紅葉狩りで秋を満喫！最適な服装や名所・時期に関西・関東のおすすめの場所を紹介

秋といえば紅葉が一番に思いつくのではないでしょうか。赤や黄色など色鮮やかな木々を見に紅葉狩りに行く人も多いでしょう。カップルや友達、家族などどのようなメンバーで行っても色鮮やかな木々に魅了されるでしょう。今回は紅葉狩りで関東・関西で日帰りで行けるスポットや、訪れる際の時期・服装についてご紹介します。

紅葉狩りで気になる服装ですが白やグレーなどの色がマッチします。ワンポイントで秋色カラーを入れてもいいですね。動きやすく女性らしさも出すのであればショートパンツがおすすめです。カラータイツやレッグウォーマーを合わせると季節感も出ていいでしょう。

秋でも暖かければ20度近くありますし、寒いときだと気温は一桁になります。気温によってカーディガンや秋物セーター、コート、マフラーなどを着ていきましょう。靴はちょっと可愛いイメージではないかもしれませんが、紅葉狩りでは歩くことが多いのでトレッキングシューズがおすすめです。最近では女性らしい色合いやデザインが入ったものもあります。

動き回る紅葉狩りでヘアスタルが崩れそうなら、寒さ対策にもなりますしニット帽で可愛く隠してもいいですね。バンダナやスカーフをつけていればおしゃれで寒さ対策にもなります。服装とは関係ないですが、リップクリームやハンドクリームなどの小物も持っていくと便利です。

紅葉と同色になる赤や黄色など紅葉と同色系の全身コーデは避けた方がいいでしょう。紅葉をバックに写真を撮ると一体化してしまします。紅葉狩りはアウトドアなのでワンピースやヒラヒラしたスカート、短いスカートなどは避け生足も出さない方がいいでしょう。また歩きにくサンダルやヒールも避けた方がいいでしょう。

夏は暑くてTシャツに短パンという服装になりがちですが、秋は肌寒くなりオシャレな服装も増えてきます。チノパンにシャツとシンプルな服装にカーディガンやジャケットなどシンプルな服装がおすすめです。派手な原色などを避け、深く濃い色など落ち着いた雰囲気の季節感が出るような服装がおすすめです。

肌寒い季節でもありますので、機能性とファッション性の二つを兼ね合わせたマウンテンパーカーもいいですね。紅葉狩りでは山間部に行くこともありますので、日中と夕方の気温差を考えるとマウンテンパーカーは万能のアウターではないでしょうか。

六義園（りくぎえん）は駒込駅からすぐのところにあり非常に大きな庭園になっています。モミジやイチョウ、ハゼノキなど500本以上の木々が鮮やかに彩ります。池や山があり様々ところで紅葉を楽しむことができる人気のスポットとなっています。

見頃の時期は11中旬から12月上旬で、昼も素晴らしい景色ですが夜のライトアップされた紅葉も最高です。六義園のライトアップは夜9時まで行っていますので、仕事終わりの方でも見ることができます。都内からの日帰りもできる場所ですので一度訪れてみてください。

高尾山は標高599mの山で、都内から電車で一時間と近い場所にあります。夏には気軽に登山ができる場所としても賑わっており、秋にはモミジやカエデが彩り紅葉の名所となります。山頂のもみじ台や薬王院の周りは人気の紅葉スポットです。ケーブルカーに乗りながら見るのもいいですね。

見頃の時期は11月中旬から11月下旬で、アクセスが良く日帰りの紅葉狩りスポットとしても人気があります。関東では言わずと知れた高尾山は混雑が予想され、ピーク時にはケーブルカーが1時間待ちになることもあります。混雑を避けたい方は早朝に行くといいでしょう。

養老渓谷は千葉県に流れる養老川にある渓谷です。ハイキングコースも整備されており、春にはツツジやフジ、秋にはモミジやカエデの紅葉を楽しむことができます。温泉町としても知られており、とても人気のスポットになります。見所としては筒森もみじ谷や中瀬遊歩道で見れる紅葉と合わせ、粟又の滝や小沢又の滝も見るとより綺麗です。

見頃の時期は11月下旬から12月上旬で、都内から一時間半ほどの距離ですので日帰りで行くことができます。ハイキングと合わせ紅葉を楽しめば、休日を丸一日楽しむには最高のプランではないでしょうか。自然が作り出す景色を楽しむにはおすすめの場所です。

日光といえばいろは坂や中禅寺湖など幅広い範囲と時期で紅葉狩りを楽しむことができます。中禅寺湖は標高1269mのところにあり、見頃の時期は10月中旬から10月下旬で奥日光と湖が彩る紅葉はおすすめです。10月上旬から10月中旬が紅葉の時期である龍頭の滝も散策スポットとしておすすめです。

日本三名瀑の一つである華厳の滝も紅葉狩りスポットです。97mの迫力がある滝と紅葉のコントラストは最高です。華厳の滝での紅葉は10月中旬から10月下旬が見頃です。観光道路として有名な日光いろは坂では車で走りながら色の変化を楽しむことができます。時期としては10月中旬から11月上旬がいいでしょう。

日光では世界遺産の日光東照宮をはじめ多くの見所があり、年中楽しめて都心から気軽にアクセスできます。日光の標高差は2000m以上あるため地域によって紅葉の見頃時期も変わります。日帰りでも泊まりでも楽しめる日光、秋の紅葉時期の風景は現実を忘れてしまうほど綺麗なものです。

比叡山といえば比叡山延暦寺ですよね。比叡山延暦寺は788年に天台宗の総本山で最澄によって開かれました。比叡山の紅葉はドライブウェイやロープウェー、登山道など様々な場所で楽しむことができます。見頃の時期は10月下旬から11月中旬で歴史と共に紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

整備されたドライブウェイはカーブが多いですが、京都の街や琵琶湖を望むこともできます。ライトアップされた比叡山の紅葉も最高です。紅葉の名所で見頃の時期は混雑しますが、京都や滋賀からアクセスが簡単にできますのでおすすめです。

兵庫の温泉といえば有馬温泉が一番に思い浮かぶのではないでしょうか。温泉地で有名ですが、秋には紅葉の名所としても有名です。瑞宝寺公園では2000本以上のカエデが色づき豊臣秀吉が好んだ場所とも言われています。見頃の時期は11月上旬から11月下旬で、温泉と一緒に紅葉を楽しんではいかがでしょうか。

有馬温泉と六甲山を結ぶ有馬六甲ロープウェーに乗りながら紅葉を楽しむのもいいでしょう。六甲山にはその他にも観光ポイントが多くあり、ハイキングをすることもできます。有馬温泉は神戸市内から30分ほどで行けますので日帰りスポットとして非常に人気があります。

箕面は日本の滝百選にも選ばれている箕面大滝をはじめとし、たくさんの紅葉スポットがあります。イロハモミジやヤマモミジ、オオモミジなどの紅葉を楽しむことができます。箕面駅から箕面滝までは2.8kmの遊歩道があり、様々景色の変化を楽しむことができます。

11月中旬から12月上旬が見頃で、大阪市内から30分ほどでアクセスでき日帰り紅葉スポットとして人気があります。遊歩道を歩きながら売店でモミジの天ぷらを食べてみるのもいいでしょう。車で行くこともできますが、紅葉シーズンは駐車場が満車になるのが早いため、公共交通手段で行くことをおすすめします。

奈良公園は約500万平方メートルの広さがあり野生の鹿が生息しており、東大寺や興福寺など歴史的建造物がある場所として年中観光客が訪れる場所です。春には桜、秋にはモミジやイチョウが彩り常緑樹とのコントラストが魅力的である。

紅葉の見頃時期は11月上旬から12月上旬で奈良市内にあるため関西に住んでいれば日帰りで楽しめるスポットです。奈良には歴史的な社寺や施設が数多くありますので、歴史を学びながら紅葉を満喫してみてはいかがでしょうか。一度訪れたことがある方も、日帰りで来れますので、紅葉の時期にもう一度来て欲しいスポットです。

関東・関西の紅葉狩りの名所をご紹介してきましたが、気になる場所はありましたか。モミジやカエデなど秋の木々が彩る景色は非常に魅力的で時間を忘れてしまうほど素晴らしいものです。全国に紅葉の名所はたくさんありますので、この機会に秋に行きたい紅葉狩りの名所と、見頃の時期を調べておいてはいかがでしょうか。