紅葉を関東でも！おすすめの温泉地や時期・見ごろに日帰り可能な場所等をご紹介

秋の風物詩の一つが赤や黄色に色づく紅葉です。深まる秋の楽しみの一つという人も多いでしょう。関東にもたくさんの紅葉で有名なおすすめスポットがあります。その中でも日帰りで楽しむことができる場所で、温泉などのその他にも楽しめるところがある場所を観光情報やアクセスなどと共に紹介します。

「長瀞」は、埼玉県秩父郡の荒川の中流域の渓谷のことを言います。季節を問わず自然を楽しむことができるところですが、紅葉の見ごろの時期には赤や黄色に色づいた紅葉が大変素晴らしいと有名です。天然記念物の岩畳と紅葉がきれいだ、と評判があります。アクティビティや温泉も楽しむことができ、長瀞ならでは楽しみ方で季節を感じることができるところです。

「長瀞」に電車でアクセスする場合は、秩父鉄道の「長瀞駅」で降りると徒歩約5分でアクセスすることができます。車の場合は、関越自動車道の「花園IC」で降りると約30分で行くことができます。見ごろは11月中旬から下旬となっていて、11月には紅葉まつりとしてライトアップも行われます。

「いろは坂」は、栃木県日光市にあり、日光市街と中禅寺湖・奥日光を結んでいます。28のカーブがある下り専用の「第一いろは坂」と、20のカーブがある登り専用の「第二いろは坂」から成っています。「日本の道100選」にも選ばれていて大変紅葉が美しいスポットであると評判です。見ごろの時期には絶景のおすすめドライブコースとして多くの観光客で賑わいます。また、日光は温泉地としても良く知られています。

「いろは坂」へ電車でアクセスするには、JRの「日光駅」で降りてバスに乗り換えて約40分の「明智平バス停」で降りるとアクセスすることができます。車の場合は、日光宇都宮道路の「清滝IC」で降りると約20分で行くことができます。見ごろは10月中旬から下旬となっています。見ごろの時期には渋滞となることも多いので、時間に余裕を持って行動することが大切です。

「明治神宮外苑」は、東京都新宿区にあり、約300メートル続く140本以上のいちょうの並木が有名な場所です。ドラマや映画のロケ地としてもよく使われています。見ごろの時期ともなると金色の道路となり、大変美しいと良く知られています。絵にかいたような美しさを感じることができる場所です。11月中旬から12月上旬には「いちょう祭り」が開催され、多くの人で賑わいます。

「明治神宮外苑」に電車でアクセスするには、JRの「信濃町駅」または「千駄ヶ谷駅」で降りるとアクセスすることができます。車の場合は首都高速4号新宿線の「外苑出口」で降りると行くことができます。見ごろの時期は11月下旬から12月上旬となっています。都内で紅葉を楽しめる場所の一つとして毎年多くの人が訪れます。

「養老渓谷」は、千葉県大多喜町・市原市の養老川の上流にあります。紅葉スポットとして大変人気があり、遊歩道なども整備されていて、誰もが訪れやすいところです。「粟又(あわまた)の滝」が特に知られていて、100メートルほどの緩やかな斜面を流れ落ちる滝と周囲の紅葉が素晴らしいと評判です。帰りに温泉に寄ることもできるおすすめ観光スポットです。

「養老渓谷」へ電車でアクセスするには、小湊鉄道の「養老渓谷駅」で降りてバスに乗り換えて約20分でアクセスすることができます。車の場合は、圏央道の「市原鶴舞IC」で降りると約40分で行くことができます。見ごろは11月下旬から12月上旬であり、見ごろの時期には夜間はライトアップされ、昼とは一味違った紅葉を楽しむこともできます。

「箱根(芦ノ湖)」は、神奈川県箱根町の大変有名な観光スポットの一つです。どの季節に行っても素晴らしい景色を堪能できる場所ですが、紅葉の名所としてもよく知られていて、色づいた紅葉の素晴らしい風景を満喫することができます。富士山と共に写真撮影ができるスポットもあり、大変多くの観光客で賑わいます。「箱根(芦ノ湖)」は、ハイキングや船、温泉などさまざまな楽しみ方ができるところです。

「箱根(芦ノ湖)」へ電車でアクセスする場合は、JRまたは小田急小田原線の「小田原駅」で降りてバスに乗り換えて約1時間でアクセスすることができます。車の場合は、東名高速道路の「厚木IC」で降りて小田原厚木道路・箱根新道経由して約70分で行くことができます。見ごろの時期は11月下旬から12月上旬となっています。ゆっくり紅葉を楽しみたいなら朝早くの時間が落ち着いて眺めることができるのでおすすめです。

「大山寺」は、神奈川県伊勢原市にあり、東京の高幡山金剛寺・千葉県の成田山新勝寺とともに関東三大不動の一つとされています。紅葉の名所として知られていて、急な階段を上りきったところから見える景色は素晴らしいと評判です。11月初旬からはもみじまつりも行われ、ライトアップも楽しむことができます。標高1252メートルの大山の中腹にある寺なので、夜景とのコラボレーションも素晴らしいと人気です。

「大山寺」へ電車でアクセスするには、小田急小田原線の「伊勢原駅」で降りてバスに乗り換えて約30分の「大山ケーブルバス停」で降り、大山ケーブル(山麓駅)からケーブルカーに乗り、「大山寺駅」で降りるとアクセスすることができます。車の場合は、東名高速道路の「厚木IC」または「秦野中井IC」で降りると約30分で行くことができます。見ごろの時期は11月中旬から下旬となっています。

「袋田の滝」は、茨城県大子町にあり、華厳滝・那智滝とともに日本三名瀑の一つに数えられれています。高さ120メートル、幅73メートルの四季折々に表情を変える滝が人気であり、紅葉とのコラボレーションは素晴らしいと多くの観光客で賑わいます。11月頃から2月頃に行われれるライトアップの「大子来人(ダイゴライト)」はとても評判で、一見の価値ありです。大子町内には温泉を楽しむことができる施設もあります。

「袋田の滝」へ電車でアクセスするには、JR「袋田駅」で降りてバスに乗り換えて約10分の「滝本バス停」で降りて徒歩約10分でアクセスすることができます。車の場合は、常磐道の「那珂IC」で降りて約40分で行くことができます。見学時間は8時から18時までであり、見学料金は袋田の滝トンネル利用料が大人300円、子ども150円です。見頃の時期は11月上旬から中旬となっています。

「那須高原」は、栃木県那須町にあり、那須岳を中心とした那須連山のふもとにあります。ロープウェイに乗りながら季節を感じることができるところです。紅葉も素晴らしいと大変人気があり、普段とは違う目線から楽しむことができると多くの人が集まります。サイクリングや乗馬などここでしかできない楽しみ方もまた特徴となっています。

「那須高原」へ電車で行くには、JR「黒磯駅」で降りてバスに乗り換えて約1時間でアクセスすることができます。車の場合は、東北自動車道の「那須IC」で降りると行くことができます。那須ロープウェイの料金が大人1300円、3歳から小学生の小人650円です。見ごろの時期は10月上旬から中旬となっています。

「六義園(りくぎえん)」は、東京都文京区にあり、徳川五代将軍である徳川綱吉の側用人であった柳沢吉保が自らの下屋敷として造営した回遊式築山泉水庭園です。イロハカエデが約450本、モミジやイチョウなどが約600本あり、紅葉の時期には大変素敵だと評判があり、東京都内で紅葉を楽しめる場所として人気があります。紅葉の時期には開園時間も21時までと延長になり、ライトアップもあります。

「六義園」へアクセスするには、JR「駒込駅」で降りると徒歩7分でアクセスすることができます。営業時間は9時から17時までで、入園料は大人300円、小学生・都内在住・在学の中学生は無料となっています。見ごろの時期は11月下旬から12月上旬となっています。アクセスしやすい場所にあるので、デートなどにもぴったりです。

「国営昭和記念公園」は、東京都立川市にある日本の国営公園です。大変広大な敷地に自然が豊富にあり、四季折々の景色を楽しむことができるところです。園内にはイチョウもあり、モミジもあり、秋を満喫できるところと大変人気があります。広い芝生で子どもが自由に身体を使って遊ぶこともでき、イベントなども多いので子どもから大人まで楽しむことができるところです。

「国営昭和記念公園」へ電車でアクセスするには、JR「西立川駅」で降りると徒歩約2分でアクセスすることができます。車では、中央道の「国立府中IC」で降りると行くことができます。開園時間は3月1日から10月31日までが9時30分から17時まで、11月1日から2月末日までが9時30分から16時30分までです。入園料は大人410円、小・中学生は80円です。見ごろの時期は11月上旬から12月上旬となっています。

関東には大変多くの紅葉を楽しむことができるスポットがたくさんあります。日帰りでアクセスすることも多く、温泉やアクティビティなどさまざまな楽しみ方ができるところもあります。深まる秋を感じに、関東で紅葉を見に行くことをおすすめします。