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ユーシン渓谷へ行こう!神奈川の秘境にある紅葉と魅惑のブルーは必見!

ユーシン渓谷は、神奈川の玄倉川にある渓谷。林道と手掘りのトンネルを抜けると、神秘的な「ユーシンブルー」の水流に辿り着きます。秋は紅葉と青のコントラストが絶景のフォトジェニックスポット。そんなユーシン渓谷の魅力やアクセス・ハイキングスポットをご紹介します。

神奈川の秘境ユーシン渓谷をチェック!見出し

神奈川県玄倉川にあるユーシン渓谷は、美しいコバルトブルーの水流が見られる秘境です。観光地化されておらず訪れる人もまばらですが、近年は紅葉シーズンなど多くの人で混み合います。玄倉川流域はハイキングコースになっており、気持ちの良い汗をかきながら絶景を楽しめる新スポットです。ユーシン渓谷の魅力と行き方をご紹介します。

まず「ユーシン渓谷」とは見出し

ユーシン渓谷は、神奈川県足柄上郡山北町の玄倉川にあります。すぐそばに丹沢湖があり、その周辺の丹沢地一帯が「丹沢大山国定公園」に指定されています。ユーシン渓谷や、ユーシン渓谷まで続く玄倉林道もその一部です。玄倉川は丹沢山を水源とする二級河川で、ユーシン渓谷は「丹沢の秘境」と言われています。

丹沢大山国定公園には丹沢山だけではなく登山やトレッキング、沢登りのポイントがたくさんあります。特に山頂からはユーシン渓谷を見ることもできますし、遠く富士山が見える場所もあります。上級者になるとユーシン渓谷から塔ノ岳や鍋割山へとルートをのばす人々もいます。登山愛好家の集まる観光名所です。

西丹沢大滝キャンプ場は渓流沿いの人気施設!バンガローなど初心者向け設備もあり!のイメージ
西丹沢大滝キャンプ場は渓流沿いの人気施設!バンガローなど初心者向け設備もあり!
西丹沢大滝キャンプ場は丹沢山系の西方を流れる渓流沿いに位置し、大自然に囲まれ、都心からも90分ほどでアクセスできるキャンプ場です。丹沢湖にもほど近い西丹沢大滝キャンプ場では、家族でもソロでもカップルでも、それぞれのスタイルに合ったキャンプが楽しめます。

ユーシン渓谷の由来

一瞬、海外の景勝地かどこかと勘違いそうな名前のユーシン渓谷。その名前は神奈川県営宿泊施設の「ユーシンロッジ」からついたそうです。昔は登山客で賑わっていましたが、玄倉林道の隧道にひび割れが見つかってから休止しています。では、このユーシンロッジのユーシンはどこからきたのでしょうか。

一説によると、大正時代に森林管理小屋の番人だった小宮兵太郎さんが「湧津」と名付けたそうです。「谷深くして、水勢勇まし」という意味が含まれています。実際に、昔の地図には「ユウシン」と記載されています。それが、どこか異国感のある響きのユーシン渓谷として残りました。

ユーシン渓谷はなぜ青い?

目にも鮮やかなコバルトブルーの水、理由が気になりませんか。それは、光と水中のチリなどに関係しています。真空ではまっすぐ進む光も、空気や水、さまざまな物質にぶつかると、反射や屈折します。そのうち水中では赤系統は吸収されて見えにくくなり、青系統はチリなどにぶつかって散乱して、水をコバルトブルーに変えるのです。

ユーシン渓谷でユーシンブルーを見られる条件見出し

このユーシンブルーはいつでも見られるわけではないそうです!せっかく訪れたのに美しい景色が見られないなんてショック!そこで今回は、美しいユーシンブルーを見られる条件を2つ紹介します。

条件1. 晴れの日であること

Photo byjplenio

曇りでも見られますが、晴れの日の方がより美しいブルーを楽しめます!

雨が降った日の翌日ではないこと

Photo bydiego_torres

雨の翌日も、通常より綺麗なユーシンブルーが見られないかもしれません。

せっかく訪れたのにユーシンブルーが見られないなんて悲しい!訪れる当日と前日の天気にも注意して行くことをおすすめします!

ユーシン渓谷を訪れるおすすめの季節見出し

初夏と秋がおすすめ

ユーシン渓谷を訪れるのにおすすめのシーズンは新緑の春から初夏にかけてと、紅葉燃ゆる秋です。中でも紅葉の季節は、緑、赤、黄色と化粧付く山々に水の青が合わさり、まるで色濃いキャンバスのように情熱的な景色を織りなします。紅葉の秋はコバルトブルーが一層映える季節です。

ユーシン渓谷へのアクセス見出し

電車・バスでのアクセス

ユーシン渓谷への行き方は、小田急小田原線新松田駅もしくはJR御殿場線谷峨駅からバスに乗って「玄倉」まで行くのがベターです。車で行くことも可能ですが、以前あったユーシン渓谷駐車場が閉鎖されており、臨時駐車場は停められる台数が少ないため、ハイシーズンは湖畔の周りがぐるりと路上駐車の車で埋まります。

山北町観光協会サイトでユーシン渓谷への行き方チェック

山北町観光協会さんのサイトを見ると、ユーシン渓谷のほかにも周辺にハイキングコースがたくさんあることがわかります。実はユーシン渓谷へ行くハイキングコースはかなりの長距離。初心者や子供連れは途中までにするか、まずは短いコースを試すのもありです。渓谷への行き方は「富士急湘南バス・玄倉」の利用が案内されています。

富士急湘南バスサイトでユーシン渓谷への行き方チェック

富士急湘南バスさんのサイトでは、ハイキングコースから運行状況案内を見ることができます。ハイキングのスタート地点となる富士急湘南バスのバス停玄倉までは、小田急小田原線新松田駅から約45分、JR御殿場線谷峨駅から約20分です。新松田駅と玄倉の間は1620円。本数が1時間に1〜2本と少ないので事前確認しておきましょう。

ユーシン渓谷への車での行き方

車での行き方は、東名高速道路大井松田ICまたは御殿場ICから国道246号に出ます。清水橋交差点を曲がり丹沢湖方面へ。湖畔にある丹沢湖ビジターセンター(閉館)の手前駐車場と、丹沢森林館(休館)の駐車場を無料開放しています。しかし数に限りがあるためハイシーズンはすぐに満車になります。バスを利用したほうが失敗はなさそうです。

ユーシン渓谷ハイキングの見所見出し

①ユーシンブルー

ユーシン渓谷へハイキングに行く一番の目的と言えば、途中で出会うコバルトブルーの水流です。日によって見え方が変わるこの青は「ユーシンブルー」と呼ばれています。青い水というと、国内では青森県白神山地の青池や北海道美瑛の青い池が知られています。関東にもあったとは、ユーシン渓谷はこれから名所になること間違いなしです。

ユーシン渓谷のハイキングにおすすめのシーズンは新緑の春から初夏にかけてと、紅葉燃ゆる秋です。中でも紅葉の季節は、緑、赤、黄色と化粧付く山々に水の青が合わさり、まるで色濃いキャンバスのように情熱的な景色を織りなします。紅葉の秋はコバルトブルーが一層映える季節です。

ユーシン渓谷ハイキングのコースは、なだらかだけど長いです。念願のコバルトブルーを拝むには、全体の2/3は行かなくてはいけません。時間にして1時間40分で、少し長めのウォーキングといったところ。初挑戦の方は気合を入れて行きましょう。

②トンネル

ハイキングルートには全部で8つのトンネルがあります。後に作られた新青崩隧道以外は短いトンネルですが、手掘りで細いトンネルに、ハイキングというよりアドベンチャーの空気を感じます。大人も子どもわくわくするハイキングコースです。

新青崩隧道は懐中電灯必須です。ほかより長く、無機質なコンクリートで真っ暗。アドベンチャーを通り越して肝試しの雰囲気が漂います。通り抜けたあとの緑溢れる景色に、心がほぐれるのを感じます。ほかのトンネルも薄暗いですから、懐中電灯など前方を照らすものを必ず持参しましょう。

トンネルを抜けるたび、目に飛び込んでくる緑溢れる景色に心が洗われていきます。ハイシーズンの紅葉の季節には、トンネルを抜けると渓谷と山々が織りなす絵画の世界に飛び込むわけですから、感動もひとしおです。トンネルはドキドキ感のあとの高揚感を盛り上げてくれます。

③ユーシンロッジ

体力に自信がある方は、ぜひユーシンロッジまで行ってみましょう。かつて多くの登山者を迎えたユーシンロッジが今もそのままに、ハイカーを待っています。広場もありますから、お茶を入れて休憩するのにもぴったりです。何より、「ゴールに辿り着いた!」という達成感があります。

新緑の季節には青々とした緑と光を背負い、また紅葉の季節には色とりどりに染まる木々を背負い、ユーシンロッジもまだまだ生き生きして見えます。そしてこのユーシンロッジの重要な役割、それはトイレ休憩を取ることができる点です!林道には一箇所もないので帰りのために寄っておきましょう。

④西丹沢ユーシンの森

ユーシンロッジの裏手には、「西丹沢ユーシンの森」という、細めの木々が豊かに茂る森が広がっています。まるで物語の世界のようです。そこには森の妖精が住んでいて、いつも神聖な風が吹いていそうな、清閑な森です。紅葉の季節には森の木々もほのかに色付き、光に照らされて透き通るようです。

西丹沢ユーシンの森は、かながわの美林50選に選ばれています。鬱蒼とした林とは違い、枝の隙間から光がこぼれ落ちる先は、下草がきれいに刈られ、整備の手が行き届いています。時間があったらのんびり森林浴をする時間を作るのもおすすめです。

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ユーシン渓谷への持ち物・注意点見出し

服装・持ち物

初夏なら半袖半ズボンでいい温度ですが、基本は長袖長ズボンです。特にズボンは虫刺されや転倒から身を守ります。新緑や紅葉のハイシーズンは、長袖長ズボンに、コンパクトに収納できるパーカー、必要ならさらにジャケットなどがあるといいです。乾きの早いウエアがおすすめ。歩いているときはいいですが、休憩時は意外と冷えます。

また、ちょっと怖いお話ですが、熊が出没した事例があります。紅葉シーズンは食べ物を求め降りてきますから、鈴をリュックなどにつけて行きましょう。熊撃退スプレーもあると安心です。ファッションアイテムと合わせて登山アイテムをこの機会にゲットして、森ガール、森ボーイ(?!)デビューしましょう。

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注意点

フリー写真素材ぱくたそ

夕暮れ時は急に暗くなるため注意が必要!
ユーシン渓谷周辺の林道内は照明もないので、余裕を持って戻れるように予定を立てましょう。

また、電波も途中から途絶えてしまうこともありますので、スマートフォンで地図の確認をしたり、連絡を取ったりすることができなくことにも注意しましょう。

ユーシン渓谷までの長い道中にお手洗いがほとんどありません!お手洗いがあるのは、出発点である「バス停玄倉」と、片道約3時間40分の「ユーシンロッジ」のみ。
先にお手洗いを済ませておくことをおすすめします!

さらに林道では、落石の可能性があります。崖の真下など、危険な場所では気を付けましょう。

ユーシン渓谷のユーシンブルーを見に行こう見出し

ユーシン渓谷、神奈川の奥地にこんな世界遺産級の絶景があったとは驚きです。コバルトブルーの水と豊かな自然を楽しみながら、飽きずに歩ける最高のハイキングコースです。観光地化も進んでいないため、人の手のほとんど入っていない絶景を満喫できます。鮮やかなユーシンブルー、その目でぜひ見に行きましょう。

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投稿日: 2017年9月24日最終更新日: 2021年1月8日

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