ込む湾に作られたマンセル要塞。ガイ・マンセルが設計した要塞で、対空防衛のために建造されました。現在は少しずつ整備されており海洋生物の研究拠点などに用いられています。許可をとることで中に入ることもできますが、容易に見に行ける場所ではありません。

ハニベ巌窟院は石川県小松市にあり、北陸最強の珍スポットと言われる場所で、行けばその理由は一目瞭然でしょう。のどかな田舎町の風景の中にあるハニベ巌窟院。まず出迎えてくれるのが肩から上だけの巨大な大仏です。親子2代で造られた洞窟院で、初代の都賀田勇馬氏と二代目の伯馬氏がユニークな世界観を元に様々な仏像が出迎えてくれます。

行きかたにはバスと車の2種類があります。小松空港から30分ほどの距離にあるので、アクセスは簡単でしょう。なかなかこういった場所に足を運ぶことはないのではないでしょうか。カオスとも言える展示品が多いですが、ユニークな場所に行きたい方にはおすすめのスポットです。

住所:石川県小松市小馬出町91 電話番号:0761-24-8076

岩谷観音堂やぐら群は千葉県富津市にある洞窟で、中には仏像が数十体彫られています。岩に開けられて横穴の周りには、ツタやシダに覆われており神秘的な場所です。あまり観光地化されておらず、静かな場所で不思議な感覚に陥るでしょう。洞窟内の磨崖仏は行基が彫ったとも言われていますが定かではありません。

駐車場も入場料も無料で、行きかたは車か電車になるでしょう。不思議な感覚の珍スポットではありますが、歴史的な場所で由緒ある場所でもありますので訪れる価値はありおすすめです。一度訪れてみてはいかがでしょうか。

松浦一酒造は佐賀県伊万里市にある河童のミイラが展示されている場所です。河童のミイラを展示している場所は日本国内でたくさんありますが、松浦一酒造では全身揃っており非常に保存状態が良いものです。ミイラの大きさは70cmほどで、みなさんがよく知っている河童の形そのものです。当主の田尻氏が1963年に家の屋根裏から見つけたものとのことです。

河童のミイラが目玉の展示品ですが、その他にも歴史ある田尻家が代々集めてきた酒造りの道具などの展示品もたくさん展示されています。お酒好きと河童好きの方は一度訪れてみたい珍スポットです。河童のミイラの本格的な調査は行なっていませんが、謎は謎のままというのもいいですね。

住所:佐賀県伊万里市山代町楠久312 電話番号:0955-28-0123

日本最古の石博物館は岐阜県加茂郡にあります。博物館としては珍しいですが、その名の通り石の博物館です。1970年に日本最古である20億年前の石が発見された場所です。20億年前にタイムスリップするという設定のエレベータは面白いものです。珍スポットではありますが、20億年前の石や世界最古の35億年前の石など歴史的な石が展示されておりとても勉強になるおすすめのスポットです。

住所:岐阜県加茂郡七宗町中麻生1160 電話番号:0574-48-2600

世界と日本の珍スポットと行きかたについてご紹介しましたが、気になる所はありましたか。世の中には珍スポットと呼ばれる場所が数多くあります。不気味で行きにく珍スポットもいっぱいありますが、ユニークな珍スポットは面白く行きやすいのでおすすめです。一般的な観光地では物足りない方や興味がある方は、珍スポットに一度足を運んでみてはいかがでしょうか。